新生児の母乳の問題・解決法に関する記事

【新生児の母乳】吐く・量・回数・授乳時間の解決策まとめ

【新生児の母乳】吐く・量・回数・授乳時間の解決策まとめ

新生児に母乳を飲ませていたら、むせてたり・吐いたり・泣いたり・寝てしまったり、その「原因」と「対処法」をたっぷり紹介

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新生児と母乳とママのはじめまして ~ 何があっても一緒に乗り越えよう!

つい数週間前まで、ママのお腹の中にいた赤ちゃんの誕生。お互いにとっては、もちろん「はじめまして」子育てが初体験であったら、母乳がママの体からでてくるのも初めてかもしれません。

我が子に、初めて母乳を飲んでもらった感触はどんな感じでしたか?これからは、何百回も母乳を与えていかなければなりません。母乳をあげるときには、毎回「何の問題もなく」スムーズに飲んでくれるわけではありません。時には、母乳を戻してしまったり、あまり飲んでくれなかったり、すやすや寝ていたら起こすべき・・・、便秘気味の時には母乳ってどうすれば、などなどの心配ごとがあったりします。特に、産まれてからまだ間もない新生児期には、母乳に関わる心配事が多いかもしれません。

その新生児の母乳に関わる心配事に対して、想像できる範囲の諸問題やその対処法を紹介します。ここでは、とりあげていない問題が起こってしまうかもしれません。けれど、新生児の事を心配するそのやさしい母性愛があれば、どんな母乳問題であったって乗り越えていけます。

新生児期に母乳を「1回飲む量」・「時間」と「授乳間隔」ってどのくらいかな?

母乳を飲む赤ちゃん

産まれて間もない新生児期、ママも初めての子育てであったりすると、デリケートになっちゃいしますよね。「あれ、1mlって、1gでいいんだよね」とか育児では、苦手だったりした化学で使ったような単位が登場してきて戸惑うことがあったりもします。ここでは、新生児が1回の授乳で母乳を「飲む量」や「時間」や次の母乳を飲むまでの「授乳間隔」の目安を紹介します。

新生児の成長に沿った1回の授乳で飲む母乳の目安量

生後1週間までの目安量 & 授乳間隔

生後1週間までの新生児が1回当たりに飲む母乳の目安量は、生後日数×10+10(ml)とされています。

生後1週間目までの目安量

  • 生後1日目  1×10+10=20(ml)
  • 生後2日目   2×10+10=30(ml)
  • 生後3日目  3×10+10=40(ml)
  • 生後4日目  4×10+10=50(ml)
  • 生後5日目  5×10+10=60(ml)
  • 生後6日目  6×10+10=70(ml)
  • 生後7日目  7×10+10=80(ml)

母乳栄養の場合には、授乳間隔は2~3時間くらいが理想とされています。

生後1週間 ~ 生後2週間までの目安量 & 授乳間隔

生後1週間~生後2週間までの1回あたりの母乳量の目安は、80ml~100mlとされています。
また、授乳間隔も生後1週間目までと変わらずに2~3時間くらいが理想とされています。

生後2週間 ~ 生後1ヶ月までの目安量 & 授乳間隔

生後2週間~生後1ヶ月までの1回あたりの母乳量の目安は、100ml~120mlとされています。また、授乳間隔も生後1週間~生後2週間と変わらずに2~3時間くらいが理想的だとされます。

1回の母乳を飲むのにかかる大よその時間

新生児が1回の母乳を飲むのにかかる時間の目安は、10分~20分の間であればよいとされます。
2~3回などの数回程度その目安の時間から外れ、5分とか短かくても・30分くらいも飲み続けることがあっても心配ありません。が、度々そういう状態であったら、そこには何か原因があるかもしれないので、きちんと対応をしてあげましょう。

母乳の飲ませ方 & 抱っこのしかた

抱っこの仕方を変えることによって、赤ちゃんは母乳を飲みやすくなることもあり、また、お母さんにしてみると色々な角度から吸われたりすることで、乳腺炎の予防になったり、母乳の出が良くなったりもします。
出産前の講習会などで、赤ちゃんの抱き方や母乳の飲ませ方を習っているかもしれませんので、軽く赤ちゃんの抱っこのしかたと飲ませかたを紹介します。

横抱き & 飲ませ方

横抱きは、仰向けて寝かせている赤ちゃんの首と頭を片方の手のひらで支えて、もう片方の手は足元を支ええてあげて持ち上げながら、自分の胸にも押し当てつつ支えてあげる抱き方です。その際に、座っている体勢では自分の太ももに乗せて、安定してきたら新生児の足元を支えていた手を離して、その手の方で母乳を与えてあげます。

縦抱き & 飲ませ方

縦抱きは、仰向けに寝かせた赤ちゃんの両脇からママの両方の手をいれます。片方の手は頭の方を支え、もう方法の手は、お尻とふくらはぎあたりを支え持ち上げつつ、自分の胸に押し当て抱きかかえてあげます。座っている時などは、片方の太ももに赤ちゃんをしっかりと座らせてあげ、安定してきたら、お尻側をもっていた手を離し、その手で母乳を与えてあげます。

フットボール抱き & 飲ませ方

フットボール抱きは、片側の脇と腕全体で赤ちゃんをしっかり支えてあげ、手のひらで首や頭を支えます。反対側の自由の利く手で、母乳を飲ませてあげます。

添い乳

添い乳は、片方の手を赤ちゃんの枕代わりにして、寝かせてあげて、ママも一緒に横に寝そべりながら母乳を与える方法です。ママの疲れがたまっていたりしたら便利な方法ですが、きちんとしたやり方を知らなかったりしたら、危険が伴ってしまう飲ませかたなので、十分に注意しましょう。

母乳を「あまり飲まない」ときや「飲み過ぎる」ときの原因と対処法

新生児が母乳を「飲みすぎているとき」や「あまり飲んでいない」かの母乳を飲まれている量は、哺乳瓶とは違って目盛がついているわけではなくて、ママの飲まれている感覚などで判断します。けれど、まだ母乳を与えてからの回数が少なければその感覚自体は十分ではないですよね。ですから、母乳を飲み過ぎサイン15をその感覚をつかむまでは、ある程度は知っておいて母乳を飲みすぎているなと思ったら対処してあげるといいのかもしれません。

飲みすぎている原因と対処法

飲み過ぎている原因

新生児が母乳を飲み過ぎている原因には、母乳を飲む新生児が過飲症候群である場合や、母乳を与えているお母さんが母乳分泌過多症であることなどか考えられます。

対処法
泣く赤ちゃんをあやす母親

新生児が泣いている時には、その泣いている原因が母乳不足だとは決めつけないことです。泣いていたら、そく母乳を与えればよいと判断することが続いていくと、そのことが新生児に母乳を飲ませすぎていることに繋がります。

「自分の判断で母乳の量を減らしてしまうと何かしら問題がある場合」と「新生児が過飲症候群である場合」もありますから、医師などの専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

あまり飲まない場合の原因と対処法

飲まない原因

新生児が母乳をあまり飲んでくれないことには、いくつかの原因があります。例えば、口の中に口内炎が出来ていたり、お腹の調子が良くないなどです。

対処法

赤ちゃんの機嫌や体調、抱き方、哺乳瓶を使っているなら乳首の形状など、一体どういう理由で、母乳をあまり飲んでくれないのかをきちんと見極めてあげて、その原因にあった対処法をとってあげましょう。

母乳を吐き戻してしまう原因と対処法

新生児に母乳を飲ませていると、泣いて苦しそうにしていたり・吐き戻してしまうことがあったりします。そういう時には一体どうすればいいのかを一緒に探っていきましょう。

母乳を吐き戻してしまう原因と対処法

新生児が母乳を吐き戻してしまう原因には、3つあります。

  • 赤ちゃんの胃の形

赤ちゃんの胃の形は、大人のように曲がりくねってはおらず、胃の形自体が直線的なために、胃の中のものが出やすい構造をしております。また、胃から戻されるものを抑える筋肉も未発達なために、母乳を吐き戻してしまいがちです。

  • ゲップが上手くできていない

赤ちゃんは母乳やミルクを飲むたびに、空気も一緒に飲みこんでしまいます。その飲みこまれた空気はゲップとして上手く外に出せればいいのですが、新生児はゲップを上手くできないために、むせてしまったり、空気と一緒に無理やり飲みこんだ母乳も吐き戻してしまいます。

  • 飲み過ぎている

赤ちゃんの胃は小さいために、一度に多くの母乳を飲んでしまえば胃におさまりきらなくて、吐き戻されることもあります。

母乳を吐き戻すときの対処法

ママが、新生児に正しくゲップをさせてあげると、ゲップが苦手な子に試してあげると母乳の吐き戻しは減ってくるかもしれません。また、母乳の出がよすぎてしまい新生児の飲む量が多くなっていることもありえますので、乳房を少し冷やしてみたりすれば、母乳の出が調整できるかもしれません。そして、横抱きでおっぱいを与えていて、吐き戻しが多かったら、胃に流れやすい縦抱きで母乳を与えてあげるとよいかもしれません。

母乳をあげていると「寝てしまったら?」・「寝ていたら起こして飲ませてあげた方がいいの?」

赤ちゃんは1日のほとんどの時間を寝て過ごしています。新生児期は、その時間が一番長くて16~18時間も寝ていると言われます。赤ちゃんの睡眠は、眠りが浅いレム睡眠が中心で、大人の睡眠の質とは異なる点が多いです。

母乳をあげていたら寝てしまう原因

新生児は、体力がまだまだないので、母乳を飲むことで体力を使ってしまうと眠くなってしまいます。赤ちゃんは、大人のように、一度に多くの時間睡眠をとるのではなくて、浅い眠りを何度も繰り返す睡眠パターンでして、大人のようにはまだ何時間も起きてはいられません。また、ママのぬくもりを感じて安心できて気持ちよくなって寝てしまうこともあります。

気持ちよく寝ていたら起こして母乳を与えるかの判断

新生児が気持ち良く寝ていたら起こしてでも、母乳を与えるべきかを迷うと思います。そういう時は、きちんと体重が増えていれば、そのまま気持ちよく寝かせてあげてママもしっかりと休みましょう。そうしていった方が、母乳の質や出も良くなっていきます。

もしも、体重がなかなか増えていなかったら我が子の成長のために、起こしてあげて母乳を飲ませてあげましょう。心配しなくとも、新生児はまた少し時間がたつと寝ちゃいます。そういう睡眠のリズムですから!

新生児の体重の目安って?目安よりも太っていたら場合や痩せている場合の対処法

毎日母乳を飲んでくれていて、成長をとげている我が子。「成長のペースは順調なのかなぁ・・・」と気になった時に、お役に立つのが母子健康手帳にのっている乳児身体発達曲線です。新生児が産まれてからの数週間や数ヶ月立った時には、そのグラフ内の色のついた範囲に「体重」や「身長」がおさまっていると望ましいとされるグラフです。

もしも、「太りすぎ」や「痩せすぎ」かもと気になっているなら、体重を測定して母子手帳でチェックしてみてはいかがですか?

成長曲線の目安よりも太っている場合の対処法

生後間もない赤ちゃんにおこる生理的体重減少の時期をすぎて、体重が順調に増えていき乳児成長曲線のグラフの範囲を上回る新生児も中にはおります。新生児期の母乳は、必要なぶんだけ飲ませてあげればよいですが、あまりにも沢山飲みすぎていて「さすがに体重が増えすぎじゃないかも…」と心配になることもありますよね。

そういう時には、母乳を与えてあげる授乳間隔をもう少し長くしてあげることも必要かもしれません。
けれど、極端に授乳間隔を長くすると、逆に栄養不足になってしまったり、暑い季節では水分不足になる可能性もありますので、医師などの専門家に相談してみましょう。

新生児が便秘気味の時に役立つウンチが出るようになる方法と母乳との関係

新生児の便秘と母乳との関係

ママの食生活が、肉中心で野菜をほとんど食べないような、かたよった食生活を続けていると、母乳の成分にも影響が出てきます。母乳中心で、栄養補給をしている新生児は毎日飲んでいるその母乳の成分の影響を受けて、便秘になってしまうことがあります。新生児が便秘気味のときには、おならが臭かったり、お腹が張っていたりしますので、その匂いや機嫌・体調の変化に敏感になってより早く対応しましょう。

新生児が便秘気味の時にウンチがでるようになる方法

新生児のおならが臭くなってきて、ウンチも出なくなり始めてきたら、自分の日頃の食生活を見直してみたり、自転車こぎ体操や5本指マッサージや「の」の字マッサージをしてあげて、早くお腹のウンチを出させてあげてスッキリさせてあげましょう。

母乳の成分などのプチ知識

母親のおっぱいに吸い付く赤ちゃん

赤ちゃんを産んだ後に、母乳が出てくるって考えてみると何だか不思議ですよね!我が子が産まれて、自分のおっぱいからも母乳が出てきたことでも、母になったことを実感できます。「母乳の成分について」「母乳のありがたさ」についてのプチ知識的なことを紹介します。

母乳の成分について

母乳には、カルシウムやタンパク質や淡水化物や脂肪といった、赤ちゃんの成長とエネルギー源となる成分のほかにも、赤ちゃんが感染症などにかかりにくくなるための成分までも含まれています。

母乳のありがたさ

赤ちゃんに母乳を与えると、飲んでいる赤ちゃんにとっても、ママにとってもありがたいことがいくつもあります。

1大事な栄養源

新生児期の赤ちゃんは、体の生育がままならなくて、消化・吸収機能がまだまだ未発達です。そんな新生児が生きていくためには、ママからの母乳の栄養がなくてはなりません。

2赤ちゃんを感染症から守ってくれる

母乳の成分には、赤ちゃんを感染症から守ってくれる免疫機能を高める物質も含まれています。特に、
赤ちゃんを産んだ後の数日間にでる初乳といわれる母乳の成分には、そういった物質が多量に含まれております。胎児としてお腹の中にいる間は、我が子の健康はママが守ってくれて、産まれた後の健康は母乳でたくさん守っています。

3ママのホルモンバランスを整えてくれる

出産を経験すると、体のホルモンバランスがどうしても乱れやすくなってしまいます。そのため、出産後には便秘などの症状をかかえることもあります。母乳を与えていると出産後に乱れてしまったホルモンバランスが整えられるのが早まり、出産後の体調の変化からの回復が早まっていきます。

新生児とママのこれからの母乳との向き合い方 1ヶ月健診など

赤ちゃんが産まれて、自分の胸から母乳が出てきたことも重なって、改めて母になったことを実感・・・する暇もないくらいに、初めての子育て、特に新生児の頃は色々としてあげること
がありますよね。1日に10回くらい母乳をあげて、それが30日になると、スゴイ数の母乳を新生児期にはあげてますよね。

出産してから1月後にやってくるのが1ヶ月健診です。1ヶ月健診ではどんな準備をしたらよいか・健診内容・持ち物とか気になったりしますよね。その後も3ヶ月健診などの乳幼児健診があります。

赤ちゃんの体重や身長がちゃんと増えていれば、「母乳はそのままの量や回数で大丈夫」。もしも、何かしらの問題があれば、ミルクとの混合栄養にすべきと医師からアドバイスをうけるかもしれません。そのアドバイスを守っていけば何の心配もありません。

新生児期以降も、赤ちゃんに母乳を与えていくことは続いていきます。その日々の中で、母乳が出なくなった・・・こともあるかもしれません。そういうときでも、その原因を見つけ対処していけば、また母乳がしっかりと出ていきます。

赤ちゃんに母乳を飲ませてあげる時期を振り返ってみると、一番つらいかもしれないのが新生児の時期かもしれません。自分の事も大事にしながら、我が子に向き合っていけば、2ヵ月後だって、3ヵ月後だって、変わらずに愛と母乳をたくさん与えることのできるママでいられます。

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この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!