赤ちゃんの歯ぎしりって何?に関する記事

赤ちゃんの歯ぎしり~前歯と下の歯から出る音の原因と対策

赤ちゃんの歯ぎしり~前歯と下の歯から出る音の原因と対策

赤ちゃんが突然、歯ぎしりを始めた…「歯は大丈夫?」「ストレスなの?」そんな不安を和らげる、歯ぎしりの原因や対策を紹介。

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赤ちゃんの歯ぎしりって大丈夫?その原因と対策と必要性について

赤ちゃんの小さくてかわいらしい歯って、見ているだけで癒されて微笑ましいですよね。私も初めてわが子の生え始めの歯を見たときの感動は、今でもよく覚えています!

そんな小さな歯をすり合わせて、「キリキリ」と音を立てて歯ぎしりをしている姿を、初めて見た時にはとても驚かされました。「このまま歯ぎしりをさせていてもいいのかなぁ・・・」と真剣に考えちゃった事もあります。

ここでは、そんな私以外でも同じような思いを抱いて、赤ちゃんが歯ぎしりする度に不安になってしまうママに向けて、その「原因」と「対策」などを紹介していきます。

赤ちゃんの歯ぎしりは心配いりません!

1本だけ歯が生えた赤ちゃんのイラスト

かわいい乳歯が生え始めてくるのは、産まれてから6カ月目頃ですよね。ほぼ同じような時期に「キリキリ」と赤ちゃんが歯ぎしりをしている!そんな光景にママやパパは驚いてしまうことでしょう。

「ストレスを感じているのかしら?」「こんな小さな歯に力がかかって大丈夫なのかしら?」と、子育てが初体験であったりしたら心配は尽きません。

けれど安心してください!赤ちゃんの歯ぎしりは、成長していく中でよく起こってしまう一時的なもので、それほど心配することはありませんよ!

いつから歯ぎしりするの?

赤ちゃんに、まだ「歯」が生えていないのなら、歯ぎしりをすることはできませんよね。ですから、赤ちゃんが歯ぎしりをし始める時期と、赤ちゃんに「歯」が生え始める時期とは深く関わっています。

赤ちゃんの乳歯の生え方

歯が生えそろってる赤ちゃんの顔

赤ちゃんのよだれが増え始め、しきりに口の中に指を入れるようになってくるのが、生後6ヵ月目頃ですよね。そんな気になる行動が増え始めてきて、「おやっもしかしたら・・・」と気になって、赤ちゃんの口の中を見てみたら、ママの予感的中!小さくてまっ白な歯が生えていたりしますよね。

あごが小さい赤ちゃんのお口の中にもぴったりと治まるサイズの乳歯は、生後6ヶ月を過ぎた頃から上下10本ずつ合わせて20本の歯が、その生える時期をずらして、お子さんの口に中に生えてゆきます。その順番としては、一番初めは下の歯の一番前の歯から生え始め、次に上の前歯が生え始めていきます。

赤ちゃんの歯ぎしりはいつから?いつまで?

赤ちゃんの「歯ぎしり」は顎の正しい位置を決めるための行動であったり、これから生えてくる乳歯がしっかりと成長するための刺激を与えているからだとも言われています。

ほとんどのお子さんは、2歳半ころまでには乳歯が生えそろいますので、そのころまでには歯ぎしりも徐々に少なくなり、やがてしなくなるというケースが多いようです。

私の赤ちゃんの歯ぎしり体験談

実は、私は2人の男の子のママでして、次男が「歯ぎしり」をよくする時期がありました。私の体験談なので、他のママたちのお役にたてるかは解りませんが、紹介させて下さい。

私の体験談~次男の歯ぎしりは何もしなくとも治まっていきました

ある日どこからか「キリッキリッ」という音がするようになって、部屋中を探しても電気器具などにも問題はないし、虫などもいない「何か変だなぁ~もしや・・・」と思っていました。しばらく時間がたって、多少抱いていた恐怖感が弱まって冷静になったら、まだ続くその「音」の原因の正体は、生後6カ月目になる次男の「歯ぎしり」だという事がわかりました!

それから次男は歯ぎしりをよくするようになりましたが、健康状態には問題がなさそうだし、機嫌も良かったりするし、むしろ歯ぎしりを楽しんでいる感じもしました。だから、特に何もせずにいました。すると、1歳半ごろにはだんだんしなくなり2歳になると全くしなくなりました。

大人の歯ぎしりは寝ている時だけですよね。隣で寝ているパパなんかが「歯ぎしり」し出すと、バレー部で鍛えた右腕がうずき始めますが(笑)、赤ちゃんは寝ている時だけでなく起きているにも時もします。次男は、誰に似たのかしつこい性格なので、「歯ぎしり」もしつこくて、私はその音に慣れてしまいました。

長男は「歯ぎしり」をしなかったので、気が付けませんでしたが、調べてみると実際はほとんどの赤ちゃんが歯ぎしりをしているそうです。

考えてみると「歯ぎしり」も成長の一環だったので、その時期しかしなかったりするで、その光景を動画におさめておけば良かったなぁ~と思っています。パパの歯ぎしは動画におさめようとは、全く思いませんけど!

赤ちゃんの歯ぎしりの原因

ほとんどの赤ちゃんがしてしまうという「歯ぎしり」の原因について、紹介します。

 歯や顎の位置を決めるため

赤ちゃんが「歯ぎしり」をしてしまう原因の一つとして考えられるのは、歯や顎の位置を決めるために、その動作をするという事です。

顎の位置が決まる事によって、かみ合わせの位置が決まっていくだけでなくて、体の重心が整っていったり、これから歩くためのバランス感覚も育まれていきます。また、これからさらに、生えてくる歯のスペースを確保するために「歯ぎしり」をすることも指摘されています。そして、歯が生え始めてきた時に感じる、くすぐったい感じを抑えようとしてする事もあったりします。

物を噛む練習

ママに抱っこされながら玩具を噛んでる赤ちゃん

赤ちゃんは生まれた時には歯がなくて、口の中に入ったものに対しては、原始的な反射現象が働いて、舌と顎を使ってママのおっぱいやミルクを「吸う」動きをしています。それから数ヶ月たって歯が生え始め、離乳食の初期には野菜などの柔らかいものが食べられるようになっていきます。生後7ヶ月や生後8ヶ月の離乳食中期の時期になっていくと、少しずつ「固い」離乳食が食べられるようになります。そして、生後9ヶ月、10ヶ月、11ヶ月の離乳食の後期には
より大人と同じようなものも食べる事が出来る時期でもあるので、「離乳食のレシピ」で何を作ろうかと迷ったりしますよね!そういった時期には、母乳を栄養にしていた時と比べると、食事の「質」や「固さ」が変わってきます。

食事の「質」や「固さ」が変わってくると、吸う動きではなくて、食べ物を噛む口の動きが必要になってきます。食べるということは、生きることに大きく関わっているので、その噛むための練習が「歯ぎしり」なのかもしれません。

3 顎を鍛えるため

乳歯の歯ぎしりには顎を鍛える効果もあると言われています。これから離乳食が進み、少しずつに歯ごたえのあるものも食べるようになると「噛む力」がますます必要になってきますよね。離乳食の時期が進んでいくと、舌で食べ物を押しつぶして飲み込むのではなく、「歯ぐき」や「生え始めた歯」で押しつぶしてから飲み込むようになっていきます。口の中に入ったより固い離乳食をかみ砕くには、顎の力が必要となってくるため、そのためのトレーニングも兼ねて、「歯ぎしり」をしていたりもします。

赤ちゃんの歯ぎしり対策

対策と言っても、平均的に乳歯が生えそろうと言われる2歳半頃までには、特に何もしなくても構いません。その時期までには、これから生えてくる「歯」のために、離乳食をかみ砕く「顎」まわりの筋肉をつけるためなどの理由で、歯ぎしりをしてしまうからです。

けれど、歯が生えそろっているにもかかわらずに、歯ぎしりを続けている時には、一度小児科の先生か歯医者さんに相談してみましょう。歯ぎしりを長く続けてしまうと、せっかく生えた歯がすり減ってしまったり、顎に負担がかかってしまう事もあります。

マウスピースを作ってもらおう

赤ちゃん用のマウスピース

歯が生えそろった2歳半を過ぎても、歯ぎしりが治らなくて、歯医者さんに連れていったら、歯科医のアドバイスでマウスピースを作ることがあります。その時にはこどもの歯の型をとってもらい、その歯並びにぴったりとあったサイズのマウスピースを作ってもらえるので、それをハメるとお子さんの歯ぎしりが治まっていきます。

歯医者に相談した方が良い場合とは?

歯ぎしりは、赤ちゃんに乳歯が生え始める時期に、顎の位置を決め、その周りの筋肉を鍛えるために多くの赤ちゃんがしてしまいます。そのほとんどのケースでは、歯科医などに相談する必要はないかもしれません。

けれど、乳歯が生えてくる時期に、歯が生えてきやすいように薄くなっている歯ぐきの部分を、歯ぎしりで傷つけてしまって出血が見られる場合に、血が中々止まらなかったりしたら、ママの不安を和らげるためにも歯科医に相談してみましょう。

また、2歳半を過ぎた時期でも歯ぎしりが続いていて「子どもに歯ぎしりをこのまま続けさせてもよいのか?」と自分たちで判断するのが不安な時には、歯医者さんのアドバイスをいただきましょう。

最近の歯科医院では、キッズスペースやおむつ替えができるベッドが置いてあったり、お子さんが楽しめるDVDを観ながら診察や治療ができたり、赤ちゃんを連れていっても安心できるような、ママ達も満足できるような医院が増えています。そういう場所なら歯医者さんが苦手なお子さんでも、ご機嫌でお口をひらいてくれるでしょう。

指しゃぶり・おしゃぶりと歯ぎしりの関係

指しゃぶりをして笑顔の赤ちゃん

赤ちゃんの指しゃぶりは遊びの一環として、6カ月頃まではよく見られる光景なので、特に何か対策をとる必要はありません。

自分の指は赤ちゃんにとっては最初のおもちゃと言われるように、目の前にあるものを口の中には入れて遊んだりします。歯が生え始めると、そこが気になって指で触ったりして、よだれまみれになったりしますね。また、歯がためなどのおもちゃを、口に入れ遊ばせるのは歯や顎の発達に良いとされていますので、「汚い!」と思って、すぐには取り上げないで遊ばせてみましよう。

「指しゃぶり」や「おしゃぶり」にも、個人差があって長く続けてしまう赤ちゃんも中にはいて、生後6カ月ころから1歳まではまだしていても大丈夫です。でも注意しなければならないのは「指しゃぶり」をしている時で、口の中に入れた親指が、不意に前歯の後ろに当たってしまったりする事があります。

その力が何度も加わる事で、前歯が元の位置よりも前へ出てしまって歯並びが悪くなってしまいます。そんな、傾向がわが子に見られた時にはママは、子どもの大切な歯を守るため、早めに対応してあげましょう。

歯ぎしりは、歯が生えそろうまで問題がないけれど、指しゃぶりは「歯並びをよくするめに!」早めに対処が必要ということですね。

歯ぎしりって、赤ちゃんの成長にとって必要なのかも!

赤ちゃんの歯ぎしりって、大人のように「ストレス」を抱えてするのではなく、顎を鍛えるためのトレーニングなどであったりして、赤ちゃんの成長にとっては必要な事なのかもしれませんね。

赤ちゃんはこれからの人生でママの料理を中心に、色々な物を食べていきます。その中には、固い食べ物もあったりしますよね。最近の子どもは、昔の子どもに比べて柔らかいモノばかりを食べているので、「かむ力」が弱まっていると指摘されています。赤ちゃんの時期に「かむ力」を鍛えることは、顎の発達を促し、しっかりとした歯並びを作る上でも、これから成長していった時に必要な「かむ力」をつけるための土台ともなるので大切な事です。

お子さんから「歯ぎしり」の音が聞こえてきたら、「歯が生えてきやすくなるための準備をしているんだなぁ~」「離乳食を食べるため準備をしているだなぁ~」などと、思って優しく見守っていきましょう。そういう気持ちを持って、わが子の歯ぎしりの「キリキリ」という音を聴いてみると、それは成長のリズムのようにも聴こえてき、ママの心に共鳴してしまうかもしれませんよ♪

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