赤ちゃんの虫刺され対策に関する記事

赤ちゃんの虫刺されの予防策~腫れ・しこりの症状の対処法

赤ちゃんの虫刺されの予防策~腫れ・しこりの症状の対処法

赤ちゃんの虫刺されは予防が大事!その「症状」や「対処法」も合わせて紹介します。虫刺されに敏感な赤ちゃんをママがサポートしよう!

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赤ちゃんの虫刺され対策~蚊に刺されないための予防法

春や夏は、お外で過ごしたくなるような気候の日が多くて、赤ちゃんとの外出も思いっきり楽しみたくなるような季節ですよね。でもそういった季節に薄着で外出してしまと、蚊などの虫さん達も元気になっている時期なので、刺されてしまうリスクも増えてしまいます。赤ちゃんのお肌は刺激に敏感で、蚊に刺されると大人が刺されたときよりもひどい症状となってしまう事もあります。

また、中南米で流行している「ジカ熱」や、日本でも話題となった「デング熱」などの蚊に刺されてしまった事が原因で、かかってしまう感染症などについても気になりますよね。刺されてしまったら、腫れてしまうだけではなくて、病気になってしまう恐れもある「虫刺され」から、赤ちゃんを守るにはどのような事をしたらよいのでしょうか?

ここでは赤ちゃんの虫刺されについて、その症状や予防法、刺された時の対処法などをまとめました。赤ちゃんと楽しく外出するためのよき参考としてくださいね。

赤ちゃんの虫刺されの症状

おでこを虫に刺されて赤くなってる赤ちゃん

赤ちゃんが蚊に刺されても、どこを刺されたのかをうまく言葉で表現できないため、不機嫌な状態が長く続いてしまうこともあります。外出してから、赤ちゃんが急に不機嫌になり出したら、虫に刺された跡がないのかをチェックしてみましょう。

赤ちゃんが虫に刺されてしまうと、大人と同じような症状も出てしまいますが、乳幼児特有の症状が出てしまうことがあります。ここでは赤ちゃんが、虫に刺された時に出てしまう5つの症状について紹介します。

強いかゆみや腫れ

赤ちゃんが、虫に刺されてしまうと「強いかゆみ」とともに「大きく腫れて」しまう事がよくあります。赤ちゃんの肌は皮膚の層が、薄いので大人よりもかゆみや腫れが強くなりやすくなってしまいます

虫に刺されて「かゆく」なるのは刺された場所で、アレルギー反応が引き起こるためです。蚊などの血を吸う虫の場合、刺す時に痛みも与えてしまうと、相手の動物に自分の存在を気付かせてしまうため、皮膚を麻痺させる成分も注入して、その痛みを相手には出来るだけ伝えようとはしません。

虫に刺されてしまったヒトなどの動物の体の中では、「虫が注入した悪い成分」が体中に回ってしまったら大変ですから、免疫機能が働きその異物を排除しようとして、虫に刺された部分に「かゆみ」や「腫れ」の症状が表れます。

後からかゆみが現れる場合も

虫刺されによるアレルギー反応には、すぐに症状が現れる「即時型反応」と、しばらく経ってから症状が現れる「遅延型反応」があります。遅延型反応の場合には、虫に刺されてから1~2日後に、そういった反応が起こることから、アレルギー反応の原因に虫刺されが関わっているとは、解りにくい事もあります。

乳幼児が蚊に刺された場合には、遅延型反応が起こることが多いと指摘されているため、外出した後に、理由も解らずに不機嫌な状態が続くのなら、虫に刺された事も疑ってみましょう。

痛み

虫に刺されておでこが赤くなってて泣いてる赤ちゃんのイラスト

蚊に刺された時には「ちくっ」とした痛みを感じることもあれば、全く感じず後からかゆくなって気づくこともあります。蚊の大きさや、蚊に刺される場所が「指などの皮膚の薄い部分」と「太ももなどの皮膚の厚い部分」などを比べてみると、その場所の違いによっては、ママも経験あるかもしれませんが、痛みの感じ方は違ってきますよね。

固いしこり

刺された場所の腫れがひどくなってしまうと、その部分が固いしこりになってしまうこともあります。虫刺されのアレルギー反応が強く出た場合には、そういった「固いしこり」が出来やすくなります。元々アレルギー体質を持っている人だと、虫に刺されてしまったら、その刺された箇所が「固いしこり」になりやすいと言われております。

水ぶくれ

乳幼児が虫に刺されてしまった場合には、大きめの水ぶくれができることもあります。虫に刺された事が影響して「水ぶくれ」の症状がわが子に出てしまうと、「びっくり」されてしまうママさんもいると思いますが、比較的虫に刺された時には、「水ぶくれ」は乳幼児に現れやすい症状の一つのようです。

「水ぶくれ」ができるのには、強いアレルギー反応が関わっており、刺されてすぐにできる場合と時間が経ってからできる場合があります。

とびひになることも

公益社団法人の日本皮膚科学会の「Q & A」によると、とびひとは、皮膚科的な正式な病名は「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と呼ばれており。細菌による皮膚の感染症の一つとされています。その原因菌には、ブドウ球菌や溶連菌があげられ、その症状が火事の飛び火のように、広まっていくことから民間では「とびひ」と例えられる事が多くあります。あせも、虫刺されを引っ掻いたりする事で、他の箇所にも「その症状」が広がりやすくなっていきます。

また、鼻の穴の周辺には、ブドウ球菌を始め様々な細菌が生息しており、幼児に鼻を触る癖があったりすると、その事が影響して「とびひ」となってしまうこともあります。

公益社団法人日本皮膚科学会

赤ちゃんが虫に刺されてしまった場合には、「とびひ」になってしまう事もよくあります。虫に刺された場所は、ママも経験あるかもしれませんが、「かゆい」のでついボリボリと掻きたくなりますよね。その時の、ひっかき傷が出入り口となって、とびひの原因菌となる黄色ブドウ球菌が赤ちゃんの体の中に侵入してしまって、その菌に感染してしまうと、虫に刺された場所以外にも、その炎症が広がっていく事があります。

黄色ブドウ球菌は皮膚の上にいるような、人にとっては身近な常在菌で、鼻の中などにも多く生息しています。子どもは、無意識に鼻や顔をよく触ってしまうので、黄色ブドウ球菌が手に付きやすい状態となっています。その手で虫刺されの跡を引っかくことで、とびひとなってしまう事があります。

とびひになると皮膚炎がどんどん広がっていくため、家庭でのケアだけでは治らないので、皮膚科での治療を受けることが必要となります。

赤ちゃんの虫刺されを予防するには

虫刺されによるアレルギー反応を防ぐには、虫に刺されないようにすることが一番です。赤ちゃんの虫刺されを予防するには、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか?

そのコツを紹介します!

肌を露出させない

長袖の肌着を着て静かに寝てる赤ちゃん

虫刺されを予防するには、お肌の露出をできるだけ控えることが一番有効です。蚊は、体温が高く新陳代謝の良い人間を好んで、寄ってくることが知られており、その条件にぴたりと当てはまる赤ちゃんは、蚊に刺されやすいと言えますよね。

薄手の長袖を選ぼう

暑い夏は赤ちゃんが長袖を着るのを嫌がるかもしれないので、草むらなどの日陰で、気温が周りよりも肌寒くなる場所の近くに行くときだけ、薄手の長袖を着せるのがオススメです。ベビーカーを蚊帳で丸ごと覆ってしまったりするなど、工夫してみてくださいね。

汗をこまめにふき取る

虫刺されを予防するためにも、赤ちゃんが汗をかいていたら、ふき取ってあげましょう。蚊は汗の成分に寄ってくる習性があるので、汗をそのままの状態にしておくと、赤ちゃんはさらに蚊に刺されやすくなってしまいます。首やわき、膝の裏などの人の体の中でも汗をかきやすい場所は、特にチェックしてあげましょう。

虫除けグッズを使う

赤ちゃん用の虫除けグッズを使うのも虫刺されの予防には効果的です。その種類には、「肌につけるクリームタイプ」や「スプレータイプ」や「腕や足にはめるリング状の虫よけ」や「ベビーカーでのお出かけに便利な吊り下げ式」など様々な種類があります。外出などの用途に合わせて、それらのグッズを使い分けするとより効果的ですよ。

ディートフリーのものを使おう

ほとんどの虫除け剤には、「ディート」という成分が含まれています。その成分は虫除けには非常に効果的な成分ですが、人体への悪影響も疑われていています。「ディート」は、赤ちゃん用の虫よけ剤にも低濃度で入っていることもあります。

「ディート」の入っている虫よけ剤は、健康への影響を配慮して生後6ヵ月未満の使用する事ができません。虫よけ剤を購入する時には、お店の人などに相談して、ディートフリーの商品を購入するようにしましょう。

赤ちゃんが虫に刺された時の対処法

ママも毎年のように経験しているかもしれませんが、虫に刺されないようにいくら気を付けていても、刺されてしまって悔しい思いをした事ってありますよね。もしも、いろんな対策をしたとしても、赤ちゃんが虫に刺されてしまった時の対処法をいくつか紹介します。

薬を塗る

赤ちゃん用のかゆみ止めクリーム

蚊に刺されてしまった時には、赤ちゃんでも使える市販の「かゆみ止め」を使うことができます。「かゆみ」を感じにくくなると、刺された部分を気にして「触ったたり・掻いたりして」症状を悪化させる事がなくなり、治りが早くなります。市販されている「かゆみ止め」のどれを使ったらよいか迷う場合には、薬剤師などに相談してみましょう。

かかないようにミトンをする

赤ちゃん用のガーゼのミトン

ミトンを利用すると、赤ちゃんが虫に刺された部分を気にして、かきむしってその症状を悪化させてしまう事を防ぐ事ができます。

ミトンをはめることで、爪で直接虫に刺された部分を引っかくことがなくなるので、「症状の悪化」や「とびひ」になるのを防ぐことができます。

ミトンで手を覆ってしまうのは、はあまり良くないという意見もあります。「体温調節がしにくくなる」「手の感覚の発達を妨げる」「外れたミトンを誤食してしまって窒息する危険がある」などのデメリットがあるためです。ミトンをかきむしり防止用のグッズとして使うなら、薬が効くまでの短時間にする、大人が見ている前だけで使用するなどの心掛けをしましょう。

爪を定期的に切っておく

赤ちゃんの爪が長いと、そこに雑菌などが生息してしまって衛生的にもよくないため、定期的に切るようにしましょう。赤ちゃんの爪は指が細い分爪が少し伸びただけでも鋭くとがってしまって、その事が原因で思わぬケガをしてしまう事もあります。また長く伸びた爪の間に、黄色ブドウ球菌などの細菌が住みついてしまって、その爪でかゆい部分をひっかくことで、とびひとなるリスクを高めてしまいます。

赤ちゃんは、爪の成長のスピードも早くて、いつのまにか爪が伸びていることが多いので、思わぬケガだけでなくて、とびひの感染を防ぐためにも、爪は定期的に切ることを心掛けていきましょう。

病院を受診する

赤ちゃんが虫に刺された箇所を気にしてしまって、何度もかきむしった後に腫れがひどくなってしまったり、ママのセルフケアでは対処しきれない時には、速やかに皮膚科を受診しましょう。病院に行くことが遅れてしまうと、治療が必要な虫刺されの症状の治りが遅くなると共に、その箇所に色素が沈着してしまって「傷あと」として残る可能性も高くなってしまいます。

皮膚科を早めに受診すれば、「ステロイド剤」や「抗ヒスタミン」などを処方してもらえるので、そういった傷あとが残りにくくもなります。

蚊以外の虫刺されにも注意!

人間を刺す虫は蚊の他にもたくさんいますが、そんな虫たちからも刺されなくなるためには、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか?

そんな虫たちにの種類と共に、できるたけその虫から刺されなくなるための方法についても紹介します。

ハチ

蜂の巣

「刺す虫」として代表的なのがハチです。人は攻撃的ではないミツバチよりも、攻撃的なアシナガバチやスズメバチに刺される事が、多いと思います。ハチに刺されると、刺された瞬間から強い痛みを感じてしまって、刺された部分が真っ赤に腫れてしまいます。

その強い刺激のために、呼吸困難などアナフィラキシーショックを起こすこともあります。一刻も早い処置が必要となる場合もあります。アナフィラキシーショックは、2回目に刺された時の方がなりやすいと言われているので、一度ハチに刺された経験のある方は、次に刺されないよう注意しなければなりません。

ハチは本能的に黒い色をめがけて襲う習性があるため、白などの明るい色の洋服を着ていると刺されにくくなります。また、ハチの多いところの近くには巣があるかもしれませんので、その場所からさらに近づいてしまうと、ハチは自分たちの巣が狙われているような気がして、攻撃的になってしまうため、そういった場所からはすぐに引き返すようにしましょう。

ダニ

「家の中」や「外に潜んでいる」ダニの中にも、人を刺す種類がいるので注意が必要です。家の中にいるイエダニに刺されると、半日程たってからかゆみや発疹といった症状が出てしまいます。外では血を吸うマダニに刺される恐れがあります。

公園や河川敷や野原や雑木林などに、生息しているマダニに刺されてしまうことで、ライム病などの感染症にかかってしまうこともあります。マダニに刺されてしまわぬように、そういった場所に出向く際には、肌の露出は極力控えたり、マダニが付着しても解りやすいように、明るめの服を赤ちゃんに着せることも対策の一つです。また、家の中に入る前に玄関で、服をパタパタとはたいたり、ガムテープで気になる部分を当て付けたりする方法も役立ちます。

また、イエダニはネズミに寄生してその血液に含まれている成分を栄養として、生活しています。ネズミが死んでしまうと、新しい栄養源を求めて人の血を吸う事があります。イエダニに刺されないためには、その本来の寄生先であるネズミの除去や、ネズミが住みつきにくい環境に保つことが必要です。

ムカデ

ムカデに噛まれると直後に「激しい痛み」や「しびれ」に加えて、時間が経つにつれて腫れがひどくなる事もあります。ムカデは地面にいることが多いので、外の世界に好奇心旺盛なお子さんが不用意に触ってしまって、噛まれることもあるので、ママは注意を払っておきましょう。

毛虫

毛虫の一部には体毛に毒を持っている種類のモノもいます。ヒトの体は毛虫の毒に対しては、かゆみの他にも小さな発疹が出てしまうなどの反応を示してしまいます。そういった症状が出ている時に、無理にかきむしってしまうと、その影響を受けてしまう範囲が広がってしまう事もあります。

毛虫は木の上から落ちてきたり、風に乗って飛んで来たりするので、いつの間にか刺されていることも多いものです。毛虫の多い春から初夏のお出かけは、赤ちゃんに毛虫がついていないかチェックしてあげましょう。

虫に刺されないためには、虫を毛嫌いせずその習性を知る事も一つの対策です。

蚊やハチなどの生き物は、ヒトに危害を加える事から悪いイメージをお持ちのママさんは多いと思います。ハチが「ブ~ンブ~ン」とそばを通りすぎただけで、過敏に反応してしまって手で振り払うなどの動作がハチにとっては、挑発的な行動と思われてしまって、ハチが攻撃的になったりすることもあります。

夏などの暑い時期には、その存在が迷惑な蚊をただ毛嫌いするだけでなくて、その侵入口を作らせないように気をつけたり、その幼虫の住み家となる水の溜まり場を、家の中になどには作らないなどの心掛けをすると、蚊の侵入や発生を防ぐ事ができ、蚊に刺されてしまうリスクを減らすことができます。

人間に害を及ぼす「見えている虫」や「目には見えない生き物」は、害虫と呼ばれたりして人には嫌われてしまいます。
そういった「生き物」でも、実は人間社会に役立っている事があります。例えば、ミツバチのおかげで、多くの植物が受粉する事が出来て、そのおかげで人は色々な食糧を食べる事が出来ます。また、蚊の幼虫のボウフラが水辺にいることで、その水が浄化されることもあります。

普段、苦手にしていて毛嫌いしている「生き物」にも多少の興味をもって、その習性を知ることで、その「生き物」たちが好まない環境を知る事が出来きます。その環境を知る事によって、その虫たちを極力赤ちゃんに近づけさせなくする事ができます。

化学薬品にも頼る事もできますが、化学薬品を使用すると赤ちゃんにも悪影響が出てしまうこともあります。そうならためにも、まずはそういった虫たちの習性を知る事がお互いにとって、危害の少ないことなのかもしれません。

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