赤ちゃんの目やにケアに関する記事

赤ちゃんの目やにの適切ケア・目やにの原因と取り方

赤ちゃんの目やにの適切ケア・目やにの原因と取り方

赤ちゃんの目から目やにが!そんな時には赤ちゃんの目やにの状態をチェックし原因を推測しながら適切なケアを行いましょう。

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赤ちゃんの目やにと病気 原因を知って正しいケア

泣くことが仕事の赤ちゃんの目は、目やにもつきやすく時には目が開きにくくて辛そうです。しかし目やにがなかなか消えなかったり黄色や緑色を帯びた物体がくっついていると、やはり体の調子が悪いのではないかと心配になってしまいますよね?!

目やには免疫反応のひとつですので、病気症状の一つとして目やにが見られることもありますが、もちろん全ての目やにが病気が関連しているわけではありません。ここでは赤ちゃんのしつこい目やにの原因と正しい取り方をご紹介していきます。

赤ちゃんの目やにの状態をチェック

泣く赤ちゃんの目頭に目やに

よく泣く赤ちゃんの目の周りに付く目やには、目から出る分泌物に老廃物やホコリが混ざったものがほとんどです。これは免疫反応がきちんと働いているという証拠とも言えます。また、赤ちゃん本人が風邪をひいたときも目やにの状態が変わります。

目やには何らかの病気が原因している場合もあるので、赤ちゃんの目やにの状態からどういう原因が隠れているのかをチェックしましょう。

特徴的な目やにの状態1 目やにが片目から出る

赤ちゃんの片目からだけ目やにが出る場合、さかまつげ結膜炎が原因のこともあります。
結膜炎はアレルギー性のものとウイルス性のものがありますが、ウイルス性結膜炎の場合は、もう片方の目や家族にもうつってしまう可能性があるので早急の処置が必要です。

さかさまつげ

さかまつげは赤ちゃんにはよく見られる症状です。赤ちゃんのまぶたは脂肪が多いためまつ毛が内側に向きやすく、まつげが眼球を刺激して涙が出て目やにの原因となります。新生児は特にプクプクしているので、さかさまつげになりやすいかもしれませんね。さかさまつげは成長と共に改善されていきますが、ある程度の成長後も改善が見られずさかさまつげにより角膜に傷がつき極度にまぶしがるなど日常生活に支障をきたす場合はまぶたを切開することもあります。

特徴的な目やにの状態2 目やにの色と粘度

ふつう、目やには透明~白っぽく乾いてくると粉状になりますが、黄色っぽい色をしている目やに、糸を引くような粘り気のある目やには何かしらの問題が隠れていることもあります。

黄色、黄緑色の目やに
目やにをつけた赤ちゃん

一般的に黄色や緑色がかった目やには、ウイルスや細菌に感染した状態と言われます。
結膜炎を起こしている可能性もあるので、小児科、眼科を訪れ診察を受けましょう。赤ちゃんの目やにを取ったりなど、ケアの前後はしっかり手を洗うこと。

ねばねばした目やに

とったときに糸をひくような粘り気のある目やにも最近やウイルスによる影響を受けている場合があります。目やにの他に目が充血している場合には結膜炎などの可能性が高いので、ひどくなる前にお医者さん診てもらいましょう。

特徴的な目やにの状態3 常時目やにがたくさん出る

泣いた前後などでなくとも、赤ちゃんが涙目、目が充血して目やにが沢山出ている…という症状があるのなら、鼻涙管閉塞の可能性があります。

目やにの原因・結膜炎と鼻涙管閉塞

目やにが多く出る「結膜炎」「鼻涙管閉塞」とはどのような病気でしょうか?

赤ちゃんの目やにの原因1 結膜炎

結膜炎の症状

赤ちゃんのしつこい目やにの原因である結膜炎は、花粉症などのアレルギー性の他、風邪や細菌が原因の感染性・ゴミやケガによる外傷性(ウイルス性、細菌性)によって起こります。鼻風邪をひいた赤ちゃんが鼻水のついた手で目をこすったりしても、目の中に細菌が入って目やにの原因に。

赤ちゃんの結膜炎は要注意!

軽い症状なら清潔にしていると自然と治ることが多い結膜炎ですが、まだまだ抵抗力がない赤ちゃんに関しては注意が必要です。ウイルス性や細菌性の結膜炎は、はやり目とも言われ、感染が進むと角膜炎、最悪失明にまで至ってしまうこともあるとされています。
ウイルス性の目やにの場合は、お医者さんに必ず診察してもらいましょう。

結膜炎は「触らない!」ことが大事!

ばい菌がついた手で顔や目を触ってしまう赤ちゃんは結膜炎になりやすく、最初片目だけが結膜炎を起こしていても手で触ってしまうことでもう片方の目にも簡単に感染してしまいます。赤ちゃんに目やにが見られるときは、ママは赤ちゃんが目を触らないように注意して診ていてあげなければいけません。

赤ちゃんの手に触れる物は清潔に!

しかし、いくらママが「目を触っちゃダメ!」と言ったところで赤ちゃんはおろか小さいな子供にも難しいことですので、ママは赤ちゃんが手にする物や遊ぶ環境を常に清潔に保ってあげるのがベスト。目をこすってしまう赤ちゃんは、手や指もこまめにキレイにしてあげましょう。

赤ちゃんの目やにの原因2 鼻涙管閉塞

ウイルスや外的要因からくる結膜炎の他にも、赤ちゃんのしつこい目やにの原因となるのが鼻涙管閉塞です。鼻涙管閉塞は涙が通る涙道が狭く、そこに涙や目やにが溜まってしまい目から多く溢れて出てきてしまう症状です。

鼻涙管閉塞が疑われる症状
  1. 生後4カ月を過ぎて泣く生活を卒業したのに目やにが沢山出る
  2. 昼間なのに目が潤んで目やにが出ている
  3. おっぱいやおむつなど満足しているのに涙目が止まらない
鼻涙管閉塞は先天性と後天性がある

生まれた時から赤ちゃんが涙目や目やにが続いている場合、先天的な鼻涙管の形成異常が考えられます。先天性の鼻涙管閉塞の場合は、目薬で症状が治まってもいつの間にか症状が再発してしまう特徴があります。

後天的な鼻涙管閉塞は、蓄膿症などの鼻の病気や結膜炎によって細菌が鼻涙管に入って起こります。鼻涙管は目と鼻を繋いでいる管であるため、鼻に原因があっても目やにとなって症状が現れるので、目のみに原因があるとは言い切れないのです。

鼻涙管閉塞の治療法

鼻涙管閉塞の治療は目頭のマッサージや、ブジー針と呼ばれる細い針金のような物を鼻涙管に入れて“鼻の通りを良くする”治療法があります。マッサージをする場合も、赤ちゃんの体は弱く繊細なので自己流で行わずに必ずお医者さんからの指示に従いましょう。

目やには何科を受診するべき?!

看護師と赤ちゃんを抱いた母親

赤ちゃんの調子が悪い時には小児科に駆け込みたくなることも多いかと思います。
明らかに鼻をグズっていたり風邪が疑われる場合などは小児科を選んでの受診も良いでしょうが、目やにだけの場合は眼科に直接診てもらうこともできます。

小児科・・・目以外の風邪やウイルス性の病気がないかを診てもらえる
赤ちゃんの扱いに慣れているので総合的に安心
目やにの原因が内科的要因ではなく眼の専門だと判断すると眼科を紹介

眼科・・・体は元気なのに目やにがしつこい場合は直接眼科へ
目やにをつけた状態で症状を診断してもらうのも◎
結膜炎などの場合は目薬を処方される

治りが早くなる!目やにの正しい取り方

赤ちゃんのしつこい目やにを取り除いてあげる時には、赤ちゃんの繊細な目もとを傷つけずに、症状を悪化させないようなケアが必要です。赤ちゃんの目やにを取る時には以下の点に注意しましょう。

ポイント1 無理やりこすり取らない

赤ちゃんの皮膚はとっても繊細。特に目の周りは強く触るとすぐに痕になってしまうので、カピカピに乾いた目やになんかは無理やり取り除こうとしないことがケアの基本になります。

ポイント2 目やにがふやけた時に取り除く

ガーゼハンカチ

目やには意外にも頑固で粘着質もあります。ガシガシとこすり取るわけにもいかないので、目やにがふやけた時を狙って取り除くようにしましょう。お風呂に入った時は湿気で柔らかくなるので、力を入れずともガーゼに絡め取る要領で赤ちゃんのデリケートな目元の目やにもきれいに取ることができます。

また気が付いた時に赤ちゃんの目やにを取ってあげたい時には、柔らかいガーゼをぬるま湯にひたしてから目やにそっと当ててやわらかくなるまで待ちましょう。決してゴシゴシ目やにをはがすような取り方をしてはいけません。

ポイント3 ガーゼは、一回一回清潔な部分を使う

ウイルス性の目やにが片目だけに出ていたとしても、その目を拭いたガーゼでもう片方の目を触ったら問題の無かった目も目やにが出てきてしまいます。したがって目やにを取る時に使うガーゼは、ワンタッチごとに清潔な部分を使うようにしましょう。

目やには赤ちゃんからのサイン!体調管理に気を付けて

赤ちゃんは泣くことが仕事。常日頃泣く赤ちゃんにとって目やには日常的でとっても自然なことです。しかしなかなか改善されないしつこい目やにの場合は、赤ちゃんの調子の悪さを知らせるサインかも知れません。ママは赤ちゃんの目やにの状態に注意して、症状がひどくならないようマメな観察や適切なケアをしてあげましょう。

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