授乳中の甘いものの悪影響に関する記事

授乳中甘いものがやめられないママが知るべき7つの悪影響

授乳中甘いものがやめられないママが知るべき7つの悪影響

授乳中甘いものが欲しくなるママ、それには理由があるのです。我慢し過ぎも逆効果!上手くバランスをとるコツをご紹介します。

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授乳中の甘いものはNG?ママが知るべき悪影響&おすすめの対処法

母乳育児中は、自分の食べたものが母乳となって赤ちゃんの栄養になるため、母乳の質を良くしたいという意識が高くなりますね。でも、「甘いものが止まらない」「授乳中なのにどうしてもやめられない」というママは多く、産後激太りしてしまう人も…。

しかし、「甘いものはダメ!」と我慢し過ぎることでストレスを増大させてしまっては、母乳の質も出も悪くなってしまうので、本末転倒ですよね。こちらでは、甘いものと母乳の関係や、授乳中でも甘いものと上手に付き合っていくコツ、先輩ママの体験談をご紹介します

授乳中だから!?甘いものが食べたくなる理由

ついに甘いものを食べた女性

授乳中のママは、赤ちゃんのお世話や家事で忙しい毎日ですね。そのうえ母乳でカロリーを消費するため、身体も疲れ気味になっています。さらに、慣れない育児へのイライラや夜泣きによる睡眠不足、産後のホルモンバランスの急激な変化、自由な時間の減少、孤独になりやすい生活環境へのストレスなど、とても大変な状況です。

そのため、自律神経のバランスが崩れ、血糖値が低くなったり、食欲をコントロールする食欲中枢が上手く機能しなくなったりしてしまいます。だから、授乳中は甘いものが食べたくなるのです。

また、元々甘いもの好きの人は、日頃から甘いものを食べることによって体力回復を期待したり、ストレスを解消しようとしたりしてきましたよね。ところが「授乳中だから甘いものはNG!」となってしまえば、それがさらにストレスを増幅させて、悪循環を引き起こしてしまうのです。

授乳中の甘いものによる7つの悪影響

授乳中に甘いものが止まらないママ、生まれたばかりの赤ちゃんや、家族にとって大切なママに様々な悪影響があることをご存知でしたか?

母乳の味が変わってしまう

ママが食べた物は、消化器官からママの血液へと吸収され、その血液から母乳が作られて、赤ちゃんが口にすることになりますよね。そのため、ママが食べたものによって血液や母乳に含まれる成分は変わり、母乳の味が変わることもあります。

特にママが甘いものや油っこいものを食べると、母乳の味は甘ったるくなったり、塩辛くなったり…。そのため、急に赤ちゃんの母乳の飲みが悪くなったり、飲んだのに泣き止まなくなったりしやすくなります。すると、空腹のため赤ちゃんが頻繁に泣くなどの、育児トラブルを引き起こしかねないのです。

ビタミンB1欠乏症になる

ビタミンB1は、体内に摂取した糖質を分解してエネルギーに変えるために必要な栄養素です。昔は「白米ばかりを食べると脚気(かっけ)になる」と言われ、多くの人が病んだり命を落としたりしました。これは白米の過剰摂取により糖質とビタミンB1の体内バランスが崩れたことが原因です。

脚気は、大量に食べた白米の糖質を分解するのに必要なビタミンB1が、糖質に対して不足してしまい、ビタミンB1欠乏症となるためにおこる病気です。白米だけでなく、甘いものやインスタント食品、アルコールなどに含まれる糖質でも同じですので、甘いものには日頃から気をつける必要がありますね。

脚気になると、座った状態で膝の下のくぼみを叩いても、脚が「ピョン」と跳ね上がりません。あなたは大丈夫ですか?

脚気を引き起こすビタミンB1欠乏症になると、体内の糖質を効率的にエネルギーに変えられなくなるため、疲労感や倦怠感、食欲不振などの体調不良になってしまいます。また、脳にも充分なエネルギーが届かなくなるため、イライラしたり集中力が低下したりしてしまいやすくなります。

ビタミンB1は水溶性のため、調理中に水に溶けて失われやすい栄養素。しかも、体内に吸収されにくく、体外に排出されやすいという特徴があるため、食べた食材が元々持っている量の半分しか摂取できないとも言われています。食事から摂取することが難しく、現代人に不足しがちの栄養素なのです!

授乳中のママは、ビタミンB1をたくさん摂取しなければならないくらいなのに、甘いものを食べてビタミンB1欠乏症になってしまっては、当然母乳に含まれるビタミンB1の含有量も減ってしまいますよね。すると、赤ちゃんも乳児脚気になってしまう恐れがあるのです。

虫歯になりやすい

歯が痛がっている女性

授乳中のママは、夜中お腹が空いて間食したのに歯磨きしないまま寝たり、栄養不足になったりして、虫歯になりやすいと言われています。歯磨きをしっかりと行うためには1回15分は必要と言われますが、授乳中甘いものを間食する度にそんなに時間を割いて磨くのは大変ですよね。

また、虫歯菌が糖質を分解してできる酸が歯を溶かすことで虫歯になるのですが、虫歯菌は甘いものが大好き♪そのため、できるだけ口の中に甘いものを入れないことが、虫歯対策には効果的なのですが、甘いもの好きのママの場合、糖が口の中にある時間が長くなりがちで、虫歯になりやすのです。

乳口炎や乳腺炎を引き起こしやすくなる

「甘いもの=糖分」と思いがちですが、洋菓子などよくあるスイーツは砂糖だけでなく、バターや牛乳、生クリームなどの乳製品もふんだんに含まれています。これらの原料には乳脂肪分が多く含まれているため、過剰に食べ過ぎることで母乳に含まれるコレステロールの量が多くなり、乳腺が詰まりやすくなり乳口炎や乳腺炎を引き起こしやすくなります。

乳腺炎と食事、脂肪分、水分、塩分、糖分の因果関係は、はっきりとはしていないのですが、甘いものの過剰摂取により母乳の味が悪くなったり、母乳がドロドロしたりするなどを体験しているママが多くいます。そのため、日本助産師会による指導でも、食事や水分の過剰摂取や制限は行いわないようにケアしています。

また、市販のスイーツの原料となる砂糖は、ほとんど白砂糖の場合が多いのですが、この白砂糖には身体を冷やす作用があります。身体が冷えると血液の循環も悪くなり、母乳の温度も下がるためドロドロしやすくなり、乳腺炎を引き起こしやすくなってしまうのです。

便秘になりやすい!赤ちゃんへの影響

授乳中に甘いものを食べすぎると、冷えてドロドロした血液や母乳になってしまうと前述しましたが、その悪影響は乳腺炎だけにはとどまりません。母乳がドロドロしているというのは、シェイクをイメージしてみてください。吸ってもなかなか出てこなくて、飲みにくいですよね。

このような母乳だと、赤ちゃんは吸うことに疲れてしまい、どうしても授乳量が減ってしまいます。また、たくさん飲んだつもりでも、ドロドロだと水分が充分に摂れないことがあります。そのため、赤ちゃんが便秘になったり、ガスが溜まってうなったり、お腹が空いて頻繁に泣いたりしやすくなるのです。

太る!?ママの体型がピンチ!

甘いものを食べたい女性

周知のとおり、甘いものは高カロリーなものが多いので、食べ過ぎると太ってしまいます。母乳育児の場合、「カロリーをたくさん消費するから大丈夫!」と考えるママも多いでしょうが、スイーツには添加物も含まれていて、甘いものからカロリーを補おうとすることは、母乳にも健康にも良くありません。

ママの中には、「育児中にやたら甘いものを食べていて、気づいたら数10kg太ってた」という人も少なくありませんよ。授乳中は外出や運動をする機会も減ってしまうため、食べた分のカロリーが消費できず、あれよあれよという間に太ってしまいがち!また、授乳中に甘いものを食べる癖がついてしまうと、卒乳後にもその癖が抜けきらず、臨月の体重をはるかにオーバーなんてことも…。

生活習慣病になる

ママが太るだけならまだいいのですが、可愛い赤ちゃんをこれから育てていかなければならないのに、甘いものを食べ過ぎることで、ママが糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病になる可能性が高くなります。また、ママの食生活を見て、ママと一緒に暮らしていく赤ちゃんも、やはり小児糖尿病などになる可能性が高くなることは否めないのです。

授乳中は甘いものを食べてはいけないの?

授乳中に甘いものがNGと言われる理由はごもっともだけど、本当のところ、授乳中に甘いものは全く食べられないのでしょうか。

実は、甘いものを徹底的にやめてしまう必要はないのです。甘いものには体力回復効果や、リラックス効果もあります。我慢して食べないことで、却ってストレスになってしまっては本末転倒。大切なのは、「食べ過ぎないこと」と「バランスを保つこと」です。

どんなに身体に良いものでも、食べ過ぎはNG。栄養も偏ってしまいます。なので、もちろん甘いものの食べ過ぎや飲み過ぎはやめなければなりませんが、甘いものは「一日一個」、自分へのご褒美に週一回高級スイーツなどと自分で決めておき、1回に大量に食べないように気をつけて、ストレスとのバランスを保ちながら、上手に甘いものと付き合っていくことが大切です。

授乳中に甘いものがやめられないときのおすすめ

フルーツに代替え

フルーツの盛り合わせ

どうしても甘いものが食べたいときに、フルーツに代替えするのがおすすめです。フルーツはビタミンも豊富に含まれているので、疲労回復や免疫力アップ効果があり、食品添加物の心配もありません。また、プルーンやイチジク、レーズンなどのドライフルーツの場合、カリウムや鉄分、食物繊維なども補給できますので、一石二鳥!噛む回数が増えるので、満腹中枢も刺激されますよ

ただし、フルーツは身体を冷やす原因になり、果糖も含まれているため、食べ過ぎには注意しましょう。授乳中の場合、母乳も冷えてしまい甘いものと同じように母乳の質が低下してしまいます。南国フルーツのバナナやキウイなどは、一年じゅうスーパーに並んでいて特に馴染みが深いでしょうが、食べ過ぎは厳禁ですよ。

ガムや飴で誤魔化す

どうしても甘いものが食べたくなったら、キシリトールガムやノンシュガーの飴を口に含むこともおすすめです。特に、ガムを噛むことで満腹中枢も刺激されるので、間食の回数も減ると思います。また、甘いものと違って虫歯の心配もないので安心ですね。

飲み物でカバー

甘いものも良いけれど、ハーブティーやノンカフェインのコーヒーなどで一息つくのはどうでしょう?あたたかい飲み物は、甘いものと同じくらいリラックス効果もあるので、心身共に満たされること間違いなし!あたためた豆乳にきな粉を入れてみるとか、オリジナルのリラックス飲み物をいろいろ考えるのも楽しいですよ。ただし糖分は控えめで!

授乳中に甘いものを食べ過ぎた…先輩ママの体験談

授乳中に甘いものを食べ過ぎると、赤ちゃんに影響があるだけでなく、その後のママの健康にも被害があるようです。甘いものを食べ過ぎないためにも、その後の多大な影響について知っておきましょう。

えいこママ
34歳

甘いものがやめられなくて…

元々甘いものが大好きだった私。産後もストレス解消のためには甘いものは欠かせませんでした。ストレスの波が来たときの、甘いもののドカ食いがどうしてもやめられず、乳腺炎にもなりました。そんな産後のペースが、子どもが大きくなっても抜けず、今では妊娠前の25キロ増。高脂血症や代謝異常にも悩まされ、自分の健康にも影響を及ぼしてしまっているので、産後のしんどい時期だからといって自分を甘やかしたことをとても後悔しています。

ララママ
38歳

えっ!?私が糖尿病!?

妊娠前からどちらかと痩せ体型だった私。双子を出産したことから、とにかく体力をつけるためにも食べなくては!と思いました。その思いが強すぎたのか、はたから見れば暴飲暴食だったらしく…。しかも、なぜだか甘いものばかり食べたくなって…。チョコレート、ケーキ、アイスクリームなど何でも食べていました。 そのうちに、喉が渇きやすくなったり尿の回数が多くなったりするのが気になり、検査をすると血糖値も高く、2型糖尿病という診断を受けました。糖尿病って肥満体質の人がなるものだと思っていたので、まさか自分がなるとは思ってもみませんでした。短期間に体重が急激に増えたので、私の場合、食生活も180度変わったことが原因なのかもしれません。

なつじろう
29歳

妊娠前のスリムな体型に戻りたい!

妊娠前は7号サイズの服を着ていた私。妊娠中も、体重管理をきちんとしていたので、臨月の体重もプラス9キロと満点でした。でも、妊娠中の食事制限が厳しかったせいか、出産後、そのタカがはずれてしまって…。「母乳をあげていたら太らない」と聞いていたこともあって、まったく気にせずに間食にスイーツをたいらげる毎日でした。そんな生活が1年続き、断乳した今でも間食の習慣が抜けず、とうとう今の体重は臨月のときより重くなってしまっています。7号サイズの服はタンスの肥やし状態。一度身についた習慣は、なかなか消えないものなんですね。

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪