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赤ちゃんのうんちの色がSOS!?七色の原因や受診の目安

赤ちゃんのうんちの色がSOS!?七色の原因や受診の目安

赤ちゃんのうんちの色には覚えておきたい3つの危険色がありますが、色だけで判断したために病気と間違えて病院受診するママも…。判断基準や色が七色に変わる原因、病院受診の目安をしっかりと把握しておきましょう。

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赤ちゃんのうんちの色は健康のバロメーター!緑や黄色になる原因

毎回のおむつ替えの時に赤ちゃんのうんちを見ていますか?「臭いから…」と、サッサと丸めて捨てるのはちょっと待って!いつものうんちの色と違ったら要注意。オムツを持って病院を緊急受診すべき危険な病気が潜んでいる可能性もあります。

こちらでは、赤ちゃんのうんちの色やその原因、対処法について解説します。日頃から「この色は大丈夫かなぁ?」と心配しているママがきちんと判断基準が分かるようになる方法もご紹介しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

赤ちゃんからのSOS!うんちの色が知らせる危険

オムツをしている赤ちゃん

こちらでは、パパやママにぜひ暗記して欲しい3つの危険なうんちの色、慌てて病気と間違えないための3つの大切な判断要素、危険な色だけど問題ないうんちをご紹介します。赤ちゃんは大人と違い、病気のSOSをうんちの色で知らせることがありますので、日頃から夫婦でしっかりチェックしましょうね。

要暗記!3つの危険なうんちの色

うんちのイラスト

赤ちゃんのうんちの色が、次の危険な3色の場合は病気が潜んでいる可能性が高いです。この色のうんちが出た場合、おむつについたうんちをそのまま小児科に持参して受診するようにしましょう。すぐに受診できない場合は、スマホのカメラ機能で撮影するのも◯ですね。

病院を受診して!赤ちゃんの危険なうんちの色

寝不足続きで危険な3色を覚えられないママや、暗記が苦手なママは、おむつ替えをするベッドの脇などに注意書きを貼るようにするといいですよ。パパのためにも、貼っておくと安心ですね。特に夜中の薄暗い中でおむつ替えする場合は、見過ごさないように注意しましょうね。

うんちの色以外に大切な3つの要素

ただし、赤ちゃんのうんちの色が「危険な色っぽい」「危険な色が混ざっているという場合は、慌てずに落ち着いて状況を整理することも大切です。赤ちゃんのうんちの色は、正常な時でも様々。赤ちゃんが元気な時でも、大人がびっくりするような色のうんちをすることがありますので、次の3つの要素によりSOS信号か、はたまた問題のないうんちの色なのか、落ち着いて判断することが大切です。

本当にSOS?うんちの色の判断要素

  • 月齢
  • 病気の有無
  • 食事
ミルクを飲んでいる赤ちゃん

赤ちゃんのうんちは月齢によって色や形が変わります。離乳食を開始する前は水っぽく、母乳育児の場合はママが食べたものによってうんちの色が変わることも…。ミルク育児の場合も、粉ミルクの種類によって成分の違いなどから色が変わることがあります。

気を付けたいのが病気の有無。熱やせき、嘔吐などの風邪症状があり、うんちの色や様子がおかしいと思った場合は、早めに病院を受診しましょう。赤ちゃんの機嫌や食欲の有無などの様子を見ることも大切ですよ。

また、離乳食を開始することで「うんちに赤が混ざってる…」「黒っぽいけど病気?」とママが慌てて病院を受診し、実はトマトや海苔を離乳食で食べさせたことが原因というケースもあります。ですから、赤ちゃんからのSOSかどうかは、月齢、病気の有無、食事の3つの要素を含めて、冷静に判断することが大切ですよ。

危険な色だけど問題ないうんち

以下のうんちをした場合、「もしかして病気かも!?」と思われがちですが、問題ない場合のうんちです。

慌てずにチェックして!危険じゃないうんちの色

  • 出産直後の黒っぽい深緑色のうんち
  • 鉄剤を飲ませた後の黒いうんち
  • 鼻血が出た後のうんち
  • 鉄分が多い離乳食を食べさせたときのうんち
  • 離乳食で危険な色の物を食べたときのうんち
赤ちゃんにおむつ交換するお母さん

生まれたばかりの赤ちゃんは「胎便」と呼ばれる黒っぽい深緑色のうんちをしています。初めての出産で胎便を見たママは、ビックリしたかもしれませんね。でもこれは、ママのお腹の中で飲んだ羊水などがうんちとして出たものですので大丈夫!次第に黄色のうんちに変わっていくので心配ありません。

また、赤ちゃんは貧血になりやすいため鉄剤を処方されることもありますが、その後のうんちは黒くなります。同様に、鉄分の多いホウレン草や小松菜などの緑黄色野菜、レバーなどを食べさせた後も、赤ちゃんのうんちの色が黒くなることがあります。

さらに、赤ちゃんの消化器官は未発達なので、離乳食で食物繊維が多い野菜や果物、海藻などを食べたときは、しっかり消化されず、食べたままの状態でうんちに混ざって出てくることも…。ひじきなどは形がハッキリしていますのでママやパパも分かり易いのですが、イチゴやトマト、スイカの赤やブルーベリー、海苔の黒にギョッとするママは意外と多いんですよ。

食べ物に原因がありそうでも、お腹が痛そうだったり、激しく身をよじったり泣いたりする場合は、病気の可能性も疑い、病院を受診しましょう。

赤ちゃんのうんち七色とその原因

疑問を持つお母さんのイラスト

赤ちゃんのうんちはまさに七変化。健康状態を計るバロメーターになるので、元気な状態のうんちの色を知っておくと安心ですよ。ただし、成長によってその色や状態は変わっていきますので、こちらでは問題ないものから病気のひそんでいる可能性のあるうんちの色まで七色をまとめてご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

赤ちゃんのうんちの色が赤いのは、うんちに血が混じる血便の可能性があります。特にイチゴジャムのようなドロッとした赤い粘性のうんちは要注意。腸重積と呼ばれる重症な病気の可能性が高いです。腸重積の場合は緊急を要するので、すぐに病院を受診しましょう。

出血を伴う下痢をした場合は、細菌性の胃腸炎の可能性もあります。また、今は基本的にないハズなのですが、もし助産院で出産してK2シロップを投与していない場合も、腸管出血(新生児メレナ)の可能性がありますので、すぐにかかりつけの小児科医を受診しましょうね。

赤ちゃんのうんちの表面に血がついている場合は、肛門が切れて出血していることも。便秘ぎみの赤ちゃんは、硬いうんちをした時に肛門が切れてしまい、うんちの色が一部赤くなることがあります。一過性のものですので心配いりませんが、患部を刺激しないようにお尻拭きで拭くだけにせず、ぬるま湯で洗って清潔にし、赤ちゃんが痛がったり治りが悪かったりする場合は小児科を受診しましょうね。

また、柔らかいうんちを出すためにも、水分補給や食物繊維を多く含む離乳食を与えたり、お腹をマッサージして便意を促したりしましょう。

白やクリーム色・灰色

うんちが茶色や黄色になるのは、肝臓や胆のうで作られた胆汁が黄色をしているからです。ところが、激しい下痢が続くと、胆汁の排出が追い付かなくなりうんちが白っぽい下痢になってしまいます。赤ちゃんが下痢をしていて、うんちの色が白やクリーム色、緑と白が混ざった灰色のような色の場合は、ロタウイルスへの感染を疑いましょう。

また、下痢をしていないのに白っぽい緑や薄い緑色、レモン色のうんちをした場合、先天的もしくは生後間もなく胆汁の通り道がふさがる胆道閉鎖症(たんどうへいさしょう)などの疑いも。胆道閉鎖症は濃いおしっこの色や薄いうんちの色、黄疸で気づくことが多い病気で、生後2ヶ月以内に手術すると術後の経過も良くなりやすいため早期発見が大切です。すぐにおむつごと持参して小児科を受診しましょう。

コーヒー豆

赤ちゃんのうんちの色が黒い時は、血が混ざっている血便の可能性があります。胃や十二指腸などの消化器官の上の方で出血すると、血が胃酸に反応して黒くなるのでコールタールのような黒っぽく粘っこいうんちになるのです。

また、うんちにコーヒー豆のしぼりカスのような塊が入っていることもあります。これも内臓からの出血による血の塊です。このように内臓出血を起こしている場合は、赤いうんちと同様に新生児メレナやメッケル憩室(けいしつ)と呼ばれる病気などが疑われ、すぐに治療することが必要です。速やかに病院を受診しましょう。

茶色

離乳食が始まり大人の食べ物に近づくと、赤ちゃんのうんちの色もそれまでの黄色で柔らかいうんちから、大人のような茶色くて固形のうんちにだんだん近づいてきます。離乳食と併せて母乳やミルクを飲む赤ちゃんのうんちは、やわらかくて甘酸っぱい臭いがすることもありますよ。うんちが茶色に変わっていくのは、赤ちゃんが成長した証でもありますよ。

オレンジ

人参

赤ちゃんのうんちの色がオレンジの場合、離乳食で食べた食材の色であることが多いです。特に、にんじんやかぼちゃを離乳食に食べた場合、通常の黄色いうんちの中にオレンジ色のかたまりが混ざっていたり、人参スープやかぼちゃスープのように形のないものを飲ませた場合は、うんちの色が全体的に濃い黄色やオレンジになります。

赤ちゃんの消化器官が未発達なためにおこることなので、特に心配いりません。「昨晩食べたものが思い出せない!」とならないように、離乳期は特に赤ちゃんが何を食べたかメモしておくと安心ですよ。

黄色

笑顔の赤ちゃん

黄色は、月齢が低い赤ちゃんの健康的なうんちの色です。母乳育児ではママが食べたものの成分、ミルク育児の場合はミルクの成分の違いによって、黄緑色のうんちになることもあります。

ただし、黄色でも色が薄く白っぽい黄色やレモン色のうんちは要注意!ウイルス性の胃腸炎に感染していたり、重症な胆道閉鎖症などになっていたりする可能性がありますので、すぐに病院を受診しましょう。

母子健康手帳の「便色カード」でチェック

日頃から母子手帳についている「便色カード」で、うんちの色をチェックするようにしましょう!色の程度の違いをチェックできますので、カラーコピーを壁に貼っておくと便利ですよ。

緑色

緑の野菜

赤ちゃんのうんちの色が緑色になるのは、うんちが酸化したり腸内環境が変化したりするためです。「え?うんちが酸化?」とビックリするママもいると思いますが、うんちがお腹の中に長く溜まっていたりガスが溜まったりすると、うんちに含まれるビリルビンが酸化して緑色になるんです。

また、食べた離乳食によってもうんちの色が緑色っぽくなることがありますが、どちらの理由でも赤ちゃんの機嫌が良く、いつもと違っていなければ心配する必要はありませんよ。ただし、腸内環境が悪いと赤ちゃんのお腹が張ってくるしくなり、うなることがありますので、便秘気味の場合やおならが臭い場合は、水分補給や離乳食に気をつけてあげましょうね。

赤ちゃんのうんちは臭いにも注意!

うんちが臭い赤ちゃん

赤ちゃんのうんちは、色だけでなく臭いも病気かどうかの目安になります。母乳やミルクしか飲んでいない赤ちゃんのうんちは甘酸っぱいにおいがしますよね?これは、ビフィズス菌などがうんちに多く混ざっているから。離乳食が進むと、腸内に大腸菌が増えて大人のうんちの臭いに近づきます。

ところが、まだ離乳食開始前なのに大人のような悪臭がしたり、離乳食開始後に鼻をつく腐敗臭がしたりする時は要注意!ほとんどが細菌やウイルスに感染して胃腸炎をおこし、下痢を伴っているでしょう。小児科を受診しましょう。

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