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赤ちゃんが抱っこを嫌がるのは人見知り?自閉症?6つの理由

赤ちゃんが抱っこを嫌がるのは人見知り?自閉症?6つの理由

赤ちゃんが抱っこを嫌がる理由とは?「私を嫌いなの?」なんて思わないで!「パパ嫌~」と泣く赤ちゃんへの接し方もお試しあれ。

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赤ちゃんが抱っこを嫌がる6つの理由と父親への人見知り/自閉症

赤ちゃんが抱っこを嫌がる理由は様々です。特に生後6ヶ月頃からは、「父親の抱っこをエビ反りになって嫌がる」「おばあちゃんの抱っこはいいのに、ママである私は嫌がられる」など、赤ちゃんに抱っこを嫌がられて悲しくなるママやパパは少なくありません。新生児の頃に抱っこを嫌がられたママやパパは、「この子は私を嫌いなの?」と、落ち込んでしまうこともあります。

そして、「人見知りなのかな?」と赤ちゃんが抱っこを嫌がる理由を調べていると、「自閉症の症状」という情報に触れ、困惑するママも…。今回は、赤ちゃんが抱っこを嫌がる原因は何があるのか、抱っこと自閉症との関係についてご紹介していきます。

赤ちゃんが抱っこを嫌がる6つの理由と対処法

障害があるかないかに関わらず、赤ちゃんが抱っこを嫌がる理由は沢山あります。抱っこを嫌がるからと、すぐに「自閉症かも」と考える前に、まずは赤ちゃんの様子をよく観察することが大切です。意外な理由が隠れているのかもしれませんよ。

生理的な欲求が満たされていない

まず、抱っこを嫌がる理由として生理的欲求が満たされているかを確認することが大切です。おなかが減っていないか、オムツは清潔か、気持ち悪いところはないのかなどのチェックはしても、意外と気づかないのが赤ちゃんの体温管理。

暑い場合にも抱っこを嫌がることがあります。「風邪をひかせないように」と赤ちゃんにたくさんの服を着せたり、室温を上げたりしがちですが、赤ちゃんは暑くなっても体温調節機能が未熟なため、体内に熱がこもって苦しくなってしまいます。
また、新陳代謝が激しく汗をかきやすいため、服が濡れて気持ちが悪い時にも抱っこを嫌がります。大人でも「暑くてつらいから触らないで!」「気持ち悪いから着替えたい」と思いますよね。

背中に手を入れて、汗をかいていないかこまめにチェックしましょう。
他にも、おっぱいを飲んだ後など、おなかいっぱいの時に抱っこを嫌がる赤ちゃんもいます。「おなかいっぱいで苦しいよー」と、ゲップがでなくて苦しくなっていると抱っこを嫌がることがあります。

抱っこを嫌がった時の基本的な対処法

・おむつや服がよごれていないかチェック
・ミルクや母乳が足りているかチェック
・ミルクや母乳を飲み過ぎていないかチェック
・室温が高くないかチェック
・着せすぎていないかチェック
・熱がないかチェック
・ゲップをさせてみるなど

抱き方が気に入らない

赤ちゃんにも個性があり、好みの抱っこがあります。首が座って来ると、縦抱きが好きな赤ちゃんが無理に横抱きにされると、嫌がることが多いようです。縦抱きと横抱きでは視界も違ってくるので、首が座っている赤ちゃんが抱っこを嫌がる場合は、抱き方を変えてみましょう。

また、眠くなってきた時も、縦抱きの方が眠りやすいという赤ちゃんも少なくありません。赤ちゃんの好みの向き、抱き心地、立ってないとイヤ、座ってないとダメなど色々ありますし、その時の気分によっても違ってきますので、赤ちゃんと生活していくうちに好きな抱き方やポイントを見つけていきましょう。

パパやママの抱っこが不安定/不慣れ

赤ちゃんを抱き上げる母親

初めての子供の場合、パパとママも親になったばかりで、お世話や抱っこに慣れていないですよね。そのため、緊張してガチガチになり、抱っこが不安定になったり赤ちゃんに緊張が伝わったりしてしまうことがあります。すると、「抱っこはなんだかイヤだなぁ」「リラックスできないなぁ」という気持ちになり、抱っこを嫌がることがあります。

「おじいちゃんやおばあちゃんになら抱っこされる」というケースは、まさに経験の違いですよね。ママとしては、「私がママなのにどうして?」とショックを受けるかもしれませんが、いずれ「抱っこが辛い…」というほど、抱っこをせがまれるようになりますので、焦らずリラックスしましょう

また、ママの体格が華奢な場合、腕が細い等の理由で赤ちゃんが不安定だと感じ、ママよりパパの抱っこを好むことがあります。鉄棒の上に寝るか、丸太の上に寝るかといった違いですね。赤ちゃんの発達に伴い、ママやパパを識別する能力が高くなってくると、次第に変わりますので心配はいりませんよ。

眠い時

眠い時に、抱っこを嫌がる赤ちゃんもいます。眠くてグズグズしているけど、まだ遊びたいという気持ちがあると、抱っこをしても体を反って嫌がることも。逆に、眠くないのに抱っこをされたので、怒って嫌がっていることもあります。

赤ちゃんとしては、「眠いんだけど、遊びたいんだよー!」「眠くない、まだ遊ぶんだから抱っこしないでいいんだよー!」と、思い通りにならないイライラを体で表現しているのです。そんな時に寝かせようと抱っこをしても、ギャン泣きされてしまいますよね。

眠くて抱っこを嫌がったときの対処法

眠いのに眠れず抱っこを嫌がるときは、散歩に行く、絵本を読む、音楽を聞かせる、車に乗せる、ベビーカーに乗せるなど気分転換をさせてみましょう!寝かしつけの場合も、抱っこにこだわらず、背中をさすってみるなどいつもと違うスキンシップを赤ちゃんととる方法も効果的です

ママのイライラ/不安が伝わる

抱っこした赤ちゃんの顔を見る母親

赤ちゃんを子育て中のママは、慣れない育児に奮闘して精神的にも肉体的にも疲れていますし、ギリギリのところで頑張っている人も少なくありません。ただでさえ産後はホルモンバランスが崩れて落ち込みやすく、「私がママではだめなんじゃないだろうか」「ママと認めてもらえないのかな」とネガティブな気持ちになることもありますよね。これから続く子育てを考えると涙が出ることもあります。

そんなママの不安やイライラが赤ちゃんに伝わることで、抱っこを嫌がることがあります。また、熱を出したり、寝ぐずったり夜泣きをしたりと、悪循環へと繋がるケースもあるのです。

ママが不安になったりイライラしたら

悪循環にはまりそうだと感じたら、赤ちゃんから少し離れてみることも大切です。両親や夫に預けることができるのであればお願いし、無理な場合はファミリーサポートセンターや一時保育、ベビーシッターなどを利用しましょう。少しゆっくりする時間を取れると気持ちもスッキリします。毎日短時間でも旦那さんに見てもらい、ゆっくりとお風呂に入れだけでも違いますよ。

体調が悪い

急に嫌がるようになったのであれば、体調が悪いことが原因かもしれません。いつもと違う様子はないか、「熱はない?鼻水は?顔色は悪くない?」などとチェックしてみましょう。熱や鼻水などの症状がなくても、風邪のひき始めなどで機嫌が悪くなることもあります。

いつもと違って機嫌が悪い場合は、病気の可能性があります。うんちの状態やおしっこの回数なども観察し、見た目にはわからなくても、耳を抑えている時は中耳炎、いびきをかいているときは、鼻風邪やアレルギー性鼻炎なども疑われます。

機嫌が悪くて抱っこを嫌がった時の対処法

  • 体温を測る
  • いつもと体調が違うところはないか観察しましょう
  • 唇の色や顔色をチェック
  • 発疹はできていないか、痛いところはあるのかなど全身をチェック

父親が抱っこをすると泣く赤ちゃんへの対処法

抱っこした父親を嫌がる赤ちゃん

生後6ヵ月~1歳頃には人見知りが始まり、「父親の抱っこを嫌がり泣く」という赤ちゃんもいます。長い子でも2歳頃には落ち着きます。パパとしては、抱っこを嫌がられると、「父親なのに・・・」とショックを受けたり、拗ねたくなったりするかもしれませんが、父親を嫌いたい子はいません。人見知り期間中は深刻に考えないように伝えましょう。また、無理のない範囲で、パパが赤ちゃんに好かれる方法を教えてあげましょう。

赤ちゃんに接する時は笑顔で

パパはお仕事もありますし、赤ちゃんと接する時間はどうしても短くなりがちです。そんな短い間の触れ合いだからこそ、パパは笑顔で接しましょう。赤ちゃんは「イヤイヤ遊んでいる」という気持ちを察知しますし、そういう態度であれば、いつまでもなついてこないでしょう。

他にも、朝起きたら「おはよう」「今日もお天気だね~」と、なんでもよいので色々と話しかけるようにしていきましょう。大人でも自分を無視する人より、気にかけて話しかけてくれる人の方が、仲良くなりやすいですよね。赤ちゃんもそれは同じ!ですから、パパが顔を合わせてお話ししてくことで、次第に慣れていきます。「どうせ嫌われてるから…」といじける前に、積極的に関わっていきましょう!

ママが橋渡し役になる

赤ちゃんの写真を撮る血父親と見守る母親

パパが子供とのやり取りを楽しみになるように、赤ちゃんも日中パパを意識できるように、ママが橋渡し役になりましょう。昼間はママと過ごすことが多い赤ちゃんですが、パパのことをママが会話の中に出しているとかなり違います

「パパ、お仕事頑張ってるかな~?」「この積み木、パパに見せたらびっくりするかもね!」など話しかけていると、赤ちゃんにもちゃんと伝わります。ただし、「もう、パパったら!いつもこうなんだから…」というネガティブな発言はやめておきましょうね。

また、パパが帰ってきたら「今日はこんなことができるようになったよ」「パパっていうと笑うんだよ」と日中の様子を教えてあげましょう

週末は父親と赤ちゃんだけの時間を作る

「休日だから…」と寝てばかりいないで、父親が赤ちゃんと二人でお散歩に行ったり、公園に行ったりしてコミュニケーションをとる時間を作ることも大切です。ママとしては「赤ちゃんも不慣れなパパも心配で、とてもおいていけない」と思うかもしれませんが、完璧とまではいかなくても何とかなるものです。

少しの時間でも二人だけで過ごすことで、父親と子供の信頼関係が深まりますよ。「帰ってから後片付けが大変だった!」と不満を感じるママもいますので、遠慮なくしっかり羽を伸ばしてきましょう。

抱っこを嫌がる子供と自閉症

「抱っこを嫌がるんだけど、自閉症なの?」と考えるママは少なくありません。確かに赤ちゃんが毎回抱っこを嫌がる場合、自閉症の可能性は否定できません。けれど、抱っこを嫌がるだけで自閉症とも言えないのです

自閉症とは

自閉症とは、生まれつきの脳の障害であると考えられていますので、育て方が原因ではありません。およそ500人に1人、軽い症状の人を含めるとおよそ100人に1人、男性は女性のおよそ4倍の発生頻度と言われ、遺伝や胎内環境、周産期トラブルなどが関係している可能性があると言われていますが、原因はよくわかっていないのです。

症状も様々で、半数は知的障害を伴い、症状が重い人は合併症も伴います。およそ3割は知的に遅れがなく、むしろ検査の結果天才と呼ばれるほどの高い知能指数を示すこともあります。ただし、高い言語能力を持っていても人との会話が苦手であったり、ADHD(注意欠陥/多動性障害)やLD(学習障害)、てんかんなどを合併しやすかったりするため、専門家を受診し、療育や治療を受けることが大切です。

自閉症の子供に見られる特徴は?

自閉症の子供は、「コミュニケーションが難しい」「言葉の遅れや偏り、話し方が個性的、意思を伝えにくい」「強いこだわり」といった3つの特徴を併せ持っています。自閉症の子供はほとんどの場合、生後1歳6ヶ月~2歳で症状が確認できると言われていますので、1歳6ヶ月頃に次のような症状が見られる場合は、専門家に相談しましょう。

  • 親を気にせずどんどん言ってしまう
  • 名前を呼んでも全く振り向かない
  • バイバイや指差しをしない
  • 周囲の人のマネをしない
  • 手がかからず、一人遊びが多い
  • 生活音など普通の音を極端に嫌う
  • 笑いかけても笑顔を返してこない
  • 手や指の動かし方に(手をひらひらする、指をねじるなどの)癖がある

抱っこを嫌がるだけでは、自閉症だとは言えません。3歳くらいまでは専門家でも自閉症と判断することが難しいといわれてきましたが、近年では生後1歳6ヶ月からの早期発見が可能で、それにより子供への療育や家族へのサポートや支援が行えるというメリットがあり、子供の不適応や精神疾患を予防できるともいう報告もされています。心配な場合は、一度専門機関に相談するとよいでしょう。

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