完ミとは?おすすめ哺乳瓶に関する記事

完ミとは?完全母乳/完全ミルク/混合育児の授乳方法の違い

完ミとは?完全母乳/完全ミルク/混合育児の授乳方法の違い

完ミとは?すなわち完全ミルク育児のメリットやデメリット、母乳と同じ感覚で飲めるおすすめの哺乳瓶についてみていきましょう。

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完ミとは?母乳育児との違いとおすすめ哺乳瓶5選

母乳育児が主流である現在では、ミルク育児に批判的な風潮があり、ミルク育児をおこなっているママは、肩身の狭い思いをしていることでしょう。しかし、母乳で育てる「完母」に対して、ミルクで育てる「完ミ」という言葉も認知されるようになってきたことからも分かるように、完ミのママも沢山いるのです。

完ミのママの中には、さまざまな事情から母乳育児を諦めざるをえなかった人もいて、母乳で育てたいと思っているママでも、ミルク育児に切り替えなければならない状態になってしまうこともあるので、完ミについて知り、ミルク育児は悪いことではないのだと、心得ておくと良いでしょう。

そこで、今回は完ミを選択する理由や事情、完ミのメリットとデメリットについて詳しく述べ、母乳と近い感覚で飲むことができる哺乳瓶を、厳選して紹介していきます。完母でも完ミでも、ママと赤ちゃんにとって良い選択をして、健やかに過ごしていけるといいですね。

【完ミ/完母/混合】授乳方法の違い

ミルクが入っている哺乳瓶

赤ちゃんの授乳の方法として、完ミ・完母・混合と呼ばれている3つの方法があるのですが、現代独特の省略言葉が苦手で、「完ミって何??」と思っているママもいるかもしれませんね。そこで、今更人には聞けない完ミ・完母・混合の3つの授乳方法について解説しましょう。

完ミ

「完ミ」とは、完全ミルク育児の略で、文字通り赤ちゃんをミルクのみで育てることです。「ミルクで育った赤ちゃんはママの栄養や免疫がもらえず体が弱くなる」なんて偏見もありますが、現代のミルクは味も栄養面も母乳に劣らず、完ミの赤ちゃんでもすくすくと育つので心配ありません。

完母

「完母」とは、完全母乳育児の略で、完ミとは真逆で、母乳のみで赤ちゃんを育てることを言います。母乳育児を推進する産院も多く、出産前まではほとんどのママが完母を希望しているのですが、それを実行するのも難しく、出産後1ヶ月を過ぎると、完母のママは全体の3~5割になっています。

混合

母乳をベースにミルクを足すのか、ミルクをベースに母乳を足すのかは、ママの考え方や事情によっても変わってきますが、母乳もミルクも両方与えて育てる方法が混合育児です。

母乳の出が悪いけれど、なるべく母乳で育てたいというときに、足りない分をミルクで補うために、この方法を選択するママが多いです。

こんなママは完ミを選んでいます

ミルクのイラスト

母乳で育てたくても、さまざまな事情からそれが叶わないことも!ここでは、どんなママが完ミで育てているのか、みていきましょう。完ミで育てようかどうか迷っているママにとって、ミルク育児のママに冷たい風潮の中、敢えて完ミを選択しているママもいるということを知っておくと、勇気づけられますね。

母乳の出が悪い

母乳が出たとしても、赤ちゃんが満足できる量が十分に出るかどうか、母乳が足りないのではなどが悩みの種だというママも少なくありません。

母乳の出が悪いことで、授乳間隔が短く寝不足になったり、出ないことへの罪悪感がストレスになってしまったりするよりは、開き直ってミルクで育てた方が良いこともあるのです。

扁平・陥没乳頭でうまく授乳ができない

扁平乳頭や陥没乳頭で、赤ちゃんが上手く乳首を吸えず、授乳に時間がかかってしまったり、充分な量が飲めなかったりする場合があります。

乳頭保護器を使って授乳するという手段もありますが、乳頭保護器の感触が嫌いな赤ちゃんもいて、すべての赤ちゃんに効果があるとは言えません。

授乳すると乳首が痛い

赤ちゃんが乳首を噛んだり、衣類の摩擦があったりして乳首が切れることや、乳口炎などのおっぱいトラブルが原因で、授乳中に乳首が痛んでしまい、授乳がつらくなるママもいます。

痛むのを我慢して母乳をあげるよりも、ミルクに替えることで、ママの負担を減らすことも大切なのです。

薬の副作用のため断乳せざるをえない

薬

ママが病気を患っていて、薬を服用しなければならず、その薬が母乳を通じて、赤ちゃんに何らかの影響を与えてしまう可能性がある場合は、ママは断乳せざるをえません。

ママが健康であることが、赤ちゃんにとっても一番大切なことなので、ママが薬を気にせず服用できるように完ミを選択する方が良いのです。

出産後の職場復帰を考えている

出産後1年以内に職場復帰を考えているため、完ミを選択するママもいます。母乳育児だと、職場のトイレで搾乳したり断乳の時期が大変だったりと、ママの負担が大きくなってしまうのです。

早い段階からミルク育児にしておくと、職場復帰もスムーズにいくようですよ。

知っておきたい完ミのメリット&デメリット

完ミと完母、一体どちらがいいのか、ママの事情やライフスタイル、赤ちゃんの状態などによって一概には言えませんが、完ミのメリットもデメリットも知ったうえで、完ミにするかどうか検討してみると良いですね。そこで、完ミのメリットとデメリットをそれぞれみていきましょう。

メリット

必要な量のミルクを飲ませてあげられる
ミルクの量が一目瞭然の哺乳瓶

赤ちゃんの月齢や成長に合わせて、必要な量のミルクを飲ませてあげられるので、順調に体重も増えます。逆に、量を調整できるので、飲み過ぎになることもなく、吐き戻しも少なくなります

さらに、母乳だとどれくらいの量を飲んだのか分かりませんが、ミルクだと一目瞭然なので、赤ちゃんの体調不良にもいち早く気づいてあげられますね。

ママが食事を気にする必要はない

授乳中の食事は、母乳にいい食べ物を意識的に摂らなければいけないほか、赤ちゃんに悪影響を与える食事は避けなければならず、甘いものが好き・お酒が好きというママにはストレスがたまってしまうことも。対して、ミルクだと、何を食べても問題なく気にする必要がないのです。

パパでも授乳ができる
赤ちゃんに授乳をしているお父さん

育児で一番つらいのが数時間おきの夜中の授乳。一度でいいからまとまった時間眠りたい!というママも多いでしょう。
ミルクだと、パパでも誰でも授乳ができるので、ママがまとめて眠りたいときや、体調不良のときに代わって授乳をしてもらうことができるのです。

いつでもどこでも授乳が可能

最近では、授乳室のある施設も増え、授乳ケープなどもあるのですが、やはり、母乳をあげるときは周りの目が気になりますよね。

ミルクだと人目を気にする必要はなく、いつでもどこでも赤ちゃんの「飲みたい」要望に応えられます。授乳服などを着る必要もないので、おしゃれも楽しめますね。

子供がおっぱい星人にならない

母乳育児だと、いつか訪れる断乳のときが大変!おっぱい星人と化した我が子の断乳のために、乳首に絆創膏を貼ったり、おっぱいに絵を描いたりなど、試行錯誤する必要もありません

ミルクの場合は、いつの間にか哺乳瓶からストローマグ、ストローマグからコップで牛乳を飲めるようになって、自然とミルクを飲まなくなりますね。

デメリット

ママの産後の肥立ちが遅れる

母乳育児の場合は、ママの乳頭を赤ちゃんが吸うことで、オキシトシンが分泌されて、子宮の収縮が促進されるのですが、完ミのママは乳頭への刺激を受けない分、子宮の回復が遅れてしまいます

さらに、母乳のように、食事など生活習慣に気をつけて自分のケアをする必要もないため、より産後の肥立ちが遅れてしまうのでしょう。

ミルク代がかかる
電卓とお金

母乳はタダなのに対して、ミルクはお金がかかってしまいます。赤ちゃんの飲む量もどんどん増えていくし、1ヶ月あたり7~8千円の出費は否めません。その他、哺乳瓶の乳首を買い替えたり、哺乳瓶の消毒剤が必要だったりと、母乳にはない出費がかさんでしまいます。

きちんとケアしないと乳腺炎になる

母乳は、あげるのをやめてしまってもつくられているため、乳腺が詰まってしまい、乳腺炎になってしまうことがあるので、定期的に搾乳するなどのケアが必要です。乳腺炎は腫れや痛み以外に全身症状も出ることがあるので、常に意識して予防する必要があます。乳首を刺激する搾乳の仕方は、母乳の分泌を良くしてしまうため、搾乳は「おにぎり絞り」が基本ですよ!

哺乳瓶の消毒が面倒

使うたびに哺乳瓶を消毒しなければならないことを、面倒に思うママも多いです。特に夜中の授乳のときは、起き上がってミルクを作って、飲ませた後に哺乳瓶を消毒するという作業を、より面倒に感じることでしょう。母乳なら布団から出なくても添い乳ができるので、手間がかからないのです。

出かける際の荷物が多い
外で遊んでいる赤ちゃん

赤ちゃんを連れてのお出かけは、オムツや着替えなど大荷物になってしまうものですが、完ミだと哺乳瓶はもちろん、ミルクの粉、お湯まで持っていかなければなりません。

旅行や遠出などになると尚更。赤ちゃんを抱っこしてさらに大荷物を持つ、という負担が完母なら緩和できるのです。

おすすめの母乳に近い哺乳瓶5選

哺乳瓶を使うことで母乳を飲まなくなる、逆に母乳で育てていると哺乳瓶を好まなくなる、哺乳瓶の選び方がわからないなどで困ってしまうママに朗報!

各メーカーが開発したママの乳首に近い哺乳瓶は、母乳・ミルクの切り替えがスムーズになるほか、口や顎の発達も促してくれるのです。その中でも選りすぐりの哺乳瓶を5つ紹介しましょう。

テテオ 授乳のお手本 哺乳びん

授乳のお手本 哺乳びん

コンビ

1700円 + 税

ベビー用品の有名メーカーコンビが、母乳の飲み方や飲ませ方を研究し、母乳育児により近いものを求めて作られた哺乳瓶です。赤ちゃんの哺乳運動を促し、健全な口腔発育をサポートして、赤ちゃんの飲む力を引き出してくれるコンビ独自の乳首が採用されています。さらに、赤ちゃんの飲む力に合わせてミルクの流量を調節できる工夫もされているので、乳首選びに迷わなくても大丈夫。

http://www.combi.co.jp/products/nurse/junyu_bottle/

ヌークプレミアムチョイスほ乳びん

ヌークプレミアムチョイスほ乳びん

NUK

1350円 + 税

ドイツ国内の、実に97%の産院で愛用されているNUKの哺乳瓶です。赤ちゃんの口の中で自在に形を変えるNUK独自のニップルが、ママの乳首を再現していて、母乳への切り替えに違和感をなくしています。さらに、赤ちゃんが空気を吸い込まない仕組みになっていて、無理してゲップを出させる必要もありません。

http://www.dadway-onlineshop.com/display/item/

桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室 哺乳びん

直接授乳訓練用 哺乳びん

オケタニ企画株式会社

1550円 + 税

母乳マッサージで有名な桶谷式ですが、この「母乳相談室」は、赤ちゃんがママのおっぱいを上手に飲むためのトレーニング用につくられた哺乳瓶です。母乳育児を推進するための哺乳瓶なので、母乳への移行もスムーズにおこなえます。搾乳した母乳を注ぎやすいように、哺乳瓶の口が広くなっているのも嬉しい工夫ですね。

http://www.oketani-kikaku.jp/productsdetail_2.html

メデラ カーム授乳デバイス

カーム授乳デバイス

メデラ株式会社

2200円 + 税

赤ちゃんが本能でおこなっている哺乳行動の形を変えることなく、赤ちゃんが吸う力によって自然にミルクが流れ出る哺乳瓶で、母乳に近い形で飲むことができます。乳首は全授乳期間を通してワンサイズで対応できるので、どのサイズの乳首にするか迷うこともありません

http://www.medela.com/JP/ja/breastfeeding/

ドクターベッタ哺乳びん ブレイン

ドクターベッタ哺乳びん

ベッタ

2400円 + 税

助産師さんが考案した「ブレイン乳首」は、赤ちゃんの口と舌にフィットし、母乳を飲むときのように上下の顎をしっかりと動かして飲める乳首です。哺乳瓶の形も、他のメーカーのものとは一味違い、赤ちゃんが母乳を飲むときの姿勢と同じ姿勢で飲めるようになっています。軽量なのでお出かけにも便利です。

http://www.betta.co.jp/products/detail.php

母乳はなくとも子は育つ!

日本では、母乳で育てないと子供がかわいそうという風潮が強いため、完ミのママの中には、罪悪感を持ってしまう人が少なくありません。完ミでも子供はしっかりと育つし、ミルクを飲ませる期間は長い育児生活の中で、離乳食が始まるまでのほんの短い期間のことなのです。

さまざまな事情やライフスタイルなどから、完ミの方がママにとっても赤ちゃんにとっても良い場合もあります。「母乳育児でなければいけない」とプレッシャーを感じる必要はなく、周囲の目を気にしないようにして、完ミが自分にとってベストな選択なのだと、胸を張って育児を楽しんでいきましょう。

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪