産後の頭痛の原因と対処法に関する記事

【産後の頭痛】授乳中でも安心の治し方7つと薬の安全性

【産後の頭痛】授乳中でも安心の治し方7つと薬の安全性

ズキンズキン…。産後の頭痛に悩まされているママはたくさんいます。原因と対処法とは?薬は飲んでも大丈夫?

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産後に頭痛が起こる原因は何?原因と対処法のまとめ

産後は、出産の疲れや慣れない育児が始まることもあり、体調のトラブルも起こりやすくなっています。中でも頭痛で苦労しているママは少なくありません。今まで頭痛持ちではなかったのにどうして?元々偏頭痛があったけど、更にひどくなった、など色々なケースがあります。

頭痛は何とかしたいけど、薬を飲むのも抵抗がありますよね。こちらでは風邪による発熱や腹痛/嘔吐/めまいが伴わない、産後特有の頭痛の原因と対策の仕方、薬の飲み方などについてご紹介します

産後の頭痛8つの原因

額に手を当てて俯く女性

赤ちゃんのお世話で大変な時にズキンズキン・・・。産後の頭痛に悩むママはたくさんいます。授乳中はなるべく薬は飲みたくないし、育児に集中したいのに頭が痛いと何もできなくなりますよね。産後に頭痛が起こりやすい原因とは何があるのでしょうか。まずは、あなたの頭痛の原因を探り、原因に合った対処で産後の頭痛を撃退しましょう!

睡眠不足

赤ちゃんのお世話が始まると2~3時間ごとの授乳や夜泣きで、ママはどうしても睡眠不足になってしまいます。まとめて眠れず脳も休めないので、疲れてしまい疲労が溜まっていきます。寝不足で頭がボーっとし、ずしりと重く感じたことはありませんか?寝不足により脳の血流が下がってしまうと、頭痛が起きやすくなりますよ。

ストレス

慣れない育児や生活スタイルの変化によって、たくさんのストレスを感じることも多くなります。赤ちゃんのお世話から家事まで、産後はやることも多くてうまくストレスが発散できない人も少なくありません。こうした精神的なストレスも頭痛の原因となります。ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、頭痛などの体調不良となって表れてくるのです。

ホルモンバランスの乱れ

産後は、出産を終えて身体も変化しています。元の体に戻ろうとするので、妊娠中に赤ちゃんを産むために増えた女性ホルモンが減少し、ホルモンバランスが乱れています。妊娠中はエストロゲンというホルモンが分泌されているので、頭痛は起こりにくい人が多いようです。ところが産後はエストロゲンが減少し、血管が拡張するので頭痛が起こりやすくなります。

肩こり

肩を押さえて痛がる女性

肩こりも頭痛の原因になります。赤ちゃんを同じ姿勢で抱っこしたり授乳をしたりでガチガチになったり、腕があがらなくなるほど肩が凝る人もいますよね。肩がガチガチになると血行が悪くなり、頭に血が回りにくくなることで頭痛を引き起こします。「肩こりが解消するだけで嘘のように頭痛が治った!」という人も少なくありませんよ。

骨盤のゆがみ

出産により、産後は骨盤がゆるんでいます。「骨盤のゆがみが頭痛に影響するの?」と思われるかもしれませんが、骨盤がゆがんでいると背骨や首へも影響があり、姿勢が悪くなってしまいます。その結果、肩や首に負担がかかり血行やリンパの循環も悪くなり、頭痛の原因となるのです。姿勢が悪くなったことで更に頭痛が悪化することもありますので注意しましょう。

冷え

身体が冷えることで、血管が収縮して血行不良となります。また、出産や授乳により血液がいつもより少なくなっている場合は、血液の循環が悪くなります。血の巡りが悪くなると、頭痛につながります。下半身の冷えはありませんか?寝ているときに頭が冷えている場合や、便秘で内臓が冷えている場合も血流が悪くなるので頭痛の原因となることもあるのです。

授乳による水分不足

意外に感じるかもしれませんが、水分不足も頭痛の原因になります。水分不足だと血液がドロドロになってしまい、血流が悪くなってしまうのです。赤ちゃんに母乳を与えると、その分の水分が失われていることになります。水分補給をしっかりしていないと、母乳の出も悪くなりますし、頭痛の原因にもなってしまうので注意が必要になります。

乳腺炎

産後につきもののおっぱいトラブルである乳腺炎の時も、頭痛がする場合があります。乳腺炎は、母乳が乳腺に詰まることが原因で起こります。おっぱいの腫れや痛みだけでなく、発熱や頭痛も症状の一つです。特に高熱が出る前に頭痛がする場合が多いようです。乳腺炎は、食生活に気を付けたり、しっかり赤ちゃんに飲んでもらうことで解消していきます。

片頭痛と緊張型頭痛の違い

ひとことに頭痛といっても、タイプによって違いがあります。原因が違うと対処法も違ってきます。ここでは、産後に起こりやすい偏頭痛と緊張型頭痛について、原因と特徴的な症状について見ていきましょう。

片頭痛の特徴

こめかみを押さえて痛がる女性

偏頭痛は、片方のこめかみや目のあたりがズキズキと痛みます。鼓動のように波打ち、ガンガンと表現されることもあります。動いたり温めたりすると余計に悪化するとされています。また、痛みだすと数時間続くといわれています。

偏頭痛の場合は、頭痛の前兆があるものと、ないものに分けられます。ある場合は、頭痛が起きる前には目の前がチカチカしてくる、という症状がよく知られています。

緊張型頭痛の特徴

緊張型頭痛は、ギューッと締め付けられるような痛みが続く頭痛のことです。頭のてっぺんから後頭部にかけて、頭全体が痛む場合が多いです。緊張型の場合は動くと軽減することが多いとされています。

緊張型頭痛が起きる理由としては、肩こりや長時間同じ姿勢でいることなど、肩や筋肉が緊張して怒る場合が多いとされていて、頭痛の約70%が緊張型頭痛といわれています。

産後の頭痛改善に効果的!薬を使わない7つの対処法

産後は、赤ちゃんへの授乳もあるし、なるべく薬に頼りたくないですよね。そこで薬を使わない頭痛の対処法をご紹介していきます。

よく寝る

やはり睡眠不足から起きる頭痛の対策としては、しっかり寝ることになります。なかなか長い睡眠時間はとれないと思いますが、ほんの10分程度のお昼寝でもかなり違いがあります。産後は無理をしすぎないように、赤ちゃんが昼間寝ているときは一緒に寝る、などこまめに休むようにしましょうね。

水分補給

産後は授乳によって水分が失われています。授乳をするとカロリーを消費して汗もかきやすくなります。そこで、水分補給のタイミングを「授乳の前後」などと予め決めておき、しっかりと水分補給するようにしましょう。水分不足を解消すると血液もサラサラになり巡りが良くなるので、頭痛防止対策になります。

温める、冷やす

偏頭痛の場合は冷やし、緊張型の場合は温めるようにしましょう。偏頭痛は温めると痛むため、お風呂に入るとズキンズキンと痛むことがあります。痛むところに冷やしたタオルを当てると治まってきます。

一方緊張型の人は、半身浴や足浴などで全身を温め、筋肉の緊張をほぐすことで痛みを改善する効果的が期待できます。頭痛のタイプによって対処が違うので注意してくださいね。

骨盤体操やストレッチ

床に脚を伸ばして座る女性

頭痛を予防、改善する骨盤体操やストレッチを日常的に行うのも効果的!体の歪みや姿勢も改善され、スタイルアップもできて一石二鳥です。

骨盤体操歪みを直して頭痛を防いでいきましょう

おしり歩き

  1. 足を伸ばして座る。手は前で交差して肩にあて背筋を伸ばします
  2. 左右の足を順番に出して、おしりは浮かせないようにおしり歩きで6歩進みます
  3. 6歩下がります 

肩をほぐすストレッチ

  1. 肩を耳に近づける感じで引き揚げます
  2. そのままストンとおろします

力を抜いて10~20回行いましょう。筋肉をほぐして血行がよくなります。

スマホやパソコンはほどほどに

スマホを片手に○サインの女性

目が疲れていると、頭痛も起きやすくなります。特に産後は育児の疲れなどもあり、目が疲れやすい状態となっていますので注意が必要です。小さい文字を見たり、スマホやタブレットの使用もほどほどにしましょう。

長時間見ることは避け、休憩を挟むことも大切です。目が疲れているときはホットタオルを目の上に乗せてケアすると血行がよくなるので効果的です。

ツボを刺激

頭痛によく効く!とされるツボを刺激してみましょう。後頭部の首の骨に沿って手を当てると、風池(ふうち)と呼ばれるくぼんだツボがあります。そのツボを、ギューッと強めに刺激をします。

緊張がほぐれ血流が良くなっていきます。眼精疲労にも効くツボで頭が軽くなったような感じもしますので、スッキリしたいときは刺激をしてみて下さいね。

産後の頭痛で吐き気が…自己判断せず病院へ

産後の吐き気を伴う頭痛は、別の病気の可能性があります。産後の頭痛だからと放っておかずに、いつまでも続く、痛みが強い、頻繁な場合の自己判断は危険です。専門医を受診して検査をうけてみることをオススメします。

また、ネガティブになり気持ちが落ち込むなどの症状が見られる場合には、産後うつの可能性も考えられます。慣れない育児で心が疲れてしまうと、頭痛やだるさなどの体調不良がおこるケースもあります。

ホルモンバランスの乱れや生活の変化でも起こるため、ママが悪いわけではありません。産後うつかもしれないと不安になっている場合は、メンタルクリニックや心療内科を受診して適切な治療を受けましょう。

産後は市販の頭痛薬を飲んでも大丈夫?

薬剤師

授乳中は薬を控えるべきですが、ひどい頭痛の時には薬に頼りたくなることもありますよね。鎮痛剤として有名なロキソニンは、授乳中でも医師から処方されることがあります。ただし、医師によっては授乳中のためカロナールを処方する場合が多いようです。カロナールは幼児の鎮痛・解熱にも用いられる薬です。

授乳中のロキソニン服用の安全性は確立していないため、市販薬のロキソニンSを購入し、自己判断で服用することはやめましょう。

市販の薬を飲むのは控えましょう

授乳中の頭痛は、病院を受診して薬を処方してもらうようにしましょう

産後は頭痛で苦労しました…先輩ママの体験談

産後の頭痛に苦しめられたママはたくさんいます!先輩ママはどうやって乗り越えたのでしょうか?

ケココ
34歳

A偏頭痛もちです

元々偏頭痛もちで、妊娠中は頭痛があまりなくラッキーと思っていましたが、産後にまた出るようになりました。こめかみあたりがズキズキと痛み、薬を飲んでは抑える日々でした。

肩こりや目の疲れも影響していたのかもしれませんが、産後すぐがひどかったです。体調も整っていなかったし、本当に頭痛がなければ…と何度も思いました。

薬は定期的にもらいに行っていました。これまでのようにロキソニンを処方して欲しかったのですが、妊娠中ということで処方されたのはカロナールでした。飲んで30分休んでいると、一応効いてきたので何とか頑張るという感じでした。体調が落ち着いてくるとだいぶ良くなりました。

よんちゃん
30代後半

A何かの病気では?と疑った

今まで頭痛で苦労したこともなかったのに、産後いきなりこめかみがズキズキ痛くなったのでびっくりしました。頭痛とは無縁と思っていたので意外だったのと、あまりの痛みに予想以上に何もできずにもやもや…。赤ちゃんのお世話もしたいけど、頭が痛くて何かの病気じゃないかと思うほどでした。

退院前だったので、医師に頭痛薬を処方してもらい、あまりにひどい時には飲んでいました。睡眠不足とか、ストレスとかあったのかなと思います。

体質が変わったらどうしようと思いましたが、しばらくするとまた頭痛知らずになりましたので、産後特有のものだったのかもしれませんね。頭痛がひどい時はあきらめて、なるべく横になるようにしていましたよ。

琴音
20代後半

A原因は歯のかみ合わせ?

産後、特に頭痛に悩まされるようになりました。たぶん緊張性頭痛で、グーッと痛むことが多く、授乳中でも飲める薬を出してもらい、どうしようもない時は服用していました。

産後落ち着いてから、歯が痛んだので歯科へ行ったところ、食いしばりを指摘されました。食いしばっていることも頭痛の原因になるらしいです。それから親知らずの治療、歯のかみ合わせもずれていたので、直してもらったところ、頭痛がなくなったのです!

他にも、頭痛が起きそうになったら目を休める、など色々やっていたのでかみ合わせが原因とは言い切れませんが、これかな~?という感じです。

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