排卵の症状と排卵日の予測に関する記事

排卵の症状とは?生理周期を知ると分かる排卵日の予測方法

排卵の症状とは?生理周期を知ると分かる排卵日の予測方法

排卵の症状は本当に不快で困りもの。ここでは排卵が起こるメカニズムや排卵日の予測方法、排卵トラブルについてもご紹介します。

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排卵の症状とは?排卵のメカニズムと排卵日の予測方法

生理が来る時期はなんとなく予想がつきますが、排卵が起こる時期は分かりにくいですよね。ベビ待ち中の女性なら、排卵がいつ起こるか気になるところではないでしょうか。そこで今回は、排卵時に起きやすい身体の症状や、排卵日の予測方法を中心に、排卵におけるトラブルなどを分かりやすく説明していきます。妊活中の方は、ぜひ参考になさってください。

排卵の代表的な7つの症状

腹痛の女性

生理前に体調不良を感じることは多いですが、排卵日にも体調の変化を感じる場合があります。原因は、排卵によりホルモンバランスが急激に変化し、妊娠しても良いように身体が準備を始めるためです。排卵時に感じる症状には個人差があり、「調子が悪かったけれど、治ったから大丈夫」と気に留めない人もいますし、生理周期のたびに、排卵時の不快な症状に気付く人もいるようです。

また、妊活中だと、「なんだか調子が悪いけれど排卵痛?」と、気になってしまう人もいるでしょう。ここでは、排卵日前後に起こる代表的な7つの症状をご紹介しますので、自分の症状と照らし合わせて確認してみてくださいね。

チクチクとした下腹部痛

排卵の前後に、下腹部痛を感じることがあります。いわゆる排卵痛の痛みで、「チクチクとした痛み」と表現されることが多いですね。排卵痛の程度は、人によって違い、ほとんど感じない人もいれば、生理痛より強い痛みを感じる人もいるようです。また、排卵痛を感じる場所も人それぞれで、「左右のどちらかが痛くなる」「下腹部全体が痛い」「足の付け根あたりが痛い」など様々です。

排卵痛が起こるタイミングは、排卵前、排卵の瞬間、排卵後と3つあり、それぞれ原因が違います。排卵痛が起こる原因について時期ごとにまとめました。

排卵前の痛み

排卵前に起こる痛みは、卵胞が大きくなって卵巣内が押されて起こるのが原因です。卵胞とは、卵子を包んでいる袋のことで、排卵に向けてだんだん大きくなります。卵子が十分に育てば、卵胞が割れて卵子が子宮へと飛び出していくのですが、卵胞が育ちすぎて通常より大きくなる時があります。その時、子宮周りが圧迫されて、下腹部痛を感じることがあるのです。

排卵の瞬間に起こる痛み

排卵で、卵胞から卵子が飛び出していくときに、痛みを感じることがあります。これは、卵胞が割れたことによる痛みで、しばらく経てば治まることも多いようです。

排卵後の痛み
疲れている女性

排卵の後、生理が来るまでの間は卵巣が腫れやすい時期なので、この腫れが痛みの原因となることがあります。なお、卵巣の腫れは一時的な場合が多く、生理後には腫れが治まっていることもあります。また、排卵後は、卵巣から分泌されるホルモンの量が増えることから、腸の動きを妨げて、痛みを感じるケースもあります。

2少量の出血

排卵時に、排卵出血という少量の出血が起こることがあります。卵胞が割れて卵子が出る時に起こる出血で、1~3日以内に止まるのが特徴です。出血の色は人によって違い、茶色や黒の場合もあれば、鮮血が出てはっきり分かる場合もあります。排卵出血が起こる人は少ないので、「出血がないから排卵していないのでは?」と焦る必要はありません。

出血が続く場合は病院へ行きましょう

排卵時の出血だと思っていたのに、出血が長く続く、量が多いなどの症状があった場合は、子宮の病気やホルモン異常の可能性があります。早めに病院を受診しましょう。

3おりものの変化

排卵前後のおりものは、透明で粘り気の強い状態で量が多くなります。排卵期におりものが変化するのは、妊娠を手助けするためと考えられており、おりものが7cm以上伸びると排卵のサインとも言われています。

4腰痛

排卵期になると、生理時のような腰痛を感じることがあります。排卵が起こる妊娠に向けての身体作りにシフトしていくのですが、その時に骨盤も緩くなるため、腰痛が起こりやすくなるのです。

5吐き気

月経前の体調不良が排卵期から出てしまい、吐き気を感じる人がいるようです。PMS(月経前症候群)と言われる症状の一種で、生理前に感じることが多いですが、早い人だと排卵後から体調不良になってしまう人がいます。排卵から生理までは14日ほどかかりますので、その間、気持ち悪さが続く可能性があります。

6胸の張り

排卵期に胸の張りを感じることがあるのは、ホルモンバランスの変化が原因です。排卵後は、プロゲステロンというホルモンが増加し、妊娠に備えた身体作りが行われます。この時、乳腺も刺激を受けるため、胸の張りを感じることがあるのです。

プロゲステロンが多い状態は生理前まで続くので、胸の張りが生理前まで続くこともあります。また、妊娠が成立していれば、生理予定日を過ぎても胸の張りが強い状態が続きます。胸が張ってあまりにも痛い時は、ゆったりとした下着をつけ、身体を冷やさないように気をつけましょう。

7異常な眠気

あくびする女性

排卵日は、強い眠気を感じたり、身体がだるくて動きたくなくなったりします。これも、ホルモンバランスが急に変わったためです。排卵を境に増えるプロゲステロンには、眠気を起こす作用があり、昼間の眠気が起こったり、身体が重くて何もしたくなくなったりしやすいのです。

排卵が起こるしくみ

排卵は、脳の下垂体から出るホルモンによりコントロールされています。まず、下垂体から卵胞刺激ホルモンが出され、卵子の入っている卵胞の成長を促します。卵胞の直径が2cm程度になった頃、黄体形成ホルモンが分泌され、卵胞が割れて中の卵子が飛び出すのです。

どうすれば排卵日を予測できるの?

排卵日がいつなのか、あらかじめ予測できれば、妊娠のタイミングもつかみやすいですよね。排卵日を予測する方法を2つご紹介します。

基礎体温の計測

排卵日は、基礎体温を測り続けていれば大体予測ができます。排卵前後の基礎体温は、体温が一旦下がって再び上がり、高温期へと変化する特徴があります。体温が下がったあたりが排卵日なので、生理開始から何日目に排卵が起こるのかを数えることで、次の周期での排卵日を予測できるのです。

排卵日を確実に予測するには、日ごろから基礎体温を測り、妊娠時の基礎体温がどのように変化するのかを知ることが大事です。一般的な28日周期の場合、生理が始まってから14日前ぐらいが排卵日となりますが、もっと短い26日周期の人や、少し長い30日周期の人もいます。確実に排卵日を予測するためには、自分のリズムを把握しておく必要があるのです。

基礎体温を測り、生理周期を知りましょう

まずは3ヵ月間、基礎体温を測り続けてみましょう。その結果から、自分の生理周期が分かってくるので排卵日が予測しやすくなりますよ。

排卵検査薬によるチェック

検査薬

排卵日は、排卵検査薬を使って知ることができます。排卵を促す黄体形成ホルモンの量が、ピークを迎えると排卵が起こる仕組みを利用したもので、少量の尿を検査薬にかけることにより調べることができます。以前は、ドラッグストアなどで販売されていたのですが、2014年の薬事法の改正により、医療用医薬品に指定されたため、医療機関でのみ入手が可能となりました。

排卵検査薬を使って確実に排卵日を知るためには、排卵日を予測して使用する必要があります。生理が終わった頃からやみくもに使用すると、排卵日をとらえることができず、排卵検査薬が無駄になってしまうことがありますよ。やはり、基礎体温を測って、排卵日を予測してから使い始めるのが効率的です。

知っておくべき排卵のトラブル

排卵日を予測するには、生理周期が規則的であることが条件です。しかし、生理周期が乱れがちだと、次の排卵日を予測するのが難しくなってしまいます。どうして排卵時期がずれてしまうのか、5つのトラブルについてご説明します。

無排卵月経

無排卵月経とは、排卵が行われていないのに生理がくる現象のことをいい、生理の始まりと終わりがはっきりしない、出血量が少ない、生理が月に2回来るなどの症状がでます。排卵が起こっているかどうかは、基礎体温をチェックすれば分かります。正常に排卵が行われていれば、低温期から高温期へと移行しますが、排卵が起こらなかった場合、基礎体温が上がらず基礎体温の周期が乱れてしまうのです。

卵巣機能不全

卵巣機能不全とは、脳から子宮への指示がうまく伝わらず、排卵や生理に関係するホルモンがうまく分泌されない状態のことを言います。卵巣機能不全の大きな原因は、ストレスや不規則な生活による自律神経の乱れと言われています。卵巣機能不全になると、生理がきても排卵されない症状が見られる場合があり、妊娠しにくい状態となるので注意が必要です。

卵巣出血

排卵時に卵巣で出血が起き、お腹の中に溜まってしまうことを卵巣出血と言います。20代から30代に多く、右側の卵巣で起きやすいことが知られています。激しい下腹部痛と貧血や低血圧などの症状が出て、病院に駆け込む人もいます。卵巣出血は自然に止まることが多く、お腹の中に溜まった血液も吸収されていくため、安静と経過観察で治ることがほとんどです。経過観察中でも出血が続く場合は、手術によって止血することがあります。

高プロラクチン血症

妊娠している妊婦さん

排卵が起こりにくくなる原因として、高プロラクチン血症があります。プロラクチンとは、母乳分泌を促したり、出産後の排卵を抑える働きをするホルモンで、分泌が多いと排卵障害が起きてしまうのです。

妊娠中や出産後でものないのにプロラクチンの値が高くなるのは、甲状腺の病気、飲んでいる薬の影響、脳にできた良性腫瘍などが考えられます。治療には、プロラクチンの値を下げる効果的な薬が使われ、一般的に、2~3週間ほど服用すると値が正常に近づき、2ヵ月以内には排卵が起こる場合が多いようです。

太りすぎ・痩せすぎによる排卵障害

太り過ぎや痩せすぎにより、排卵障害になる可能性があります。太りすぎは、内臓脂肪の増加や血行不良により排卵が妨げられますし、痩せすぎは無排卵・無月経を引き起こすことが多いためです。自分の体重が妊娠に適しているか知るためには、身長と体重のバランスを表すBMIという基準を参考にします。BMIが20~24ぐらいが一番妊娠に適した状態で、BMIが20以下や26以上だと妊娠しにくいと言われています。

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