ミルクアレルギーの症状とはに関する記事

ミルクアレルギーとは?牛乳アレルギーが引き起こす症状4つ

ミルクアレルギーとは?牛乳アレルギーが引き起こす症状4つ

ミルクアレルギーかもと診断されると一体何を飲ませたらいいの?と思うママも。そんなママにミルクアレルギー用ミルクをご紹介!

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ミルクアレルギーの症状とおすすめの粉ミルク7選

赤ちゃんの主食は、ミルクか母乳ですよね。この二つがないと、赤ちゃんは成長することができません。ミルクの原料はもともと牛乳であることから、消化管機能の未熟な赤ちゃんはアレルギーを起こしてしまって、一般の粉ミルクを飲むことができない場合があるのです。

赤ちゃんが生まれて、まだミルクを飲み始めたばかりなのに体調を崩し、アレルギーと診断されたり、兄弟に乳製品アレルギーや食物アレルギーの子がいると、この赤ちゃんもそうなのではないか?と心配になるママも少なくありません。今回は、そのようなミルクアレルギーについてと、おすすめ粉ミルクをご紹介します。

ミルクアレルギーとは

ミルクが入っている哺乳瓶

私たちは、生きるために食べ物を体内に取り入れます。しかし、時に摂取した食べ物が原因で、体の中の異物を排除しようとする動きが起こり、それで呼吸器・皮膚症状などが出ることがあります。特定の食品を摂ってアレルギーを起こすことを、食物アレルギーといいます。

その中でも、赤ちゃんに限らず、牛乳をはじめとする乳製品でアレルギーを起こすことは、乳製品アレルギーと呼ばれます。赤ちゃんがミルクを飲むことで現れるミルクアレルギーは、特定の食品を摂り、胃や腸などの消化器官にアレルギー反応が起こる消化管アレルギーの一種です。

ミルクアレルギーの正式名称は、「新生児-乳児消化管アレルギー」といい、粉ミルクの原料である牛乳に含まれるタンパク質によって、アレルギー症状を起こすのですね。主に4つのタイプがあり、それぞれに症状が異なるので、一つずつご紹介します。

ミルクアレルギーの症状の4タイプ

ミルクアレルギーの症状は、アレルギーが起こる部位によって4つのタイプ分けられます。

1主に嘔吐と下痢

主に食堂や胃などの上部消化器官の粘膜が炎症を起こすことで、嘔吐や下痢が見られます。

2体重の増加が鈍く慢性的な下痢が続く

赤ちゃんにミルクを飲ませるお父さん

慢性的な下痢が続くと、体重が増えにくくなります。時には、お腹が張って苦しい腹部膨満感などの症状も見られます。下部消化器官の中でも、主に小腸で症状が起きています。

3血便のみ

直腸大腸炎型と呼ばれます。赤ちゃんの血便は初期症状で見られ、それに続き、下痢や体重不良などの症状が現れることもあります。下部消化器官の中でも、主に直腸、大腸に炎症を起こしている状態で様々な症状が引き起こされます。

4嘔吐に続き血便が起こる

食道大腸炎型と呼ばれ、新生児期の早い段階で嘔吐に続き、粘液を伴う血便など、アレルギー症状を起こすことが多いです。消化器官全体で症状が起きている可能性が高いです。

その他の症状

見逃してはならない状態として、アナフィキラシーがあります。これは、複数の症状が急激に表れることが特徴です。

アナフィラキシーに良くみられる症状

  • 発疹・湿疹、かゆみ、じんましん、唇やまぶたの腫れ
  • ヒューヒュー、ゼイゼイとした音のする呼吸、息切れや咳
  • 目のかゆみ、むくみ
  • 腹痛や嘔吐
  • 血圧低下

循環器症状が悪化すると、意識を失いショック症状を起こすこともあります。すぐに病院に行くなど緊急を要するので、症状の変化に気を付けておかなくてはいけません。

また、貧血も注意するべき症状の一つです。嘔吐があり十分に栄養素を摂取できない、血便などが見られると、少しずつ貧血が進んでいきます。

元気がない、顔色が白っぽいなどの症状が出なければ、ママが気が付くことが出来ないので、注意が必要なのです。

どんな粉ミルクを飲ませたらいいの?

粉ミルクと哺乳瓶

ミルクアレルギーの赤ちゃんは、タンパク質を分解できず、アレルギーを起こします。そのために、牛乳を原料としたミルクを飲むことが出来ず、ミルクアレルギー用ミルクを飲む必要があります。

ミルクアレルギー用ミルクは、含まれているタンパク質の種類や分解の程度によって、種類が異なります。アレルギーのもとになる牛乳タンパク質を、加水分解という処理によって、細かくバラバラした形にしておくと、アレルギーを抑えることが出来ます。

その加水分解したものを加水分解乳といい、その分解の方法によって次の2つに分けられます。

ペプチドミルク

ペプチドミルクは、限定加水分解という方法によって、初期消化した状態、牛乳タンパク質をアミノ酸がいくつかつながった状態、「ペプチド」に分解したものから作られたミルクをいいます。牛乳のたんぱく質を完全に分解しているわけではありませんから、もうすでにアレルギーを起こしていると赤ちゃんには適しません

パパやママ、兄姉に何らかのアレルギーがあって、赤ちゃんにもアレルギーを起こす可能性があるので、原因となるタンパク質を控えたい場合に使用するミルク、つまりアレルギーを予防するためのミルクです。

アレルギー用ミルク

ポット、哺乳瓶とミルクのイラスト

加水分解してタンパク質をバラバラにしますが、そのバラバラが細かいほどアレルギーを起こしにくいです。この方法を高度加水分解といい、ペプチドをバラバラにしてアミノ酸に分解したものをいいます。ミルクアレルギーと診断された赤ちゃんが、治療のために飲むミルクです。

おすすめのペプチドミルク

森永E赤ちゃん

森永E赤ちゃん

森永乳業

2,980円 + 税

800g入りです。カゼイン加水分解乳の一つで、タンパク質をペプチドの形にしたミルクです。乳糖を含み、乳清たんぱく質を原料としているので、ミルクアレルギーの赤ちゃんには使用できません。アレルギーが心配な赤ちゃんに飲ませるミルクです。

https://www.morinagamilk.co.jp/products/

おすすめのアレルギー用ミルク

明治ミルフィーHP

明治ミルフィーHP

株式会社明治

2,700 円 + 税

850gです。加水分解によるミルクアレルゲンを取り除き、乳糖も含まれていないミルクアレルギー用のミルクです。アミノ酸の香りも少なく改良されているので、赤ちゃんも非常に飲みやすい工夫がされています。

http://catalog-p.meiji.co.jp/products/baby_mother/

明治エレメンタルフォーミュラ

明治エレメンタルフォーミュラ

株式会社明治

2,900円 + 税

17g×20本入りです。アミノ酸だけが含まれているミルクアレルギーの赤ちゃんが飲むアミノ酸乳です。そのため、タンパク質アレルギーの赤ちゃんが安心して飲むことが出来ます。また乳糖も入っていないので乳糖不耐症の赤ちゃん、脂肪酸は大豆油を使用していないので、大豆アレルギーの赤ちゃんも飲むことが出来ます。

http://catalog-p.meiji.co.jp/products/

森永MA-mi(エムエー・ミ-)

森永MA-mi(エムエー・ミ-)

森永乳業

3,100円 + 税

850g入りです。ミルク、牛乳だけでなく、卵や大豆のアレルギー性も少なくしたアレルギゲン除去粉ミルクです。カゼイン消化物とアミノ酸も配合したミルクです。

http://www.morinagamilk.co.jp/

森永ニュ-MA-1

森永ニュ-MA-1

森永乳業

3,800 円 + 税

800g入りです。良質な乳タンパク質に、赤ちゃんが必要な栄養素を配合しています。脂質、糖質、ビタミンなど必要な栄養素が入っています。やや苦味がある独特な風味が特徴。カゼイン消化物とアミノ酸も配合したミルクです。

http://www.morinagamilk.co.jp/

ビーンスターク ペプディエット

ビーンスターク ペプディエット

雪印ビーンスターク

1,700円 + 税

アレルゲン性を低くしたカゼイン高度加水分解乳です。乳糖は含まれていません。赤ちゃんの栄養に必要な成分である、ヌクレオチド、脂肪酸やビタミンKなどがバランスよく配合してあります。溶けやすく調整しやすく、赤ちゃんも飲みやすい味です。

http://www.beanstalksnow.co.jp/product/pepdiett/

ボンラクトi

ボンラクトi

和光堂

1,100 円 + 税

360g入りです。牛乳成分を使用せずに大豆たんぱくを用いていることが特徴です。そのため、ミルクアレルギーの赤ちゃんにも安心してあげることが出来ます。においは大豆の独特のにおいがします。

http://www.wakodo.co.jp/product/

かかりつけ医への相談を忘れずに

アレルギー用のミルクを飲み始めるときは、赤ちゃんのちょっといつもと違う症状に気が付いて、医師の診察を受け飲み始めることがほとんどです。

一度飲み始めたら、定期的に医師を受診し、消化器症状はないか、体重の増加は良好かということを確認しながら治療を進めていきます。また、ミルクアレルギー用粉ミルクによっては、肝臓などに負担がかかるために、定期的なチェックが必要な時もあります。

ミルクアレルギー用粉ミルクは、市販や通販サイトで購入することが出来ますが、赤ちゃんの成長のためには、定期的な医師の診察は不可欠なのですね。そのため、医師と信頼関係を作り、相談しながらミルク育児を進めることが大切です。

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