赤ちゃんのミルク量の目安に関する記事

月齢別赤ちゃんのミルク目安量と足りているか困った時の判断ポイント

月齢別赤ちゃんのミルク目安量と足りているか困った時の判断ポイント

赤ちゃんの飲むミルクの量が少ない(多い)と心配しているママに、月齢に応じたミルクの目安量などの情報を紹介!「足りている?」「飲み過ぎ?」なんて、悩みがきっと解決します。人気のさくさん(永岡さくらさん)の子育て漫画もお楽しみに♪

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  月齢別赤ちゃんのミルク目安量と足りているか困った時の判断ポイント

【月齢別ミルク量の目安】飲まない赤ちゃんは栄養とれてる?

「今日は○mlしか飲まなかった…」「ミルク缶にある目安量より飲む量が足りてない…」など、数字にこだわって悩みすぎてしまうママも多いのではないでしょうか。

また反対に、「うちの子いつまでも欲しがるけど、目安量以上にあげてもいいのか分からなくて…」なんてママもいると思います。

赤ちゃんだって人間です。私たちが毎日きちっと計られた食事なんてできないように、赤ちゃんにも体調や食欲、気分などによって飲む量が変わることだってあるはず。

粉ミルクのパッケージなどに記載のある量はあくまで目安量!あくまでも参考と捉え、目の前の赤ちゃんの様子を見てあげることが何より大切です。

赤ちゃんのミルクの量より体重の増え方が重要!新生児期から飲み方は変化する

赤ちゃんのミルクの量の不足を心配する母親のイラスト

新生児期の赤ちゃんは、吸綴反応によりミルクを飲むため、あげるだけ飲んで、疲れたら飲むのをやめます。2ヶ月頃からは自主的に飲めるようになるので、おなかいっぱいになれば赤ちゃんも飲むのをやめます。
この時期に、飲む量が減ったと感じるかもしれませんが、とても自然なことなのです。

大事なのは体重が増えているということ。もちろん毎日はかってもいいのですが、それでは体重の増減のせいでまた一喜一憂してママが疲れてしまいます。だいたい1週間おきくらいに計測してはいかがでしょう?

ミルクを飲む量が少ないようにママが感じても、体重が少しでも増えていれば、その子に必要な量は摂れているということと認識して良いのです。

ただし新生児の体重が増えない場合は、原因を考えて家庭ですべき対策をするのが望ましいです。機嫌が悪く2~3日続いている場合は産院に相談に行きましょう。

ミルクを目安の量よりも多く飲むのは良くないこと?肥満の原因にならない?

哺乳瓶を赤ちゃんの口元

ミルクを飲む量が少なくて心配するママも多いですが、反対にたくさん赤ちゃんがたくさんミルクを飲みたがることに悩むママもいます。

新生児がミルクをたくさん飲みたがる場合は、飲み過ぎを気にせず欲しがるだけあげて構いません。その子が欲する量が、必要としている量なのです。
そのせいで将来肥満になるということはありませんので、ご安心ください。

ただし「赤ちゃんが泣く=ミルク」と考えて泣く度に無理にミルクを飲ませると、排便回数が増えることによる皮膚トラブルや肥満になる恐れはありますので注意しましょう。

赤ちゃんにもっとミルクが必要な場合も、ミルクの追加量の目安を確認して、一度に沢山与え過ぎないように気を付けてください。

ここをチェック!ミルクの量が足りているかを確認できる3つのポイント

体重の増え方を頻繁に確認できないご家庭の場合、次に紹介する「機嫌」「排便の回数」「授乳の間隔」といった3つのポイントもミルクの量が足りているかどうかの判断材料になりますので、ぜひチェックしてみてください。

1. 赤ちゃんの機嫌はミルクの量が不足すると悪くなる

赤ちゃんを抱える母親

赤ちゃんが起きている間に機嫌が良いなら満腹だということ。ミルクの時間に十分に飲めたと考えて良いでしょう。逆にグズるようなら、ミルクが足りていない可能性があります。

2. 排便の回数は、ミルクの量の過不足のバロメータになる

体重があまり増えず排便の回数も減ってしまった場合は、ミルクが足りていないことが原因の可能性があります。
逆に排便回数が通常より多い場合は、ミルクを飲み過ぎている可能性があります。日頃から排便の量や回数をチェックして書き留めておきましょう。

3. 授乳間隔は、ミルクや哺乳瓶に何か問題があるから短い可能性あり

生まれて間もない時期はだいたい3時間おきにミルクをあげますが、「飲んだばかりなのに泣いてグズる」という場合も、何らかの原因でミルクが足りていないためにお腹がすいている可能性があります。

飲み残すのに飲んだ後に泣く場合は、赤ちゃんがミルクをゴクゴク飲めない何らかん理由があるのかもしれません。一度よくあるミルクをゴクゴク飲まない原因を確認して対応してみるとよいでしょう

病院を受診する目安

何らかの病気・トラブルで食欲がなくなる場合もあります。あまりに飲む量が少ない場合や全く体重が増えていない場合には、専門医に相談することをおすすめします。
その際は、母子手帳の成長曲線のグラフに赤ちゃんの体重の推移を書き出しておくと診察に役立ちます。

【月齢別】赤ちゃんのミルク摂取量の目安!ママやパパが見るべきチェックポイント

赤ちゃんにミルクを飲ませる母

あくまで目安値なので、ミルク量が少ないことを過剰に心配するのは良くありません。参考程度にとどめ、赤ちゃんの様子をみながらミルクが足りているのかを察してあげることが必要です。

ミルクを飲む量は個人差がありますし体重によっても違いますが、初めは赤ちゃんもミルクを飲むのに慣れていませんし体重の変化も大きいので、新生児~生後2ヶ月頃までは飲ませ方などを再度チェックしてください

退院~1ヶ月:80ml~120mlを1日に7回程度

生まれたばかりの赤ちゃんは、生まれた日から数日間は一時的に体重が減りますが、退院する頃は体重減少が収まって体重が一日20~50gずつ増え、生後7~10日で生まれた時の体重に戻ります。

 

ただし早産児や低出生体重児の場合は、もう少し時間がかかります。体重も増えずミルクも飲まなければ心配になるでしょうが、後から急速に体重が増える時期がきます。もし心配な場合は、一度産院を訪ねて相談しましょう。

新生児はミルクの飲み方が上手くなるのに1ヶ月くらいかかる子も多く、体重や身長なども個人差が大きいので、あまり量を飲んでくれなくても体重がしっかり増えていれば心配することはありません。

生後1ヶ月~2ヶ月:120ml~160mlを1日に6回程度

産まれたばかりのころは反射的にミルクを飲みますが、1ヶ月頃から吸引力も強まり、赤ちゃんもミルクを飲むのが上手になってきて短時間でもしっかり飲めるようになります。この時期になると体もふっくらし始め、体重は1日30g、1ヶ月で約1㎏と目覚ましく増えます。これは体重60kgの成人で考えると、1ヶ月に20kg増えるのと同じ割合です。

ミルクを飲む量が少ないとママもパパも焦ってしまうかもしれませんが、もし途中まで必死に飲んでいるのに途中から疲れて寝てしまう場合は、乳首からの出が悪くて疲れてしまうことが原因かもしれません。

哺乳瓶の乳首は成長と共に変えるものですので、サイズや穴の形を変えることでミルクが出る量を調節できます。哺乳瓶の乳首が赤ちゃんに合っているかを確認してみましょう。

生後2ヶ月~3ヶ月:120ml~160mlを1日に6回程度

 

体重は引き続き1日30g、1ヶ月で約1kg増加します。よく飲みよく太る時期で、首や手足がくびれ、首もしっかりしてきます。授乳リズムが整い始め、早い子だと夜中の授乳がなくなることもあります。

 

指しゃぶりを始める子もいる時期ですので、ミルクの量が足りていないか心配していると「お腹が空いているのかも」と心配になるかもしれませんが、これはこの時期の赤ちゃんによく見られる姿ですので、体重がしっかり増えていればミルクの量を心配することはありません。

生後3ヶ月~4ヶ月:1日に200mlを5回くらい

 

この頃になると赤ちゃんの体重は出生時のおよそ2倍になり体重の増加は緩やかになりますので、「体重があまり増えなくなったのはミルクの量が足りていないせい?」と心配する必要はありません。

 

授乳間隔が3時間から4時間くらいに伸びる子もいますし、ミルクを飲む量が減るだけでなく飲みムラも出てきます。脳の発達により飲んでるあいだ周りをきょろきょろ見る「遊び飲み」や、ミルクの味の好みを主張する子もいますが、これらは全て赤ちゃんの個性の一つですので大らかに受け止めましょう。

この頃から母乳育児を混合育児やミルク育児に変えるママが増えますが、哺乳瓶や乳首の好みも主張するようになりますので、赤ちゃんの好みに合わせてあげましょう。無理強いするとミルク嫌いになる赤ちゃんもいますので注意してください。

生後4ヶ月~5ヶ月:1日当たり200mlを5回くらい

 

生後4ヶ月になると体重の増加量がかなり減少します。この1ヶ月の平均増加量は300~500gですので、ミルクを飲む量が少なく体重も伸びないと心配になるママもいますが、月300g増えていれば数字よりも機嫌を見て判断することが大切です。

地域によって異なりますが一般的には乳児3ヶ月検診や4ヶ月健診が行われる時期ですので、赤ちゃんのミルクの量や体重の伸びに心配がある場合は、この機会を利用して保健師さんや医師に遠慮なく相談しましょう。

生後5ヶ月~7ヶ月:200mlを5回程度と離乳食1食

この頃になったら離乳食開始を開始するママが増えますので、ミルクの量がそれほど気にならなくなるでしょう。この時期の離乳食は栄養摂取ではなく食べ慣れることが目的です。離乳食を開始してからも離乳食後にいつも通りの量のミルクを与え、好きなだけ飲ませてあげましょう。

 

最近は早すぎる離乳食による赤ちゃんの食物アレルギーを回避するために、生後6ヶ月から開始するママが増えています。離乳食をいつから与えるかは「月齢+赤ちゃんが発するサイン」で決めることが大切。離乳食を与えて1ヶ月経ち、順調にゴックン出来るようになったら2回食に進めましょう。

生後7ヶ月~9ヶ月:200mlを5回程度と離乳食2食

離乳食が2回食に進み食事の量が増えることで、徐々に赤ちゃんのミルクの量が減ってきます。必要な栄養の全てを離乳食で摂れるわけではありませんので、飲まない場合は無理に与えることはありませんが、飲む場合は引き続き食後にもミルクを与えましょう。

3回食に進む生後9カ月頃になると栄養の75%を離乳食で摂れるようになる必要がありますので、赤ちゃんが食べなくても「糖質・たんぱく質・ビタミンやミネラル」のバランスが摂れている離乳食を作るようにしましょう。

生後9ヶ月~12ヶ月:200mlを5回程度と離乳食3食

生後9ヶ月を過ぎると離乳食をいよいよ3回食に切り替える赤ちゃんが増えますし、赤ちゃんの食への意欲も高まって手づかみ食べが始まります。

この頃になるとミルクの量より離乳食の量や栄養不足が気になりますが、調理の仕方や味付けを工夫して食べやすくし、無理強いせずに楽しい雰囲気で食べさせてあげましょう。

また、栄養不足が気になってフォローアップミルクに切り替えるご家庭が増えてくる時期です。フォローアップミルクはこの時期の赤ちゃんに不足しがちな栄養が豊富に含まれていますので、偏食がひどい赤ちゃんにはおすすめですが、ミルクに頼らず食事を中心にしていくことが大切ですので、よほどの偏食がなければミルクはどちらでもOKです。

離乳食開始後の食の個性とミルクの量!赤ちゃんの肥満に注意して

離乳食が始まると、よく食べる子もいれば、食の細い子、遊び食べばかりでミルクが大好きな子など、赤ちゃんの食に関する個性が強く出てきます。

満1歳までに栄養のほとんどを離乳食で摂れるようになるのが理想ですが、親が無理強いしても赤ちゃんの生まれ持った個性が良い方向に変わることはまずありません。

かむ力や顎の発達を考えると離乳食でしっかり栄養を摂らせたいのですが、赤ちゃんが食事よりミルクを好む場合は、とにかく楽しい食卓作りと食べやすい離乳食作りを心掛け、焦らずミルクやフォローアップミルクのお世話になることも大切です。食卓でパパやママが美味しそうに食事をする姿を見ることで、赤ちゃんの食欲は増していきます。

また、離乳食が順調に進みしっかりと食べているのに、ミルクもガンガン欲しがって体重が急増した場合は、赤ちゃんの肥満が心配です。

赤ちゃんの発達に対して離乳食のステップが遅れている可能性がありますので、離乳食を少し硬めにしたり形状を少し大きくしたりして、のどに詰まらない範囲で食べ応えを増やしてあげましょう。

しっかりアゴを使って食事をすることで満腹感が増しますので、ミルクをそれほど欲しがらなくなることが多いです。食後にミルクではなく水や茶を与えてることで、赤ちゃんの喉の渇きが潤ってミルクの量が減ることもあります。

さくさんの子育て漫画:赤ちゃんへあげるミルクの量、足りているか不安な時どうする?

赤ちゃんのミルクの漫画のうちに3コマ

赤ちゃんのミルクの量が心配になるママさんには、さくさんの子育て漫画のように不足していないか心配な人と飲ませ過ぎを心配する人がいますが、どちらの場合もミルクを飲んだ量、尿や排便の回数、離乳食の内容や量を育児日記に残しておくことをおすすめします

こうした日々のデータは、赤ちゃんによく見られる便秘や脱水、食物アレルギーの原因となる食品の発見にも役立ちますので、体調不良で病院を受診する際に持参するとよいでしょう。