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サイレントベビー?注意すべき5つの特徴や信頼を築く対応

サイレントベビー?注意すべき5つの特徴や信頼を築く対応

サイレントベビーを疑うママ、赤ちゃんにはそれぞれ個性があり普通に育てていれば大丈夫!とはいえ生来大人しい性格の赤ちゃんの場合は心配になるので、特徴的な様子を知ると共に、赤ちゃんに信頼してもらえる接し方を心掛けて不安を払拭しましょう。

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サイレントベビーにならないためにママがすべきこと

赤ちゃんがよく泣くのもママとしては大変ですが、赤ちゃんがあんまり泣かないと「サイレントベビーかも?」と心配になってしまいますよね。サイレントベビーが疑われる場合、早めの対策によって改善できることもあるので、ママはサイレントベビーについての知識を身につけて、赤ちゃんを普段からよく観察しておく必要があります。

ここでは、サイレントベビーの特徴と原因のほか、心配な場合の相談先や親子の信頼関係を築くための対応などについて紹介。

赤ちゃんを構いすぎると抱き癖がつきそうだけど、放っておくとサイレントベビーになるかもしれないし、どうすればいいの?!という悩みがあるママさん、普通に育てていればサイレントベビーになることはないので心配しなくても大丈夫。

サイレントベビーだと疑われやすい5つの特徴!これだけで決めつけないで

サイレントベビーとは、オムツが汚れてもお腹が空いても泣かない、あやしてもちっとも笑わないなど「感情表現が著しく乏しい赤ちゃん」のことです。

次のような様子が赤ちゃんにみられるとママ達はサイレントベビーを疑いがちですが、これらは赤ちゃんの個性や月齢によってもよく見られる特徴のため、赤ちゃんの様子だけ心配する必要はありません。

泣いてもオムツを変えずに一日中無視し続けことが多い、赤ちゃんを叩いたり怒鳴ったりするなどの育児放棄や虐待がなければ、こうした様子をあまり心配する必要はありません

1.ママやパパがあやしても笑わない

赤ちゃんの手を持ってあやす母親と顔をそむける赤ちゃん

赤ちゃんは通常、「エンジェルスマイル」と呼ばれる新生児期の理的微笑(新生児期微笑)から、徐々に自分の意思で笑う社会的微笑(あやし笑い)をするようになります。そのため、社会的微笑をはじめる生後2ヶ月頃を過ぎて、ママやパパがあやしても笑わないという場合は、赤ちゃんが周囲に無関心な可能性が高いといえます。ただし、「笑わない」ことだけでサイレントベビーと判断するのではなく、他の特徴もよく観察してみることが必要です。

2.いつまでも喃語(なんご)を話さず声を発しない

一般的に生後4~6ヶ月くらいになると、赤ちゃんは「ダーダー」とか「バブバブ」などの喃語を話し始めるのですが、赤ちゃんが嬉しいときや感情が高ぶった際に喃語が出ないという場合は、サイレントベビーの可能性が高くなります。喃語は赤ちゃんにとって言葉の発育の重要な過程なので、赤ちゃんが喃語の話し始めの時期のママの反応が、その後の赤ちゃんの言葉の発達に大いに影響を与えます。

3.お腹が空いてもオムツが汚れても泣かない

他の赤ちゃんに比べてあまり泣かないからといって、それも赤ちゃんの一つの個性なので、何ら問題はありません。しかし、泣くことは赤ちゃんが欲求を訴えるための大切な手段であることから、「お腹すいたー」「暑いよー」「気持ち悪いから早くいオムツ変えてくれー」など、生理的欲求を訴える必要があるにもかかわらず泣かないという場合は、赤ちゃんは感情表現が乏しいと疑ってかかった方がいいかもしれません。

4.ママがそばにいなくても不安になったり泣いたりしない

部屋に一人で居る赤ちゃん

通常の赤ちゃんは、ママやパパの姿が見えなくなると不安になって、泣いたり、ママやパパを探そうとしたりするものですが、サイレントベビーは、周囲に無関心で、周囲への働きかけもないことから、近くに誰もいなくて一人ぼっちにされても不安がらずに、大人しくしていることが多いといえます。

5.動作が少なく、じっとしていることが多い

赤ちゃんは、周りのことが分かってくると、徐々に自分の身体に興味を持ち始めるものです。例えば、手足をバタバタすることで手の動きや足の動きを確認したり、ハンドリガードのように手をじっと見つめることがあるのですが、サイレントベビーの場合、好奇心が弱いことから周囲にだけでなく、自分のことにも無関心になることから、赤ちゃんによくある動作も少なくなってしまうのです。

赤ちゃんがサイレントベビーになる原因は答えてもらえない経験

赤ちゃんがサイレントベビーになってしまうのは、先天性の問題ではなく、生まれてからの周囲の関わり方が主な原因となっています。サイレントベビーかも?と不安に感じているママは、赤ちゃんと次のような関わり方をした経験はありませんか?

泣いても放置していることが多い

泣いても放置される赤ちゃん

泣くことは赤ちゃんにとって唯一のコミュニケーション手段です。それをパパやママが無視して放っておくと、赤ちゃんはパパやママに拒絶されたと感じてしまうため、「泣いても無駄だ」とあきらめて、次第に泣かない、感情を訴えない赤ちゃんになってしまうのです。

ただし、ネグレクト(育児放棄)のような赤ちゃんの放置は深刻ですが、家事で手が離せない場合やネントレの場合は、短時間なら泣いたままにしておいても大丈夫ですよ。ママが「ちょっと待ってね」と声をかけるだけで、赤ちゃんは安心するはずです。

ママとのスキンシップが足りない

よく「抱き癖がつくといけないから」といって、極力抱っこをしないようにしているママもいますが、抱っこは赤ちゃんにとってママとの一番のスキンシップです。ママに抱っこされて安心感を得ることで、赤ちゃんの情緒が発達するのです。スキンシップの機会が少ないと、感情の発達が妨げられて、周囲に関心を持たない感情表現が乏しい赤ちゃんになってしまいます。

ママがスマホ依存で泣いて訴える赤ちゃんを無視してしまう

寝ながらスマホを見る女性

「ながらスマホ」という言葉がありますが、育児をしながらスマホをいじることは、赤ちゃんにとって良いこととは言えません。赤ちゃんが泣いて何かを訴えているのにスマホをいじって知らん顔をしたり、授乳やおむつかえ等の赤ちゃんのお世話をしている最中にスマホに夢中をなっていると、赤ちゃんとのコミュニケーションの機会が激減します。

笑いかけたり話しかけたりして、ママが感情のお手本を示してあげないと、赤ちゃんも感情表現が上手にならないのです。さらに、自分よりもスマホに夢中なママを見て、赤ちゃんは「自分に関心がない」と思うことで、ますます心を閉ざしてしまいます。

サイレントベビーが成長に与える影響

昼も夜も関係なく泣いてママを困らせるよりも、泣かない方が「手がかからなくて子育てが楽」と思うのは間違いです。サイレントベビーは、ママやパパと関わることをあきらめてしまった正常ではない状態であるために、そのまま成長してしまうと、将来的に次のような問題を引き起こす恐れがあります。

言葉の発達の遅れ

赤ちゃんにとって泣くことは最大のコミュニケーション手段のため、サイレントベビーは自分の意思を伝える方法を知らないまま成長してしまいます。周囲とのコミュニケーションが上手にとれなくないと、月齢ごとに必要な言葉を身につけずに成長を続けることで、言葉の発達も遅れがちになってしまいます。

社会性が身につかない

滑り台につかまりながら泣く子供

赤ちゃんは、パパやママと関わることで他者との関わり方を学び、幼稚園・小学校と世界を広げていって社会性を身につけるものなのですが、サイレントベビーは親子の信頼関係ができていないため、周囲の人と上手に関わることができません。そのため、将来的に問題行動を起こしたりひきこもりになったりする可能性が高いといえます。

いい子を演じる子になりやすい

サイレントベビーになった赤ちゃんは母親への愛着や基本的信頼感を築けず、自分以外の人を信頼することが困難になるため、親に好かれようとママやパパの顔色を見て行動するようになります。

いい子のフリをする子供手がかからないため親は助かりますが、周りの評価ばかりを気にするあまりに、自分の意思を持たない大人になってしまう可能性が高いので注意が必要です。

「うちの子サイレントベビーかも…」と思ったら

赤ちゃんの好奇心や感情表現が旺盛になる3ヶ月をすぎても、あまり泣かない、声をかけても反応が薄いと感じたら、 市区町村が主催する無料の3~4ヶ月健診を利用して小児科医に相談してみましょう。

赤ちゃんの状態を短時間でより理解してもらうために、日頃の様子をメモに取ったり心配な様子をスマホ動画で撮影したりして見せると、医師もママの訴えを理解しやすくママも医師の言葉を信頼しやすくなります。

サイレントベビーにしない!赤ちゃんからの信頼が深まる4つの対応

サイレントベビーは生まれつきではなく、ママやパパの日頃の接し方が赤ちゃんの無反応をもたらす問題ですので、心配な場合は信頼を深める対応を心掛けることが重要になります。

赤ちゃんを普通に育てていればサイレントベビーになることはありませんが、生来大人しい赤ちゃんの場合は心配になるでしょう。

そのようなママはサイレントベビーになることを心配せずに済む、次の4つの対応を心掛けて赤ちゃんとの信頼関係を深めて下さい。

1たくさん抱っこしてあげる

母親に抱っこされる赤ちゃんを父親が見守る

泣いている時にはもちろん、泣いていない時でもたくさん抱っこをしてあげて、ママの愛情を赤ちゃんにしっかりと伝えましょう。家事などで手が離せないときは、「ちょっと待ってね」などと話しかけるだけでも構いません。ママがそばで赤ちゃんのことをしっかり見ているという、安心感を与えてあげることが大切です。

2スキンシップを意識的にとる

スキンシップは、親子の絆を深めるのに一番です。抱っこ以外にも、お風呂に一緒に入ったりマッサージをしてあげたり、手遊びをしたりとスキンシップの手段はたくさんあります。いろいろな方法でスキンシップをとり、赤ちゃんと深い絆を築くことを心がけましょう。

3たくさん声かけをして安心させる

授乳やおむつ替えのときなどのお世話の時は、赤ちゃんの顔を見てたくさん話しかけてあげましょう。ママの声を聞くだけで赤ちゃんが安心するだけでなく、話しかけることで「赤ちゃんとコミュニケーションを取りたい!」というママの気持ちが伝わって、赤ちゃんもそれに応えようとするようになります。お世話をする際の「ながらスマホ」にはくれぐれも注意です。

4ママが育児を楽しむ

赤ちゃんはママの精神状態を敏感に察知します。ママが嫌々育児をしていると、その気持ちが赤ちゃんに伝わって、赤ちゃんは「ママは自分のことが嫌いなんだ」と思ってしまいます。ママは、普段から適度に息抜きをすることを心がけ、育児を楽しめるように工夫しましょう。赤ちゃんに余裕を持って接することで、「大好き」の気持ちをたくさん伝えてあげてください。

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