排卵痛はいつから起きるのかに関する記事

排卵痛はいつ?なぜ起きるの?症状を和らげる4つの対処法

排卵痛はいつ?なぜ起きるの?症状を和らげる4つの対処法

排卵痛がいつ起こるのかを知っていれば、排卵日も特定できて妊娠しやすいタイミングが分かります。排卵痛の原因や対処法も必読!

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排卵痛はいつ起こるの?知っておきたい痛みの原因と場所

女性が妊娠するために、排卵はとても大切なことですが、その際に排卵痛という痛みが起こることがあります。しかし、排卵痛は生理痛ほど認知されておらず、痛みにも個人差があるため、排卵痛を感じない人もいるようです。排卵痛が分かれば排卵日を特定することもできるし、妊娠のためだけでなく、自分の生理周期を正しく知るきっかけにもなります。

ここでは、排卵痛について、いつ起こるのか、どのような痛みなのかなどについて解説していきます。排卵痛が分からなかった人でも、このような知識を得ることで「これが排卵痛かも」と思い当たることがあると思います。生理痛だけでなく排卵痛を知ることで、女性特有の病気に気づくきっかけになることもありますよ。

排卵痛が起こるタイミング

月経周期と基礎体温のグラフ

排卵痛と言われれば、排卵が起こっているときに痛みを感じるのかと思いがちですが、実は、排卵痛は排卵の前後2~3日の間に起こるのです。排卵の際に受けたダメージも1~3日程度で回復するので、排卵後3日も経てば痛みも治まります。ちなみに、排卵は28日間ある月経周期のうち、生理予定日の14日前に起こります。

排卵痛の原因とは?

排卵とは、卵巣内で2cmほどに大きくなった卵胞という袋が破れて、中の卵子が飛び出して卵管に排出されることです。この排卵が起こる過程で伴う痛みや、排卵に至るまでの身体の変化によって生じる痛みが、排卵痛として起こっているのだと言われています。排卵痛の詳しい原因は、次のようなことが挙げられます。

排卵時の衝撃や刺激が原因

排卵時、卵胞が破裂して卵巣から卵子が飛び出す過程で、卵巣の表面が衝撃を受け、出血を伴う痛みが起こることがあるのです。さらに卵子といっしょに卵胞液も流れ出るのですが、この液体が下腹部に刺激を与えることで、痛みを起こしている可能性があります。

卵巣の腫れが原因

卵巣が腫れていると聞くと、病気ではないのかと心配になることがありますが、3cm程度の腫れであれば、排卵後に黄体という物質が卵巣に残ることや、排卵時の出血によって腫れているように見えるだけの、正常な腫れであるケースがほとんどです。このケースでは、月経直後であれば卵巣の腫れは見られません。

卵巣の腫れが、他の病気と結びつく可能性もないとはいえないので、自己判断は難しく、気になるようであれば婦人科で相談してみましょう。卵巣は左右にあり、排卵は片方の卵巣から毎月交互に起こるので、卵巣の腫れが排卵痛の原因であるケースでは、片方の卵巣付近だけが痛むことがあります。

排卵自体の痛みが原因

排卵が起こる過程での衝撃や刺激が原因ではなく、排卵という現象自体で痛みを生じることがあります。それは、卵胞が破れるときの痛みであったり、卵子が卵管を移動するときの痛みであったりすると言われているのです。しかし、卵巣には痛覚がないので、排卵自体で痛みを感じることはないという説もあります。

排卵痛の痛みの特徴

生理痛にも個人差があるように、排卵痛も人それぞれで、痛みがほとんどなく気にならない人もいます。しかし、排卵痛を気にしていない人でも、痛みの特徴を知ることで「もしかしてこの痛みは排卵痛なのかもしれない」と思い当たる人がいるのでは?そこで、排卵痛の痛みの特徴についてみていきましょう。

下腹部がチクチク痛む

ズキズキする重い痛みというよりは、針で刺したような痛み、下腹部が突っ張っているようなチクチクとした痛みに感じるようです。生理痛のように、子宮付近が締め付けられるような重だるい痛みとは違うと思う人が多いようですが、どちらの方が痛いのかについては、個人差があるようです。

骨盤周りの腰痛

腰痛を感じてる女性

骨盤には、子宮や卵巣など排卵が起きるための重要な器官がおさまっています。生理痛でも骨盤周りの腰痛がひどい人がいますが、同じように排卵痛でもこの付近が痛むことがあります。これは、排卵によるホルモンバランスの影響で、骨盤の位置関係にズレが生じ、それを支えようとする腰に負担がかかるからなのです。

出産などで骨盤が開いた後、元の通りに閉じていない人や、元々骨盤が歪んでいる人は、排卵時に骨盤の位置関係が変わることで、より腰痛が起こりやすいのです。身体を支えようとして腰に負担がかかると、血管や神経、筋肉を硬直させるので、排卵痛の腰の痛みは、腰が筋肉痛になったものだと考えましょう。

少量の出血がある

排卵に伴って出血することがありますが、少しの出血であれば体内で吸収されるので体外には出てきません。しかし、出血量が多い場合や、子宮内膜の一部が剥がれたことによる出血の場合は、体外に血液が出るので、少量の出血と痛みが現れることがあります。

卵巣からの出血量が多く痛みが激しい場合は、卵巣出血である可能性が考えられ、手術が必要になることがあります。異常を感じたら、すぐに婦人科を受診するようにしましょう。

排卵日を知るためにはどうすればいい?

時計を持つ女性

一般的に、排卵は生理予定日の14日前に起こりますが、生理周期が安定していなかったり、自分の生理周期を理解していなかったりする人もいることでしょう。そのような場合は、妊娠時の基礎体温を毎日測り、その変化を知ることで排卵日の予測をすることができますよ。

基礎体温を毎日測ると、体温が高くなる高温期と低くなる低温期があることが分かります。一般的には、月経が始まって低温期が14日ほど続いた後、高温期に入る前にさらに体温が下がる日があり、この日を排卵日と予測できます。基礎体温を測ることは排卵日を知るためだけでなく、女性の身体の微妙な変化を見逃さないためにも大切なことです。

排卵痛を和らげる対処法

排卵痛は、女性の身体が正常に機能するためには仕方のないことなのですが、排卵痛がつらい人や、不快に思っている人がたくさんいると思います。生理痛を和らげる対処法があるように、排卵痛を和らげる対処法もありますので、どのようなものかみていきましょう。

1身体を温める

紅茶

冷えは万病のもとと言われるように、身体を冷やしてしまうと血流が悪くなるので、排卵痛がひどくなることがあります。排卵痛を緩和させるためにも、身体を温める生活習慣、すなわち「温活」をしましょう。具体的な温活の内容は、次のとおりです。排卵の時だけでなく、毎日続けることが大切ですよ。

習慣にしたい身体の温め方

  • 十分に睡眠を取って規則正しく生活する
  • 湯船にゆっくり浸かる
  • 生姜やネギ、唐辛子など身体を温める食材を献立に加える
  • 適度に運動する
  • 飲み物は常温かあたたかいものを飲む
  • 腹巻やカイロなどでお腹を温める

2ストレスをためない

運動中の女性

ストレスをためてしまうことも、血流を悪化させることにつながり、排卵痛を悪化させてしまうことがあります。しかし、現代社会でストレスを感じずに生活することは不可能。ストレスを感じないようにするのではなく、ストレスをためないよう、次のように上手く発散させるようにしましょう。

ストレスをためない習慣

  • 規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事を心がける
  • しっかりと休息をとる
  • 趣味など自分の好きなことをする時間を持つ
  • 運動するなどして気分転換をする
  • リラックスしてゆっくり過ごせる時間を持つ

3骨盤周りの筋肉のストレッチ

股関節のストレッチ

特に、骨盤周りの腰痛にお悩みの人におすすめするのは、骨盤周りの筋肉を柔軟にするためのストレッチです。出産などで骨盤に歪みが生じている場合は、排卵時の腰痛が起こりやすいのですが、骨盤の歪みを矯正することは一筋縄ではいきません。それに、排卵時に骨盤の位置関係が変わることは生理現象であり、仕方のないことなのです。

そこで、排卵時に腰痛を起こさないために、排卵によって骨盤の位置関係が変わっても対応できるように、骨盤周りの筋肉を柔軟にしておく必要があるのです。そのためには、排卵の時だけでなく、日頃からストレッチなどの柔軟運動をして、骨盤周りの筋肉を柔らかくしておきましょう。

骨盤周りの筋肉を柔らかくするストレッチ

  • 両手を腰にあて、足を肩幅くらいに開いて真っすぐ立つ
  • そのままの姿勢で、腰を前に突き出す、後ろに引っ込めることを交互に10回ほど繰り返す
  • 次に、同じように左右に腰を交互に振ることを10回ほど繰り返す
  • 足裏の体重を移動させるように腰を回転させる(右回り、左回りそれぞれ10回ずつ)

4痛み止めの薬を処方してもらう

痛め止めの薬を持つ女の人の手

排卵痛というものが認知されるようになってきて、病院でも、排卵痛の薬を処方してもらえるようになりました。排卵痛の薬として、妊活をしていない場合は、排卵を抑制する作用がある低用量ピルを服用して、排卵そのものを抑えて排卵痛がなくなるように促します。

妊娠を望んでいる場合はピルの服用はできませんので、鎮痛剤を処方してもらいます。市販薬でも良いですが、排卵痛にはその人の生活スタイルや体質が大きく関わっているので、それらに合った薬を知るためにも、病院で処方してもらった方がいいでしょう。鎮痛剤の服用は対症療法にすぎず、痛みそのものがなくなるわけではないことを知っておきましょう。

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