妊娠検査薬の薄い線は陽性?に関する記事

妊娠検査薬に薄い線が出る時の妊娠の可能性は?

妊娠検査薬に薄い線が出る時の妊娠の可能性は?

妊娠検査薬で薄い線しか出ない場合、妊娠しているの?妊娠していないの?陽性と陰性を見極めるポイント、薄い線がでる理由を解説!薄い線の場合、陽性or陰性は、線が出たタイミングや線の色が重要で、蒸発線の可能性もあります。

マーミーTOP  >  出産  >  妊娠検査薬に薄い線が出る時の妊娠の可能性は?

妊娠検査薬に薄い線が出るのはどうして?妊娠の可能性は?

妊娠検査薬に出ている薄い線

日本製、海外製など妊娠検査薬には様々な種類がありますが、陰性・陽性の示し方にほとんど違いは見られません。検査が終了したことを示す確認窓と、検査結果を示す判定窓があり、確認窓と判定窓の両方に線が浮かんだら陽性=妊娠している、判定窓がなにも反応しない場合は陰性=妊娠していないということです。

ですが、いざ妊娠検査薬を使ってみると、「くっきり線が出る」「まったく反応がない」のどちらともいえず、「うっすら線が出ている」「よく見ると線が出ているようにも見える」と検査結果が自分で判別つけがたい時があります。

妊娠検査薬の線が薄く見える時は、果たして妊娠しているのでしょうか?線が薄くなった理由や妊娠検査薬による検査の正確性について解説します。

妊娠検査薬での判定基準

妊娠検査薬を持つ女性

まずは、妊娠検査薬の仕組みをおさらいしましょう。

妊娠検査薬は、スティック状の検査薬キットに尿を直接かける、又は紙コップに入れた尿に検査薬を浸すことで陰性・陽性かを示すものです。妊娠検査薬が測っているのは、hCGと呼ばれる妊娠することで初めて分泌されるホルモンの濃度です。別名、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとも呼ばれています。

商品によって妊娠検査薬の精度・正確性に違いはあるの?

妊娠検査薬は尿中のhCG濃度を測定するものであり、この点は全検査薬同じです。妊娠検査薬は、正しく使用すれば精度99%と言われており、値段の違いは単にメーカーの価格設定の差、使いやすさの工夫やセット本数の違いによるもので、精度や判定の正確性には影響しません。

値段が安くて精度の悪い検査薬だから、薄い線しか出ないということはありません。

妊娠検査薬の線が薄い時の4パターン~妊娠してる?していない?

妊娠検査薬の線が薄い時の4パターン

妊娠検査薬の線が薄い場合、妊娠の可能性はどの程度あるのでしょうか?「薄い線が出た」と言っても、いつ出たか、どのような色の線だったかによっても事情は異なります。薄い線が出た時の、陽性か陰性かの見分け方を解説します。

すぐに線が出た⇒陽性の可能性が高い

例え薄くても、検査後すぐにその妊娠検査薬が示す色の線(ブルーやピンクなど)が出た場合、陽性の可能性が高いです。妊娠していることを前提に飲酒や薬はやめましょう

フライングで妊娠検査薬を使った場合は生理予定日1週間後に再検査を行いましょう。生理予定日1週間後に検査したにも関わらず薄い線が出た場合は、排卵日の遅れということも考えられます。

しばらくして線が出た⇒陰性(蒸発線)の可能性が高い

妊娠検査薬にはそれぞれ判定時間があります。多くは10分以内に判定結果がわかり、最近では1~3分程度で結果を示す商品が主流です。

しかし、妊娠への期待を持ちすぎるあまり判定時間を超えても妊娠検査薬を見ていると、蒸発線という線が浮かんでくることがあります。蒸発線はピンクやブルーなどの妊娠検査薬が指定している色ではなく、グレー色であることが多いのが特徴です。

これは、尿によって湿った紙が蒸発するときに妊娠検査薬の薬剤が一緒に溶け出したものです。この場合は陰性。説明書の判定時間を超過しての判定は、基本的に不正確だと考えましょう。

妊娠検査薬の種類によっては蒸発線が出やすい商品もあるようです。陽性の結果を残しておけるタイプの検査薬だと蒸発線が出にくいので、不安な方はそうした妊娠検査薬の購入をおすすめします。

薄い線が出た直後に消えてしまった⇒陰性の可能性が高い

尿素かけた直後は陰性の線を示したのにすぐに線が消えてしまった場合は、陰性の可能性が高いです。検査紙が濡れたことで一時的に線が浮き上がったように見えたものの、hCGを検出できなかったということでしょう。

ただ、滅多に見られるパターンではありませんから、再検査を行うのが確実です。

確認窓とは異なる向きに線が出た⇒時間をおいて再確認

多くの妊娠検査薬は確認窓と判定窓の両方に縦線が出ますが、まれに検査終了を示す確認窓に縦線が出て判定窓に横線が出ることがあります。これは、尿をかける量が多かった時に試薬が流れてしまうがゆえに起きることで、判定とは無関係です。

判定時間を超過しない程度に少し時間を置いて、改めて結果を確認してみましょう。横線が薄くなり陽性なら改めて縦にラインが入りますし、陰性なら反応しません。

妊娠しているにも関わらず、薄い線になる原因

「検査薬が薄い線になる原因」の紙を持つ看護婦さん

例え薄くても、正しく妊娠検査薬を使って説明書通りの色の線が出た場合は、ほぼ間違いなく陽性です。

ですが、なぜ薄い線しかでなかったのでしょうか?
妊娠している方が検査薬を試したにも関わらず、薄い線しか出ない原因として以下のようなものがあります。

妊娠検査薬を使うのが早い(フライング検査)

妊娠検査薬を正しく使用して薄い線が出るケースでもっとも多いのは、フライング検査をしている場合です。通常の妊娠検査薬は生理予定日1週間後から使用できますが、それ以前に妊娠検査薬を使用した場合、妊娠していてもhCG濃度が足りておらず薄い線しか出ないことがあります。

フライング検査をした場合、生理予定日1週間後の再検査は必須です。ですが「どうしても薄い線のままだと気になる」「気持ち悪い」という方は、より感度が高い早期妊娠検査薬を用いてもいいでしょう。

ただ、病院で胎嚢と呼ばれる赤ちゃんが入っている袋がエコーで確認できるのは、やはり生理予定日1週間後の妊娠5週目以降です。

意図せずフライング検査になっていない?

自分では生理予定日の1週間後に検査をしているつもりでも、実は日にちを勘違いしているケースもあります。また、排卵日が遅れると生理開始予定日も遅れます。そのため「この日が生理予定日」と思っていても、排卵が遅れているとズレが生じて、意図せずフライング検査になっている可能性もあります。

尿が不足していた・尿が薄かった

妊娠検査薬は最近では浸すのではなく、そのまま尿をかけるだけで良いタイプが多く販売されています。説明書には何秒間と指定があると思いますが、うまくかけられなかったりして尿量が不足すると尿中のhCG濃度を十分に感知できません。

また、多くの妊娠検査薬は使用時間の指定はありませんが、夏場などで水分を多くとっているときは尿が薄くなっている恐れがあります。再検査の時は検尿と同じように、朝いちばんの尿で実施してみましょう。

薄い線が出ると双子は本当?

通常の妊娠に比べて双子などの多胎妊娠はhCG濃度が高くなります。妊娠検査薬はhCG濃度50mlu/m以上から検出が可能ですが、「濃度が濃すぎると検査薬の反応が弱くなる、陰性に近づく」と言われています。hCG濃度は妊娠8~10週にピークとなることが分かっています。(注1)

ただ、双子だと本当に薄い線になるのか真偽は不明です。実際に双子妊娠した方の中には、はっきりと濃い線が出たという方もいますし、オムロンクリアブルー、アラクスチェックワン、ロート製薬ドゥーテスト、ミズホメディーP-チェックなどの使用説明書には、そうした記述は見つかりませんでした。

薄い線はもう一度再検査を!病院を受診しましょう

指を指す看護婦さん

閉経の疑いがない、ホルモン剤を投与していない、尿中に血液やたんぱく質などが混じっていない女性が妊娠検査薬を正しく使用しているなら、例え結果が薄い線でも、陽性と考えてほぼ間違いありません。

ただ、辛いことではありますが、妊娠検査薬が陽性=正常妊娠とは限りません。正常妊娠かどうかの診断は妊娠5週目以降のエコー検査での胎嚢確認によってのみ行えます。妊娠検査薬は子宮外妊娠でも通常通りの陽性反応を示しますし、もしフライング検査をしている場合、通常の検査日にあたる生理開始予定日の1週間後まで妊娠を継続できない可能性もあります。

薄い線が出た場合は、適切な時期に、朝1番の尿でもう一度再確認することをおすすめします。陽性反応が出たら、早めに病院を受診しましょう。

また、蒸発線や横線など、今回ご説明した陰性とみられる薄い線だったにも関わらず、その後生理が来ない場合は、やはり病院を受診してください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク