産後のPMS体験談に関する記事

産後の辛さはPMSが原因!?授乳中の月経前症候群の改善方法

産後の辛さはPMSが原因!?授乳中の月経前症候群の改善方法

産後はPMS(月経前症候群)に悩まされるママが多い反面、授乳中のため治療を避けて我慢してしまい、次第に産後うつになってしまうママも少なくありません。赤ちゃんに悪影響なく産後のPMSを改善する方法をチェックしてみましょう。

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産後にPMSが悪化したらどうすればいい?先輩ママ達の体験談

「この激しいイライラや体調不良、もしやPMSでは?」と、産後の体調不良の原因がPMSではないかと疑っているママでも、赤ちゃん連れの通院や薬の影響が気になり病院を受診せずに我慢してしまいがち。PMSについて知らないママであればなおさら、改善できるPMSを放置して次第に産後うつになってしまうという恐れもあります。

そこで今回は、PMSとはそもそも何か、産後に悪化する原因について解説するとともに、産後に悪化したPMSを改善したママ達の体験談、どうしても薬を飲みたくない場合の薬以外の改善方法PMSと間違えられやすい産後の体調不良についてご紹介します。

PMSってそもそも何?

PMS

PMS(Premenstrual Syndrome)は日本では「月経前症候群」とも呼ばれていて、日本産婦人科学会によると月経(生理)前の3~10日間にみられる精神的あるいは身体の症状で、月経がくることで症状がなくなる又は徐々に消失し、13日目までは再発しません

PMSの症状

PMSの症状は多岐にわたり200~300あるとも言われていますが、代表的な症状は次のような症状です。

  • 抑うつ
  • イライラ
  • 怒りの爆発
  • 不安
  • 混乱
  • 引きこもり
  • 乳房圧迫
  • 手足のむくみ
  • 腹部膨満感 など(注1)

PMSを発症する女性の割合

PMSは女性のおよそ50~80%が発症しているという報告もありますが、治療を望んだり必要となったりする割合はおよそ3~7%ほど。このデータからも我慢している女性がとても多いことが分かります。

産後にPMSが悪化する原因

頭が回る女性

PMSの原因は明らかになっていませんが、月経開始前にエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンの分泌量が急激に低下することにより、脳内のホルモンや神経伝達物質に異常が起こるため、イライラや体調不良が起こるのだと考えられています。

ただし脳内ホルモンや神経伝達物質の異常は、ストレスによっても起こることが分かっています。(注2)

つまり女性ホルモンの分泌量が低下し、育児疲れなどでストレスが溜まりやすい産後は、PMSが悪化してもおかしくない状況なのです。

産後のPMS治療は産後うつ予防につながる!

20~30代の育児相談者のほとんどが生理前の心や体の不調を強く実感し、中には産後うつが疑われるケースも多いです。PMSを治療せずに育児を続けることは子供の一生に大きな悪影響を与える恐れもありますので、産婦人科に相談に行って治療を行いましょう。(注3)

産後のPMS改善方法~先輩ママの体験談

産後にPMSがひどくなった先輩ママ達が、実際に行った改善方法を教えてもらいました。産後のPMSに悩んでいるママさんはぜひ参考にしましょう。

病院で処方してもらった漢方薬

なな
30代後半

漢方なので安心して飲めました

薬を飲もうとしている女性

産後にPMSが悪化したのは私が28歳の時で、一人目の子を産んだ後でした。産後割とすぐにPMSの症状が出たので、最初は産後鬱みたいなものだと思い、そのうち改善されるだろうと思っていました。しかし、以前よりもイライラすることが多くなり、意味もなく涙がこぼれてくるなど、このままではまともな子育てができないと感じました。

そこで産婦人科にいって症状を説明しました。薬を出してくれるということだったのですが、母乳だったので漢方にしてもらいました。それに漢方なら依存性もないし、よくなったら自分で薬を辞められるので、安心して服用することができました。

薬は毎日食前に三回飲んでいました。やはり飲み始めるとイライラすることがすくなくなったように感じました。体調もよくなったように感じました。

PMSは自力で直すのは不可能だと思いますので、早めに病院を受診した方が絶対に良いと思います。私のように漢方で改善されれば、なにも体に害もなく毎日を健やかに過ごすことができるようになります。

りぐみ
40代前半

産後のPMSは漢方薬で改善できます!

産婦人科の先生に相談している女性

産後にPMSが悪化したのは、私が36歳2人目のお産の時です。産後9ヶ月くらいで酷いPMSに悩まされるようになりました。出産前もPMSがありましたが、産後はとにかく身体がだるくイライラが自分でも止められないくらい悪化しました。

出産前は大丈夫でしたが、産後はあまりにしんどいので婦人科の病院にPMSについて相談しに行きました。婦人科では漢方薬を処方されましたが、授乳はそのまま行えました。漢方薬以外はとくに何も処方されませんでした。

その後漢方薬を処方しながら様子を見ていましたが、PMSは2人目の子が2歳になるくらいに良くなってきました。産後にPMSが悪化して苦しんでいる女性は、まず婦人科やかかりつけのお医者さんに相談されて、適切な薬を処方されることをお勧めします。

ミルク
34歳

病院で処方された漢方が効いた??

3人目が産後10ヶ月の始めの生理から、妊娠前まではPMSは一度も感じた事が無かったんですが、今回の妊娠後から突然PMSが出て来ました。

婦人科に相談をしましたが母乳をあげていたので「お薬はあまり出したく無い」と言われ、漢方と本当に辛い時のみに飲む様にロキソニンを出して貰いました。

痛みがひどい時は横になるなどして休むようにしています。1年後ぐらいで改善しました。

PMSは周りの人からはまだまだ認められにくく「そんな事で育児をサボっている」と言われがちですが、辛い時は本当に動けない程辛いです。なので、協力して貰える人が居るなら、サボっていると思われてもお願いして協力してもらいましょう。子供が一人出来ただけでも大変なんですから。

病院で処方してもらった漢方薬と卒乳

のんのん
30代後半

授乳終了と同時に自然と落ち着きました

授乳する赤ちゃん

35歳の時に2人目の子どもを出産したのですが、生理が再開した産後10か月後に突然PMSに悩まされるようになりました。それまでにもPMSはあったのですが、周囲に八つ当たりをしたりするほどひどくはありませんでした。

当時は子どもがちょっとでも泣くとイライラしてしまったので、感情を抑えるのにどうしたらいいかわかりませんでした。今までにその件で婦人科には相談したことはないのですが、別の疾患で通院していた心療内科に相談してひとまず授乳中でも服用できる漢方薬を処方してもらいました

ただ「授乳中はどうしてもホルモンバランスが崩れやすいので、もうすぐ出産から1年になることから授乳を終えてもいいのではないか」というアドバイスを受けました。

そのため少しずつ授乳量を減らしていき、産後1年で卒乳させました。その結果、少しずつPMSの症状が改善していき、産後1年半でひどくイライラすることはなくなりました。

産後はホルモンパランスが大きく崩れる時期なので、PMSが悪化しやすく、今までになかった人でも起きやすくなるものです。症状を感じたら仕方ないと我慢せずに、早めに医療機関を受診して適切な治療と指示を受けるべきです。

病院の漢方薬とサプリメント

reino
20代後半

漢方とサプリメントが効きました!

ニンジンとサプリ

産後にPMSが悪化したのは、23歳1人目の子どものときでした。産後1年ほどでPMSに悩まされるようになりました。

まず、毎月30日ほどで定期的にきていた生理の間隔が、40?50日前後になりました。そして胸の張りがひどくなり、すでに断乳していましたが授乳中の張りくらいひどくなりました。また、イライラがひどくなり、些細なことでもイライラしてしまうようになりました。出産前はなかった症状が次々と出てきて驚きました。

感情のコントロールが効かなくなり、危機感を覚え婦人科へいきました。トウキシャクヤクサンを処方されました。
それ以外にもイライラを鎮めるといわれているセントジョーンズワート高麗人参のサプリメントを摂取しました。

約半年ほどで、生理周期は元に戻り、イライラも改善していきました。PMSで苦しんでいるのはあなただけではないので、自分を責めないでください。早めに婦人科に相談するといいと思います。

病院の漢方薬と友人との会話

さくらこ
40代前半

婦人科で処方された漢方薬が効きました

哺乳瓶からミルクを飲む女性

1人目を出産して31歳の頃にPMS(月経前症候群)の症状が強くあらわれるようになりました。おっぱいが思ったように出なくてミルクをあげていたせいか生理は産後6ヶ月でやってきましたが、生理が来るようになってからだんだんと生理前のイライラが強くなっていきました。

寝不足や疲れでイライラは激しくなるばかりで、このままでは子育てが辛くなりそうだと子どもがいる友人に相談しました。友人が愚痴を聞いてくれたおかげで少し気持ちが落ち着きました。

そして友人は婦人科へ行けば薬がもらえるということを教えてくれました。私は婦人科に行って薬をもらってみようと思いました。婦人科ではまず低用量ピルを勧められました。でもピルは合わず漢方薬に変えていただきました。即効性はないのでしばらく飲むように言われました。

加味逍遙散が処方され、3ヶ月飲んでいると少しイライラがおさまってきたような気がしました。薬を飲んでいるという安心感もありました。漢方薬は2年半飲んでいましたが2人目出産のことも考えやめました。

PMSは主人には理解できないものらしく、話しても「分からない」と言われました。女性の悩みは同じ女性にするのが良いと思います。話すことでつらさを分かってもらえると気持ちが楽になります。相談する人がいないという方は一度婦人科で相談してみるのもいいかもしれません。

趣味に没頭する

みやび
20代前半

趣味のヨガで改善

ヨガストレッチをする女性

私は2人目の子供を産んだ後、どんどんPMSがひどくなっていきました。半年程度たってから吐き気や頭痛、倦怠感などが主な症状です。妊娠する前はあまりPMSを感じることもなかったのですが、産後から急激につらくなってきました。

私はPMSがひどくなったこと自体は産婦人科の先生には伝えたのですが、産後には体の調子が変わる人もいるということで、特に薬も出していただきませんでしたし、いつも通り完全母乳で育てていました。

お風呂にきちんと入るようにしたり、きちんと三食食べて規則正しい生活をするように心がけたりしました。またヨガをして体をすっきりさせていました。

PMSは本当につらいですし、イライラして当たってしまうこともあると思うのですが、改善次第では気持ち的にも楽になることができます。私は趣味を見つけたりしてそれに没頭することで多少は改善していきました。自分に合った改善方法を見つけることが大事ですよ。

卒乳まで実家に手伝いをお願いした

やすこ
40歳

薬には頼らずのりきりました。

おじいちゃんとおばあちゃんと赤ちゃん

もともと生理前はPMSがあり、とにかくイライラ、倦怠感、喉の乾き、食欲増など不快なことだらけでした。妊娠中はおさまっていたのですが、今度は出産を境に慣れない育児や睡眠不足、ストレスなども相まって、特に倦怠感が異常なほどありました。

25歳初めての出産です。始めは頑張っていたのでそれほど自覚しなかったのですが、首が座って少し落ち着いて、外出なんかもチャレンジし始めたころから、私も最悪期に突入しました。病院に行くことは考えず、一度だけ母乳のことで相談しに病院に行ったときに、助産師さんに相談してみました。

薬もすすめられたのですが、母乳に影響したらと思うとなかなか踏み切れず、結局断って帰ってきました。だんだん育児も面倒になってきたので、さすがによくないと気持ちを切り替えて、実母にしばらく通ってもらい、家事をお願いしました

不思議なことに母乳を卒業すると、スーッと気持ちが楽になり、PMSも解消できたような気がします。なかなか病気と理解してもらえず、サボっている、怠けている、と誤解されがちですが、できないものはできないときちんと声をあげることが大切です。赤ちゃんと共倒れにならないように、たくさんの方の助けを借りて、少しでも素敵な子育てをしてください。

どうしても薬を飲みたくない場合は?

産後は授乳による赤ちゃんへの影響がどうしても気になるため、「薬を飲みたくない」と病院に行かずに一人で悩んでしまうママもいますが、PMSは生活を見直すことで症状を緩和することができます。

まずは次のようなことに取り組んで症状の改善に取り組み、改善が見られなければ授乳中でも飲める漢方薬を処方してもらえる漢方医のいる産婦人科を受診してみましょう。

産後の薬以外のPMS改善方法

  • 十分な睡眠をとる
  • 食事はバランスよくとる
  • 塩分を控える
  • カフェインやアルコールを控える
  • 月経周期などの管理をする

夜間授乳や夜泣きがあると睡眠がとりにくいのですが、PMSの症状次第では実家の手伝いを借りるなどして夜まとめて眠ることも大切です。

また、スマホアプリを利用して月経周期などを管理することで、メンタルケアがしやすくなります。ママはついつい家族中心で自分を疎かにしてしまう傾向がありますので、ぜひアプリを利用して赤ちゃんだけでなく自分の心と体のケアも楽しく行いましょう。

「ルナルナ:生理/排卵日予測 生理日管理アプリ」

「ルナルナ」アプリスクリーンショット

生理日管理アプリとして大人気のアプリです!ホルモンバランスを計算して、心と体へのアドバイスもしてくれ、お肌の調子やダイエット効果のあるタイミングなども確認することができます。

PMSと間違われやすい産後の体調不良

産後は様々な体調不良が起こりやすく、生理痛をPMSと間違えているママも少なくありません。

のりこ
30代前半

漢方がPMSに効いた!

漢方

30歳で第一子を出産後、産前からあったPMSが悪化し、毎月寝込むようになってしまいました。生理が再開したのは産後8か月の頃で、はじめは久々の生理だから体が辛くなっているのかなあと思っていましたが、生理のたびにぎゅっとお腹を絞られるようなひどい痛みと頭痛、貧血がおきて、寝込むようになってしまったんです。

子連れでは病院を受診するのも一苦労なので、近所の漢方薬局で相談してトウキシャクヤクサンという漢方を処方してもらいました。授乳中でも構わないと薬局では言われました。漢方を飲んだのは初めてでしたが、次の生理の時にはPMSがかなり改善されました。

痛みはありましたが寝込むほどではなく、痛みと上手く付き合えるようになった感じでした。産後は自分のことが後回しになってしまいがちだと思いますが、対策を取ることで想像以上にPMSが改善できることもあります。母親が元気なことが赤ちゃんのためにもなるので、億劫がらず病院や薬局で相談することをお勧めします。

みゆちん
31歳

ルイボスティーで産後のPMSの悪化を改善しました!

ルイボスティー

28歳で二人目のお産の後にPMSが悪化してしまいました。お産が終わって半年ほどで生理があったのですが、その前後からPMSが悪化してしまいました。出産前よりも頭痛や腰痛がひどくなり、最も症状がきつい時には横になっていてもうめくぐらいに悪化してしまいました。

産婦人科で相談しましたが、よくあることと取り合ってくれずに薬なども処方してもらえず困っていましたが、ある日知り合いの同じ症状で悩んでいる方にルイボスティーが効くと聞いて半信半疑で飲んでみることに決めました。

ルイボスティーを飲み始めてからしばらくすると、最初の生理で少しだけ症状が改善されたような感覚があり、それから毎月確実に痛みが出にくくなり、飲み続けている今でも毎月の生理の不快な症状は劇的に減って気分よく生理期間を過ごせています。

産後同じようにPMSで悩まれている方がいたら是非ルイボスティーを試してみてもらいたいと思います。

腹痛やイライラなどPMSと生理痛は同じような症状が現れることもあるため混同しがちなのですが、発症期間がちがいます。PMSは生理が始まると次第に消滅していくものですので、生理期間中の方が生理前より体調が悪くなる場合は、PMSとは異なることを知っておきましょう。

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