知っておきたい妊娠の兆候に関する記事

妊娠の兆候はいつから?妊娠超初期に起こる10の妊娠の症状

妊娠の兆候はいつから?妊娠超初期に起こる10の妊娠の症状

妊娠の兆候はいくつもあります。基礎体温を測ることを習慣にし、排卵日を予想することで、妊娠に早く気づくことができますよ。

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妊娠の兆候を見逃さないために知っておくべき症状

妊活中の人も、思いがけず妊娠した人も、妊娠検査薬で確認する前に、妊娠したかどうかを知ることができたらいいですよね。妊娠すると生理が遅れる以外にも、身体にさまざま兆候が現れるので、その兆候を前もって知っていれば、妊娠したことにいち早く気づくことができるのです。

ここでは、妊娠初期に見られる兆候を、なぜ妊娠によってそのような症状が現れるのかを解説しながら見ていきます。妊娠していることに早く気づくことができれば、薬の服用を避けたり身体を労わったりして、ママと赤ちゃんの安全を守れるので、妊娠の兆候を見逃さないようにしたいですね。

妊娠の兆候が現れる「妊娠超初期」とは

妊娠前の最後の生理日の初日を0日目と数えて、妊娠超初期とは妊娠1ヶ月(0週~3週)に当たります。生理初日の14日後あたりに排卵が起こるため、この時期がもっとも妊娠しやすいと言われていて、排卵の1週間後くらいに妊娠が成立することから、妊娠3週目(21日目)以降になると妊娠の兆候が現れるのです。

妊娠月数・週数・日数対応表

妊娠検査薬で妊娠を確認できるのは、次の生理日の初日(28日目)から数えて1週間後の妊娠5週目(35日目)以降で、ちょうど生理の遅れに気づくのもこのあたりなので、妊娠の兆候を知り、それを見逃さなければ、早く妊娠に気づくことができて、ママと赤ちゃんを守ることができます。

妊娠超初期にみられる10の兆候

妊娠すると、ホルモンバランスの変化や妊娠独特の身体の作用から、超初期のうちからさまざまな兆候が見られます。個人差もありますが、次のような10の兆候のうち数個でも当てはまれば、妊娠しているかもしれません。

それでは、妊娠超初期に見られる兆候についてみていきましょう。

1少量の出血

出血というと嫌なイメージですが、妊娠の際に子宮の内膜が傷つくことで出血が起こることがあります。出血の程度には個人差があり、出血しない人も多いです。出血しても1日で治まることもあれば1週間ほど続くこともあり、量も多かったり少なかったりで、色は鮮やかなピンク色や茶色などさまざまです。

2眠気やだるさ

あくびをする女性

妊娠すると分泌量が増える黄体ホルモン(プロゲステロン)は、眠気やだるさを引き起こすことがあります。それに、そのホルモンバランスの変化により、身体に負担がかかったり、妊娠に向けて体をゆっくり休めようとする本能だったりで、眠気やだるさを感じることがあると言われているのです。

3胃もたれや吐き気

胃もたれしてる女性のイラスト

妊娠すると、胃もたれや吐き気などを感じる人がいるのですが、これは、一般的に言われる、つわりの代表的な症状であり、ピークは妊娠8~11週ですが、妊娠超初期からつわりが起こることもあるのです。吐きつわりの他には、匂いつわり食べつわりなど、人によって吐き気をもたらすものはさまざまです。

つわりの詳しい原因は明らかにはなっていないのですが、黄体ホルモンの分泌によって、胃の働きが抑制されていることや、ママの身体が、赤ちゃんを異物とみなしているアレルギー反応のようなものが起こっていることが、胃もたれや吐き気などの症状を引き起こしていると考えられています。

4おっぱいの張り

生理前にもおっぱいの張りを感じる人もいるでしょうが、妊娠症状のおっぱいの張りは、それよりももっと強く感じると言われています。これは、妊娠による黄体ホルモンの分泌によって、出産に向けた身体づくりのために、徐々に乳腺や乳管が発達していくためで、胸全体が敏感になっているのです。

5イライラする

妊娠による変化は身体的なものだけではなく、精神的な変化もあります。妊娠すると、分泌される黄体ホルモンに脳が上手く対応できず、自律神経が乱れて、わけもなくイライラすることがあるのです。イライラだけでなく、ホルモンバランスが変化することで、精神的に不安定になるとも言われています。

6頭痛や腰痛

腰痛の女性

妊娠の兆候として、生理痛のように頭痛や腰痛が現れる人もいます。個人差がありますが、頭全体が痛むというよりも、片側だけが痛む偏頭痛を感じる人の方が多いです。頭痛が起こるのは、黄体ホルモンが分泌されることで、自律神経が乱れたり、ホルモンの影響で脳血管を拡張して神経が圧迫されたりすることが原因です。

頭痛だけでなく腰痛が起こるのは、卵巣ホルモンの1種であるリラキシンが分泌されることにあります。リラキシンは、お産の準備のために、赤ちゃんの通り道である骨盤を緩めようとする作用があり、その結果、腰まわりの関節を緩めるので、腰痛が生じやすくなっているのです。どちらも生理痛と間違えて、痛み止めを飲まないように気を付けましょう。

7悪寒

妊娠による黄体ホルモンの分泌によって自律神経が乱れると、体温調節がうまくいかなくなることがあり、悪寒を感じる人がいます。また、基礎体温が高い状態が続いているために、熱っぽく感じたり悪寒を感じたりすることもあるようです。悪寒は、風邪と勘違いしやすいため、風邪薬の服用にはくれぐれも注意しましょう。

8便秘や下痢

便秘の女性

妊娠によって便秘になる人もいれば、逆に下痢症状が現れる人もいます。これは、子宮が腸を圧迫するためです。便秘の場合は、妊娠すると分泌量が増える黄体ホルモンによって、腸の運動が低下することが原因となっています。便秘は、体調を崩すもとになるので、水分や食物繊維を多めに摂るなどして、対策しましょう。

下痢の場合は、妊娠するとホルモンバランスが崩れることで、自律神経の調節がうまくいかなくなることが原因になります。下痢をしているときは、脱水症状にならないように水分補給をすることが大切ですが、冷たい飲み物は控え、常温の麦茶やポカリスエットなどを飲むといいですよ。

9おしっこが近い

妊娠すると、子宮が膀胱を圧迫することや、分泌量の増える黄体ホルモンに利尿作用があることから、頻尿になりやすいのです。トイレに行くのを面倒くさいと思ったり我慢したりしていると、膀胱炎になることもあります。特に、妊娠すると免疫力も落ちるので注意しておきたいですね。

さらに、カフェインには利尿作用があるので、黄体ホルモンとのダブル利尿作用にならないように、コーヒーや緑茶は控えた方がいいですよ。それと、身体が冷えないように気を付けることも大切です。外出先ではトイレの場所を確認しておくなど、頻尿症状とも上手く付き合っていくようにしましょうね。

10味覚・嗅覚の変化

食欲がない女性のイラスト

妊娠すると、味覚や嗅覚が変化することもあり、今まで好きだったものが食べられなくなったり、匂いに敏感になって今まで何も感じなかった匂いが嫌になったりするようになります。食べ物では、酸っぱいものが欲しくなるということはよく聞きますが、個人差もあり、甘いものや辛いものが食べたくなる人もいるのだとか。

このような味覚や嗅覚の変化の原因は明らかになっていませんが、妊娠によるホルモンバランスの変化や、妊娠すると亜鉛不足になること、味覚を鈍化させることで食べる量を増やそうとしている体の本能であるなど、さまざまな説があります。この時期は、嫌だなと思う食べ物は無理して食べる必要はないので、食べられるものを食べるようにしましょう。

基礎体温を測って排卵日を予測しよう

体温管理用の体温計

基礎体温と生理の関係を通常の28日周期で考えると、生理が始まってから14日間は低温期が続き、その後、次の生理が始まるまでの14日間は高温期が続きます。エストロゲンというホルモンの分泌によって卵子が成熟すると、生理初日の14日後あたりに排卵が起こります。

エストロゲンには体温を下げる働きがあるため、排卵が起こるあたりに急激に体温が下がるという症状が見られます。毎日、基礎体温を測っていると排卵日が予測できるし、妊娠の兆候を見逃しにくくなります。妊娠時の基礎体温を計っていると、生理予定日を過ぎても、21日間以上高温期が続いているときは妊娠している可能性が高い、というように妊娠に気づきやすいのです。

妊娠の兆候が現れたら・・・

妊娠の兆候が現れたら、「早く妊娠を確実なものにしたい!」とはやる気持ちも分かりますが、病院に行く時期には注意しなければなりません。妊娠すると妊娠4~5週で、胎嚢(たいのう)と呼ばれる赤ちゃんを包む袋を確認することができるのですが、妊娠の診断は、赤ちゃんの心拍を確認することによって妊娠が確定となります。

つまり、妊娠の診断は、赤ちゃんの心拍が確認できる妊娠6週あたりでないとおこなえず、妊娠5週目に妊娠検査薬で陽性反応が出た後、すぐに病院に行っても、心拍が確認できない場合、「来週またきてください」と言われてしまい、二度手間になってしまうことがあるのです。妊娠の兆候がみられたら、妊娠5~6週をめどに病院に行くとよいですよ。

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