新生児の視力に関する記事

【新生児の視力】発達度合いと見え方・心配な焦点と白目

【新生児の視力】発達度合いと見え方・心配な焦点と白目

新生児の視力は、一体どの程度あるのでしょうか。また、赤ちゃんの視力に合わせたおもちゃなども紹介します。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  【新生児の視力】発達度合いと見え方・心配な焦点と白目

新生児の視力はどれくらい?徐々に広がっていく視力と視野

真っ暗なおなかの中で約10カ月暮らしてきた赤ちゃん。外界の強い光や刺激から目と脳を守るために、生まれてすぐはほとんど目が見えていません。では、実際に新生児の視力はどの程度なのでしょうか。段階別に新生児から満一歳までの視力を確認してみましょう。

生まれてすぐ~生後1週間

白黒のぼけた画像

光は判別できますが、色や形はまだ分からないのがこの時期です。視力は0.01~0.02程度と言われています。また、焦点が合うのが15cm~25cmぐらいに限られていますので、新生児とコミュニケーションをとるときは、30cm以内には入るようにしましょう。抱っこをした時なら新生児の視界にママの顔が入っていますが、ベッドなどに寝かしている時には、少し顔を近づけて話しかけたりして、コミュニケーションを取るようにしましょう。

1週間が過ぎるとモノトーン以外の色もぼんやりと見えるようになってきます。ですが、まだ眼球自体もスムーズには動きませんので、手やおもちゃを動かしても目で追うことはできません。

見ているというよりも、目線に入ったものに反射して動くような状態ですが、色々な見ることが刺激になりますので、顔を近づけて沢山遊んであげましょう。

白目が黄色いけど大丈夫かな?

黒目がちな新生児ですが、ちらっと横を見た時に白目に黄色い部分があることに気付く場合があります。白目が黄色く見えるようになるのは、新生児黄疸の可能性があります。血液の働きによる生理的黄疸は自然と治まりますが、黄疸が強い場合には光線療法による治療が必要になる場合がありますので、一度病院での診察を受けて下さい。新生児黄疸は顔や手足も黄色がかる場合もあり、新生児の目の病気には注意が必要です。

生後1週間~生後1カ月

また視力は0.03ほどですが、徐々に見える色も増えてきますので、赤や黄色などの明るい原色系の色は分かるようになります。生後1ヶ月に近くなると、ゆっくりとした動きなら目で追う追視もできるようになります。この時期のおもちゃはカラフルなメリーとかが良いですね。ベッドの上にあるものを目で追うようになりますし、赤ちゃんの見やすい赤や黄色が使われていることも高ポイントです。

でも、目の動きを左右で連動させることや、左右で同じ方向を見ることが上手にできないこともあります。斜視のように両目が異なる方向を向いていると驚くこともあるかもしれませんが、この時期の赤ちゃんには特に不自然なことではありませんので、過度に心配する必要はありません。

白目で寝ているのが心配

ミルクを飲んで後など、白目を向いて寝ていることが良くあります。顔を覗くと眼球もキョロキョロ動いているのが見えるから、ちょっと心配になってしまいますよね。赤ちゃんはまぶたを動かす筋肉が弱いため、しっかりと目を閉じられないことがあるので、白目を向いていても心配ありません。寝ている際に眼球がキョロキョロしたり、少し痙攣しちゃうのは大人でもあるので問題ありません。ただ、熱が出ている場合には熱性けいれんの可能性がありますので、病院で診察を受けるようにしましょう。

1点を見つめることが苦手です

新生児はじっと見つめることが苦手で、常に色々な方向を見るように眼球が動いてしまいます。何もない方向を見たりもするので、心配になりがちですが、目線を合わせる固視ができるようになるのは6ヶ月ぐらいですので、キョロキョロ色々な方向を見ていても「落ち着きが無い子なのかな…」と心配なさらず「一生懸命見てるんだな!」と暖かく見守って上げて下さい。

生後2カ月~生後4カ月

赤ちゃんの視力が0.1位まで上がってきますので、見え方もだんだんはっきりしてくる時期です。目でしっかりと物を追うようになるのもこの頃ですので、手で持てる柔らかいガラガラなどがオススメです。

興味が長く続かない時期ですので、硬い素材でできているおもちゃは突然放して自分にぶつけてしまう心配もあります。また、早い赤ちゃんは寝がえりなども打ちますので、おもちゃが背中に挟まって痛い思いをしてしまうかもしれません。なるべく柔らかい素材で色がカラフルなおもちゃを周りに置いてあげるようにしましょう。

黒目の位置(眼位)も3ヶ月ぐらいで落ち着いてきますので、正面を見ている状態で黒目が中心からずれている斜視を確認した場合は、一度病院で診専門医の診察を受けるようにしましょう。斜視には寄り目とも言われる内斜視、黒目が外側を向く外斜視、片方の目が上下どちらかに向く上下斜があります。また内斜視に見えるけど、目と目の間のお肉が厚いために白目が隠れてしまっている、偽斜視などもあります。3~4ヶ月検診では目の動きも検査しますので、まずはその際に相談してみるもの良いです。

生後5カ月~満1歳

うつぶせになる時間が増えたり、はいはいや伝い歩きができるようになったりする時期ですので、体に動きが出るに従って、視野が急速に広がっていきます。赤ちゃんが自分の手で掴んで遊べるものや音がでるもの、色がカラフルで興味をひくものを充分に準備しておきましょう。

視力は発達に個人差が出てきますが、満1歳ころで平均して0.3くらいになります。視力はただ目が見えるということだけでなく、見たものと脳が連動して、空間認識・形状認識・モノの理解が行われていることを意味しますので、赤ちゃんの脳の発育のためにも、目を見て語りかけることや手や体をさわること、いつも一緒にいるという安心感を与えることを心がけましょう

新生児の目の問題 セルフチェックと検査について

生まれたときは視力が弱いこともあり、新生児期から生後2カ月くらいまでは目でものを追わなくても、左右で異なるものを見ていても特に気にすることはありません。では、いつから目の問題を真剣に考える必要があるでしょうか。また、視力の発達が心配な時は、どのような検査を受ける必要があるでしょうか。

新生児期はチェックが難しい

新生児期は全体的にぼんやりと見えているために、眼球の動きや赤ちゃんの反応から視力の異常を発見することが非常に難しくなります。起きているときに目やにが異常に発生するなどの明らかな症状が無い限り、特に深刻に捉える必要はありません。

生後3カ月くらいから注意が必要

メリーを見つめる赤ちゃん

3カ月くらいになると焦点も定まってきて、話しかけるとじっと見るようになってきます。また、左右の眼球の動きも連動してきますので、同じ方向を両目で見るようにもなってきます。

個人差はありますが、生後6カ月になっても焦点が合わない、呼びかけても目を合わすことができない、またすぐに片目が逸れてしまうなどの症状があるときは、小児科に相談するようにしましょう。両目あるいは片目にトラブルがある場合や耳に問題がある場合もありますので、気になる症状を伝えて検査を受けるようにしましょう。

生後3カ月~6カ月の時期に行うセルフチェック

  • 色々な方向から赤ちゃんを呼び掛けてみる
  • おもちゃをゆっくり動かして、目で追うか確かめる
  • とつぜんおもちゃが現れたり消えたりする遊びをして反応を見る

弱視のチェックは3歳児検診から、でも早めの措置が良い結果に

見えているかどうか自分でも分からないのが赤ちゃんですので、子どもの自己申告を待つのではなく、親が積極的に見えているのかどうか調べなくてはなりません。

3歳児検診(自治体によっては3歳児3カ月検診、3歳半検診のことも)では弱視のチェックがありますが、検診までに気付いて早期措置を行うことで、視力が良くなることも充分にあります。赤ちゃんが見るもの、赤ちゃんとのコミュニケーションに常に注意をし、異常に早く気付くことができるようにしましょう。

眼帯はなるべくしない

目に病気ができて医師から眼帯をするように指示されている場合はしなくてはなりませんが、少々のものもらいで眼帯をかけることは避けましょう。特に新生児期など視力が発達段階にある時期に眼帯をかけると、視力の正常な発育が望めず、逆に弱視になってしまう恐れがあります。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪