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妊婦は要注意!食べてはいけない寿司ネタなど7項目の食品

妊婦は要注意!食べてはいけない寿司ネタなど7項目の食品

妊娠前のように食べて赤ちゃんの命を危険にさらすことも!?あなたが食べようとしているそれ、本当に安全?

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妊婦が食べてはいけない!?8つの気をつけたい食品

妊娠中ママが口にした食べ物は、お腹の赤ちゃんの成長源として血となり肉となり骨となり、その姿を変えていきます。そのため妊婦や赤ちゃんにとって必要な栄養素の吸収を妨げる食品、へその緒を通して赤ちゃんの体内に入り悪影響を及ぼす食品、下痢や病気を引き起こし妊娠の継続を妨げる恐れがある食品を知っておくことが大切です。

こちらでは妊婦が不用意に食べてはいけない8つの食品をご紹介します。妊娠中の下痢は子宮の収縮を促し、妊娠の継続が困難になることもありますので、生ものは新鮮な食材を選び、流水で良く洗う、しっかり加熱するなど、食中毒にも十分注意しましょう。

寿司ネタ

寿司詰め合わせ

妊娠中のつわりでサッパリしたものが食べたい時など、多くの妊婦さんにとってお寿司はとても魅力的。

ところが魚の中でも得に大型魚には水銀が含まれているため、厚生労働相「これからママになるあなたへお魚について知っておいてほしいこと」でも、妊婦がむやみに魚を食べてはいけないとお知らせしています(注1)。

また、お寿司のシャリには、妊婦が摂取量に注意しなければならない塩分がたくさん含まれています。そのため妊娠中には、ネタの種類や食べる量に注意が必要なのです。

妊娠中は同じネタのお寿司に偏らず、色々な種類の魚を少しずつ食べるようにし、食べ過ぎには十分に注意しましょう。

いくら・とびっこ

いくらは人気の寿司ネタの一つですが、国内に流通している魚卵には、リステリア菌という細菌の感染が確認されています。

リステリア菌に関しては、厚生労働相「これからママになるあなたへ食べ物について知っておいてほしいこと」でも、妊婦への注意が促されています(注2)。

免疫力が下がる妊娠中は特に感染しやすく、赤ちゃんに影響を及ぼすことがあります。そのため妊婦が食べてはいけない食品として、知っておくことが大切です。

リステリア菌の特徴

  • 塩分に強い
  • 冷蔵庫でも繁殖する
  • 熱に弱い

マグロ

箸でつままれたマグロ

マグロ好きの人には衝撃的ですが、水銀の含有量が多いため、最も注意すべき寿司ネタの一つ。

なかでも本マグロ(クロマグロ)とメバチマグロは1週間に80gミナミマグロは1週間に160gといった妊娠中の上限摂取量の目安があり、無視して食べることで胎児に悪影響がでる可能性が危惧されています。

また「マグロは週に80gしか食べないから」と一度にバクバク食べてしまい、他の日は焼き魚などにしていてもNG!

魚にはマグロ以外にも水銀が含まれているものがあり、火を通しても細菌などのようになくならないため、妊婦は水銀の総摂取量を考えて食べることが必要です。

カジキ

カジキもマグロ同様に、水銀含有量が高いです。メカジキは1週間に80gまで、マカジキは1週間に160gまでが摂取目安とされていますので、注意しましょう。

寿司1貫のネタの量がおよそ15g。最近は山盛りネタの寿司などもありますので、メカジキ4~5貫を食べたら、1週間は他の魚料理を何も食べられなくなってしまうという計算になります。

タイ

鯛の押し寿司によく使われるキダイやキンメダイにも水銀が多く含まれています。

キンメダイは1週間に80gまで、キダイは1週間に160gまでが摂取量の上限ですので、寿司だけでなくタイの煮付けや焼きものなどの摂取量にも気をつけましょう。

クジラ

専門店もありコアなファンを集めるクジラですが、実はクジラのお寿司も妊娠中気にせず食べてはいけない寿司ネタなのです。

特にコビレゴンドウは本マグロの2倍の水銀含有量。そのためコビレゴンドウは1週間に40gまでが上限の目安量。

回転寿司でもクジラベーコンの寿司などが出回る店もあり、ツチクジラやマッコウクジラは1週間80gまでが摂取量の目安とされていますので注意が必要です。

カキ

牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれ、タウリンが豊富で栄養価も高く、昔は妊娠したら食べるように勧める地方もあったそうですが、その反面食中毒を起こすことでも良く知られる食材です。

特に妊娠中は免疫力が下がっているためあたりやすく、妊婦が食べてはいけないと考える産婦人科医もいます

うなぎ

鰻(うなぎ)は妊婦さんが摂取量に気をつけたい寿司ネタです。うなぎにはビタミンAが多く含まれているのですが、妊娠3ヵ月以内の妊婦やこれから妊娠を望む女性は、ビタミンAの推奨量を超えて摂取しないように注意喚起されています(注3)。

ビタミンAは多くの食品に含まれているので、バランスのとれた食生活を送っていれば不足することはあまりありません。逆にビタミンAを多く含む食品を過剰に摂取すると、胎児への悪影響が心配されますので量を控えましょう

サバ

さばの刺身

サバにはアニサキスという寄生虫がついていることがあります。お店では目視にて除去して酢で〆て出されますが、酢で〆る、わさび、醤油などでは撃退できず、冷凍処理や加熱処理を行わなければ感染を予防することができないのです。

ですからお店で取り残しがあるとアニサキス食中毒を引き起こしてしまうことがあります。

DHAなどが豊富で栄養価が高く、妊娠中は加熱調理したものを積極的に摂取したいサバですが、生食の場合は要注意です。妊娠の有無に関係なく食中毒は体へのダメージが大きいですのですが、妊娠中は特に気を付ける必要があることを心得ておきましょう。

野菜

色の濃い野菜ほど、ビタミン、鉄分、カルシウム、葉酸が多く含まれているので、普段から(妊娠中は特に)積極的に食べたい食材です。また、プレママの頭を悩ませる便秘対策にも、豊富に含まれる食物繊維がそのパワーを発揮してくれます。

ただし、生野菜にはトキソプラズマという寄生虫が潜んでいることもあります

妊婦がトキソプラズマ症にかかるとお腹の胎児に影響があるため、綺麗にみえる野菜でも必ず流水でしっかりと水洗いしましょう!

スプラウト

かいわれ大根

近年サラダなどにも良く使われ、生で食べられて栄養価が高いと評判のスプラウトですが、実はサルモネラ菌など細菌がついていることもあり、輸入品を生で食べる場合には、注意が必要だと言われています。

ただし国内で生産されたスプラウトに関しては、今のところ食中毒が疑われる事例の報告が見当たりません。

トマトなどの夏野菜

旬の野菜は栄養価が高く、積極的に食べたいのですが、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンなどの夏野菜の場合、妊娠中に生で大量に食べてはいけないと言われています。

ただしトマトに関しては生ではなく料理に使って熱を通すことで、身体を温めてくれる野菜になるので、積極的に料理に使うことをオススメします!

トマトに含まれるカリウムには浮腫解消の効果があり、ビタミンAには免疫力を強くする効果、クエン酸にはツワリを抑える効果が期待でき、妊婦さんに欠かせない葉酸も沢山含まれています。トマトは加熱することで妊婦さんに最適な食材になります

つわりの時期や夏の暑い時期は「サッパリとしたサラダしか食べたくない」というプレママも多いのですが、夏野菜には体を冷やす効果があるため、食べ過ぎによる冷えにより、胃腸の働きを鈍らせて便秘や下痢の症状に繋がることがあります。夏野菜を食べる時には体を冷やさないよう、温野菜にしたり、炒めたり、煮物にする工夫をしてみましょう!

フルーツ

フルーツも野菜同様、ビタミン、葉酸、水溶性食物繊維などの栄養素を多く含みますので、妊婦さんの食事に取り入れたい食材。 食事の最後にデザートとして食べると、口の中もスッキリします。

ただしこちらも夏野菜同様に、スイカやメロン、梨などは体を冷やし、果糖の摂り過ぎも心配されますので、食べ過ぎないようにしましょう。

また輸入品のオレンジやグレープフルーツなどは農薬が心配されるフルーツ。下処理をしっかり行いましょう。

盆の外に溢れた柿

柿は沢山食べてしまうと体を冷やし、下痢をひき起こすと言われている果物の一つ。

また柿に含まれるタンニンは鉄分摂取を妨げるため、過剰に摂取しないように気をつけましょう。

ドライフルーツ

ドライフルーツは手軽にフルーツの良いところを摂取でき、特にプルーンは妊娠中の便秘解消にも効果があるので、基本的には妊娠中におススメですが、砂糖がまぶしてあるものは妊婦があまり食べてはいけない食品です。

購入の際は砂糖を使用していないものを選ぶようにしましょう。

また水分が抜けているため、生のフルーツと同量でもより多くの糖分を含んでいます。果糖の摂り過ぎが心配されますので、食べ過ぎには充分注意して下さい。

生の動物性タンパク質

妊娠中、赤ちゃんの髪や細胞、臓器を作る元となるタンパク質は大変重要な栄養素ですが、生の動物性タンパク質の多くが妊婦が食べてはいけない食品と覚えておきましょう。

厚生労働相の「これからママになるあなたへ 食べ物について知っておいてほしいこと」にも、妊婦のリステリア菌感染への注意が記されています(注2)。

ナチュラルチーズ

ナチュラルチーズ組み合わせ

ブルーチーズやカマンベールチーズなど、加熱殺菌されていない生のチーズは美味しいのですが、残念ながらリステリア菌がついていることがあります。

自分が食べなくても調理中に手につき、その手で他の食材を調理することで食中毒を起こしてしまうことがありますので注意しましょう。

肉や魚のパテ

肉や魚のパテにもリステリア菌がついていることがあります。

肉や魚のパテは高級レストランなどでよく出される料理ですが、記念日などで外食し、出産前最後の二人きりの時間を楽しく過ごして食中毒になっては、悔やんでも悔やみきれないでしょう。充分に注意しましょう。

生ハム・スモークサーモン

残念ながら生ハムやスモークサーモンにもリステリア菌がついています。

リステリア菌は冷蔵庫内でも増殖しますので、パパの食事に出した後、残りを冷蔵庫にしまう時にはキチンと袋に入れて、他の食材にリステリア菌がうつらないように注意しましょう。

生肉

レアのステーキ

生肉はリステリア菌がいっぱい!馬刺しなどの生肉はあまり食べない人でも、意外と注意しなければいけないのがステーキです。

レアやミディアムでも血の気はあり、完全に加熱処理されてはいません。肉を食べる時は充分に加熱処理し、生肉を触った手や調理器具への注意も必要です。調理中他の食品につかないように注意しましょう。

生卵

卵は栄養価が高く、女性ホルモンや男性ホルモンの生成に役立つ食材ですが、妊娠中は生卵は食べないようにしましょう。生卵はサルモネラ菌がついている可能性があります。

国内のスーパーに置かれている生卵には殺菌処理を行った後に出荷された物もありますが、道の駅などで販売されている生卵や商品によっては殺菌されていないことも多く、賞味期限を過ぎた古い生卵もリスクが高いです。

そのため免疫力が低下している妊娠中は、生ではなく中までしっかり火を通して加熱し、サルモネラ菌を殺菌した卵を食べることをおすすめします。

スパイス

スパイスの中には子宮を収縮させてしまうものもありますので、妊娠中の過剰摂取には注意が必要です。ただし大量に摂取しなければ問題ないとも言われています。

ウコン(ターメリック)

ウコン粉末

消化および肝機能の改善に効果が有り、「飲んだらウコン」などとよく耳にするウコンですが、妊婦がむやみに食べてはいけないスパイスと言われています。その理由はウコンの大量摂取による子宮への刺激や、アレルギー症状が心配されるためです。

妊娠中のウコンに関する安全性を証明するデータは、残念ながらまだありません。そのため大量摂取や長期間摂取は避けることが望ましいと考えられています。

シナモン

アップルパイなどに入っているシナモン、胃腸によいと言われていますが、こちらも妊婦や授乳中のママが大量摂取した場合の安全性はハッキリとわかっていません。

そのため「胃腸の調子が悪いから、毎日シナモンをたっぷりトーストにかけて食べよう!」などという医療目的での摂取は避けるべきだと言われています。

バジル

パスタなどでよく使用されているバジルですが、妊娠中及び授乳中には過剰に食べてはいけない食品と言われています。

バジルにはエストラゴールという成分が含まれていますが、このエストラゴールには変異原性があることが指摘されているのです。そのため妊娠中や授乳中には過剰に摂取しないようにすることをお勧めします。

レトルトやインスタント食品

レトルト食品やインスタント食品には添加物、塩分や糖分、脂肪が多く含まれています。そのため妊娠中の体重管理や栄養摂取には不向きな食品。

インスタントカップ麺、レトルト食品は健康的ではなく、カロリーは高いのに胎児やママに必要なビタミンやミネラル、タンパク質といった栄養が不足してしまいがちな食品ですので、妊娠中はなるべく控えましょう。

スナック菓子

揚げ物系スナック菓子

小腹が空くと食べたくなる人が多いスナック菓子。こちらもレトルトやインスタント食品と同様にカロリーが高く、脂肪となる糖分や油分を多く含みますので妊婦が控えた方が良い食べ物です。

せんべいやポテトチップなども塩分が多い商品が多いため、選び方や食べ方に注意しましょう。

本当に全部食べられない?妊婦の食べ方

物事はゼロか十でなく、バランスが大切。今回ご紹介した食品の多くは完全に避けなければならないものではなく、量や料理法に気をつければ食べられる食品や、食べたら必ず害があるものではなく、害がある可能性がある食品です。

筆者も20代の妊娠中、10円玉サイズのクッキーを7枚食べ、浮腫が出て産婦人科医に「適量にしなさい」と注意されたことがありますが、妊婦は食事のバランスが大切なのです。

知らずにバクバク食べて後から不安にならないように、妊娠中の食品への注意は知っておいたほうが良いのですが、過剰にセーブしてストレスを溜めるもの考えもの。神経質になり過ぎず、何事もバランスを心がけましょう。

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