新生児のおならに関する記事

新生児のおならが多い・臭いのは便秘?原因と出し方体操

新生児のおならが多い・臭いのは便秘?原因と出し方体操

新生児の5つのおなら事情から、健康状態をきちんと理解してあげて「便秘」などでつらそうにしていたら対処してあげましょう

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新生児のおなら事情!回数が多い・臭い・泣きながら「便秘が原因?」の時の解決策

新生児もおならをします。ですが、「ちょっと回数が多い・・・?」「なんだかとっても臭い!」と、疑問を感じるお母さんやお父さんもいらっしゃいます。また、「おならをするときにうなるのは、もしかして病気?」と、不安を感じていらっしゃる方も少なくありません。

おならに関して抱きがちな疑問や不安、そしてそれぞれのケースで起こってしまう新生児のおなら事情とその解決策をご紹介します!

新生児のおなら事情1 回数が多い!

着替えをする新生児

気が付くといつも「ぷっ」と小さなおならの音を立てている新生児もいますよね。「うちの子、おならの回数がとっても多いんじゃないか・・・」と気にしているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

基本的には赤ちゃんも大人と同じくらいの回数のおならをします。生後1ヶ月くらいの新生児期であっても、大人と同じくらいの回数のおならをします。その理由は、赤ちゃんは「母乳やミルクを飲むとき」や「泣くとき」に空気をたくさん吸い込んでしまうからです。

そうして体にたまってしまった空気を、ゲップとして外に上手に出せる新生児はゲップの回数が多くなり、ゲップとして外に空気を出すのが苦手な新生児は、おならとして外に出すのでおならの回数が多くなってしまいます。

もしも、一日中おならが出ている場合や、おならが出る度に苦しそうな表情をしている場合は病院に行く必要がありますが、回数が多くても機嫌よく「ぷっ」としているときは、健康の証だと思っても大丈夫ですよ!

新生児のおなら事情2  おならの回数が少ない

「一日中一緒に過ごしているのに、赤ちゃんのおならの音をほとんど聞いたことがない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

新生児のおならの回数がたとえ少ないとしても、授乳のさいに体内にたまってしまった空気がゲップとして出ていればよいので、気にしなくても大丈夫ですよ。

それ以外の理由としては、おならの音自体が小さく・臭いもしないために、新生児がおならをしていること自体に気がつかないこともあったりして、お母さんやお父さんが「おならの回数が少ないのでは?」と思ってしまうこともあったりします。

おならの回数が少ないのでは?と感じた時の解決策

  • おならの回数が少なくても、ゲップの回数が出ていれば問題ありません。
  • おならの音自体が小さくて気がつかないこともあるので、TVなどの音量を下げて気づいてあげよう!

新生児のおなら事情3 匂いがとても臭い!

新生児の間は、ミルクや母乳を飲む度にうんちが出ますので、腸内に食べ物が滞在する時間が少なく、おならの臭いもほとんどないのが普通です。生後2~3カ月目くらいになると脳の排便を担う領域と腸が発育していくので、うんちを体内にため込めておく体のメカニズムが整っていきまして、うんちが1日に2~3回に減ってきます。そのぶん食べ物が腸内に滞在する時間が長くなり、腸内で食べ物が発酵されるため臭いも強くなっていきます。

ですが、「新生児期なのにおならの匂いが臭い!」という場合には、腸内に食べ物が残っている状態、つまり便秘が原因となっている可能性があります。新生児は体の向きを自分で変えることや、思い通りに体を動かすことに不慣れなために運動不足になりやすく、その結果排便がスムーズに進まずに、便秘になってしまうことが多くあります。

おならの匂いが臭い時の解決策~自転車こぎ体操をしてあげよう!

赤ちゃんの片足を持って、お腹に膝を押し付ける運動をする

「いつもより臭いが強いかなぁ~・・・」と思う時こそ、自転車こぎの体操をしてあげましょう!方法は簡単で、新生児の両足を両手で抱えてあげて、その片方の手で抱えた新生児の足を交互にゆっくりとおなかの方に引き寄せるように曲げたり伸ばしたと、新生児に自転車こがせるイメージをもって体操させてあげましょう!

自転車こぎ体操は、新生児にとっては便秘解消になるだけでなく、運動不足の解消にもつながります、それにお互いにとってのスキンシップにもなりますのでおすすめです。

新生児のおなら事情4 おならをするときにうんちも出てしまう

赤ちゃん、特に新生児期はまだまだ生まれて間もない時期でして、体の各組織でまだまだ未発達な箇所も多く、おならの刺激でうんちも一緒に出てしまうことを抑制する肛門なども未発達です。そのため新生児の時期は、おならをしたときにうんちが一緒に出てしまっても問題ありません。

新生児のおなら事情5  おならをするときにうなる・泣く

おならをする時に、苦しそうな表情でうなりながらする新生児や、泣きながらおならをする新生児もいますよね。そういう動作をしながらのおならが頻繁でないなら、単に新生児の「機嫌が悪い」または「お腹の調子が一時的によくない」ことがその理由として考えられますが、おならをするときに頻繁にうなったり・泣いたりするようなら、そこには何らかの原因が考えられます。

おならをするのが苦しい原因1:便秘

おならをするときに新生児が苦しそうにしているのは、便秘であることが考えられます。便秘の状態の、お腹が張っている状態が嫌で、頑張って力を入れて外にうんちを出したくて踏ん張っている新生児の表情が、力んで苦しんでいるように、ママさんたちからは見えて「おならをするときに苦しそうにしている…」と、つい感じてしまうのです。

新生児がおならをする時に苦しそうにしている原因が便秘の場合の解決策は

  • 自転車体操(←さきほど紹介しました)
  • マッサージをしてあげる
  • ベビーオイルをつけた綿棒でおしりの穴を刺激してあげる
  • 小児科で便秘薬を処方してもらう

これらの解決策をこの後より詳しく説明します!

マッサージをしてあげる
オイルをつけた手で赤ちゃんをマッサージ

新生児の便秘を解消してあげるため、ママの手でマッサージをしてあげましょう!その方法はいたって簡単で、おへそのまわりをゆっくりと時計回りに「の」の字を書くように、繰り返してマッサージをしてあげると、ママの「手」から愛情やぬくもりが新生児に直接伝わっていき、便秘は解消されていきます。

ベビーオイルをつけた綿棒でおしりの穴を刺激してあげる

もう一つの便秘の解決策は、綿棒にベビーオイルをつけて、新生児のおしりの穴を刺激してあげることです。2cmほど浣腸のように綿棒を差しこんであげると、より早く新生児の便秘解消につながりますよ。

浣腸のように綿棒を差し込む際の注意点は、深く差し込めば差し込こむほどに便秘解消の効果は期待できないということです。効果を期待して、あまりにも綿棒を深く新生児のお尻の穴に入れ過ぎても、新生児のデリケートな部分を傷つけてしまうだけですよ。綿棒を差し込む際には「2cmくらい差し込めばいいんだ」と覚えていれば、安心ですね!

小児科で便秘薬を処方してもらう

体操をしたり・マッサージをしたり・綿棒でお尻を刺激しても新生児の便秘が解消されない場合には、小児科を受診して医師にマルツエキスなどの便秘薬を処方してもらいましょう!医師から処方された便秘薬は、決められた分量を水やぬるま湯に溶かしてうすめてあげて、赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

おならをするのが苦しい理由2:胃がねじれている

便秘以外で考えられる理由は、新生児の胃がねじれているということです。新生児の場合、胃の上方がねじれて苦しんでいることもあります。これを『胃軸捻転(いじくねんてん)』と言います。

赤ちゃんのお腹に聴診器を当てる女医

日本小児科学会によれば、胃軸捻転は歩行することがままならない新生児期や乳児期に慢性的に現れやすい症状とのことです。こどもが歩けるようになる1歳を過ぎていけば腸が固定されるとともに上半身をねじらずに移動できるので腸のねじれは自然とおさまりその症状はなくなるのですが、それ以前にはハイハイの移動しかできないので、どうしてもその体制で移動すると上半身が何度もぶれるので、固定されきっていない腸がねじれてしまいます。

新生児の胃の入り口付近が、ねじれている場合にはミルクや母乳を飲んでもその箇所をスムーズに流れにくくなっているので嘔吐を繰りかえしてしまいます。また、胃の入り口付近が絞られていることで、ゲップが出にくくもなってしまって、結果としておならの回数が多くなります。ゲップを出したいのに、おならばかりが出てしまうもどかしさを見ると、ママたちは新生児がおならをする時に「苦しそうにしているな」と判断してしまうのです。

ゲップをすると、体内からうまれる気流の流れの変化で、捻じれていた胃の入り口付近がもとに戻ることがしばしばあるので、新生児のそういう表情をみたら、新生児にゲップをさせる方法を試してみましょう!

新生児のおならは健康状態を理解するためのヒントでもあります

パパが自分の前でおならをすると、そのデリカシーのなさにお怒りモードになってしまうこともあるでしょう!その「音」が大きかったり、その「匂い」がきつかったり、その「回数」までもが多かったりしたら怒って当然ですよね。

けれど、そのおならの「音」が大きくても・「匂い」がきつくても・「回数」が多くても気にならずに、むしろそのことが心配になってしまうのが新生児のおなら事情です。自分の意志をまだ言葉で発することのできない新生児にとって、おならは健康状態を理解するために役立つ大事な情報でもあります

おならだけではなくて、「ゲップ」も新生児の健康状態を理解するためには大事な情報でもあり、新生児のおならの回数と「ゲップ」の回数の多い・少ないは関わりあっているので気にしておきましょう。

新生児がおならをする時に苦しそうにしていて、便秘が原因である場合にはマッサージや、ベビーオイルをぬった綿棒を使ってお尻を刺激して、対処してあげたりしましょう。そうやって、新生児の健康具合をおなら事情から見極めながら優しく見守ってあげましょう!

すくすくと成長を遂げた我が子が、数年後にパパみたく自分の前でデリカシーのないオナラをしてしまったら、新生児期の頃のおなら事情を思い出しながらも「こらパパの真似しちやダメでしょう」と叱ってください。そんな日がくるまでは、おならには優しく接してあげましょう。

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