妊婦はくしゃみが多い?に関する記事

妊婦のくしゃみの原因は?妊娠中のくしゃみの4つの注意点

妊婦のくしゃみの原因は?妊娠中のくしゃみの4つの注意点

妊婦のくしゃみって早産になるの?風邪やアレルギーで「ハクション」と大きなくしゃみを連発!お腹の赤ちゃんもビックリしたんじゃないかと心配になりませんか?くしゃみによって起こるマイナートラブルや薬の服用、くしゃみの予防法などをまとめました。

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妊婦はくしゃみをしても大丈夫?妊娠中に注意すべきくしゃみとは

妊娠中、風邪やアレルギーなどでくしゃみが連発すると、すごくつらいですよね。中には「お腹の赤ちゃんに悪い影響を与えないかしら?」と不安になる妊婦さんもいるのではないでしょうか。

今回は、妊婦とくしゃみについて、お腹の赤ちゃんへの影響やくしゃみが引き起こすトラブル、くしゃみの予防法などをまとめました。くしゃみに悩まされている妊婦さんは、ぜひ参考になさってくださいね。

妊婦はくしゃみがなぜ多いの?

くしゃみする妊婦さんのイラスト

妊婦さんは、妊娠によってホルモンバランスが変化することで、それまでにはなかった症状が現れることがあります。それに、妊娠中は免疫力が低下するため、ホコリやダニなどのアレルゲンに反応して、アレルギー症状が起こりやすくなる傾向が。風邪もひきやすくなるため、微熱やくしゃみが出やすくなるのです。

また、妊娠前までは花粉症を持っていなかった人も要注意。体質が変わるので、妊娠してはじめて花粉症を発症したり、風邪やアレルギー性鼻炎によって、くしゃみや鼻水がひどくなったりすることがあるためです。今まで病気とは無縁だった元気な女性でも、妊娠後は風邪をひく可能性があるのでしっかり対策しましょう。

くしゃみによる早産の影響はありません

くしゃみをすると、どうしてもお腹に力が入りますよね。一時的な張りや痛みを感じることもあるため、陣痛や破水がおきないかと不安になる妊婦さんは多いでしょう。基本的に、子宮の収縮がはじまらないと陣痛は起きないので、くしゃみが原因で早産となることはありません。

それに、破水は、出産間近になって子宮口が柔らかくなることで起こります。いくらくしゃみでお腹に力が入ったとはいえ、ピッタリと子宮口が閉まっている状態では、破水は起こらないのです。くしゃみによる赤ちゃんへの影響は、あまり考えなくてもよいでしょう。

切迫早産や子宮頚管無力症などにより絶対安静が必要な妊婦さんは、くしゃみが症状に影響を与える可能性があります。くしゃみがおさまらない場合は、かかりつけ医に相談した方がいいでしょう。

妊娠中の薬の服用の注意点

薬局

風邪やアレルギーのくしゃみがひどい時、薬に頼りたくなりますが、薬を使っていいのか気になりますよね。基本的に、妊婦さんは独断での市販薬の服用はNGです。特に、赤ちゃんの重要な器官が作られる妊娠初期(妊娠0週から15週)は、薬の服用は避けたほうがいいとされています。

ただ、妊娠初期に花粉症やアレルギー性鼻炎の症状がひどいと、ママにストレスがかかってしまいます。どうしても我慢できない場合は、耳鼻科などの病院を受診しましょう。鼻にスプレーする点鼻薬なら、赤ちゃんへの影響が少ないと考えられるため、妊娠初期でも使えるものがあります。

病院を受診する際には、妊娠中であることを必ず伝えましょう。また、妊娠中期以降は、お腹の赤ちゃんに影響が小さい薬の服用が可能になり、飲み薬など使える薬が増えます。耳鼻科を受診の際に妊娠中であることをきちんと伝えて、薬を処方してもらうとよいでしょう。

くしゃみによる注意すべき4つのトラブル

くしゃみが早産に影響がないとはいえ、ちょっと困ったトラブルを引き起こすことがあります。ここでは、妊婦さんが悩みがちなくしゃみによるトラブルを4つにまとめました。

1尿漏れ

尿漏れで心配する妊婦さんのイラスト

妊娠中は、くしゃみをした瞬間の尿漏れに悩まされることがあります。お腹の赤ちゃんが大きくなると、子宮の重みで膀胱が圧迫されるため、尿漏れが起きやすくなるのです。くしゃみをした際に尿漏れをして、「破水したかも」と勘違いする妊婦さんもいて、紛らわしいのも問題ですよね。

尿漏れと破水の見分け方は、「自分の意思で止められるかどうか」です。尿漏れなら自分で止めることができますが、破水は止めることができません。子宮の上の方で卵膜が破けることで起こる高位破水の場合、体を動かすとチョロチョロと羊水が出てきてしまうのが特徴です。もし高位破水を起こした場合は、細菌感染の恐れがあるため、すぐにかかりつけ医を受診しましょう。

尿漏れは治るの?

妊娠中の尿漏れは、産後自然と治る人もいれば、そのまま続く人もいます。出産後も治らない場合は、尿漏れシートを使ったり、尿漏れに効果的な体操をしたりして対策するとよいでしょう。

2円靭帯痛

くしゃみをすることで、円靭帯痛を感じる場合があります。円靭帯とは、子宮を正常な位置に固定する靭帯の一つで、子宮円索とも呼ばれる部分です。子宮から恥骨まで円を描くように伸びて、子宮の前方を支える働きをしています。この園靭帯が、子宮の重みやくしゃみなどによって引っ張られると、円靭帯痛が起こります。主な症状は、下腹部痛や脚の付け根の痛みです。

円靭帯痛の対処法

円靭帯痛と診断された場合、横になったり、四つん這いになったりすると症状が治まります。

3肋間神経痛

くしゃみにより、肋間神経痛になる恐れがあります。肋間神経痛とは病気ではなく、何らかの原因によって肋骨に沿って通る「肋間神経」が痛む症状のことです。妊娠中は、お腹が大きくなって内臓が圧迫されるため、妊婦は肋間神経痛が起こしやすい状態です。そのため、くしゃみをした際に、脇腹から胸にかけて痛むことがあるのです。

4肋骨骨折

肋骨骨折のイラスト

強いくしゃみにより、肋骨骨折を起こす可能性があります。妊娠中は、お腹の赤ちゃんの成長のためにカルシウムが必要になるため、カルシウム不足になりやすい状態です。そこにくしゃみや咳などによって、過度に肋骨に負担がかかると、肋骨を骨折することがあるのです。

肋骨骨折の治療法

一般的な肋骨骨折の治療には、バストバンドという道具で肋骨を固定して治癒を待ちます。しかし、妊婦はお腹が大きいためバストバンドが使えない場合が。治療方法や生活上の注意などは、医師の指示に従いましょう。

妊娠中のくしゃみの予防方法

くしゃみによるトラブルを防ぐためにも、できるだけくしゃみが出ないように対策しましょう。くしゃみを止めたり、くしゃみを控えめにしたりする方法をまとめました。

マスクをする

マスクを着用している妊婦さんのイラスト

風邪や花粉症の定番グッズ、マスクをすることでくしゃみを減らすことができます。空気中には様々なアレルギー物質が飛び交っているので、そのまま吸うと鼻の粘膜が刺激され、くしゃみが出やすくなります。くしゃみ対策でマスクをすることにより、アレルギー物質を吸い込む量が減り、くしゃみが出にくくなるのです。

また、寒い空気を吸うなど、温度変化によってもくしゃみが誘発されるので、マスクで温度変化を少なくすると、くしゃみの予防につながります。怖い感染症の予防にもなりますので、外出の際はマスクを着用したほうがよいでしょう。

正しいマスクの外し方

マスクの表面には、ウイルスやアレルギー物質などがついています。外す時は耳に掛ける部分だけを持ち、そのまま捨てましょう。うがいや手洗いも忘れずに!

くしゃみを止めるツボを押す

くしゃみ止めるツボのイラスト

くしゃみを止めるツボを押すのも効果的です。代表的なツボは、小鼻の外側にある「迎香(げいこう)」です。このツボを押すと、スーッと鼻が通るので、くしゃみの予防に役立ちます。

迎香は、気持ちを楽にして優しく押すようにして、3秒押して6秒休むを3回ほど繰り返すのがポイントです。風邪や花粉症による鼻づまりや、香りが分からなくなるなどの症状にも効果があります。薬と違って副作用がないので、くしゃみや鼻水が気になる時に押してみましょう。

鼻の下を押さえる

くしゃみが出そうになったら、鼻の下を押さえると止めることができます。どうしてくしゃみが抑えられるのかは、はっきり分かっていませんが、三叉神経が関係していると考えられています。

人間の体は、鼻水が出ると、顔の周りにある三叉神経を通じて、脳にくしゃみを出す指令が伝わる仕組みとなっています。三叉神経は鼻の下を通っているので、鼻の下を触ることで別の刺激が伝わり、くしゃみが抑えられると言われているのです。

息を止める

息を止める妊婦さんのイラスト

くしゃみが出そうになったら、息を止めてみましょう。くしゃみをする前は、思いっきり息を吸ってしまいがちですが、大きなくしゃみが出てしまい、お腹に力がかかってしまいます。くしゃみの前兆を感じた時に息を止めると、くしゃみが小さくなるので、お腹への負担を減らすことができるのです。

くしゃみでお腹に異常を感じたら

妊娠中のくしゃみにより、お腹まで影響を与えることはないので、ご紹介した方法でくしゃみ対策をしてみてください。ただし、くしゃみをした後で、お腹の痛みや張り、出血、破水と思われる症状がみられる場合は、念のためにかかりつけ医に相談したほうが良いでしょう。

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