赤ちゃんのたんこぶの処置に関する記事

赤ちゃんのたんこぶの自宅での処置方法・病院に行くべき症状

赤ちゃんのたんこぶの自宅での処置方法・病院に行くべき症状

赤ちゃんのたんこぶの処置、病院に行くべき危険な症状などのまとめ。赤ちゃんが歩き始めてぶつけたりしないか心配というママへ。

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赤ちゃんの「頭」や「おでこ」にたんこぶが!知って安心な処置の仕方

赤ちゃんが頭をぶつけてたんこぶが出来てしまった…、大人と違って繊細な赤ちゃんですから、少しのたんこぶでも焦ってしまうことってありますよね。たんこぶができる原因、赤ちゃんのたんこぶの処置の仕方、赤ちゃんの「意識がはっきりしていない」等の反応別の対処法、さらに「角やでっぱりにコーナークッションを付ける」などの赤ちゃんにたんこぶを作らせない予防法までをしっかりと紹介していきます。

たんこぶって、そもそも医学的にはどういった意味づけが?

頭にたんこぶができている赤ちゃんのイラスト

たんこぶとはそもそも、医学的にどういった意味があるのでしょうか?大人だと「たんこぶくらいなんともない」と思って特に気にしませんが、赤ちゃんだとそうもいきません。

歩き始めたばかりの赤ちゃんは、まだまだ一人では上手く歩けなくて「ママが少し目を離したすきに転んでしまった!」なんてことありますよね。また、歩けない時期であっても、動いたことでソファやベッドから転がり落ちて頭を打ってしまったというケースもあったりします。ちょっとした不注意でできちゃう「たんこぶ」ですが、できてしまった場合はどのような対処法が適切なのか、もしもの時に備えて知っておきたいですよね。

そもそも「たんこぶができる」とはどのような状態を指すのでしょうか。そこでまずは「たんこぶってなあに?」という疑問から解決していきましょう。

たんこぶの医学的名称は皮下血腫(ひかけっしゅ)

たんこぶは医学的には「皮下血腫」と呼ばれています。頭は他の部位に比べて毛細血管が多く出血しやすいため、少しの衝撃ですぐ内出血を起こします。たんこぶが出来ていれば骨に異常はないので問題ない、ということを小さい頃に言われた記憶がありませんか?それは必ずしも当てはまるとは限らず、たんこぶが大きい場合には、強い衝撃が患部に加わった可能性が考えられます。

たんこぶが出来ていても、中の頭蓋骨が骨折していることもあります。また皮膚からの出血だけでなく、脳内の血管から出血している可能性もあるので、「たんこぶが出来ているから大丈夫」との安易な判断はやめましょう。

たんこぶの自宅でも出来る処置のしかた

自宅で遊んでいる赤ちゃん

たんこぶの状態によっては、すぐにでも病院に向かう事が必要なケースもあります。しかし、程度が軽く病院に連れていく必要はない、またはとりあえず様子を見たいという場合には、家で応急処置をしてあげると治りが早くなり、痛みも弱まります。自宅でもできる簡単な、たんこぶの処置の仕方をご紹介いたしますので、たんこぶが小さく、赤ちゃんも元気に動き回っているようならば、様子を見ながらも自宅で出来る対処法を行いましょう。

切り傷があったら、清潔なタオルで止血する

まずはたんこぶの状態を調べて、出血がないか確認しましょう。頭部は、おでこ(額)を含め、出血しやすいので、頭をぶつけた場合には、血が出る可能性が高くなります。たんこぶが出来ている周辺に切り傷を見つけたら、清潔なタオルで止血してあげると良いです。血が止まったら、傷の治りを早くするためにも、絆創膏を貼ってあげましょう。

患部を冷やす

氷嚢のイラスト

切り傷などがない場合には、たんこぶが出来ている部分の炎症を防いだり、回復を早めるために、熱さまシートなどの保冷効果の高い抗菌グッズでたんこぶを冷やしてあげましょう。切り傷があった場合は、血が止まったのを確認し、絆創膏などを張った上から冷やしてあげましょう。冷やした分だけ効果があるとは思わずに、冷やすぎてしまうと凍傷になるという事も意識にとめておき、冷やしすぎないように注意しましょう。
簡単でズレにくい冷えピタを使いたくなりますが、冷却効果が低いので、タオルに包んだ氷嚢などを使って、たんこぶが出来た直後は、冷やし過ぎないように調整しながら、付きっきりで冷やしてあげましょう。最初にシッカリと冷やすことで、痛みと腫れが引きやすくなります。

冷えピタは冷却効果自体は弱くても、ひんやりとした気持ちよさで、痛みを紛らわせる効果は期待できます。氷嚢でシッカリと冷やした後に、冷えピタを貼ってあげるのも良いと思います。ズレにくいという冷えピタですが、赤ちゃんが剥がしてしまう可能性はあります。ずれた冷えピタが口と鼻を塞いでしまうと、窒息の危険性がありますから、もし冷えピタを赤ちゃんに使う場合は、ずれない工夫をしたり、ずれたり触ったりしていないか確認してあげるようにしましょう。

たんこぶがある時には、お風呂に入っても大丈夫なの?

たんこぶがあるときは、お風呂は極力控えるようにしましょう。お風呂に入ると体が温まり血行が良くなります。そのため血液の流れが促進されて、治りかけているたんこぶに刺激を与えてしまうこともあったりします。たとえたんこぶの程度が軽く、冷やすなどの対処をして時間が経ったとしても、念のためその日のお風呂は見送るべきです。

他にどんな症状があれば、病院に連れていけばいいの?

赤ちゃんにたんこぶが出来てしまった時には「どの程度なら病院に連れていくべきなのか」について、分からないという方は多いはずです。頭は大変デリケートな部位のため、安易な自己判断は危険といえます。少しでも異変を感じたら念のため病院へ連れていくことも必要です。たんこぶの外側の見た目とは裏腹に、頭の内部に強い衝撃を受けている可能性もあり得るので、用心するに越した事はありません。

慌てないで落ち着いて、たんこぶの様子だけでなく、赤ちゃんの様子も確認してあげましょう!

「このような症状が見られたらすぐに病院へ連れていくべき」というチェック項目をいくつかご紹介いたします。たんこぶのある赤ちゃんを病院に連れていく時の判断材料の一つとしてください。

意識がはっきりとしていない

意識が朦朧としている赤ちゃん

意識がはっきりしていないのは緊急性が高いです。赤ちゃんの場合、意識の有る無しがはっきり分からないこともあるでしょう。しかし頭をぶつけても全く泣かない、というのはおかしいです。同様にひきつけを起こしていたり、痙攣している状態も危険です。痛みを感じたり、泣いたりする様子が見られない場合には、ぶつかった衝撃で意識が朦朧としている可能性があるので、すぐに病院へ行きましょう。

出血がなかなか止まらない

たんこぶからの出血がなかなか止まらない場合も、自宅での応急処置では意味をなしません。最悪の場合手術をして頭部を縫合しなければなりません。タオルなどで止血をしても、血が止まらなかったら、救急車を呼んだりして早めに病院に連れていきましょう。

なかなか泣きやまない

泣いている赤ちゃん

たんこぶが出来て時間が経つにもかかわらず、赤ちゃんが泣き止まないという場合には、見た目以上に痛みを感じている可能性があります。赤ちゃんは喋れない分、泣いてママに知らせようとします。赤ちゃんがなかなか泣き止まなかったりしたら、誰かに気がついて欲しい「体の状態」や「心のうち」があるのかもしれません。逆に、泣き出すのに何十秒も時間がかかったという場合も、何かがあったらすぐに泣いてしまう赤ちゃんにとつては、危険な状態です。そういった場合には、検査を受けて異常がないかチェックしてもらいましょう。

たんこぶが固くなく「ぶよぶよ」な状態

たんこぶというと固いイメージがありますが、柔らかいたんこぶには注意が必要です。ぶよぶよで押すと凹むようなたんこぶのことを専門的には「棒状腱膜下血腫(ぼうじょうけんまくかけっしゅ)」と呼びます。この状態の時には、血が止まらないために、固まらずに柔らかいままである事が懸念されるため、たんこぶを触ってみて柔らかい状態が続く場合にはすぐに病院を受診しましょう。

不安があったら、#8000の電話番号を押して相談しよう

厚生労働省は、全国の子育て中にママさんの不安を和らげようと、こどもに急な発熱、頭をぶつけた、など、対応に困る夜間や休日に対応して、小児緊急電話相談窓口を設けています。お子さんになにかあった場合に電話をかけることで、お住まいになられている地域の小児科医や看護師と相談することができ、適切な対応をとることが可能となります。

引用元:厚生労働省

頭を打った後からしばらく時間が経過し、容態が急変してしまったというケースは大人でもよく聞きます。休日や夜間で病院に行けない、または病院へ行くほどなのかと自分で判断がつかないという際には、是非「小児緊急電話相談窓口」を活用してみましょう。電話を通じて、専門家の意見を直接聞くことで、ママさんの不安もいくらか和らぐことでしょう。

赤ちゃんにたんこぶを今後はつくらせないための予防策

動き始めた赤ちゃんには危険がつきものです。不安定なまま動いたりして、寝返りをうったりすることもしばしばあります。また、赤ちゃんは体型的に頭が重くて転びやすく、つい目を離した隙に頭から落ちてしまう事もあります。ころんだ場合は、おでこと後頭部をぶつけることが多くなります。大人だったら額は硬い骨に覆われていますが、赤ちゃんはまだ骨がシッカリしていませんし、後頭部は大人でもぶつけたら脳へのダメージに繋がる場合があります。

そんな赤ちゃんのたんこぶを作らせないための予防策をまとめました。

家の中では裸足で過ごさせる

裸足の赤ちゃん

家の中での転倒を防ぐために、裸足での生活を推奨するのもひとつの方法です。靴下でフローリングや畳の上を歩くとどうしても転びやすくなってしまうので、家に帰ったら靴下を脱ぐ習慣をつけさせると良いでしょう。ただし、冬は底冷えしますので、床暖房が無い場合には、足元を冷やしてしまと風邪の原因となってしまうこともあるため、時期を見計らって行いましょう!

ぶつけた時に痛いフローリングにはカーペットを敷く

赤ちゃんが転ばないようにいくら気をつけても、転倒してしまう事もあります。そのため、もしも転んでしまった時に備えて、痛くないような工夫をする事も大切です。そこで床を固いフローリングのままではなく、カーペットなど敷いてクッション性を高めておくと良いでしょう。滑ることの防止にもなりますから、赤ちゃんが良く遊ぶ場所にはクッションマットを敷いたりするのもオススメです。

角やでっぱりには、コーナークッションを付ける

また転んだ時に角を打ちやすいコーナーには、コーナークッションをつけておくと良いです。扉のフチや、角の尖った机なども、角にぶつけると出血してしまう恐れがあります。赤ちゃんは、ママの想像を超えるような動きをすることがありますので、どこにぶつけても痛くないようにしておくのが万全な安全対策です。今なら100円ショップにも売ってますから、色々な所に付けても安く済ませられますね!

電化製品のコードの配置を工夫する

散らかっている電気コード

電化製品のコードも、歩くときに引っかかって転んでしまう原因になりかねません。コードでつまずいたりして転んでしまう事を避けるためにも、配置を工夫し、赤ちゃんの通らない、手の届かない場所へまとめましょう。また電化製品のコードに引っかかると、そのまま電化製品が倒れてくることがあります。上からの落下物が後頭部などに落ちてきて、たんこぶを作ることがないように、家具の配置など工夫をしましょう。

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