胎動が痛い時の対処法は?に関する記事

胎動が痛い原因!衝撃で破水しない?痛みを和らげる対処法

胎動が痛い原因!衝撃で破水しない?痛みを和らげる対処法

胎動が痛い、激しいときはどう対処すべき?妊娠後期に起こる胎動の痛みの原因や改善のポイントについて解説します。

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胎動が痛いのはなぜ?赤ちゃんは大丈夫?原因と対処法

赤ちゃんがお腹の中で精いっぱい生きて動いている証が、赤ちゃんの胎動です。母となる女性にとって、胎動を感じる程の幸せはありませんよね。

始めはもぞもぞとわかりにくかった胎動が、次第に強くグルンと動くようになるというのは頼もしい限りですが、とんでもない痛みを伴うと「胎動で破水するのでは!?」と不安に思っているママも多いのではないでしょうか。

胎動は、直接顔を見ることができないママと赤ちゃんが共有できる、大切な親子のコミュニケーションです。
今回は、赤ちゃんの胎動が痛い程に強く感じる原因と、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみながら安心して妊娠生活を送るポイントなどについて解説していきます。

赤ちゃんの胎動の感じ方は個人差が大きい

痛そうな顔でお腹を触る妊婦

胎動とは、お腹にいる赤ちゃんが子宮内で動き、それを母体が感じ取ることをいいますが、胎動の感じ方はママそれぞれです。

胎動を腸がゴロゴロと動いているのと勘違いしてしまうママも多いですし、「モゾモゾ」とした動きを感じる人もいれば、「ドンドン」と痛むほどに子宮を蹴りつけられたり、赤ちゃんの足がお腹から膨らんで見えて、側にいるパパまで胎動を実感できたりするケースもあります。

赤ちゃんは妊娠初期から全身を動かし始めて、中期以降は腕や足だけを動かしたり、子宮内で大きく回転して姿勢を変えたりするなど、赤ちゃんは出産近くまで動き続けます。

どのような動きであっても、胎動は子宮内の赤ちゃんからママに伝える「元気だよ!」のサインであり、お医者さんが赤ちゃんの状況を把握する目安にもなっています。

ともちゃん
28歳

A胎動が痛い時は男の子?

女の子2人のママです。
長女は胎動も穏やかでほとんど痛むようなことはなかったのですが、次女はそりゃあ良く動いて痛くて…。買い物をしていても「ガツン」とお腹を蹴られて、うずくまってしまうほどでした。
義母がその様子を見て「胎動が激しい子は男の子よ~」なんて楽しみにしていたのですが、生まれたのは元気な女の子でちょっとガッカリしていたかな。
次女はお腹の中でも良く動いていたせいかとても活発で、新生児の頃にM字に足を曲げたままよくキックをしているのを見て、「これがあの胎動の原因か~」と納得しました。

ママが胎動を感じ始める時期の目安

エコーで初期胎児を見る医師

エコーを見るとわかるように赤ちゃんは妊娠初期からモゾモゾと動いていますが、あまりにも動きが微かで、感じ取れる人はほとんどいません。
胎動を感じる時期は人によって違いますが、一般的には妊娠18~20週前後に胎動を感じ始めるママが多いようです。

胎動を感じる時期や感じ方が違うのは、母体の体型や皮下脂肪の厚さ、羊水の量が人それぞれで違うから。
自分自身が活動的なママは微かな胎動に気付きにくく、痩せているママは皮下脂肪が少ない分、動きがダイレクトに自覚しやすく、胎動を感じやすいとされています。

また、胎動はママの感覚次第なので、出産経験の有無にも影響されます。胎動を経験したことのない初産のママは妊娠20週前後から、出産経験のあるママは妊娠16週前後と大きく幅があるようです。

胎動を感じないとママはどうしても不安になってしまいがちですが、しばらくすると痛いほどに赤ちゃんが動き出してくれるようになるので、焦らずに肩の力を抜いて胎動の始まりを待ちましょう。

KIYO
35歳

A初胎動は壁ドン!でした

私はちょっと太った体型の上に1人目の出産で脂肪をため込んでしまい、そのせいか二人目の赤ちゃんがお腹にいる時になかなか胎動を感じることができませんでした。
妊娠7ヶ月に入っても胎動がないのでお医者さんにも相談しましたが、エコーでは良く動いていて「問題はない」とのこと。ただし、私の体重増加が基準をオーバーしていたので、念のため食事内容を見直すように言われてしまいました。
私はその後も体重コントロールをしながら胎動を待ちましたが、なかなか体重増加が治まらなくて、検診の前の日に熱いお風呂に入って汗出しをしてちょっと体重を減らそうかなとズルをしようとしたところ、お湯に浸かった途端、お腹の中で赤ちゃんが「ドン!!」と動き出したんです。
赤ちゃんは私が熱いお湯に入ったのが気に入らなかったみたいですね。その後は不思議と、たくさん動いてくれるようになりましたよ。
今にしてみれば笑っちゃいますが、赤ちゃんの存在を初めて身近に感じることができた良い思い出になっています。

胎動が痛いと感じる原因は?

胎動が激しくなる妊娠7ヵ月頃になると、赤ちゃんの骨格が成長し、頭や手足などの骨が強く硬くなっていきます。
この頃の赤ちゃんはそれほど皮下脂肪を溜めていないので、骨ばった硬い部分が子宮壁に押しつけられると、ママは胎動で強い痛みを感じやすくなってしまいます。

また、赤ちゃんの身体は成長するにつれて機能が発達し、筋肉の動きがスムーズになっていきます。
妊娠中期になると、手足を連動させて複雑な動きもできるようになり、力も強くなっていくので、赤ちゃんが動くたびに子宮の内側から突き上げられるような強い痛みを感じることが多くなります。

時にビックリするほどの痛みを伴う胎動ですが、妊娠9ヶ月を過ぎて臨月が近づくと、子宮の中のスペースが手狭になって胎動が治まってきます。
その代わり、動きが激しくなって赤ちゃんの手足がお腹から突き出すようにグイッと見えるようになると、子宮を引き延ばされるような痛みが強くなります。

子宮内の赤ちゃんの色々な動き

・しゃっくり様運動…赤ちゃんがしゃっくりをするような「ヒック、ヒック」とした規則的な動きです。 しゃっくり様運動は30分くらい連続して続くケースもあるようです。
・呼吸様運動…腹式呼吸をするように、大きく胸を膨らませたり、しぼませたりする動きです。
・ローリング…体全体を回転させて姿勢を変えるような動きで、「グニュ~」とお腹の中が動く感じがします。
・キッキング…手足を曲げ伸ばしする動きで、「ボコッ」「ドンッ」と内側からたたかれるように感じます。
・胎動としては感じない動き…あくびや、指しゃぶり、羊水を飲むなどの動き。赤ちゃんが羊水を飲んでオシッコをすると「ブルブルッ」とした動きを感じるママもいるようです。

胎動の衝撃で破水はあり得るの?

お腹を両手で押さえる妊婦

臨月期に入ってあまりに強い痛みを伴う胎動があると、「破水してしまうのでは?」と不安に思うママも多いですよね。

しかし、痛いほどに激しい胎動は赤ちゃんが苦しんでいるということではなく、赤ちゃんが元気に成長している証であって、破水等のリスクにつながることはないと言われていますので、ママは安心して痛みを逃すことに専念してくださいね。

注意したいのは、胎動の痛みと子宮収縮の痛みを混合してしまうケースです。腹部の収縮を伴うお腹が締め付けられるような痛みの場合や、明らかに胎動とは異なる痛みの場合には、早めに病院を受診して相談するようにしましょう。

胎動が痛いときにママができる対処法

胎動が激しいことは妊娠の継続に影響を与えることはないのですが、あまり痛みが強いとママも寝不足になってしまいますし、お腹が張ってしまうこともあるようです。
胎動が激しくなってくれば赤ちゃんと会えるのはもうすぐだと考えて、上手に痛みを逃していきましょう。

無理に眠ろうとせず気分転換しましょう

夜寝ている時や布団に入って体を休めている時に激しいくらいの胎動の痛みがあると、ママは寝ていることもできませんよね。

お腹が張って苦しくなったり、胃がせりあがって気持ちが悪くなったりすると、なかなか寝付けずにイライラしてしまいますが、そんな時は思い切って眠るのをやめて気分転換に徹するのもひとつの対処法です。

強いストレスは自律神経を乱してママを余計に眠りにくくさせてしまいます。
「眠らなくては」と考えすぎるとストレスが溜まってしまいますから、暖めた牛乳を飲む、お気に入りの雑誌をめくるなどしてリラックスをして、自然な眠気の訪れを待ちましょう。

お腹を優しくゆすってみましょう

横になる妊婦

赤ちゃんの手足が子宮をグイッと押して痛い時、赤ちゃんが膀胱を足で蹴っていて痛い時は、お腹を優しく揺すってみましょう。
赤ちゃんを外側から刺激してあげることで、赤ちゃんが姿勢を変えて痛みが和らぐ可能性があります。

臨月になると子宮内で動くスペースが少なくなるので、赤ちゃんが大きく姿勢を変えることは難しいのですが、肋骨や膀胱などの痛みを感じやすい部分から、赤ちゃんの骨ばった部分がずれるだけでも痛みは和らぎます。

ただし、あんまりゆすり過ぎるとお腹が張りやすくなるため、様子を見ながら行いましょう。

抱き枕を使ってみましょう

胎動があまりにも激しいと、お腹が張ってしまうことも少なくありませんよね。

お腹が張ると胎動の痛みをやり過ごそうと横になるのも大変ですが、抱き枕を足の間に挟んで「シムスの姿勢」をとると、身体への負担が軽くなります。
シムスの体位とは、イギリスの婦人科医であるJ・マリオン・シムズが提唱した妊婦の安楽体位のことです。

シムスの姿勢はどうやるの?

  1. 左側を下にして横になります
  2. 左足を真っ直ぐに伸ばして少しだけ後ろに下げます
  3. 右足は前に出し、膝を曲げます
  4. 左腕は背中側にまわして、うつぶせ気味の体勢をとります

胎動を通じて赤ちゃんとコミュニケーションをとりましょう

お腹を触りながら話しかける妊婦

痛むような胎動がある時は「痛い」「つらい」とネガティブに考え込んでしまいがちですが、これはお腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションをとるチャンスかもしれません。

お腹の赤ちゃんに「ハイ、ココにキック!」と優しく語りかけながら、蹴られてお腹が痛い部分を避けて手でポンッと軽く叩いてみましょう。
繰り返すうちに、赤ちゃんがお腹の中から蹴り返してくれることもあるので、楽しみながら胎動の痛みをやり過ごすことができるようになりますよ。

胎動の痛みをポジティブに受け止めて残りの妊娠生活を楽しんで

妊娠期間中は体が重くなり疲労を溜めこみやすく、ママにとっても大変な時期です。
そんな時に胎動の痛みが加わると、肉体的にも精神的にもしんどくなってしまいますが、胎動の痛みは赤ちゃんが産まれてしまえばもう味わえないもの。

残りの妊娠生活をリラックスして過ごすためにも、赤ちゃんに会えることを楽しみに、上手に痛みを逃しながら出来るだけ身体を休めて、出産に向けて体力を養っていきましょう。

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