赤ちゃんのへそのごまに関する記事

赤ちゃんのへそのごまは臭くても放置すべき?お手入れ方法

赤ちゃんのへそのごまは臭くても放置すべき?お手入れ方法

赤ちゃんのおへそが乾いてから、へそのごまのお手入れはきちんとしていますか?放置したまま成長すると、将来的に臍石などの病気になる心配もあります。また臭いは病気が原因かも!?お手入れ方法をチェックし、いずれ子供に教えましょう。

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  赤ちゃんのへそのごまは臭くても放置すべき?お手入れ方法

赤ちゃんのへそのごま~ケアしてる?それとも放置?お手入れ方法

裸の赤ちゃん

赤ちゃんのへその緒が取れて、乾燥も完璧!となった後、あなたは赤ちゃんのへそのごまのお手入れをしていますか?

「へそのごまが臭うけど、取っちゃだめだよね」と、おへそを触ってはいけないという親のいいつけ通り、赤ちゃんや自分の臍ケアをしていないママは少なくありません。また正しいケア方法がわからないために、子供がおへそを赤く腫らしてしまうということも。

そこで今回は、赤ちゃんのへそのごまの正体お手入れの方法、へそのごまにまつわる病気についてご紹介します。正しい知識で赤ちゃんのおへそを清潔に保ちましょう。

触ってはいけないは嘘⁉へそのごまの正体

へそごまの正体は、ズバリ垢(あか)皮脂や古い角質など人間の老廃物が溜まってできたものです。へそのごまが溜まっている状態は不衛生。へそのごまには多くの細菌が生息していて、「便器の中の数千倍の菌がいるため汚い」と言われています。ですから赤ちゃんでも掃除をした方がよいのです。

けれど子供の頃に親から「おへそを触っちゃダメ!へそのごまを取るとお腹が痛くなるよ」と言われ、おへそに触れないようにしてきたパパやママもいるでしょう。

へそのごまに触るな!と言われる理由

おへその5mm下には、腸などの内臓を包む腹膜があります。腹膜には痛みを感じる神経が数多く集まっているため、ヘソをいじってへそのごまを掻き出したり強く擦り取ったりすることで、腹膜の神経が刺激されてお腹が痛くなりやすいのです。また引っ搔き傷ができると、そこから雑菌が入り細菌感染を起こすことがあります。

ですから真実は「おへそのごまを取ってはダメ!」ではなく、「お腹が痛くなるほど刺激しないでね」という意味
赤ちゃんのへそのごまのお手入れの仕方を正しく学び、悪臭を解消してあげましょう。

赤ちゃんのへそのごまのお手入れ

赤ちゃんのへそ

こちらでご紹介する赤ちゃんのへそのごまのお手入れは、写真のように赤ちゃんのおへそがしっかりと乾いてからのケアについてです。赤ちゃんのおへそがジクジクしているうちは、毎日消毒しているためへそのごまを気にする必要はありません。

おへそが乾いてからも赤ちゃんの皮膚は大人に比べて薄いので、無理にへそのごまをほじくったり剥がしたりしないようにしましょう。

用意するもの

  • 赤ちゃん用ボディーソープ
  • 柔らかいスポンジorガーゼ
  • 乾いたガーゼor綿棒

お手入れ方法

オリーブオイルを持った女の人
  • お風呂で体を洗うのと同じように柔らかいスポンジやガーゼに赤ちゃん用ボディーソープをつけ、おへそをふわりと優しく洗います。中までほじくらなくてもジャワーで洗い流すだけで効果がありますので、毎日忘れずに洗いましょう。
  • お風呂上りは赤ちゃんのおへそに雑菌が繁殖しないように、溜まった水分を軽く拭き取りましょう。おへそを少し指で広げ、乾いたガーゼを指に巻くか綿棒を使って、上から軽く優しく押さえます

あかちゃんのおへそにゴマが溜まったら?

入浴30分前にオリーブオイルをおへそにたらしてからお風呂で洗えば、無理なくきれいへそのごまが取れます。
また赤ちゃんのおへその黒ずみが見える場合は、色素沈着の可能性があります。皮膚の色ですので心配する必要はありません。そのままにしておきましょう。

因みに、でべその赤ちゃんにも同じケアでOKです。

大人より臭い!?赤ちゃんのへそのごま

赤ちゃんのおへそが臭う原因の一つは、へそのごまと皮膚に付着している雑菌が混ざり合って発生するガス。臭いには個人差がありますが、臭くなりやすい人は一般的に体系が太目の人と言われています。その理由はおへその奥まで洗いにくく、ガスを発生しやすいため。

カエルのお腹に例えられる赤ちゃんのお腹は、大人よりぽっちゃりしているため注意が必要!ママやパパが日頃からしっかりとおへその掃除をすることで、赤ちゃんのおへそを臭わない清潔な状態に保ちましょう。

ラクダ
39歳

可愛いけど臭い…。

我が息子が可愛くてかわいくて、毎日クンクン匂いを嗅いでいました。赤ちゃん特有の甘いミルクの匂いに可愛さが増すばかり。

そんなある日、毎日の日課の匂いを嗅いでいたら、何だかお腹のあたりが臭い…。へその緒が取れてから、一度もおへそをお掃除していなかったのが原因だったようです。それ以来、軽くお風呂で洗っています。勿論臭いも消えました!

赤ちゃんのへそのごまは白?黒?

白と黒ごま

へそのごまには白と黒があることは、パパやママもよく知っていることでしょう。赤ちゃんのへそのゴマにもやはり白と黒があります。へそのごまは中の方が白っぽく、外側になるにつれて色が黒くなります。

白いへそのごまは、まだ新しい垢(あか)です。
一方黒いへそのごまは、白いへそのごまに汚れが付着し、雑菌が繁殖して乾燥した垢。ですから、白いへそのごまより古い垢なのです。

赤ちゃんのへそのごまが黒くなっていたら

おへその皮膚に張りついていることが多いので、オリーブオイルを使って柔らかくしてから、きれいに掃除してあげましょう。

へそのごまは放置すると巨大化する!?

ピンセット

長期間不衛生な状態で放置するとへそのごまが固まり、どんどん蓄積すると、やがて硬い石の様な物質となり巨大化してしまいます。この石のようなへそのごまの塊を臍石(さいせき)と言います。臍石は小豆や大豆のサイズまで成長することもあります。そのままにすると臭いが発生し、おへその色素沈着を起こしてしまうこともあります。(注1)

臍石で病院を訪れる患者の多くは高齢者。臍石が小さければオリーブオイルやピンセットで取り除くことができますが、痛みが出るなど摘出が困難になってしまった場合は、局所麻酔をして取り除きます。(注2)

臍石になるのはごく稀なのですが、清潔に保つことで予防ができます。ですから赤ちゃんの頃から親がしっかりとケアしてあげるのはもちろん、子供が自分で体を洗えるようになったら、へそのごまを溜め過ぎないように正しいお手入れ方法を教えてあげましょう。

もし臍石ができたら?

無理に取り除くと、へそのごまと同じく皮膚を傷める原因になります!子供にへそのごまのケアや臍石について教える際は、臍石は無理に取らず、皮膚科で処置してもらうことも伝えましょう。

へそのごまが臭い!痛い!は病気かも⁉

新生児の赤ちゃん

赤ちゃんのへそのごまが臭うだけでなく、痛がって機嫌が悪い時は要注意です。病気になっている可能性がありますので、早めに小児科を受診しましょう。

また乳幼児期だけではなく思春期や成人期にもこれらの症状が出る場合もあります。これらの病気の治療は、手術をして原因を取り除かなければいつまでも治りません。

臍炎(さいえん)

へその周りの炎症を臍炎(さいえん)と言います。へそから膿や血が出たり炎症が長引いたりすると、その刺激により、肉が赤く盛り上がる肉芽(にくげ)が見られることもあります。

さい炎はへその緒が取れる頃や取れたばかりの新生児がなりやすい病気ですので、いつまでもおへそが乾燥せずにジュクジュクしている場合やおへその肉が盛り上がっている場合は、一度かかりつけの小児科や小児外科を受診しましょう。(注3)

尿膜管遺残症(にょうまくかんいざんしょう)

フィギュアスケートのあと

胎児のおへそと膀胱の間には尿膜管という管があります。尿膜管は出生時に自然に閉鎖されると言われていますが、出産後も尿膜管が閉じず、菌が入ってさい炎を起こす病気を尿膜管遺残症と言います。
尿膜管遺残症は、フィギュアスケートの羽生結弦選手が入院したことでも注目された病気です。

卵黄のう官遺残症(らんおうのうかんいざんしょう)

胎児のおへそと腸は、卵黄管という管で繋がっています。卵黄管は妊娠5週で自然に無くなると言われていますが、出産後も卵黄管が残り、菌が入ってさい炎を起こしてしまうのが卵黄のう官遺残症です。
卵黄のう官遺残症はお腹の中の病気ですので、外科手術が必要になります。

スポンサーリンク

スポンサーリンク