1歳半健診の内容に関する記事

【1歳半健診の内容】指差し/積み木で何をみてる?検査項目とその目的

【1歳半健診の内容】指差し/積み木で何をみてる?検査項目とその目的

1歳半健診の内容とはどのようなものなのでしょう。当日は子供が緊張して普段の力を出せないこともありますので、事前に目的や項目などの内容を確認しておきましょう。

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1歳半健診の内容を教えて!心と体の発達をチェックする検査項目

「1歳半健診の内容って厳しいらしい」と聞いたことはありませんか?これまでの体の発達を調べる健診と違い、1歳半健診では心の発達もしっかりとチェックする内容が含まれています。要再検査、要観察となる子供が増えるため、「厳しい」という情報が出回ったのかもしれません。

まもなく子供が1歳半を向かえる皆さんは、どんな検査があるのか気になりますよね。1歳半健診の目的と内容を事前に知り、当日落ち着いて健診が受けられるようにしましょう。

医師はココをチェック!一人歩きと言葉の発達

1歳半健診の目的は、子供の体と心がどれくらい発達したのか調べることです。発達状態を調べ、専門家による適切な指導を受ける必要があるレベルの遅れかをチェックする内容が含まれています。

1歳半健診によって多動や自閉症スペクトラムなどの発達障害が見つかる場合もありますが、早期発見は早期の療育開始、発達を促すことにつながります。お子さんのためにもママとパパのためにも前向きに健診を受けましょう。

成長には個人差がありますが、1歳半くらいになると、だいたいの子供は1人で歩けるようになり、意味のある言葉が出てくる子が多いです。

1人でしっかりと歩くことができるか、意味のある言葉がどれくらい出ているか、親とコミュニケーションが取れているかは、1歳半健診で医師が重点的に見ている内容の一つです。

体の発達チェック!身体測定

様々な健診で必ず行われる内容が、現在の体の状況を知るための測定です。身長体重は大人も子供の基本なのですが、幼児の健診では他にも頭囲や胸囲の計測を行います。

また、医師は短時間に様々な部位をチェックし、幼児期に特有の重大な発育上の問題や病気がないかを確認してくれます。気になっている体の異常がある場合は、遠慮なく相談しましょう。

身長と体重測定

身長と体重を量る子供

身長と体重が成長曲線に沿って成長しているかどうか調べます。身長計と体重計は、横になって測るものと、子供だけで立って測るものがあり、自治体によって使われているものが違います。
子供が恐がってなかなか計れない場合は、ママと一緒に体重計に乗って差し引きする場合もあります。声掛けしてお子さんを安心させてあげましょう。

頭囲と胸囲の計測

頭囲と胸囲が成長曲線に沿って成長しているかどうか調べます。これまでの健診と同じように、メジャーを使って、子供の頭囲と胸囲を測ります。
泣いて暴れたりする場合は、抱っこして落ち着かせてあげましょう。

体全体の健康状態のチェック

保健師による身体測定を終えたら、次は小児科医による検査があります。全身に発育上の異常や年齢特有の病気の症状が表れていないかを、聴診や触診、視診を行い猛スピードでチェックしてくれる内容となっています。

  • 大泉門が塞がっているか
  • 胸の音に異常はないか
  • 皮膚や性器の状態

一人歩きのチェック

一人で立ち上がろうとする子供

大人の手を借りずに一人で歩くことができるか調べます。しっかり足が前に出ているか、自分でバランスを取ろうとしているかが重要です。

子供の機嫌が悪く、医師の前で歩かないこともあります。その場合は、普段の歩き方について問診を受けるので、普段から何か気になることがあればメモしておきましょう。

歯科健診

乳歯の本数や、生え方、虫歯がないかを歯科医がチェックしますが、自治体によっては磨き方の指導やフッ素の塗布があるところもあります。

心の発達チェック!積み木積みと言葉

1歳半健診の内容で多くのママがドキドキしてしまうのが、発達障害の有無でしょう。「障害」という言葉は、目の前の我が子が可愛ければ可愛いほど重いものです。

けれど発達障害児の中には早期発見により適切な療育が受けられたことで、入学時に問題なく普通学級に在籍できるほど様々なことができるようになっている子もいますので、「普段はできていますか?」と聞かれてできていない場合は、正直に答えましょう。

3つ以上の積み木が積めるか

積み木に触る子供

指先の発達を調べます。小さな積み木を使って遊び、カチカチ打ち鳴らすことができるか、積み木を積むことができるかなどの内容を保健師が見ています。

指差しするか

1歳半健診の内容の中でも、よく知られていることの一つが指差しです。絵や写真を子供に見せて「ワンワンはどれ?」など簡単な質問をし、子供が指差しできるかを見ます。

この検査内容により、言葉が理解できているか、子供がコミュニケーションを取ろうとしているかを調べます。

指差しは子供の心の発達を知る上で重要な項目です。言葉が話せない子供は、自分の興味があるものを指差ししたり、自分の欲しいものを指差ししたりして、ママとコミュニケーションを取ろうとします。

意味のある言葉をどれくらい話せるか

「ママ」「パパ」「ワンワン」「ブーブー」など、意味のある言葉がどれくらい話せるか確認します。意味のある言葉が、2~3語あればよいとされています。
意味のある言葉が出なくても、親の言葉を理解できているようならば、この時期は様子を見ましょうと言われることが多いです。

話しかけへの応答

医師や保健師が子供に話しかけて、反応を確認します。「バイバイ」と言ったらバイバイの動きをするか、名前を呼んだら目が合うかなど、子供のコミュニケーション能力を見ています。バイバイの仕方で、相手の方に掌を向けるのではなく、自分の方に掌を向ける逆さバイバイも、自閉症の子供の特徴の一つなので、普段から注意して見てあげて下さい。
普段のママとのやりとりも聞かれることがあるので、子供の普段の様子について話せるようにしておきましょう。

問診は正直に!不安なことは伝えよう

ファイルを持ったする女医

問診で発達障害と診断されるのが嫌だからと、普段できないことをできると答えたり、子供の様子を誇張したりするのはやめましょう。逆に不安なことは普段からメモをとるようにし、問診のときに遠慮なく伝えるようにしましょう。

発達障害は本人も生き難さを感じることが多いとされ、適切な療育を受けて周囲の理解が得られる環境を作ることが大切だと言われています。適切な療育が受けられる環境がないまま集団生活が始まると、周囲の理解が得られず自己肯定感が下がり、不登校や問題行動などの二次障害を併発し、親子共に疲弊してしまう恐れもあるようです。

早期に専門家による療育を受けることで、子供が自尊感情を傷つけることなく、自立への大切な能力を身に着けることができるでしょう。

発達は個人差大!ママの悩み相談のチャンス

この時期の発達は、まだまだ個人差が大きいです。ママが不安になり過ぎないようにしましょう。健診当日はできなくても、普段の生活でできていれば大丈夫です。また、子供なりの成長のペースがあるので、前回の健診よりもできることが増えていればあまり心配する必要はないでしょう。

1歳半健診は、発達に関することだけでなく、子育てに関しての悩みを相談するよい機会でもあります。子供の成長を知ることもできるので、前向きな気持ちで参加しましょう。