妊婦の親知らず治療法とケアに関する記事

妊婦の親知らず治療事情~腫れ・痛いなどに薬や手術は!?

妊婦の親知らず治療事情~腫れ・痛いなどに薬や手術は!?

妊婦さんになって親知らずが痛いという女性は必見です。虫歯や歯周病の治療をしてもお腹の子には影響がないのかや?腫れがヒドイ時には抜歯しても大丈夫?そんな疑問をスッキリさせたり、痛みを感じにくくなるような対処法を紹介します。

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妊娠中に親知らずが腫れて痛い…治療は?・抜歯は出来るの?・薬は?

意外かもしれませんが、妊娠中に気をつけなければならないのが親知らずです。「親知らずが変な方向に生えてきて痛い」「歯の奥の方まで歯磨きが届かずに虫歯になってしまった…」という風に、妊娠期間中に親知らずに悩まされる女性は少なくありません。

妊婦になって敏感に痛みなどを感じてしまった親知らずですが、歯の治療法はやはり妊娠前とは勝手が違うようです。そこで、悩みを抱える妊婦さんに安心して頂くため、治療にベストなタイミング妊娠中に抜歯をする危険性・痛み止めなどの薬について・親知らずの虫歯を防ぐ方法、などをご紹介いたします。

親知らずって…どうして歯の名前がそんなネーミングになったの!?

親知らずのイラスト

親知らずという言葉を聞いたことのある方は多いと思います。親知らずは、歯科学的には「智歯」とも呼ばれており、他の歯と生えてくるタイミングが他の歯と比べて、著しくずれている歯のことを親知らずと呼んでいます。「親知らず」という言葉は、昔の人達の平均寿命からある程度推測できると思いますが、自分の子どもに親知らずが生えてくる頃には、すでに親が亡くなっているケースが多かったという昔の状況から生まれてきた言葉です。

親知らずが生える時期には個人差があります。10代の後半あたりから生えてくる人もいれば、30代を超えるまで生えてこない人もいます。また妊娠している時に生えてきたという女性も少なくありません。

さらに親知らずは、一般的には4本生えてくるものですが、4本とも生えそろわない人もいます。中には無理な生え方をして他の歯に当たってしまうなどして、痛みを伴ってしまうという場合もあります。

妊娠の初期や後期には腫れてしまったり、痛みを感じる妊婦さんも…

親知らずを痛がっている妊婦さん

妊娠をすると、免疫機能が衰えてしまいます。そのため、普段よりも虫歯菌へのバリア機能が弱まってしまって虫歯になりやすくなってしまいます。特に親知らずは、左右上下の一番奥にある歯なので、一番磨きにくい場所にあるということも虫歯になりやすい原因の一つです。

また、つわりの時期になってしまうと、歯磨き粉の匂いが邪魔してしまって、歯磨きをすること自体を避けてしまう機会が多くなってしまうため、歯周病などの歯の病気にもなりやすい時期でもあります。

そんなお口事情がデリケートに反応し合って、妊娠してすぐの初期の段階で、親知らずが虫歯になってしまう妊婦さんも少なくありません。つわりの時期を終えた後期の段階で、歯磨きを怠った結果、親知らずの周辺の歯茎が腫れたりして、痛みをズキズキと感じていらっしゃる妊婦さんもおります。

妊娠中の親知らずの治療に向いている時期や治療法は?

妊娠している時の歯の治療には、何かと気をつかいますよね。妊娠中の親知らずの治療に向いている時期や治療法についてご紹介いたします。

安定期が治療をするのにおススメな時期です

安定期に入っている妊婦さん

歯の治療をするなら、つわりの時期を過ぎた安定期がオススメです。つわりの時期には、歯に異物を入れただけでも気持ち悪く感じてしまっちゃいますよね。一方、臨月になると、歯の治療を終える前に赤ちゃんが生まれてしまう可能性もありますよね。赤ちゃんがいると妊娠する以前のように、自分のタイミングで歯科医院に通うことはできなくなります。妊娠期間中において、最も体調面や精神面が整いやすい安定期のうちに、親知らずの治療を終わらせられるのがタイミングとしてもベストです。

歯科医院を受診する際には母子手帳をもっていく

歯科医院を受診する際には、念のために母子手帳を持っていくと良いでしょう。歯医者さんは母子手帳を見せることで、お腹の子にも悪影響を与えない、治療方法を一緒に考えて下さいますよ。

痛みや腫れの原因が虫歯の場合の治療法

虫歯が原因で痛みや腫れを感じている場合、痛み止めなどに頼らず早めに治療することが大切です。痛み止めなどの薬は妊婦さんに悪影響を及ぼす危険性もありますので、お早めに治療を進めてもらいましょう。

虫歯になっている部分を削って詰める治療

虫歯になっている部分を削る治療法は、妊娠期であっても問題なく行うことができます。放っておくと歯の衛生状態はどんどん悪くなっていきますので、安定期に入ったらすぐに歯科医院へいきましょう。

痛みを生じさせている神経への治療
歯科で治療を受ける妊婦さん

虫歯が神経にまで達すると、神経までを刺激してしまってズキズキと強い痛みを伴う状態が続いてしまいます。治療には麻酔が必要になることもありますが、少量の局所麻酔での処置であるため、安定期であれば胎児への影響はないと考えても大丈夫です。念のためお医者さんに妊娠している旨を伝え、適切な治療法を提案していただくと良いでしょう。

痛みや腫れの原因が歯周病の場合の治療法

妊娠期間中は、ホルモンバランスが乱れてしまった事の影響を受けて、口内環境が悪化してしまいます。もともと妊娠以前に歯周病を抱えていた妊婦さんは、症状が悪化してしまいやすいのです。

歯石を削りとる治療

つわりの時期に怠った歯磨きのせいで、妊娠期には歯の衛生状態が悪くなっている方も少なくありません。そんな時は歯石を削り取ることで歯を綺麗に保つことができます。

歯と歯との隙間を消毒・洗浄する治療

歯の衛生状態を保つために、歯と歯の隙間を消毒・洗浄する治療を行うこともできます。赤ちゃんが生まれてからは自分のための時間をとることも難しくなりますので、この機会にしっかり綺麗にしておくのも良いかもしれませんね。

妊娠期間中でも抜歯はできるの?

親知らずのレントゲン

妊娠期間中でも親知らずなどの歯に激しい痛みをともなう場合には、治療方針として抜歯手術することは可能です。しかし、体質によっては抜歯した患部に強い痛みを長く引きずってしまう妊婦さんもおり、その耐えにくい痛みを抑えるために、処方される痛み止めの薬が、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすことも考えられます。

手術をする前に局所麻酔を打ったり、内服薬を処方したり、レントゲンをあてたりするという医療行為も伴うため、妊娠中の親知らずなどの抜歯は積極的には推進されている訳ではありません。

親知らずなどに痛みを感じた時に家庭でもできる対処法

虫歯になってしまうと何かと厄介な親知らず。そんな親知らずに痛みを感じた時に、ご家庭でも簡単にできる対処法をご紹介いたします。虫歯予防にもつながりますので、妊婦さんで虫歯が心配だという方は積極的にトライしてみてください。

ソフトな歯ブラシでケアしよう

ソフトな歯ブラシ

妊娠期間中は歯磨きを避けたい時もあったり、痛んでいる部分も刺激したくはないでの、歯ブラシを利用することをついつい避けてしまうこともあったりしますよね。そうしていくと、歯の痛みや腫れの原因に関わっている菌がさらに増えてしまって、患部の状態がさらに悪化してしまいます。

歯の状態をこれ以上に悪化させないためには、ブラッシングで除去することも大切ですが、歯磨きの刺激が加わるだけでも痛かったりして、何だかもどかしい気持ちになってしまいますよね。そんな時には、柔らかいブラシの歯磨きに買い替えてみて、そのソフトな歯磨きでいつもよりも優しくブラッシング しましょう!

塩水などでうがいする

塩水でうがいする妊婦さん

つわりの時期には歯磨きをしたいと思っていてもなかなか出来ないという方は、塩水でうがいをすると良いでしょう。塩水には抗菌作用があるため、虫歯を予防する効果があります。また、うがいをすることで風邪などのウィルスからも守ってくれるので一石二鳥ですよ。

気分転換をする

歯の痛みをズキズキと感じているということは、歯の痛みに関わる神経が過剰に働いていることも関わっております。その神経に集中している脳内回路は、別な何かに集中することで分散させることで、痛みを感じにくくなります。親知らずなどの歯の痛みがひどい時には、大好きなアーティストのPOPナンバーを聞くなどするなどして、気分転換することで、痛みを感じるレベルが、違う感情で下げられていきます。

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