不安を解消しよう!初産Q&Aに関する記事

初産Q&A~お産の時間や時期などママの疑問が丸わかり!

初産Q&A~お産の時間や時期などママの疑問が丸わかり!

「初産が大変って本当?」「痛みは経産婦さんより強い?」「平均年齢は?」など疑問や不安がつきまとう初産ですが、初産ならではのお産の特徴やリラックス方法を知って不安を解消し、初めてのお産を安産に繋げましょう。

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初産情報はこれでバッチリ!不安を解消して安産に繋げよう

手を広げて伸びをしてる妊婦さん

初めての出産である初産は、“ママになる”という喜びを初めての味わう貴重な体験であるとともに、“出産”という未知の体験への不安を抱えるママも多いビックなイベント。ちまたでは「初産は大変!」という情報も溢れているので、知識不足のままだと不必要な不安まで抱え込み、リラックスしたよいお産に繋がりにくくなる恐れがあります。

そこで今回は、分娩への不安を取り除いてリラックスしたよい初産にするために、初産平均年齢胎動痛み自然分娩のお産の流れや時間、初産を安産にするためのポイントなど、初産のママがお産の日を安心して迎えるのに役立つ情報をご紹介します。

初産とは?妊婦さんが知っておきたい言葉

初めての妊娠でドキドキしながら育児雑誌を手にすると、妊婦さんを差す様々な言葉が溢れていて「???」と混乱する女性も少なくありません。

知っておくべきだと思われがちな情報を知らないと、実はそれほど意味のあることではないのに不安の原因となってしまうことがありますので、ここでサラッと確認しておきましょう。

  • 初産 ⇒ 初めてのお産
  • 経産婦 ⇒ 出産経験のある女性
  • プレママ ⇒ 妊婦さん
  • マタママ ⇒ 妊婦さん
  • 初マタ ⇒ 初産の妊婦さん

病院では「初産」「経産婦」という言葉を使います。将来的に確認されることもありますので、この2つの言葉の意味だけは覚えておきましょう。

初産の平均年齢

厚生労働省「平成27年人口動態統計」を見ると、初産の平均年齢は30.7歳。昭和50年は25.7歳、平成7年は27.5歳、平成17年は29.1歳と上昇傾向にあります。

母親の年齢を5歳ごとに区切って見ると30~34歳が最も多く、次いで25~29歳、35~39歳。
因みに第2子、第3子の出生時の母親の年齢が最も多いのも30~34歳。次が35~39歳となっています。

40代も多い!?高齢出産で初産の割合

高齢出産とは35歳を過ぎてからの出産のことですが、平成27年は40~44歳の初産ママから20,448人の赤ちゃんが誕生しました。平成26年は19,084人でしたので、40代前半の初産ママの割合も増加傾向にあります。(注1)

初産の胎動はいつから?感じるのが遅い?

赤ちゃんの動きや成長は初産でも経産でも変わりません。胎動は早い人で妊娠16週頃から感じ始めますが、一般的には妊娠18〜23週頃に多くのママが胎動に気が付くようになると言われています。

ただし胎動への感じ方は経験や感覚などの個人差が大きく、「経産婦は初産の時よりも胎動に気づくのが早い」「胎動かガスや腸の動きかの区別がつかない」というママもいます。

赤ちゃんにも個人差がありますので、動きが活発な子もいれば落ち着いている子もいますが、横になってじっとしている時は胎動を感じやすいので、胎動を感じにくい初産の妊婦さんは試してみるとよいでしょう。

初産の痛みは経産婦よりひどい?

ちまたでは「初産は痛みがひどい」とか「経産婦の方が陣痛は軽い」という情報が流れていますが、初産と経産で陣痛の痛みの違いがあるという医学的な根拠はありません。陣痛や出産の痛みは、本人の耐性やメンタルの状態、お産の進み方によるところが大きいのです。

例えば、破水をしたかしないかで痛みは違いますし、リラックスできず体に力が入り過ぎて痛みを強く感じてしまう、赤ちゃんのことを考えたら痛みが軽くなったなどの傾向があります。

痛みに不安を持っている初産の妊婦さんは、リラックスできるように心がけて痛みを軽減しましょう。

初産婦の方が我慢強い?

一般的に女性は真面目で頑張り屋さんが多く、不安なことがあるとそれを解消しようと一生懸命勉強しておく傾向があります。だからこそ初めてのお産では育児本などを読みあさって不安になり、尿漏れを破水と勘違いしたり、前駆陣痛を本陣痛と勘違いしたりして何度も病院に行ってしまう初産婦さんが多いのです。

その一方で、周りの「お産は痛いもの、我慢しないと母親にはなれない」「神経質にならない方がいい」という言葉を真面目に捉え、「これぐらいの痛みは当たり前」とか「出産前の出血はおしるし」と思い込んでしまい、常位胎盤早期剥離などの異常の発見や対処が遅れてしまうことがあります。

初産の場合は前駆陣痛と本陣痛、危険な痛みや兆候についてしっかり理解しておき、周囲に気を遣い過ぎずに赤ちゃんの命を最優先に考えて行動しましょう。

初産は出産時期が予定日より遅れる?

「初産は出産が遅れる傾向がある」とよく言われていて、予定日が近づくと産婦人科医から過期産の説明を受けるママもいますが、正期産の時期は妊娠37週~妊娠41週と6日。5週間もあります。初産はなかなか子宮口が柔らかくならないため予定日を過ぎることが多いものですので、医師の指示に従って通院し、あまり気にしないようにしましょう。

また予定日を2週間過ぎる過期産は全体のおよそ4~10%ですが、病院によっては予定日を過ぎてから様子を見て42週になったら誘発分娩を行うのではなく、過期産を避けるために41週になったら誘発分娩を行うことがあります。医師から説明があったら不安な点をしっかりと確認し、安心してお産に臨めるようにしましょう。(注2)

お産の流れと初産にかかる時間

お産は次のような流れで進みますが、初産と経産婦さんのお産では分娩開始~終了までにかかる時間が異なることが多いです。一般的な流れと共にチェックしておきましょう。

お産の開始はいつから?

臨月に入った初産の妊婦さんは、おしるしや前駆陣痛などの陣痛の兆候にフライングして病院に駆け込むこともよくありますが、お産はお腹の痛みが規則的になり10分間隔になってからがスタートと考えましょう。

ただし、いきなり破水してお産が開始する人もいます。破水した場合は細菌感染などの出産へのリスクがありますので、陣痛がきていなくてもすぐに病院に向かいましょう。

お産の流れ

痛みが10分間隔になりいよいよお産が開始ですが、初産の場合はゆっくりと子宮が開いていきますので、特に心配な要因がなければ慌てて病院に行く必要はありません。病院まで時間がかからない距離の場合、特に異常や不安がなければ7~5分間隔になるまで自宅で様子を見る人もいますが、それでも充分に間に合っています。

  • 分娩第1期…子宮口が全開になるまで
  • 分娩第2期…赤ちゃんが生まれるまで
  • 分娩第3期…胎盤がでる後産を終えるまで

ただし中には初産でも超スピード出産の人もいますので、強い痛みや不安を感じたら病院に電話をかけて確認し、指示に従うとよいでしょう。

初産にかかる時間

初産にかかる時間には個人差があり、人によっては超安産で4~5時間だったという人もいます。
一般的にはお産開始から平均で15~16時間かかります。初産は分娩完了まで経産の2倍の時間がかかると言われています。

子宮口の開きと分娩第1期の流れ表

子宮が全開になるまでの分娩第1期は4つの段階に分けられ、初産は経産より潜伏期が長く、個人差はありますが一般的に9時間ほどかかり、中には20時間を超える人もいます。

加速期に入ると陣痛の間隔はさらに短く痛みも少しずつ強くなり、子宮口が3~4cm開くまでにおよそ1~2時間。ここまでトータルで10~11時間。

その後極期に入りお産が一気に進みます。陣痛は3分間隔になり、およそ1時間で子宮口が急速に開いてきます。

減速期に入り1~1.5時間で子宮口は全開。ここから分娩第2期に突入です。経産婦さんの場合は約30分ですが、初産の場合は平均1時間ほどで赤ちゃんが産まれます

初産を安産にするためにしたい7つのこと

陣痛を感じてから出産終了までの時間をいかに前向きにスムーズに過ごせるかで、初産の満足度は大きく違います。次のような方法で上手に陣痛をやり過ごし、初めてのお産を「安産だった!」と感じられる良いものにしていきましょう。

おしゃべりをする

電話で喋る妊婦さん

出産に対する不安やイライラを感じていると、身体がこわばって痛みやつらさを強く感じてしまいますが、親しい人と話すことで不安や緊張を吹き飛ばす気分転換ができます

陣痛がなかなか規則的にならなくてイライラしているときや、陣痛の合間に痛みを忘れているひと時は、付き添いに入っている家族や助産婦さん達とのおしゃべりを楽しんで、心も体もリラックスさせましょう。

入浴をする

破水もしておらず、なかなか陣痛が規則的にならない場合には、入浴やシャワーを浴びるのも良い気分転換になります。身体をあたためると体の血行がよくなって子宮口まわりの筋肉に良い刺激を与えますし、暖かいお湯は心もリラックスさせてくれます。

歩きまわる

陣痛が来て入院をしたのはいいけれど、途中で陣痛が途絶えてしまい焦ってしまうことはよくあります。そんな時には積極的に病院内を歩き回ったり、階段をゆっくり上り下りしたりすると、良い刺激になって陣痛が規則的になることも多いです。

陣痛がなかなか規則的にならなくて、自宅で待っている時にも散歩はおススメです。新鮮な外の空気を吸ってキレイな景色を見ながら、リラックスして良い陣痛がくるのを待ちましょう。

軽めの食事をする

お産も体力勝負ですから、痛みで吐き気があるわけではないのなら、陣痛の合間に軽い食事をしておくといいでしょう。お産の途中でママの体力が尽きてしまうとお産が長引いてしまいますので、安産となるように簡単にパワーが補給できるものを持参して入院するママも少なくありません。

お産をイメージトレーニングする

病院で配っているお産の教本や産後の過ごし方を記した資料は、初産婦にとって貴重な資料です。陣痛の合間に読めるようなら一読して、お産の進行をイメージトレーニングしておくと、リラックスしてお産に臨みやすくなり安産に繋がりやすいです。

アロマや音楽でリラックスする

ベッドでくつろぐ妊婦さん

陣痛が長引いて苦しい時ほど必要になるのが、心のリラックス。女性は香りに敏感なので、好きなアロマなどの香りをお部屋に持ち込んで香りの効果でリラックスしましょう。アロマポッドが無くても、汗拭き用のタオルに1~2滴オイルをたらしておくだけでも良い気分を味わえます。

自分の好きな音楽を聴くのも良いですね。周りの迷惑にならない範囲でスマホなどから音楽を流して、心をリラックスさせながら陣痛に立ち向かいましょう

バストを刺激する

出産間近の女性の乳首を刺激すると、オキシトシンという子宮を収縮する作用のあるホルモンが分泌されます。陣痛が途切れてしまったときには、自分で乳首や乳輪を刺激してオッパイマッサージをすると、陣痛が起きる可能性が高まります。

あわせて母乳を出やすくする効果もありますので、陣痛が途切れて困ったら、助産師さんと相談してから行ってみるとよいでしょう。

初産は孤独な闘いじゃない!

初産のママにとって強い不安の一つが「痛み」ですが、お産はよくできていて軽い陣痛を感じ始めてからしばらくは適度な休憩が入りますので、徐々に痛みに慣れていきます。また「痛みが強くなってくる=お産がどんどん進んでいる証拠」とポジティブに捉えやすく、会陰切開も縫合も陣痛の痛みで気づかないうちに麻酔を打たれ、その後に行われるため痛くありません。

ママが苦しい時、赤ちゃんは小さな頭の骨を歪めて居心地のいいママのお腹から出てきます。お産は一人きりの孤独な闘いではなく、赤ちゃんと2人の共同作業。立ち合い出産なら家族揃っての記念すべき初共同作業となります。

お腹の赤ちゃんに思いをはせながら初産に立ち向かうことで、時間はあっという間に過ぎてしまい、気づけば今まで感じたことがないほどの幸福に包まれていることでしょう。案ずるより産むがやすしです♪

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