赤ちゃんの頭の形と向き癖に関する記事

赤ちゃんの頭の形・向き癖の原因5つ/治し方や耳の形の影響

赤ちゃんの頭の形・向き癖の原因5つ/治し方や耳の形の影響

赤ちゃんの頭の形に大きな影響があると言われる向き癖。その原因を知り、効果的な予防法や改善法で向き癖に対処しましょう!

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赤ちゃんの頭の形と向き癖!4つの原因と治し方5つ/耳への影響

赤ちゃんの頭の形は、赤ちゃん自身の向き癖と関係が深いと言われています。実際に、検診時にお医者さんに寄せられるママさんからの悩みとして「向き癖がついてしまって赤ちゃんの頭の形がヘン」という声も多くあるのだそう。

特に、生後6ヶ月までの間は、赤ちゃんの頭がい骨はとても柔らかく、数週間程度の向き癖ですぐに変形してしまいがちです。1歳6ヶ月頃までは頭がい骨のつながりが弱く、赤ちゃんの頭はとても変形しやすい状態が続くのです。今回は、そんな赤ちゃんの頭の形の歪みの要因となりうる向き癖の原因や、治し方・予防法などについて詳しくご紹介します。

赤ちゃんの頭の形に悪影響!向き癖の原因

向き癖がついてしまう原因には、先天的なものと後天的なものが考えられます。ママの育て方のせいだと決めつけず、まずはお子さんの向き癖の原因を探ってみましょう。

片側ばかりの光や音を感じている

窓側に物が集中したべビールーム

ベビーベッドの位置によっては、片側ばかりから光や音を感じる配置になってしまいます。そうすると、赤ちゃんの興味が一方に偏るため、興味のある方向ばかりを向いてしまい、結果向き癖となってしまいます。

また、添い寝や添い乳を同じ方向でばかりですることでも、同様の理由で向き癖がつき頭や顔、耳が歪んでしまったり、あまりにも寝かせすぎたり、ベビーラック、ベビーカーに長時間座らせたりしているために、後頭部に長時間圧がかかり絶壁になってしまうことがあります。

お腹の中や出産で既に変形していた

双子や三つ子などの多胎児によくあるケースですが、成長と共に子宮内のスペースが狭くなってしまい圧迫されることが原因で、出産時には既に頭の形が変形していることがあります。また、出産時に産道を通ったときや吸引分娩などでも頭の形が変形することがあります。

先天的に頭の形が変形していると、その変形によって頭の納まりが良い方向ばかりを向いてしまうため、それが原因で向き癖となってしまうのです。

筋性斜頸(きんせいけいしゃ)

赤ちゃんの背中

首の付け根にある筋肉が収縮してしまう筋性傾斜によって、向き癖と同じ状態になることがあります。首に親指大のしこりがありますので、心配なママはチェックしてみましょう(しこりは、首を傾けている側にできます)。

逆子に多くみられ1000人に2~3人が発症し、ほとんどが1歳までには治ると言われていますが、中には手術を要する場合もあるため、1ヶ月検診の時に医師がチェックします。

先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)

先天性股関節脱臼の赤ちゃんは、逆子や冬生まれの子、女の子に多いと言われます。脱臼している足とは反対の方向ばかりを向くという特徴があり、向き癖による頭の形の変形に気をつけてあげることが必要です。

足の形が赤ちゃん特有のMの形になっていない、足の開きが悪い、おむつ替えの度に泣くなどの様子が見られます。放置してしまうと1歳になり歩くようになってから、歩き方に異変が見られたりしますので、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けさせましょう。

赤ちゃんの頭の形を改善!向き癖の治し方

赤ちゃんの向き癖を治すために出来ることはいくつかあります。上に挙げた原因のうち、筋性傾斜や先天性股関節脱臼などの場合は小児科や整形外科で診てもらう必要があります。たとえ筋性傾斜や先天性股関節脱臼であっても、頭の形は心配です。下記の方法の中で、可能な方法を試して対応して頭の形の変形を防止してあげるようにしましょう。

赤ちゃんの頭をよく動かす

赤ちゃんの頭の向きを変える母親

産まれてからの向き癖は、同じ方向ばかり向いていたために起こります。先天的なものでなければ、新生児期から2~3時間ごとにそっと、左→上→右と頭の向きを変えて、頭がい骨への負荷を均等にしましょう。

ドーナツ枕による矯正は、新生児期~生後2、3ヶ月頃まで効果があっても、活発に動くようになる生後4ヶ月頃からは効果は期待できないという意見もあります。頭の動きが激しくなってきてからも、ママが気づいたときに頭の向きを治してあげるだけでも頭の形には効果があるそうですので、心がけるようにしましょうね。

タオルで背中に土手を作る

向き癖のついてしまった赤ちゃんを付きっきりで見ていて、ママの手で向きを治してあげるのは難しいですよね。そこでバスタオルなどを使って、赤ちゃんの背中に土手を作ってしまう方法も有効です。縦方向の棒状に丸めたバスタオルを背中に当て、癖のついている方向とは逆方向に浅い傾斜をつけてあげると、反対側を向きやすくなります。

ベッドメリーなどを使う

ベッドメリーの置かれたベビールーム

ベッドメリーやママの声、CDなどの赤ちゃんが興味を持つものを色々な方向から見せたり、聞かせたりするという方法も効果的です。光や音の出るものは赤ちゃんの興味をそそります。

ベビーベッドの位置を変えられない場合でも、赤ちゃんが反対側を向きやすいように、赤ちゃんの寝ている方向を上下逆転させ、頻繁に声をかけたり、ベッドメリーの設置位置を工夫したりするなどの対応をしてみましょう。

抱っこのポジションをチェンジ

授乳や抱っこの時頭の向きにも気をつけましょう。ママが抱きやすい側でばかり抱っこせず、こまめに抱く方向をチェンジするとよいでしょう。
授乳クッションなどを使うと、反対側でも安定して抱っこできますので、利用してみましょう。

おすわりなどを積極的にさせる

赤ちゃんを膝に座わらせる母親

寝ている体制ばかりではどうしても頭蓋骨に負荷がかかってしまいます。おんぶやお座りなど、赤ちゃんの成長に合わせて、起きているときは寝てばかりの体制でいさせないようにし、一緒に遊んであげることが、赤ちゃんの頭の形や向き癖対策としても効果的です。

「おすわりやハイハイなどが増えたら向き癖がなくなった」「向き癖がなくなったと同時に頭の形の歪みも治った」という声も沢山きかれますので、あまり神経質にならず、赤ちゃんの成長と共になくなるものだと思ってゆったりと構え、見守ることも大切です。

赤ちゃんの向き癖が耳の形へ与える影響

耳の形も、頭の形と同様にお腹の中にいる時点から片方だけつぶれていることがあります。また、産まれてから向き癖によっていつも下になっている方の耳だけがゆがんでしまうこともあります。

しかし、こちらも成長と共に徐々に治っていく場合がほとんどです。1歳を過ぎた頃には気にならない程度まで治っていき、3歳を迎える頃には全く普通の形に治ったという体験談も多くあります。

成長と共に治る兆しが感じられずどうしても気になるようであれば、形成外科で治療もありますので、まずは一度診察してもらうことをおすすめします。

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