母乳が足りないときの対処法に関する記事

母乳が足りないサイン~母乳が出ない時のおすすめ食べ物

母乳が足りないサイン~母乳が出ない時のおすすめ食べ物

母乳が足りないときの赤ちゃんのサインを見極め、赤ちゃんが飲みやすい母乳の与え方や母乳不足を解消する方法を実践しましょう。

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母乳が足りない?!母乳が足りているかどうかをチェックする方法

母乳は、哺乳瓶のように飲んだ量が分からないので、赤ちゃんが授乳後に泣いたり体重があまり増えていなかったりすると、「母乳が足りていないのかな?」と心配になってしまいますよね。ほとんどの母乳育児ママが、母乳が足りているかどうかをチェックする方法があればいいのに、と思っていることでしょう。

そこで、母乳が不足している赤ちゃんが示す5つのサインと、正しい母乳の飲ませ方、母乳不足を解消する方法について、詳しくみていきましょう。母乳が足りていないかもと不安に思う気持ちがストレスになっては、ますます母乳の出が悪くなってしまいます。母乳不足をしっかりと見極め、足りないときはミルクを足すなどして、気持ちを楽にしましょう。

母乳が不足している赤ちゃんの5つのサイン

母乳を飲んでいる赤ちゃん

赤ちゃんが母乳をどれだけ飲んだのかは、目に見えて分からないので、ママは赤ちゃんが十分な量の母乳を飲めているのか、心配になりますよね。でも、母乳が不足しているときには、赤ちゃんは何らかのサインを出しているものなのです。そこで、母乳が不足しているときの赤ちゃんの5つのサインについてみていきましょう。

1発育曲線に比べ体重が増えない

体重の増え方にも個人差がありますし、母乳で育った赤ちゃんはミルクの赤ちゃんに比べて、体重の増え方がゆっくりです。母子手帳に記載されている発育曲線は、母乳、ミルク、混合すべての赤ちゃんの平均値なので、発育曲線の下の方であっても、その子なりに体重が増えていっているのであれば問題ありません。

しかし、発育曲線に全く及ばず、出生時からほとんど体重が増えていないのであれば、母乳が不足している可能性もあります。赤ちゃんの体重は、通常、1日30gずつ増えるもので、少なくとも10~20gは増えていなければなりません。

毎日増えていないとしても、一週間単位で考えて70~140g増えていないなら、母乳が不足していると考えましょう。

2おっぱいを飲ませても機嫌が悪い

機嫌が悪い赤ちゃんのイラスト

おっぱいは、赤ちゃんにとって魔法の薬。おっぱいを飲ませると途端にご機嫌になるものですが、たっぷりおっぱいを飲ませた後でも機嫌が悪くグズグズ言っている場合、母乳が足りないと訴えている可能性が高いです。

また、おっぱいを飲んだ直後は機嫌が良くても、30分も経たないうちに機嫌が悪くなる場合も、母乳が不足しているのです。

3おっぱいを飲んだ後で寝ない

赤ちゃんが乳首をくわえたまま寝てしまう光景はよく見られるのですが、赤ちゃんはお腹がいっぱいになると満足して眠ります。しかし、おっぱいを飲んだ後でも寝ない場合は、お腹が満たされていないことが多く、母乳が足りていないと考えましょう。

4授乳の間隔が短い

可愛い赤ちゃん

ミルクよりも母乳の方が消化が良く、すぐにお腹が空いてしまうので、授乳間隔はミルクよりは短いと考えておきましょう。それに、水分を母乳からしか摂れない赤ちゃんは、喉が渇いたときでも母乳を欲しがります。そんなときは、少し母乳を吸っただけでやめてしまうので、授乳間隔は短くなります。

このように、赤ちゃんの授乳間隔はなかなか定まらないので、授乳間隔が短いからといって母乳が不足しているとは一概には言えません。

そこで、左右合わせて20~30分程度充分におっぱいを吸った後でも、授乳間隔が短くなり一日の授乳回数が多くなっていることを、母乳が不足している目安にしましょう。

5おしっこやうんちの回数が少ない

赤ちゃんは、大人のように膀胱におしっこを溜められないので、1日に何回もおしっこをするのですが、おしっこの回数が1日6回未満であると、水分すなわち母乳が足りていないということになります。

さらに、水分が足りていないと便秘にもなるので、数日間うんちが出ていない場合は要注意です。

こんな母乳の飲ませ方は要注意

喜んでミルクを飲む赤ちゃんのイラスト

母乳が足りないのではなく、母乳の飲ませ方が悪くて、赤ちゃんが上手に吸えていないだけだということもあるのです。そこで、赤ちゃんに母乳を飲ませるときのNG方法を見ていきましょう。もし、次のような飲ませ方をしているようなら、母乳の飲ませ方を改善することで、赤ちゃんが十分な量の母乳を飲むことができるようになるかもしれません。

授乳の姿勢がいつも同じ

いつも同じ姿勢で飲み続けると、部分的にしか吸えずに飲み残しができやすいうえ、古い母乳が溜まったままになり、乳腺炎になってしまうことがあります。授乳クッションを使って高さを変えてみたり、飲ませる方向をいろいろと変えてみるなど、乳腺炎を予防しつつ赤ちゃんに沢山母乳を飲ませてあげましょう。

赤ちゃんが正しく乳首をくわえていない

最初のうちはママも授乳するのに慣れていないように、赤ちゃんだってなかなか上手に吸えないものなのです。特に、上手におっぱいを飲むうえで乳首のくわえ方は重要です。乳首の先端だけをくわえると上手くおっぱいが出ないので、乳輪までしっかりくわえさせる、ラッチオンという飲ませ方をマスターするとよいでしょう。

赤ちゃんがおっぱいを飲みにくい

横抱きでミルクを飲んでいる赤ちゃんのイラスト

母乳を飲むことは、ただでさえ赤ちゃんにとって重労働であるので、飲みにくい姿勢であればさらに負担も大きく、赤ちゃんはすぐに疲れて、おっぱいを飲むのを止めてしまいます。

横抱きでおっぱいを飲むのが好きな赤ちゃんもいれば、縦抱きが好きな赤ちゃんもいるので、赤ちゃんが飲みやすい抱き方を見つけることが大切です。

母乳が出ないママの食べ物の注意点

母乳はママの血液からつくられており、母乳が出ないと悩んでいるママは、まずは食生活から見直してみるようにしましょう。母乳が出るようになる食べ物を知ることはもちろん、授乳期間中は、避けるべき食べ物についても知り、バランスの取れた規則正しい食生活を実践し、良質の母乳を出せるように頑張りましょう。

毎食タンパク質をしっかり摂る

脂質の少ない焼き魚

人間の体の血となり肉となるタンパク質は、授乳期間中も欠かせない栄養素です。良質のタンパク質は、脂質の少ない肉や魚から摂ることができます。乳製品にもタンパク質を多く含むものがありますが、摂りすぎると乳腺炎になるリスクもあるので、授乳期間中は控えましょう。

意識的に鉄分を摂る

血液を作るもととなる鉄分は、授乳中の食事で沢山摂りたい栄養素の一つです。しかし、タンパク質や炭水化物と違って、意識して食べようと思わなければ、なかなか必要量の摂取まで至りません。意識して食事に取り入れるように心がけましょう。

鉄分を多く含む食材はこれ!

  • レバー
  • パセリ
  • はまぐり
  • しじみ
  • ひじき

水分は多めに摂った方がいい

緑茶

授乳期間中には、より多くの水分を摂る必要があり、1日3リットルの水分を摂ることが目安になっています。ただし、コーヒーや緑茶など、カフェインの多い飲み物は利尿作用が高いため、逆に体の水分を外に出してしまいます。

授乳中にカフェインを含んだ飲み物を飲むのは、避けるようにしましょう。飲み物だけでなく、スープや汁物など食事からも水分を沢山摂ると良いですよ。

油を多く使った料理は避ける

揚げ物やスナック菓子など高カロリー・高脂質のものは、血液をドロドロにしてしまいます。母乳の味が変わってしまうので、赤ちゃんが嫌がるようになることも。

赤ちゃんが吸ってくれないと、母乳の出はますます悪くなるので、油を多く使った料理は避け、良質の母乳を出せるように努めましょう。

糖分は控えめにする

甘い和菓子

糖分も脂質と同じで、摂りすぎてしまうと血液をドロドロにしてしまうので、乳腺炎のリスクを高めてしまいます。授乳中は甘いものを摂り過ぎないように注意しましょう。

さらに、糖分の多い母乳は乳児湿疹の原因になったり、甘い味の母乳に慣れてしまうと、大きくなってからも甘いものを好んで食べ、虫歯や肥満の原因になったりすることがありますよ。

母乳不足を解消する母乳の出し方

もともと母乳が出ない人はほとんどいないと言われており、食生活などの生活習慣に気をつけたり、母乳を出しやすくする方法を実践したりすることで、母乳不足が解消できることがあるのです。「母乳が足りない」とすぐにあきらめるのではなく、次のようなことを実践していきましょう。

入浴中におっぱいマッサージをする

乳管が詰まっていると、母乳は出にくく質も悪くなるので、赤ちゃんも吸ってくれなくなってしまいます。そこで、おっぱいマッサージをすることで、乳管の詰まりを解消しましょう。特に、入浴中の血行が良くなっているときにマッサージをすると効果はアップしますよ。

簡単!おっぱいマッサージのやり方

  • 右手で左胸を覆うようにして横から包み込む。
  • 左手を右手に添え、右方向に3回ほど押す。
  • 右胸も同様におこなう。

定番のたんぽぽ茶

たんぽぽ茶

たんぽぽ茶は、もはや母乳育児の定番とも言えるくらいなので、母乳不足解消に一役買うことは間違いなし!たんぽぽ茶が母乳の出を良くするのは、血液の浄化作用があることと、ミネラルが豊富に含まれているからなのです。あたためて飲むようにすると、血行も良くなりさらに効果はアップしますよ。

授乳間隔を短くする

赤ちゃんがおっぱいを吸えば吸うほど、乳腺を刺激して乳管も開くので、おっぱいの出がよくなることがあります。さらに、母乳を消費した分だけ新たに作られていくので、授乳間隔を短くして授乳回数を増やすようにしてみましょう。急に沢山吸わせると、乳首に負担がかかってしまうので、少しずつ無理のないように実践していきましょう。

赤ちゃんをいっぱい抱っこする

赤ちゃんを抱っこするお母さん

子育て中のママは、赤ちゃんとスキンシップをとることにより、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌量が増えて、おっぱいの出が良くなるのです。

ママとのスキンシップで赤ちゃんも喜んで、おっぱいの出も良くなるなんて一石二鳥ですよね。愛情ホルモンが沢山分泌されるように、赤ちゃんをいっぱい抱っこしてあげましょう。

どうしても母乳が足りない時はミルクとの混合に

母乳が足りていないことで、自分を責めてしまうママも少なくありません。そのような気持ちがストレスになってしまうと、ますます母乳の出が悪くなり、本末転倒です。足りない分は一時的にミルクを足すようにして混合授乳に変え、ストレスを軽減させましょう。

ただし、母乳の回数を減らすとおっぱいの出が悪くなってしまうので、足りない分だけをミルクで補うよう心がけましょう。最初は30~40mlずつ足して様子を見るようにします。ミルクを飲んだ後で赤ちゃんが吐くようであれば、飲み過ぎの場合もあるので調整していきましょう。

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この記事を書いたライター
小笠原蓮香

小笠原蓮香

趣味は野球観戦!カープ女子がライバルのアラフォー腐女子です。