妊娠中の肩こりの原因と解消法に関する記事

妊娠中の肩こりの原因は?薬に頼らない解消法と注意点

妊娠中の肩こりの原因は?薬に頼らない解消法と注意点

妊娠中に肩こりがひどくなるのはどうして?症状や原因、薬に頼らない肩こり解消法についてご紹介していきます。

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妊娠中の肩こりが辛すぎる…症状/原因/薬を使わない解消法は?

妊娠中のトラブルといえば、つわりやむくみが挙げられやすいのですが、実は妊娠中に肩こりに悩まされたというママは少なくありません。重い肩こりは頭痛や吐き気などの症状を引き起こす場合があり、どうにかして早めに改善したいところですよね。

しかし、妊娠中は薬の使用が制限されることが多く、「妊娠前の肩こりの薬や湿布は使ってもいいのかな?」と迷うことが多いもの。
今回は妊娠中の肩こりの原因や、プレママにも優しい薬を使わない肩こり解消法について詳しく解説していきます。肩がバリバリに凝ってしまっているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

妊娠中に起きやすい肩こりの症状

笑顔の妊婦

妊娠中の肩こりは自覚しにくく、本人が全く凝っているつもりがなくても症状が出ているケースもあります。
以下のような症状に心当たりがあったら、隠れ肩こりかもしれません。症状が進行してしまう前に一度チェックしてみましょう。

当てはまるものはない?肩こりの症状

・肩、首筋、首から肩にかけての部分に痛みを感じる
・肩を上げにくい
・首から背中にかけて張っている感じがある
・吐き気や頭痛がある(つわりの症状の場合も有り)
・肩周りの筋肉のこわばりを感じる

放置していると産後に悪化するケースも

肩を手で押さえる女性

「たかが肩こり」と思って放置していると、妊娠中の肩こりの症状が進行して産後に悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。

出産を終えてからは24時間赤ちゃんのお世話が始まりますから、妊娠中から慢性的に肩こりがある状態で赤ちゃんを抱っこしたり授乳したりしていると、肩甲骨付近の筋肉の緊張がひどくなり、腕が上がりにくくなったり、腕や手の痺れ、腱鞘炎などに進行してしまうケースもあるのです。

産後は赤ちゃんのペースでの生活が続き、ママの体のケアは後回しになりがちですので、肩こりを悪化させないよう、妊娠中から早めの対処を心がけることが大切です。

妊娠中の肩こりの原因は?

妊娠中の肩こりの原因は、妊娠による体や体質、生活の変化に隠されていることが多いようです。

姿勢の変化によるもの

電車でつり革につかまる妊婦

妊娠中は妊娠を継続するために様々なホルモンが体内に分泌され、妊娠前と比べると著しいホルモンバランスの変化が起こります。
妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンには、出産に備えて骨盤を締めるパーツであるじん帯を緩める働きがあります。ホルモンバランスの変化から体の重心は変化し、姿勢にも影響が出てきます。

その後、胎児が成長するとバストサイズやお腹は大きくなり、ママの身体は猫背になったり、腰を沿ったりと姿勢が悪化しやすく、これが肩凝りにつながるケースも多いようです。
さらに、妊娠後期になるとお腹が目立つようになり、睡眠中の姿勢にも影響が出るようになるので、肩こりが悪化しやすくなります。

筋肉の緊張やストレス

妊娠中はホルモンバランスの変化による影響から、気分が沈みがちでストレスを感じやすい、マタニティブルーの状態に陥る妊婦さんは少なくありません。

精神的にストレスを感じていると、筋肉も緊張し、肩も凝り固まってしまいます。
出産や育児への漠然とした不安感や、体型が変化していくことのストレス、妊娠中のトラブルや妊娠中でも仕事を続けているストレスなど、様々なストレスが肩こりの原因になっている可能性があります。

運動不足による血行不良

横になる妊婦

妊娠初期はつわりに悩まされ自宅で過ごすことが多くなったり、妊娠後期はお腹が重くなって動くことが大変になったり、赤ちゃんを気遣って安静にしていたりと、妊娠中は運動不足になりがちです。運動不足になると血行不良になり、この血行不良が肩こりの原因につながります。

特に妊娠後期は、赤ちゃんが大きくなってお腹が圧迫されるため、運動不足にならないように気をつけていても、お腹から下半身を中心に血行不良になりやすくなっています。

薬を使わずに妊娠中の肩こりを解消するには?

つらい肩こりを何とかしたくても、妊娠中はできれば薬には頼りたくないものですよね。妊娠中でもOKな、薬を使わない肩こりの解消法をピックアップしました。

肩こり箇所にシャワーを当てる

シャワーを浴びる女性

肩こりを解消するには、肩の血行不良を改善する必要があります。湯船にゆっくり浸かることでも血行改善が望めますが、妊娠後期になると、長時間肩まで入浴することでお腹の負担になることもあるため、過度な長湯には注意が必要です。

お風呂で簡単にできる肩こり解消法としては、シャワーを首から肩にかけるのがオススメです。
シャワーの温度を40度くらい(熱いと感じない程度)に設定して、凝りが気になる箇所に当てましょう。シャワーヘッドを近づけたりして、気持ちいいと感じる強さに水の勢いを調整して行ってくださいね。

ホットタオルで温める

一日に何度も入浴するのは難しいので、部屋の中でできる肩の血行促進方法としてホットタオルを使うのもよいでしょう。お湯に浸して絞ったタオルを、凝りが気になる箇所に当てましょう。

タオルがぬるくなったら交換して、肩周りが温まるまで続けると肩こり解消効果が期待できます。
水で濡らしたタオルを軽く絞り、電子レンジで数十秒あたためると簡単に蒸しタオルが用意できるので、凝りがつらいときや冷えが気になるとき、気軽に試してみてくださいね。

正しい姿勢を意識する

肩こりは、骨盤から背骨のゆがみによっても悪化することがあります。妊娠中はバストサイズやお腹が大きくなること、お産に向けて骨盤が広がることから猫背になるなど、姿勢が悪くなりがちです。
元々、横座りや足を組むなどの癖がある人は骨盤がゆがみやすく、肩こりがひどくなる可能性があります。

妊娠中は特に正しい姿勢を意識して、背筋を伸ばすように心掛けましょう。
ただし、無理に腰を反ると腰痛の原因にもなるため、おへそを骨盤の上に乗せるような感覚で、前かがみにならないことを意識すると正しい姿勢になります。疲れて辛く感じるときには椅子に腰掛けるなど、無理のない範囲で行ってくださいね。

適度に身体を動かす

ネコ体操する妊婦

妊娠中、どれくらい動いていいのか分からないので運動不足になりがちという妊婦さんにオススメなのが、マタニティエクササイズです。
マタニティエクササイズでは、音楽に乗って呼吸を整えながら、妊娠中に衰えがちな筋肉を無理のない範囲で動かすエクササイズを行います。

妊娠の経過が順調で医師の許可が下りた妊婦さんが行うことができ、病院によっては院内でエクササイズが開催されている場合があります。
スポーツクラブや自治体開催のマタニティエクササイズ教室が開かれていることも多いので、興味がある方は最寄りで行われているマタニティエクササイズ教室の情報を探してみましょう。

磁気ネックレスを着ける

辛い肩こりには、磁気ネックレスの着用もおすすめです。磁気ネックレスはネックレスに内蔵された磁石が磁気を発し、体内のヘモグロビン鉄に働きかけることで血行促進を促す仕組みになっています。
つけているだけで効果があるというのが磁気ネックレスの魅力ですが、つけっぱなしにしていると体が慣れて効果を感じにくくなることもあるようなので、肩こりの症状が特にひどい時に着用するとよいでしょう。

ファイテンというメーカーのRAKUWA磁気チタンネックレスの場合、妊娠初期(妊娠15週まで)あるいは出産後6週目までは、担当の医師との相談の上使用することが推奨されています。
妊娠中の使用の可否は商品やメーカーによって様々ですので、購入の際には、妊娠中の使用上の注意をしっかり確認しておきましょう。

磁気チタンネックレスS-||

磁気チタンネックレスS-||

RAKUWA

価格:2,900 円 + 税

4箇所内蔵の磁石で血行を促進し、首や肩の凝りを改善します。表面はシリコンになっているので、着用して日光に当たっても熱くなる心配がありません。ラインストーンとカラーバリエーションでおしゃれに着用することができます。

妊娠中の肩こり対策での注意点

妊娠前には何気なく取っていた行動が、妊娠中には思わぬトラブルを引き起こす可能性もあります。ママが気を付けておきたい、妊娠中の肩こり対策の注意点を紹介します。

自己流のツボ押しは避けましょう

サロンでのマッサージやリラクゼーションも、妊娠中の場合は受けられないこともありますよね。
そのため、肩こりが辛い時には自己流で肩を揉んだりツボを押したりする、というのが妊娠前からの習慣である方も多いのですが、肩こりのツボには子宮を収縮させる作用のあるものもあります。

そのため、お腹の赤ちゃんに悪影響を与えないよう、妊娠中は自己判断によるツボ押しは避けた方が無難です。前項で紹介したような、妊婦さんにも赤ちゃんにも安全な方法で血行促進を促しましょう。

妊娠中の湿布は自己判断で使用しないようにしましょう

肩こりに悩む方にとっての必需品である湿布は、ジェル状のものやシートタイプのものなど様々な種類がありますが、湿布薬に含まれている成分を大量摂取することで、胎児に悪影響を与えるケースも少なくありません。

中でもケトプロフェン(モーラス)という成分は湿布薬に使われていることが多いのですが、ケトプロフェンの外皮溶剤を妊娠後期の女性が多数枚を使用したところ、胎児動脈管収縮が起きたという報告もあります。また、妊娠後期に限らず、妊娠中の使用に関する安全性は確立していないため、妊婦さんは使用を避けるよう注意が必要です。
ひどい肩こりの場合は、まずは産婦人科でしっかりと相談し、くれぐれも自己判断で湿布を使わないようにしましょう。

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