授乳中に乳首が痛い時のケアに関する記事

授乳中に乳首が痛い!母乳育児で知っておくべき痛みの原因

授乳中に乳首が痛い!母乳育児で知っておくべき痛みの原因

授乳中は乳首が痛いと困っているママ。辛い痛みの原因を正しく知り、早めに対処しましょう。おすすめのケアグッズも紹介します。

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授乳すると乳首が痛いのはなぜ?知っておくべき乳首の痛み対処法

授乳の時間は、家事や育児に追われる中で、赤ちゃんとママがゆっくりと向き合い、スキンシップがとれる大切な時間です。そんな時間に幸せを感じる一方で、おっぱいに関するトラブルが絶えないのも事実。乳首が痛くて悲鳴をあげそうになるのを我慢して、授乳しているママも少なくないでしょう。

おっぱいはフル稼働しているのだから、少々乳首が痛むのは仕方のないことと諦めていませんか。乳首の痛みの原因によっては、悪化して乳腺炎になることもあるので、痛みの原因を正しく知り、痛みを緩和させる方法やお助けグッズについても知っておきましょう。

授乳による乳首の痛みの原因

授乳によって乳首が痛みは、傷や腫れなどが原因のこともあり、原因によっては早めに対処しないといけないことがあります。乳首の痛みのさまざまな原因について、知っておきましょう。

乳口炎による白斑

乳房の構造イラスト

乳口炎の原因は、乳口が詰まる事。そして、そのことにより、白斑ができるのが乳口炎の初期症状です。症状が進行すると、授乳中に痛みを感じるようになります。赤ちゃんに吸われると猛烈な痛みを感じるうえに、放っておくと白斑がつぶれて化膿してしまうこともあるので、悪化させないように適切に処置するようにしましょう。

乳歯や摩擦で乳首に傷がついた

赤ちゃんは、乳歯が生えてくるときにムズムズして、ついおっぱいを噛んでしまうこともあります。そのことで乳首が傷ついたり、授乳期間中の乳首はデリケートで、下着の摩擦でも傷ついたりするため痛みが生じるのです。傷を放っておくと、雑菌が侵入して乳腺炎になることがあるので注意しましょう。

乳首が乾燥して亀裂が入っている

授乳していると、乳頭がほとんど湿った状態になっているのですが、その分外部からの刺激に弱くなっています。授乳していない時に乳首をしっかり保護してあげないと、乾燥してしまい、悪化すると亀裂ができて痛みを生じることもあるのです。授乳のたびに母乳や赤ちゃんの唾液を拭き取り、保湿してあげることが大切です。

赤ちゃんの吸う力が強い

赤ちゃんに授乳してるママのイラスト

赤ちゃんも最初はおっぱい初心者で、上手におっぱいを吸うことができません。おっぱいを吸う力の調節をするのも難しいので、強く吸い過ぎることがあります。授乳時間も頻繁で定まらないうえに、強く吸われると乳首に負担がかかり痛くなります。また、赤ちゃんがおっぱいを強く吸う時は、母乳の出が悪い時でもあります。

授乳の際に乳首に痛みを感じたら

授乳の際に痛みを感じたら、どのように対処すればいいのでしょうか?早急に対処することで、乳首の痛みを悪化させずに短期間で治ることがあります。正しい対処の仕方をみていきましょう。

痛む部分の状態を確認しましょう

乳首の痛みの原因はさまざまなので、まずは痛む部分に白斑や傷がないかを確認し、原因を特定しましょう。白斑や傷が原因なら、それらをこれ以上悪化させないためにケアをする必要があります。傷などがひどい場合には、授乳を中止した方が良いことから、まずは痛む部分の状態を知り、原因を突き止めることが大切です。

乳首を清潔に保ちましょう

お風呂に入ってるママのイラスト

乳首を不潔にしていると、雑菌が繁殖して症状が悪化してしまうことがあるので、入浴の際は、乳首をしっかり洗うようにしましょう。乳輪の分泌腺からは、乳首を保護してくれる洗浄、潤滑効果のある成分が分泌されているので、ボディーシャンプーなどでゴシゴシ洗う必要はありません。

赤ちゃんの乳首のくわえ方を変えてみる

赤ちゃんの乳首のくわえ方が授乳のたびに同じだと、同じ部分だけ負担がかかっていることになります。そんな時は、授乳のときの姿勢を毎回変えてみましょう。また、赤ちゃんが乳輪全体を口に含んでいるかどうかもチェックしましょう。乳首の先っぽだけでは充分に母乳が吸えないので、強い力で長時間吸うことになり、乳首に負担がかかってしまいます。正しい乳首の咥え方であるラッチオンできていれば、ママの負担も減りますし、赤ちゃんもしっかりと母乳を飲むことができます。

マッサージで乳口炎のつまりを解消

乳口に負担がかからないように、おっぱいマッサージで、乳管が詰まらないようにすることが大切です。おっぱいマッサージは乳口炎だけでなく、他のおっぱいトラブルも予防できるので、授乳期間中の一つの習慣にしたいですね。さらに、おっぱいに残った母乳が乳頭につまりやすいので、授乳後は乳首を押して母乳を出すようにしましょう。

乳口炎のつまりを解消するマッサージ

  • 親指・人差し指・中指の3本の指で乳輪全体をつまむ
  • つまんだまま、ひねったり引っ張ったりを繰り返す
  • 3本の指で乳輪全体をやさしくもみほぐし、詰まりを取り除く

授乳時間を短くしてみる

抱っこしてる赤ちゃんの顔を見てるママ

月齢の低い赤ちゃんは、上手く乳首が吸えずに時間がかかってしまったり、月齢が上がっても遊び飲みをして、ダラダラ乳首を吸っていたりしてしまいます。たしかに授乳時間は大事なスキンシップの時間ですが、どうしても痛みがひどい時は我慢せずに切り上げて、授乳時間を短くしましょう。遊び飲みはしっかり対策しないと、ママへの影響だけじゃなく、赤ちゃんが栄養不足になる場合もあるので注意しましょう。

乳首の痛みを解消してくれるお助けグッズ4選

乳首の痛みの原因である白斑、かぶれ、乾燥を解消してくれるグッズや、乳首が傷ついているときでも授乳できる乳首保護グッズなど、乳首の痛みお助けグッズを紹介します。

治らない白斑の対処に

実は、乳口炎による白斑に特効薬はありません。それに、乳首に塗る薬や保湿剤は赤ちゃんの口の中に入るので、何でもいいわけではないのです。そこで、傷口を治す効果や殺菌作用があって、口の中に入れても大丈夫な口内炎の薬をおすすめします。薬を塗った後、サランラップで保湿してあげると効果はアップします。

新デスパコーワ
新デスパコーワ

興和株式会社

800円 + 税

乳口炎の薬というわけではありませんが、口内炎や歯肉炎に利き、炎症を抑える効果や殺菌作用、粘膜組織を修復する効果があるので、乳口炎でできた白斑の治療に最適です。

http://hc.kowa.co.jp/otc/864

下着の摩擦による乳首のかぶれ防止に

授乳期間中の乳首はとてもデリケートなので、下着が擦れるだけでもかぶれてしまいます。授乳用のブラジャーなら、乳首のまわりは肌にやさしい素材で保護してくれるつくりになっているのですが、デザイン性の高いレースのブラジャーなどには、さまざまな素材が使用されていて刺激が強いことがあるので、母乳パットを当ててあげるのがおすすめです。

ムーニーいちばんやさしい母乳パット
ムーニーいちばんやさしい母乳パット

ユニ・チャーム

オープン価格

乳首を保護するために真ん中がふんわりした構造になっているのに、左右のギャザーで丸みを作っているので、おっぱいにフィットします。2本のロングテープで下着に貼りつるのでズレにくく、個包装で衛生的です。

http://www.unicharm.co.jp/moony/bonyupad/index.html#anchor01

乳首に傷があるときの授乳に

乳首に傷があったり、出血していたりするときに無理に授乳すると、雑菌が侵入したり、炎症がひどくなったりしてしまうことがあります。そんなときは、授乳を一時中断したいのですが、できるならおっぱいも張るので吸ってもらいたいですよね。そこで、乳首専用の保護カバーを使って授乳することをおすすめします。

乳頭保護器 授乳用ハードタイプ
乳頭保護器授乳用ハードタイプ

ピジョン株式会社

1,100円 + 税

ベビー用品の王道ピジョンの製品で、乳首の大きさに関係ないフリーサイズの保護カバーです。乳頭を保護するだけでなく、乳頭が陥没していたり、乳首が小さかったりして、赤ちゃんが吸い付きにくい時のお助けアイテムとしても使えます。ケース付きなので衛生的にも安心ですね。

http://products.pigeon.co.jp/item/index-886.html

乳首の乾燥対策に

乳首はデリケートで乾燥しやすく、保湿しなければ、すぐに切れたりカサカサになったりして痛みを生じます。しかし、乳首は赤ちゃんが毎回口に含む部分なので、普通の保湿剤では対処できません。そこで、赤ちゃんの口に入れても安心で、かつ低刺激な乳首専用クリームをおすすめします。

ピュアレーン100
ピュアレーン100

メデラ株式会社

1,000円 + 税

ピュアレーン100は乳首専用クリームで、天然のラノリンを主成分としているので赤ちゃんの口に入っても安心です。乳首の保湿効果だけでなく肌の水分バランスを保ち、乾燥して荒れた部分を回復させる効果もあります。肌にやさしい成分なので赤ちゃんのお肌にも使用できます。

http://www.medela.com/JP/ja/breastfeeding/products/breast-care/breast-nipple-problems.html

痛みが長引くときはかかりつけ医に相談を

母乳育児が推進されている中で、「絶対に授乳をしなければいけない」と自分を追い込んで、乳首が痛くても我慢しているママが少なくありません。でも、本来授乳の時間は、赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間なので、乳首が痛むために、授乳の時間がつらくなってしまっては本末転倒です。

痛みが長引くようなら我慢せずに、かかりつけ医に相談して治療しましょう。ママが授乳の時間を幸せに感じてくれることが、赤ちゃんにとっても良いことなのです。乳首の痛みがなくなって、今だけしかできない授乳の時間を、存分に満喫したいですね。

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪