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子供に熱がある時の食事は?嘔吐や下痢の際のおすすめ食材

子供に熱がある時の食事は?嘔吐や下痢の際のおすすめ食材

子供が熱を出したときの食事のおすすめメニューをご紹介!さらに下痢や嘔吐を伴う場合の、OKまたはNGの食材が分かります。

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子供の熱が高い!食事はどうすればいいの?

大人よりも抵抗力が弱い子供は、よく熱を出すものです。発熱に対処するためにママができることといえば、「保温」「安静」「栄養」の3つのケアです。その中でも、特に「栄養」のケアについては、「どんなものを食べさせたらいいの?」「具合が悪くても無理に食べさせた方がいいの?」など、頭を悩ませるママは多いはず。

また、発熱以外に嘔吐や下痢の症状が見られるという場合は、さらに食事について注意が必要になります。ここでは、熱が出ているときにおすすめの食材やメニューと、嘔吐や下痢症状があるときの食事の注意点についてご紹介。さらに、下痢をしている際に避けるべき食材などについてまとめてみました。

子供の発熱ケアの注意点

ベッドに寝る子供の傍らで体温計を持つ母親

熱が出ていて寝込んでいてじっとしていても、体内のエネルギーは消費されているので、思った以上にエネルギーがたくさん消費されています。そのため、エネルギーのもとになる炭水化物を中心とした食事を心がけましょう。また、タンパク質やビタミンも身体の回復に欠かせない栄養素なので、回復期にしっかりと補う必要があります。

とはいえ、発熱により具合が悪いと、なかなか食欲が出ませんよね。数日間なら、何も食べられなくても栄養が不足するということはないことから、どちらかといえば水分を優先的に摂らせる必要があるといえます。

発熱のほか、嘔吐や下痢症状になると、体内の水分が失われて脱水症状を引き起こしてしまうことから、ぬるめの白湯・番茶・麦茶でしっかりと水分補給をしましょう。汗をたくさんかいたり、嘔吐や下痢がひどい場合は、水分だけでなくミネラルや糖分が失われやすいため、経口補水液がおすすめです。

また、次のような症状がみられる場合は、かかりつけの小児科の受診をおすすめします。

・熱が38℃以上ある
・下痢や嘔吐を繰り返している
・ぐったりしていて、元気がない
・呼吸が荒い

子供に熱がある時の食事のQ&A

Q1熱がある時はどんな食事を食べさせたらいいの?

箸を口に入れる幼児


熱があるときは、消化・吸収力も落ちているうえ、食欲がないものです。食事を作る際は、やわらかく口当たりが良いメニューを食べさせてあげましょう。お粥やうどんに細かく刻んだホウレン草や小松菜など混ぜ、卵でとじるとフワフワしていて食感がいいので、さらっと食べることができます。
また、茶わん蒸しや和風のあんかけ豆腐なども、ツルっとしていて食べやすく食事が進みます。

野菜を使用する場合は、葉物はなるべくやわらかい葉先の部分を使用するようにして、食べにくいようなら裏ごししてあげるようにしましょう。また、にんじんやカボチャ、じゃがいもなどをやわらかく煮て、少し潰してあげると食べやすくなります。

Q2食欲がない時はどうすればいい?


熱があるときはどうしても食欲が落ちてしまいますが、冷たいものなら好んで食べてくれることが多いので、タンパク質が豊富やアイスクリームやヨーグルトのほか、シャーベットやゼリーはさっぱりしていておすすめですよ。ただし、下痢をしている場合は、胃腸への刺激を避けるために冷たい食べ物の食べすぎには注意しましょう。

Q3嘔吐や下痢がある時はどうすればいいの?


子供が熱や吐き気、嘔吐で食欲がない場合は、無理に食べさせる必要はありません。吐き気が治まってから、「スープ」→「お粥」→「うどん」のように、液状のものから固形のものに段階を踏んで与えるようにしましょう。その際は、胃腸に刺激を与えない、油分が少なく消化の良いものが理想的です。

具体的にどのような食材を選ぶとよいのでしょう?次のご紹介する主食・主菜・副菜の食材を参考にして、胃腸に負担のかからない食材を使って調理し、子供の回復に役立ててください。

おすすめの消化のよい食材

【主食】
主食となるご飯類は、子供の回復のためにも一番食べさせたい食材だといえます。特に主食の中でも、お粥・うどん・素麺・食パンなどがおすすめです。お粥や麺類はやわらかく煮て、胃腸の回復とともに、少しずつ回数を分けて、胃や腸を慣らすようにして食べさせるようにしましょう。

【主菜】
熱がある場合は、免疫力アップのためにもタンパク質は摂取しておきたい栄養素です。タンパク質の中でも、鶏のささみ・白身魚・豆腐・温泉卵などは消化しやすいことから、下痢や嘔吐症状があるときでも安心して与えることができます。

【副菜】
野菜を選ぶ際は、人参・カボチャ・大根・カブなど、煮てやわらかくなるものが消化も良くおすすめです。にんじんやカボチャは、ポタージュスープやご飯を加えてリゾットにしてあげると、食べやすくて身体がポカポカ温まります。

【果物・菓子類】
病気といえば、すりおろしリンゴですよね。実は、リンゴには整腸作用があることから下痢をしている際にはおすすめなんです。また、脂肪や糖分が多い菓子類はあまりおすすめできませんが、卵ボーロやウエハース、プリンなどは消化がいいので、安心して食べさせてあげられますよ。

Q4嘔吐や下痢症状がある場合に与えてはいけない食材はありますか?

A
子供が病気のときは、できるだけ食べたいものを食べさせたいと思うのは親心ですが、体調不良の際に食べさせると逆に症状を悪化させたり、回復を遅らせてしまう食材があることから注意が必要です。どのような食材がNGなのか、食事の分類ごとにご紹介します。

主食
椀に盛られた雑穀米

家族の健康を気遣って雑穀米や雑穀パンを好んで食べるママも多いでしょうが、それらは白米や白パンよりも消化に悪いため下痢をしている子供にはNGです。また、ラーメンは麺に「かんすい」と呼ばれる食品添加物が含まれているほか、スープの脂肪分や塩分が高いことから、うどんや素麺などに比べて胃腸への負担が大きいので控えるようにしましょう。

主菜

ほとんどの肉類はどんな調理法をしても脂分が多くなってしまうため、下痢をしているときは控えた方が良いでしょう。また、繊維が多い海草類のほか、豆類・ナッツ類、イカ・タコなどは消化しにくいため、嘔吐や下痢症状がある間は控えた方が良いでしょう。

副菜

病気の際、栄養がある野菜はできるだけ食べさせたいものですが、ゴボウ・レンコンなどの根菜類や、たけのこ・アスパラガスなどの茎菜類は食物繊維が多く消化しにくいため、胃腸の具合が悪い時には避ける必要があります。また、油分を含む多くマヨネーズやドレッシングなども、胃腸の負担が大きいことから野菜の味付けには十分注意しましょう。

果物・菓子類
オレンジ

みかんやオレンジはビタミンCが豊富なので、病気の時にこそ食べさせたいと考えがちですが、実は柑橘類には、嘔吐を誘発する作用があることから、吐き気がひどい場合などには要注意です。また、柑橘系のジュースも同じように気分が悪くなる恐れがあることから、本人が欲しがる場合は水で薄めて飲ませてあげるとよいでしょう。

また、油分が多いスナック菓子や、脂肪分が高いチョコレート、ケーキなどのお菓子類も消化が悪く、下痢症状を引き起こしやすいので、胃腸の弱っているときにはおすすめできません。さらに、乳糖不耐症のお子さんの場合、乳製品に含まれる乳糖という成分によって下痢を引き起こすことがあります。

離乳食完了期の熱対策

離乳食完了期の1歳くらいのお子さんの場合、基本的に熱があるときは1段階戻して、消化の良い離乳食中期のメニューに切り替えましょう。「せっかく離乳食完了期になったのに…」と残念に思うかもしれませんが、病気が回復して元気になれば元の食事に戻すことができるので、焦らずに消化の良い食べやすいものを与えるよう心がけましょう。

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