母乳外来とは?料金や選び方に関する記事

母乳外来はおっぱいトラブルの救世主!相談先選びのコツ

母乳外来はおっぱいトラブルの救世主!相談先選びのコツ

母乳外来を受診したいけど、なんとなく敷居が高いと感じていませんか?でも、母乳外来は、乳腺炎などのトラブル以外にも、母乳育児に関することはなんでも相談OKです!母乳外来の費用や選び方のポイント、先輩ママが受診した体験談を紹介します。

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母乳外来とは?断乳・卒乳までの頼れる味方、おっぱいトラブルは母乳外来へ相談しよう!

赤ちゃんに授乳しているママのイラスト

ママとしての最初の大仕事である出産を終えると、今後は休む暇もなくおっぱいの時間です。特に初産の場合、「本当に私のおっぱいから母乳が出るのかしら?」「ちゃんと赤ちゃんに飲ませてあげられるかな…」など不安はつきものですよね。

断乳・卒乳までの1~2年間の間に、なかなか母乳が出なかったり、おっぱいが痛くなったり、多くのママがなんらかのトラブルに見舞われます。時には、おっぱいか痛くて赤ちゃんを抱っこできない、発熱して歩けないなど、ママ自身がまさか自分がこんなふうになるんて…と驚くようなことも起こりえます。

そんなおっぱいトラブルやママの悩みに、答えてくれるのが母乳外来です。決して怖いところではありませんよ。ベテランの助産師さんに相談すると、目からうろこが落ちるはず。そんな母乳外来について解説します。

母乳外来とは?どんな時に受診できるの?

病院の受付

母乳外来とは、妊娠中~断乳・卒乳までの間に、ママたちが抱えるおっぱいトラブルの相談に乗ったり、おっぱいのケアをしてくれるところです。産婦人科や助産院に併設され、対応してくれるのは助産師資格のある方です。

母乳がでなかったり、詰まったりしたときの母乳マッサージが有名かもしれませんが、母乳が足りているか赤ちゃんの発育状況を見てくれたり、正しい授乳の仕方を教えてくれたり、断乳・卒乳の時期や方法、日常のケアの相談にも乗ってくれます。

以下のような悩みに母乳外来は対応してくれます。母乳育児をするママにとっては、誰でも1度は抱えそうなトラブルが多いですね!

  • 母乳の出が悪い/出が良すぎる
  • 赤ちゃんが母乳を飲んでくれない/上手に飲めない
  • 赤ちゃんが母乳をどのくらい飲めているか不安
  • 赤ちゃんの発育の状況をみてほしい
  • 授乳の仕方がよくわからない
  • 母乳が詰まったようなしこりがある/乳腺炎の疑いがある
  • おっぱいが痛い
  • 断乳・卒乳のタイミングや方法知りたい

母乳外来の選び方~大切なのは助産師さんとの相性?~

母乳外来は、大きく2つにわけられます。1つは、産科を含む大きな病院の中に母乳外来がある場合。もうひとつが助産院で母乳外来も行っている、または助産師さん個人が母乳育児専門の相談室を開いているケースです。両者には、それぞれメリットやデメリットがありますので、自分が何を求めているのかを考えて選ぶと良いでしょう。

産科にある母乳外来~薬の処方が可能

掌に出した塗り薬

産後、慣れない育児をしている時、乳腺炎で熱が出た場合は本当に不安になります。産科の母乳外来なら、産婦人科医が診察や検査をし、必要な場合は抗生剤をうってくれます。また、乳房が傷ついているようなときにも、塗り薬を処方してくれます。
助産院では、原則、薬の処方はしてもらえませんので、これは病院独自のメリットといえるでしょう。

産婦人科の中には、産後の入院中も、助産師さんが丁寧に母乳育児の指導をしてくれる病院もあります。出産した産科に、母乳外来が設置されているのなら、お世話になるのも良いですね。新たに母乳外来を探す必要もないので、産後のお世話で忙しいママにとっても負担が少ないでしょう。

助産院や助産師さんの母乳外来~出張や丁寧な診察が可能

助産師さんと、1対1で親身に相談に乗ってくれるところが多く、赤ちゃんの抱き方や母乳の飲ませ方、ママのおっぱいの状況など、個人個人にあったケア方法を教えてくれます。助産師資格をもつ方が個人で母乳外来のみを開いている場合、出張が可能なケースもあり、産後、外出が難しい場合にもおすすめです。ただし、出張料がかかるケースがほとんどなので、事前に確認しましょう。

デメリットとしては、助産師さんも人間ですので、ママとの相性の問題があります。リラックスして、マッサージを受けたくても、かえって苦痛になることもありえます。相性が良くないなと感じたら、我慢せず、別の母乳外来を探した方が良いでしょう。

桶谷式母乳育児相談室ってなに?

母乳育児をしていると「桶谷式」という言葉を聞いたことがありませんか?「桶谷式」とは、助産師の桶谷そとみさんによってまとめられた母乳育児をスムーズに行うための授乳指導論です。特に、桶谷式マッサージは母乳がよく出ると有名です。

桶谷式母乳育児相談室は、桶谷式の研修を積み、認定を受けた助産師さんの母乳外来(相談室)です。助産師さんは全国各地にいらっしゃいますので、桶谷式母乳育児に興味のある方は、検索してみてはいかがでしょうか?

母乳外来を受診するときの注意点

赤ちゃんの世話をしている男性

母乳外来の基本は予約制なので、相談したいことを簡単にまとめて、電話をかけると良いでしょう。

母乳の飲み方や体重増加に関わることならもちろん赤ちゃん同伴ですが、断乳後のママのおっぱいケアなどは、赤ちゃんを連れて行ってはいけない場合もあります。
男性の付き添いがNGの場合もありますので、注意事項も確認しておきましょう。

母乳外来の料金~医療費控除の対象となる?

母乳外来の料金相場

3000円と5000円(相場の金額)

地域によっても、通う母乳外来によっても異なりますが、相場は3,000~5,000円くらいです。マッサージだけなら1回2000円くらいからのところもあるようです。その他、初診料がとられたり、当然診察内容によっても変わります。事前に電話で確認して、多めに用意しておくと安心です。

医療費控除の対象になるのは、治療を目的とする場合

母乳外来の受診が医療費控除の対象となるかどうかですが、これは「診療内容による」というのが正しい答えです。具体的には「治療を目的とする場合」には、医療費控除の対象となります。乳腺炎などのトラブルは、ほぼ間違いなく医療費控除がうけられるはずです。ただ、断乳や卒乳の相談のみだとやや難しいと言わざるを得ないでしょう。

ただ、母乳外来を受診するときというのは、おっぱいの状態になんらかの不安や問題を抱えている時がほとんどだと思います。医療費控除を受けるためにも、母乳外来へ行った際、念のため、領収書は必ず受け取っておきましょう。

母乳外来を受診したママの体験談

なつママ
40代前半

母乳の出方が左右違ったので、それを解消したくて…

産婦人科

母乳の出かたが左右違っていて、片方の母乳は普通に出るのに対して、もう片方が少ししか出なくて困っていました。初めての子供ということもあり、自分ではどうしたら良いか分からなかったので、出産した産婦人科に相談したところ、その病院で出産した人には無料サービスで母乳外来が受けれると教えてもらって、これは行くしかないと思って早速行ってみました。

最初に問診と触診をしてから、マッサージなどの施術を入念にしてもらいました。最初は痛くて涙が出そうでしたが、施術をして頂いたら、今まで出なかった母乳が勢いよく出るようになり、感激しました。自分で、自宅でも出来るケアの仕方を教えてもらって、母乳外来も3回ほど通ったら、左右同じくらい出るようになり、本当に行って良かったです。赤ちゃんを連れて通院するのは大変な時もありましたけど、一人で悩んでる時間を過ごすよりも、結果良かったと思いました。

もし母乳の事で悩んでおられる方は、ぜひ母乳外来でプロの力を貸してもらうことをおススメしたいです!

はなえ
30代後半

母乳が詰まってしまい乳腺炎になったトラブル

千円札

子どもが8ヶ月になった時のことです。朝起きたら体がだるく、38°Cの発熱と、右乳房が部分的に赤く腫れていて痛みがありました。乳腺炎かもと思い、母乳外来をすぐに受診しました。

産婦人科の母乳外来だったので、助産師さんからのケアもあり、お産の都合で少し待ちました。医師にも診てもらい、やはり乳腺炎でした。抗生剤の点滴をすぐにしてもらい、また内服薬も一週間分処方になりました。
その後、助産師さんから乳房のマッサージを受けました。赤くなっていたところを良く押してマッサージしてもらい、詰まっていた所を開通してもらいました。痛みはありましたがよく診てもらい、授乳のアドバイスや間隔、私の食事の内容とそれでいいかどうかの判断。また、赤いところは冷やすようにと私の症状にあったアドバイスをお話してくれました。
かかった費用は3000円位です。不安なこともよく聞いてもらい、翌日から赤みも痛みも徐々によくなり、熱も下がりました。

今の時代、ネットで色々と調べることはできますが、やはり個人の体質の問題もありますので、心配なことや困ったことがあったらすぐに受診したほうがいいと思います。きっと解決できると思いますよ。

ゆっこママ
47歳

もっと継続的にいけばよかった…

お母さんに抱っこしてもらう新生児の赤ちゃん

お産して、息子にオッパイをあげようとしたら、初産のため、なかなか出が悪く、入院中に何度か助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらっていました。初乳は、搾ってもらって、哺乳瓶で飲ませていました。

退院後も出が悪いので、母乳外来を受診しました。初診料等含みの正確な金額は忘れましたが、おっぱいマッサージは1回1000円~と手頃な値段だったと思います。母乳が出てくるようになったので、おっぱいを直接飲まそうとすると、息子は泣いて嫌がりました。火がついたように泣くので、あきらめて基本は搾って、哺乳瓶で飲ませました。機嫌がよかったら、オッパイを吸ってくれて、このまま上手くいくといいなということもあったのですが、息子の吸う力が強く、私の肌が弱いので、オッパイが切れてしまいました…。熱も出たので病院に行き、おっぱいマッサージをしてもらい、傷に薬をつけてもらいました。

私もだんだんと苦痛になり、母乳を諦めて、結局はミルクに切り替えました。でも、母乳外来にマッサージに行くと、精神的に安心できたので、もう少し継続的に母乳外来に行って、息子の様子も含めて相談すれば良かったかなと、今は思っています。

おっぱいは一人ひとり違うから、不安は抱え込まずに、プロに相談!

母乳外来を受診している母親

母乳育児をしていると、おっぱいの悩みはみなさんが通る道です。初めての授乳なら、上手くいかないのは当たり前。初めてじゃなくても、赤ちゃんには個人差があります。ママのおっぱいも、生まれてくる赤ちゃんも、一人ひとり違います。

悩んでいるママよりも、ニコニコしているママの方が赤ちゃんもずっと嬉しいはずです。ママの不安は赤ちゃんに伝わります。焦ったり、落ち込む前に、1度、母乳外来を受診してみてはいかがでしょうか?

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