妊娠後期の便秘解消法に関する記事

妊娠後期の便秘による腹痛・お腹の張りに今すぐできる解消法

妊娠後期の便秘による腹痛・お腹の張りに今すぐできる解消法

妊娠後期の便秘にはさまざまな原因があります。悪化する前に早めの対処で辛い便秘を解消しましょう!

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妊娠後期に便秘になりやすい原因を知って悩みもスッキリさせよう

座っている妊婦さん

妊婦さんの約7割以上が「妊娠中便秘に悩まされた」というデータがあったりします。そのデータを細かく眺めてみると、特に妊娠後期には、深刻な便秘や痔に悩まされる妊婦さんは多いようです。妊娠後期とは、赤ちゃんを身ごもってから8ヶ月以降の時期を指します。このくらいの時期に差し掛かると、お腹の中の赤ちゃんも随分と成長していて、ママのお腹がポッコリと膨らんでいますよね。

赤ちゃんが生まれる準備に入ると、ママの下腹部の方へ下がり始めます。この胎児の移動により腸が圧迫され、便秘になってしまうという妊婦さんが数多くいらっしゃいます。妊娠中の便秘は、子宮口に下りきる臨月までがピークだと言われています。

その他にも、妊娠中のデリケートな体の要因も加わったりして、便秘に悩まされる妊婦さんは少なくありません。そこでそんな妊娠後期に便秘になりやすい原因や、解消法について紹介していきます。

妊娠後期に便秘になりやすい原因

妊娠8ヶ月目以降の妊婦さんが、便秘になりやすいのにはいくつかの原因があります。原因を知ることで対処の仕方も変わってくるので、まずは「私の便秘は原因はこれだったんだ!」と気付くことが大切です。では妊娠後期に便秘になりやすい原因を5つ紹介していきますね。

胎児が大きくなってしまって腸が圧迫されている

妊娠中に1番変わることといえば、お腹の大きさと圧迫感ですよね。胎児が大きくなりお腹が圧迫されることで、腸の運動を妨げてしまいます。腸の機能が低下し、便の出が悪くなると、便秘へと発展してしまいます。

ただこの胃や腸の圧迫感は、出産直前には軽くなります。これは本格的な出産準備に入る段階で、赤ちゃんが子宮口へ下がり、圧迫される部分が移動するために、妨げられていた腸の運動が回復していくからです。そのため、臨月になる前の妊娠8〜9ヶ月あたりが便秘のピークとなります。

黄体ホルモンの分泌が増えて腸の活動が弱まっている

悩む女性のイラスト

妊娠中に分泌される黄体ホルモンの影響で、腸の活動が弱まってしまうこともあります。黄体ホルモンは、妊娠の状態を保つために欠かせないホルモンの一種です。体の水分を羊水にまわすために水分の再吸収を腸内に促したり、子宮の伸縮を抑えたりする働きを持っています。そのため、便に含まれる水分を余分に吸収してしまうため、便が硬くなり便秘につながってしまいます。

出産などへの不安からストレスがたまっている

出産するまでには、体のあちこちに変化が生じるため、心身ともに大きな負担がかかってしまうものです。「腸は第2の脳」と表現されることもあるように、様々な自律神経と直結しており、ストレスを感じるとその動きが鈍くなってしまいます。

また、ストレスによって体の体温調整機能が乱れてしまって、体を冷やしてしまうこともあります。妊婦さんに限らず、ストレスの多い人は便秘になりやすかったりしますよね。そのうえ出産の不安や妊娠中のストレスを抱えこんでしまうと、便秘を起こしてしまう可能性が高くなります。そして、便秘がさらなるストレスを生み、負のスパイラルに陥ってしまうこともあったりします。

さらに、妊娠中はお腹の圧迫感や自律神経の乱れから睡眠が浅く、慢性的な睡眠不足に悩まされる女性も多くいます。そのため生活習慣が乱れて、ストレスがたまってしまいがちなのです。

転倒などを恐れるあまりに運動をしていない

散歩をしている妊婦さん夫婦のイラスト

運動不足も便秘を引き起こす大きな原因となります。妊娠後期になると、お腹が膨らんできて、体重が重くなるために、転倒への恐怖心からか運動をしなくなる妊婦さんが多くいます。排便をスムーズに行うには、腹筋などにある程度の筋力が必要になるため、筋力不足のため排便がうまくいかずに便秘になってしまう事もあります。

出産には、経験された女性なら納得されると思いますが、体力も必要となります、妊娠してからの運動不足のため、筋力が落ちてしまって、出産後にも便秘に悩まされる女性は少なくありません。

転倒や無理はしないようにして、妊娠中には適度な運動を心がけ、健康的なマタニティライフが送れるようにしましょう。

腹筋の力が衰えやすいから

お腹の赤ちゃんを気にするあまりに、排便の際にお腹に力を入れられないと言った心理を抱いてしまう妊婦さんもいらっしゃいます。「いきむと赤ちゃんが出てきてしまうのではないか…」という不安から踏ん張ることが出来ず、いつも通りに排便ができないことから、便が溜まってしまったというケースが実際あったりします。お腹に力を入れない生活をしていると腹筋の力が衰え、さらに排便がスムーズにいかないという悪循環が生まれてしまいます。

妊娠後期の便秘の解消法

生まれた赤ちゃんとお母さん

もうすぐ赤ちゃんが産まれるという時には、便秘で余計なストレスや痛みを味わいたくないですよね。妊娠中の便秘に効く特別な方法があるならば「試したいと!」と、考えている方々は沢山いらっしゃるかもしれません。

これから紹介する便秘解消法は、何も妊娠後期にだけ使える便秘解消法なわけではなく、妊娠していない女性の便秘を解消するのにも効果的な解消法です。

出産した直後には、出産時の痛みや会陰切開などが原因で、上手く排便を行えない場合もあったりします。そのために、出産後もズルズルと便秘が続いてしまうというママさんもおります。今のうちに便秘の解消法を習慣付けておくと、出産後の便秘予防にも繋がりますよ。

毎日決まった時間にトイレに行って意識づける

毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつけるのは効果的です。毎朝ごはんを食べた後などの特定の時間にトイレにいく事を日々心がけていると、排便するという意識が体に根付いて、便秘の状態が改善される可能性があります。
ここで注意点として、出る気配が無いのに「無理にいきまない」ということです。そもそも排便の時に、過剰にいきむのは、痔の原因となるのでダメです。いきんでも良いタイミングとしては、排便の最後に出し切る感じで軽くいきむ程度とされています。

妊娠後期でも出来る軽い運動をする

妊娠後期だからといって安静にし過ぎず、体調のよい日には軽い運動で血行をよくしましょう。例えば、ウォーキングなどの軽い運動、日常生活では、拭き掃除なども体を動かすことにつながって効果的ですよ。体を動かすことで、腸の蠕動運動が促され、筋肉の衰えも防げることにより、便秘の解消と共に、安産も期待することができます。
ストレッチやマタニティーヨガなど、自宅でも手軽にできる運動がありますから、ご自分のピッタリの体を動かす方法を見つけ、継続して行うことが大切です。

朝起きたら、白湯で水分補給をおこなう

水が入っているコップのイラスト

妊娠している時の水分補給には白湯がオススメです。白湯は、一度沸かしたお湯を冷やした水のため、より安全な水分です。特に朝一で白湯を飲むことで、胃腸の動きが活性化され、排便をスムーズに促す効果が期待できます。

妊婦さんは、骨盤の開きによる血管の圧迫や、ホルモンバランスの乱れにより、冷えを感じやすくなります。冷たい飲み物よりも体を冷やさない白湯は、便秘じゃなくても妊婦さんの体を優しく温めてくれます。

身体を冷やさないようにする

お水よりも白湯に通じる部分がありますが、妊娠すると身体が冷えやすくなってしまいます。冷えは腸の働きを鈍らせてしまいますから、身体を中からも外からも冷やさないようにしましょう。エアコンの温度を適切にしたり、肌寒いと感じたら1枚羽織ったり、転倒に気をつけてお風呂に入ることで、身体の冷えを防ぐことができます。
食事でも身体を暖めることができ、大根や人参などの根菜や生姜、またタンパク質が不足すると身体が冷えてしまいますので、鳥のささ身や、牛肉の赤身、豆腐などを毎日の食事に摂り入れるようにしましょう。

水分補給をこまめに行なう

妊娠後期には通常よりも余計に水分量を必要とします。新陳代謝がよくなって、汗をかきやすくい時期であることをも関わっています。体の水分が不足すると便が硬くなり、便秘や痔になりやすくなってしまいます。

妊娠後期には、水分補給をしっかりこまめに行なうようにしましょう。一度に大量の水分を補給するのではなく、少量でもこまめに飲むようにするのがオススメです。

食物繊維がたくさん含まれている食品をとる

便秘には、食物繊維を含んだ食品を沢山とる事をオススメします。食物繊維は腸内細菌によい刺激を与えて、腸内活動を活発化させて、排便を促します。食物繊維は、主に海藻類や根菜類、寒天やこんにゃくなどに含まれています。食べつわりが辛い人でも、お菓子感覚で食べられる、フルーツ味の食物繊維が豊富なゼリーなどもありますので、食物繊維を意識して食べるようにしましょう。

乳酸菌が豊富な食品をとる

乳酸菌も便秘解消に効果的です。乳酸菌は腸内環境を整え、便秘になりにくい腸を作ります。そこで乳酸菌が豊富な食品をとると良いでしょう。乳酸菌は、チーズやヨーグルトなどの乳製品に多く含まれています。ヨーグルトを軽くレンジでチンすると、ホットヨーグルトを簡単に作ることができますので、身体の冷えを気にしてヨーグルトを控えている人は試してみてください。バナナやリンゴなどに含まれるオリゴ糖は乳酸菌の働きを助けてくれるので、ヨーグルト一緒に食べることで、さらに便秘の解消を期待することができます。

生活習慣を整える

寝ている女性のイラスト

規則正しい生活を送り生活習慣を整えるのも大切です。不規則な生活や、睡眠不足は腸内環境を悪化させる原因にもなります。疲れやストレスがたまったら、ゆっくり湯船につかったり、たくさん睡眠をとることで自律神経のバランスが整い、リラックスできる体のモードに関わる副交感神経が優位になります。副交感神経が優位なリラックスした状態だと、腸の活動は活発になります。

のの字マッサージ・ストレッチを行う

便秘解消に効果的な「のの字マッサージ」を行うのも良いでしょう。大腸の位置に沿って「の」の字を書くようにマッサージすることで、体の外側から腸に刺激を与え便秘解消の効果が期待できます。
注意していただきたいのは、お腹に張りがある時にはマッサージによって、子宮収縮が起きて痛みが増す場合がありますから、マッサージはしないようにしましょう。お腹の張りと便秘の痛みは同じように感じる部分が多いので、出産に向けてちゃんとお腹の張りによる痛みを感じれるように、便秘をしっかりと解消するようにしましょう。

産科で処方された便秘薬をのむ

便秘の状態がひどく、痛みを伴う場合には、思い切って便秘薬を飲むのが良いでしょう。産科に腹痛があることを相談すると、妊婦さんでも飲める薬を処方してもらうことができます。我慢することで余計に便秘が悪化し、ストレスもたまってさらく腹痛が酷くなる場合もあります。恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、早めの対策が1番の薬ですよ。

妊婦に便秘はつきもの!明るい気持ちで解消法に取り組んで

妊娠中の便秘はストレスですし、憂鬱な気分になりますよね。しかし「妊婦に便秘はつきもの!」と考え、前向きな気持ちで解消法に取り組みましょう。ネガティブに考えすぎずリラックスし、生活習慣を整え、睡眠をしっかりとることで便秘も自然と改善されてくるはずです。

妊娠後期は、特に便秘になりやすい時期ですが、赤ちゃんが産まれてくる事を日に日に実感するような時期でもあります。これから、産まれてくる赤ちゃんのためにも、便秘気味だったら早めに解消して、ストレスを溜めないようにしましょうね!

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