赤ちゃんもりんご病になる?に関する記事

赤ちゃんがりんご病に?ほほが赤くなる以外の症状や治療法

赤ちゃんがりんご病に?ほほが赤くなる以外の症状や治療法

赤ちゃんがりんご病に?!どうして…赤い模様が体にどんどんと広がってしまって、不安がつのるママさんに、赤ちゃんがなっても大丈夫なのか、どんな治療やお家ケアが必要なのかについて、たっぷりと紹介しているので、ママの不安を和らげましょう‼

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赤ちゃんもりんご病にかかるの?実は幼児や小学生だけじゃない!

困った赤ちゃんのイラスト

りんご病には幼稚園児や小学生の間で流行することはよく知られていますが、実は赤ちゃんもかかります。

主な患者は5~9歳の子供、次いで0~4歳の赤ちゃんや幼児に集中し、およそ半数の人は15歳までにりんご病を患うのです。

生後4ヶ月~生後6ヶ月の赤ちゃんがりんご病になった事例もある!

集団生活を始める前の2歳以下の乳幼児はほとんどりんご病にならないと言われていますが、実は生後4ヶ月~6ヶ月頃の赤ちゃんがりんご病になった事例もあります。

既に兄姉が通う幼稚園や保育園で流行り家族から赤ちゃんにうつった、あるいは預けている保育園や託児所で他の赤ちゃんからうつったなどが考えられる経路。

大人でも妊娠中は特にりんご病への注意が必要ですが、生まれたばかりの赤ちゃんがりんご病にかかっても大丈夫なのでしょうか?そもそもりんご病とは?

りんご病とは?ヒトパルボウイルスB19への感染症

りんごを持つ赤ちゃん

国立感染症研究所によると、りんご(ほっぺ)病は医学的には「伝染性紅斑」とも呼ばれ、ヒトパルボウイルスB19というウィルスへの感染で発症する病。

一度りんご病になると体に獲得免疫ができ、再びりんご病に感染することはほとんどありません

最近では医療関係者が集団感染してしまうなど大人での感染者も増えていて、5年に1度のサイクルで流行を繰り返しています。潜伏期間が長く、発疹が出る頃にはもうすでに感染力が大幅に弱まっています。

潜伏期間は10~20日ほどと個人差があり、赤い発疹が出る1週間~10日前に発熱やくしゃみ、鼻水などの症状が現れ、その後に発疹が出て「あ、りんご病だったんだな」と初めてわかるケースがほとんど。発疹自体は1週間くらいで自然に消えます。

患者数は毎年1月頃から7月上旬にかけて多くなるので春に流行するイメージが強いのですが、それ以外の季節にも感染者はちらほら見られます。

りんご病は指定感染症ではありませんので、熱がなく身体の状態が良ければ学校や園へ行けますが、病院ではなく通っている幼稚園や保育園が欠席を勧めるケースもあります。

何でも口に入れる赤ちゃんはりんご病に感染しやすい!流行期は要注意

赤ちゃんの一緒に遊ぶ様子

りんご病はウィルスが体に入り込むことで感染しますが、経路は飛沫と接触です。

流行しやすい入園入学後の子供は友達と遊ぶ時の距離が近く、物の貸し借りや共用が多いためそれが経路となりますが、赤ちゃんの場合は少し違います。

赤ちゃんは抱っこなど家族との触れ合いが多く自然に距離が近くなりますし、おもちゃなどをすぐ口に入れるため兄姉や保育園からもらいやすいです。

赤ちゃんがりんご病になるとどんな異常が現れるの?

りんご病は両側の頬っぺたにチョウチョウの羽を広げたかのような赤みが突然現れるのが最大の特徴ですが、他にも次のような異常が体に起こります。

微熱をともなって軽くせきこむ

赤ちゃんの熱を測るママ

りんご病にかかった赤ちゃんは、ほほの発疹が現れる1週間くらい前に軽い発熱や鼻水などが表れることが多く、熱もそれほど高くならないため軽い風邪と勘違いするママやパパが多いです。

流行期には赤ちゃんの異変に注意し、家庭内でひろげないようにおもちゃの消毒や掃除をしっかり行いましょう。

ほほ以外に赤いまだら模様の斑点があらわれる

手足やお腹にまだら模様の発疹が出て、赤ちゃんによっては胸や背中にも発疹が出ます。

赤ちゃんの体に発疹を見つけると慌てますが、他の子にうつす恐れがあるので小児科に行く前か、受付時に「発疹がある」と伝え、隔離してもらいましょう。

かゆみでグズったり寝つきが悪くなったりする

赤ちゃんにりんご病の発疹が出てくると、かゆくなることも。赤ちゃんはかゆみを言葉で伝えられないため、クズったり寝つきが悪くなったりします。

かゆみを我慢するのは大人でも困難なので、機嫌が悪くて辛そうであれば小児科医に伝えましょう。

りんご病の赤ちゃんに必要な家庭でのケア

ワクチン

今のところりんご病に効くワクチンはないため清潔を心掛けて防ぎ、赤ちゃんにうつったら苦痛を和らげるケアをするしかありません。

小児科医に一番苦しそうな異常を伝えると共に、家庭では苦しみを緩和しウイルスと戦う体力を維持しやすくなるケアをしましょう。

とにかく安静にして過ごす

りんご病は、ウィルス感染症のため、特効薬もなく、自然治癒を待つのが基本となります。本人は元気でも、動きすぎると、疲れてしてまって、免疫機能が弱まってしまい回復が遅れてしまいます。

また、一度治ってきた発疹がまたぶり返す傾向もあり、長引かせないためにも、いつもよりゆったり過ごすようにしましょう。

かゆみを抑えるための保湿ケアをする

自分の腕にローションを塗る小さい女の子

個人差がありますが、発疹にはかゆみを伴うことがあります。肌が乾燥すると、かゆみが出やすくなりますので、保湿をしてあげましょう。いつも使っている保湿剤やベビーローションなどでも十分です。

お風呂タイムはいつもよりも短時間で済ませる

お風呂タイムの風景

赤い発疹は体温が上がると、状態がひどくなったり、かゆみも出たりします。身体が温まる入浴はさっと済ませると、赤ちゃん側にも負担がありません。

兄弟関係での感染を心配されるママもおられるかと思いますが、発疹が出る頃にはもうほとんど感染力はありません。発疹から出てくる汁などから感染することもないので、一緒に入浴させても問題はありません。もし兄弟間で感染しているとしたら、より感染力の強い潜伏期間の段階で飛沫感染しているはずでから、その時には感染しなかったのですから、ピークを過ぎた時期に感染してしまう可能性は低いと言えますよね。

日の光にあて過ぎない

日光に当たりすぎると、赤い発疹が長引くと言われています。保育園に通園している子は、注意が必要ですね。発疹が出る頃には、感染力はもうほとんどありませんから、普段通り通園することができます。でも、保育園では、どうしても外あそびや散歩などの活動がありますので、発疹が出ている間は外の活動を少し控えてもらうか、直射日光があたらないように、帽子や上着などの日よけ対策をしておきましょう。

離乳食などはいつも通りでOK

離乳食を普通に食べる赤ちゃん

発疹が出ている時には、おそらくもう発熱などの他の症状はほとんどみられません。本人もケロっとしていることが多いので、食事はいつもどおりで大丈夫です。特に気にして制限しなければならない食事などもありません。

赤ちゃんがりんご病になった!ママ達の子育て体験談

赤ちゃんがりんご病になった体験を持つママ達が、体の異変についての様子やケア、小児科医に言われた内容や経過を教えてくれました。

みほりん
28歳

乾燥肌だと思っていたら…

赤ちゃんにローションを塗るお母さんの手

赤ちゃんだし、りんご病なんて思いもしませんでした。
赤ちゃんって、皮膚が薄いからすぐほっぺが赤くなるじゃないですか。肌寒いところから暖かい室内に入ったら、ほっぺが真っ赤になるし、ちょっと乾燥がひどい時も柔らかい皮膚だから真っ赤になったりして…。正直、そんなに気にしていなかったし、乾燥だと思って、保湿を念入りにしていたぐらいです。

数日経ってほっぺ以外にも発疹があるのを見つけて、初めてもしかして他の病気なんじゃないの?と思ったのです。というかその時ですら身体の発疹が問題で、赤ちゃんのほっぺが赤いのが関係しているなんて思っていませんでした。

病院に行くと、りんご病との診断が。はっきりわかってよかったです。1週間もすれば本当にすっきり治りました。医師からは「りんご病はケースとしては少ないけど、生後4ヶ月の赤ちゃんでもなる」と聞かされました!

「安静にしていれば大丈夫」とアドバイスも受けたので、保湿剤をしっかり塗っていたから、本人もそんなに痒くなかったのかな…??

みかん
35歳

幼稚園で流行っていて

おもちゃで遊んでいる幼稚園児

上のお姉ちゃんが幼稚園に行っていて、そこでりんご病がちらほら流行っていました。案の定、生後6ヶ月のうちの子もかかって、本当にりんごみたいに赤い発疹が出ました。

下の子はまだ赤ちゃんだし、うつったら嫌だなあと思っていましたが、やっぱり同じ家で同じおもちゃを使って遊ぶので、結局もらってしまいました。

そんなにひどくもならずに済んだので、免疫もついて結果オーライだったのかもしれませんが、ママの私は気疲れでヘトヘト。こういう時に限って、きょうだい仲良く遊ぶんですよね…笑

参考文献