妊婦さんとトマトの関係に関する記事

妊婦さんはトマトを食べよう~サラダ・ジュース・ミニでも

妊婦さんはトマトを食べよう~サラダ・ジュース・ミニでも

妊娠期間を通じて気を付けたいのがカラダの栄養。妊娠期間、つわり中でも割と食べやすく妊婦におススメの食材と言われているのがトマトです。トマトの葉酸やリコピンの成分を始め、どんな効果があるのか、なぜ食べやすいのかまとめてみました。

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妊婦の時期には毎日トマトがおすすめ? サラダにしたりジュースを飲んだりしよう‼

妊娠期間中、ほとんどの人が経験するのがつわり。つわりには個人差があって、今まで通りに食べも物を食べられる女性もいれば、好物であったものでさえ苦手になってしまう方もいたりしますよね。そんな、つわりの期間中でもあっても、割と口にしやすいと評判なのがトマトです。今回は、トマトの成分を始め、トマトが妊婦さんにいい理由、また食べる際の注意点などについても、まとめちゃいました。

トマトには、リコピンなどを始め、美容や健康にもよい成分が含まれております。妊娠期間中であっても、それらを追い求めてしまう女性たちの強い味方でもあります。けれど、食べ過ぎてしまうと、体への悪影響も出てしまうので、注意はしましょう。

妊婦さんにトマトをおすすめ出来る理由

一年中手に入りやすくてお値段もお手頃なトマト。さらに妊婦におススメと来たら食べない訳にはいきません。
トマトがなぜ妊婦にいいのか、トマトの謎に迫っていきましょう‼

体が老化してしまう原因~活性酸素を抑制できる

人間が生きていくうえでは、呼吸が大切なんで酸素が必要となりますよね。しかし、あまり知られていませんが、呼吸で体の中に取り入れられた酸素の一部が、細胞が結びつくことで活性酸素となってしまいます。活性酸素は量が増えすぎてしまうと、ヒトの体をミクロなレベルで構成している細胞と化学反応をする際に、悪影響を与えてしまいます。イメージ的には、自転車を表においていたら、サビついてしまうような感じで、活性酸素がヒトの体のどこかと結びついてしまうと『サビ』が発生します。このサビ=酸化がカラダの老化を進めてしまいます

トマトに含まれるリコピンのイラスト

本来ならば適度な活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌といったものから、私たちを守ってくれる心強い存在ですが、増えすぎてしまうと健康な細胞にまで攻撃をしたりしてしまいます。この活性酸素の働きを抑えてくれるのがトマトに大量に含まれる『リコピン』です。活性酸素の過剰な増加を防ぐことは、体力や筋力の低下・骨や歯などがもろくなることを防ぐ効果があります。

妊娠期間中、特につわりの時期は普段よりも、食が進まないことによる体力・筋力の低下が心配ですが、妊娠中には体に取り入れたい栄養素のつまったトマトを、食べることでそういった体の不具合は防げることができます!

トマトは、おなかの中で子どもを育て~出産するという一大イベントを控える妊婦さんだけでなく、授乳期やお子様・ご年配の方々にもおススメの食材であるといえますね。

体がむくんでしまうことを防げる

浮腫んでいる足のイラスト

通常、むくみの原因は塩分の摂りすぎや運動不足が原因であるとされています。
しかし妊娠中のむくみは少し事情が異なります。自分だけでなく、おなかの赤ちゃんにも血液を送るため、血液量が増えていきます。そのため、体内の水分量が増えてむくみやすい状態になってしまいます。このむくみの解消に一役買ってくれるのが『カリウム』です!

カリウムは、体内の塩分・水分のバランスを整え、過剰な塩分を体外へ排出してくれます。体内バランスが崩れやすい妊婦さんにとって、抗酸化作用のあるリコピン調整役のカリウムの含まれるトマトは最適だといえます。

妊娠期間中に必要な葉酸を多く含んでいるため

妊娠中に積極的に取りたい栄養素のひとつに葉酸があります。葉酸は『赤ちゃんのビタミン』と呼ばれる栄養素でもあり、体の細胞を作るときに欠かせないビタミン類の一つです。葉酸は、ママのお腹にいる赤ちゃんにとっては、スクスクと成長していくために、細胞の分裂や増殖・体の組織や器官の形成を助ける働きがあり、ママにとっては、出産をスムーズに行うために必要な成分が含まれております。妊娠中における葉酸摂取上限は1mg以下と厚生労働省にて定められています。

栽培されているミニトマト

実はトマトにも葉酸が含まれています。つわりでトマトしかなかなか口に出来ない…という妊婦さんが、心配になるのが食べ過ぎですが、トマトに含まれる葉酸の量は中くらいのトマト1個で約40μg程度、ミニトマトだと1個で約5μg程度とされています。トマトに含まれる葉酸はそこまでは多くないので、他の葉物野菜や果物とのかね合いもありますが、食べすぎだなと思うくらいでちょうど良さそうですね。お腹は正直だっていう言葉もありますしね‼

農林水産省が公開している文章である「妊婦さんに必要なビタミン、葉酸」によると、妊娠初期の妊婦さんにとっては、葉酸を体の中に取り入れる事は大切であるそうです。葉酸には、細胞を分化させる効果があることから、お腹の中にいる胎児の成長のためにも必要ですし、赤血球の形成を助ける働きもあり、貧血の予防にもなり、産まれてくるお子さんが、神経管閉鎖障害になり事を防ぐ効果もあります。葉酸は、野菜や果物に多く含まれている成分です。

引用元:農林水産省

トマトに含まれるビタミンAが免疫力をアップさせてくれる

免疫力がアップしている妊婦さんのイラスト

トマトにはたくさんの栄養素がつまっていますが、中でも注目したいのがビタミンAに変化する性質があるβ-カロテンを多く含んでいるということです。ビタミンAは、がん細胞の発生を抑える働き、目の健康の維持、粘膜や皮膚の働きを正常に保ったり、喉や肺などといった器官を守る働きがあるといわれております。

特に妊婦さんに嬉しいのが免疫力の向上です。ちょっとしたことでホルモンバランスが崩れやすく、体調を崩しやすい妊娠期間中には、薬を飲むことも制限されるため、免疫力をサポートしてくれるトマトはありがたいですね。

妊娠初期のツラいつわりが弱まる効果も?

アンケート調査

妊娠中につらいのがつわり。この時期だけは食べられるものが限られてしまう人が多いですよね。
ある研究機関が、産後の女性にアンケートを取ったところ、トマトを食べることでつわりが軽減されたと答えた方がおりました。科学的根拠はないですが、トマトに含まれる酸味(=クエン酸)が胃液の分泌を抑える効果があるのではと考えられております。

また、つわり軽減に効果のある栄養素として呼び声が高いビタミンB1やB6も含まれているため、ビタミン類の豊富なトマトを食べることでつわりが落ち着くのかもしれませんね。

ただ、個人差もともなっていて、すべての妊婦さんのつわりがトマトを食べることで、おさまるという訳ではございません。

妊娠期間中にはトマトを毎日食べ過ぎても問題ないの?

食品安全委員会が公表している「ビタミンAの過剰摂取による影響」によると、ビタミンAを食生活で体に取り入れる際には、ビタミンAそのものを含むレバー、うなぎ、銀ダラなどの動物性食材と、体内でビタミンAに分解されるカロテン群を多く含むトマトなどの緑黄色野菜に分けられます。ビタミンAを摂取することで、腹痛・めまい・嘔吐などの急性の中毒症状、全身の骨や関節が痛む、肝脾腫などの慢性的などの症状があらわれる危険性があります。

病気にたいする免疫力が弱まる妊娠期間中に、注意が必要なのは動物性の食材によるビタミンAの由来で、緑黄色野菜系統を食べ過ぎによる影響は報告されてはいないそうです。

一方で、ビタミンAが体の中で不足してしまう事でも、目の健康状態が悪くなってしまったり、体の免疫機能も低下しまうそうです。

引用元:食品安全委員会

トマトに含まれている種類のビタミンAは食べ過ぎても、体に悪影響が考えにくいんですね。食べられるものの限られる妊娠期間中、口にしやすく、メニューのバリエーションもあるトマト。必要な栄養素が多く含まれ、さらに摂取しやすい食品なので食生活の中に上手に組み込んで、妊娠中の体作りに役立ってくれそうですね。

温野菜と冷野菜

トマトを調理する妊婦さん

食べやすいトマトですが、注意したいのが『トマトは体を冷やす野菜である』ということ。
食べ物は性質的に陰と陽に分けられます。その中でもトマトを含む夏野菜の多くは体を冷やす陰の効果があります。夏の暑い時期には、嬉しい食べ物ですが、妊娠期間中は、体が冷えてしまうとお腹の子に悪影響が及んでしまうこともあります。

そのため、さっぱりとして食べやすいトマトですが、生のものを一度に食べすぎると、経験があると思いますが、やはり体が冷えてしまいます。個人差はありますが、妊娠期間中に生で食べる場合には量に気を付けるようにしてください。

トマトしか食べられない!という方、ご安心ください。トマトは加熱すると体を温める陽の性質に変化するので、トマトが食べたくて仕方のないときは、トマト缶も利用したりして工夫して味わいましょう!

妊娠期間中にトマトを食べる際の注意点

サラダで食べる時にはドレッシングなどのかけすぎや成分に注意しょう

ドレッシングのイラスト

トマトを食べる際に注意したいことの一つにドレッシングや塩のかけ過ぎがあります。
体内の血液量・水分量が増え、いつもよりもむくみやすい状態になっているのが妊娠期間です。
いくらトマトに体内バランスを調整してくれるカリウムが多く含まれているとはいえ、ドレッシングや塩などで塩分を摂りすぎてしまうことは、決していいことづくめとは限りません。トマトを食べる際には、調味料のかけ過ぎに注意しましょう。

普段よりもよく洗って食べよう

また、トマトなどの生野菜にはトキソプラズマ菌が付着していることも考えられます。農園などで購入した、無農薬のトマトだから安心とは思わないように注意をしましょう。無農薬だからこそトキソプラズマ菌が付着してしまっている可能性もあり、菌類への抵抗力が弱まってしまう時期でもある妊娠期間中にトマトを食べる際には、普段よりもよく洗って食べることをおススメします。

トマトに飽きたらミニトマトを食べたり・ジュースを飲んで食感を変えよう!

トマトとトマトジュース

普通のトマトに飽きたらおススメしたいのがトマトジュースや野菜ジュースです。
つわりの時にも飲みやすく、バナナなどの甘みの強く、栄養素も多く含まれる果物と一緒にジュースにして飲むことで味わいが変わるとともに、気分も変わってしまいます。

また、トマトスープや煮込み料理にすると一度にたくさん食べられます。加熱することで体を冷やす心配もなくなるので、思う存分食べられますよ!

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この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!