ささくれの原因と予防方法に関する記事

ささくれの原因~子供の指が絆創膏いらずになる予防策5

『ささくれの原因~子供の指が絆創膏いらずになる予防策5』

気づくといつのまにかできているささくれ。大人にも子供にも赤ちゃんにまでできる、ささくれの原因とは何なのでしょうか。ささくれの原因とおうちでも簡単にできる予防法についてまとめました。家族みんなで、ささくれ知らずのキレイな手を手に入れましょう。

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ささくれの原因~子供がささくれにならないための予防策5つ

冬になると、指によくできるささくれ。夏にできないわけではないけど、なぜか冬の方がよくできますよね。大きな傷ではないけれど、地味に痛くて気になりますよね。地域によっては、「さかむけ」と呼ぶ地域もありますが、これはどちらも同じものを指します。衣類などで引っかけると痛いので、自分の爪でささくれ部分を引っ張って、逆に痛い思いをした経験は、誰しもあるのではないでしょうか。

たかがささくれ、と思って侮っていてはいけません。ささくれを甘くみていたら、いつの間にか悪化していたというケースもあります。お子さんの健康を管理しているママとしては、悪化する前に治してあげたいですよね。そこで今回は、ささくれの原因と予防法をご紹介します。

ささくれとは

ささくれのイラスト

ささくれとは、指の爪の周辺にできる、皮膚がめくれて小さな傷のようになっている部分の事を指します。爪周辺の皮膚は縦方向に走っているため、ささくれは、爪が伸びている方向と平行してできます。衣類などに引っ掛けて痛みを感じ、はじめてできていることに気づく、というパターンが多いですよね。

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ささくれが子どもに多くできる原因

自分の幼い頃を思い出してみて下さい。大人になった今よりも、子供の頃の方が、ささくれが頻繁にできていた気がしませんか。指に何か所も絆創膏を貼って、引っ掛けないようにカバーしていたという経験があるママもいることでしょう。実際に、大人よりも子供の方が、ささくれができやすい傾向にありますが、それはなぜなのでしょうか。

子供の肌は乾燥しやすい

子供の肌が乾燥しやすいと聞いて、不思議に思う方もいるかもしれませんね。子供の肌はきめ細かくて、いつもすべすべの潤った肌を持っているイメージです。しかし実際は、子供の肌は大人の肌よりも表面が薄く、皮脂の分泌が少ないため、乾燥しやすくなっています。お風呂上りに、乾燥を防ぐためのボディクリームを塗ってあげているママは多いと思いますが、背中やお腹、手足は入念に塗っても、指先は見落としがちになってしまいます。

指をしゃぶる

指をしゃぶる子供

生後4か月以降の赤ちゃんによく見られる行動ですが、指をしゃぶるという行為でささくれができる場合もあります。もともと皮膚が薄い子供の指は、指をしゃぶることによって皮膚がふやけ、負荷がかかってめくれやすくなってしまうのです。右手ばかり、又は左手ばかりがささくれる、という子は指しゃぶりが原因だったりします。

しかし、赤ちゃんの指しゃぶりのはじまりは、自分の手を認識する行為でもありますし、精神安定剤のような役割を担っています。子供が成長する過程で自然となくなるケースが多いので、無理にやめさせる必要はありません。無理にやめさせようとすると、子供へのストレスとなってしまうので、しばらく様子を見ましょう。ささくれができるようであれば、きちんとケアをしてあげてください。

栄養が不足している

ささくれのできる原因として、栄養不足が挙げられます。皮膚疾患の場合、皮膚の健康に必要な、ビタミンやミネラルが不足していると言われています。ビタミンやミネラルは、人間が生きていくうえで重要な役割を担っている栄養素で、これらが不足すると、私たちの体には、免疫力の低下や発育不良など様々な症状が表れます。その症状のひとつに、皮膚炎があり、ささくれはこれに該当します。

栄養不足が原因だなんて聞くと、ママは心穏やかではありませんよね。きっと、子供の好き嫌いに頭を悩ませているママは多いはず。自分のせいだって思ってしまうかもしれませんが、栄養不足だけが原因ではないので、そんな風に自分を責めなくても大丈夫です。

親不孝ではありません

笑顔の女の子のイラスト

ささくれができると、「親不孝だ」なんて言われた経験はありませんか。「小さい頃によく言われたな」、なんていうママもいるかもしれませんね。ささくれが親不孝だといわれる理由は諸説あるそうですが、次のような理由がよく言われます。

  • 料理や洗濯などの水仕事を手伝わない子は、指を使っていないからささくれができる(指を使っているとささくれはできない)
  • ご飯を食べずにお菓子ばっかり食べたり、夜遅くまで起きていたりする子はささくれができる(親の言うことを聞かずに、不摂生をしている)

この二つを理由としてよく耳にしますが、実際にはそんなことはありません。ある種の迷信のようなもので、化学的根拠は全くないので安心してください。素直なお子さんだと「自分は親不孝なんだ…」と信じてしまうかもしれないので、つい言ってしまった場合には、後でフォローしてあげて下さいね。

ささくれが進むと・・・

たかがささくれと思って侮ることなかれ。ずっと放置していると、知らず知らずのうちに悪化していて、急いで病院に行くという事態にもなりかねません。悪化する原因は、主に自分で皮をめくってしまうことです。ちょっとドキっとした人は要注意ですよ。では、ささくれが悪化すると、どのような症状になってしまうのでしょうか。

腫れてくる

ささくれが悪化すると、赤く腫れあがってしまうケースがあります。通常のささくれだと、衣服などに引っ掛けたりして衝撃がない限り痛みは伴いませんが、赤く腫れあがってしまうと、指先にズキズキとした痛みを持ちます。この状態は、「爪周囲炎」(そうしゅういえん)という症状で、爪周辺にできた傷口に細菌が入ることによって引き起こされます。

化膿する

化膿した子供の指

化膿は、赤く腫れあがった状態から、数日経過したときに見られる症状です。細菌で炎症を起こした傷に膿がたまり、激痛になります。この状態を「ひょうそ」と言い、このような状態になってしまった場合は、自己処理は危険なのでやめましょう。最悪の場合、化膿部分を切開して、膿を出す必要があります。病院に行って診てもらいましょう。

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ささくれを見つけたら

お子さんの場合、ささくれを気にして、その部分を爪で引っ掻いていたり、歯で噛んでしまったりする子もいます。悪化してしまうと、中には痛がって、なかなか見せてくれないというケースも。ささくれが悪化する前に、できるだけ何とかしてあげたいですよね。では、指にささくれを見つけた場合、どう対処するべきでしょうか。

ハサミで切る

ハサミや爪切りなどで、ささくれ部分を切ってしまいましょう。そうすることで、衣類などに引っ掛けて、傷口を広げてしまう可能性は低くなります。すぐにハサミや爪切りがない場合は、応急処置で絆創膏を貼ってカバーするのも一つの手です。すぐに取り除きたいからといって、指でささくれ部分を引っ張ってはいけません。傷口が広がって、悪化してしまう恐れがあるので、気にはなるでしょうが、無理やり取り除くことは我慢しましょう。

炎症や化膿があったら病院へ

すでに赤く腫れあがったり、化膿していたりした場合は、すぐに病院へ行って受診することをおすすめします。安易な自己判断でのケアは、症状を悪化させる危険性があります。抗生物質を病院で処方してもらうことで、腫れや化膿は治まります。触ったり、放置したりせずに、病院できちんと治療してもらいましょう。

ささくれがあるのを見つけたら、無理やり指で引っ張ったり、剥いだりしないようにしましょう。傷口を広げてしまい、出血する場合もあります。もし、傷が広がってしまったときは、細菌が入らないように、きちんと消毒しましょう。

ささくれの予防策

これまでは、ささくれができる原因と、できた場合の対策をご紹介しましたが、ささくれなんて出来ないのが一番良いですよね。ささくれができないようにするためには、きちんとしたケアが必要になってきます。お子さんのささくれを予防したいのなら、ママのサポートは必須です。

1手を洗ったら乾燥させる

手を拭く女の子とお母さん

手を洗ったらしっかり水気を飛ばして乾燥させましょう。水分を手に残したままでいると、乾燥しやすくなり、ささくれを促進させてしまいます。また、すでにささくれができてしまっている場合、水気により雑菌が繁殖し、菌が傷口に入る可能性があります。ささくれを悪化させる原因となるので、清潔なタオルやキッチンペーパーなどで、しっかり拭きとるようにしましょう。

2ハンドクリームを塗る

ハンドクリームを塗って、保湿をしっかりするようにしましょう。しかし、ハンドクリームを塗った手をしゃぶったりして、ハンドクリームを口に入れないか心配するママも多いはず。そんな時は、赤ちゃんが口に含んでも大丈夫な商品を選びましょう。動物性油脂や、植物性油脂など、自然由来の製品であれば、赤ちゃんが口に含んでしまっても大丈夫です。商品詳細をよく読み、赤ちゃんに安全なものを選んでください。

MAMA BUTTERママバターハンドクリーム
ママバターハンドクリーム

シンシアガーデン

870 円 +税

ママと赤ちゃんが一緒に使うことができる、天然由来のハンドクリームです。さらっとしていて伸びがよく、保湿力もしっかりしています。また、お好みに合わせて、無香料とローズの香りが選べます。ポーチにも入るサイズなので、持ち運びにも便利です。家の中や外出先でも大活躍します。

http://sincere-garden.jp

ハンドクリームを塗る際は、手の甲に適量を取り、手のひらで温めてから塗ると伸びもよくなります。指を1本1本マッサージするように塗ると効果的ですよ。

3シャンプーや石鹸は自然由来のものを

シャンプーや石鹸など、お子さんの肌に直接触れるものは、自然由来のものにすることをおすすめします。自然由来の商品は、合成物質や化学薬品を使用せずに作られているため、素肌に優しいのが特徴です。子供の弱い肌でも使用でき、万が一口に入れてしまったとしても危険性はありません。

手洗いせっけん バブルガード
手洗いせっけんバブルガード

シャボン玉石けん

600 円 +税

素肌に優しいと評判の、シャボン玉石鹸が開発したハンドソープです。自然素材なので赤ちゃんの肌にも優しく、泡で出てくるので使いやすい形です。詰め替え用もあるので、自然にも家計にも優しくなっています。また、シャボン玉石鹸の会員になると、さらにお得にお求め頂けます。

http://www.shabon.com

4赤ちゃんは手袋をはめる

赤ちゃんの場合、どうしても指しゃぶりをしてしまう時期があります。言葉の通じない赤ちゃんに、指しゃぶりをやめさせるのは至難の業!そこで、赤ちゃんの手に手袋をはめると指しゃぶりを防ぐことができ、乾燥予防としても効果的です。ハンドクリームを塗ってから手袋をはめると保湿効果も得られます。このとき、使用する手袋は、通気性の良いものにして蒸れを防ぐことを忘れずに!

5食事はバランスよく摂る

バランスの良い食事を心がけましょう。とはいっても、お子さんは何かと好き嫌いがあるものです。それでも、何とかして野菜や栄養のあるものを食べてほしいのが正直なところですよね。皮膚を健康に保つための栄養素と、それらを多く含む食品を使ったおすすめのメニューをご紹介します。料理に一工夫して、お子さんに食べてもらいましょう。

ビタミンA

ビタミンAは、肌や目を健康に保つために必要な栄養素です。免疫力を高め、風邪や皮膚のトラブル予防にも役立ちます。ビタミンAが不足してしまうと、ドライアイになったり、皮膚がかさついたりします。乾燥から身を守る役割を担っている栄養素だと言えます。ほうれん草と鶏肉を入れたクリームシチューなんか作ると、お子さんが喜んで食べてくれそうですね。乾燥から身を守るだけでなく、心も温めてくれそうです。

ビタミンAを多く含むほうれん草

ビタミンAを多く含んだ食べ物

  • 鶏肉
  • 豚肉
  • レバー
  • 味付け海苔
  • ほうれん草 など
ビタミンB

ビタミンBは、ビタミンB群と言われる栄養素の総称です。ビタミンB1、B2、葉酸などがあります。妊娠中のママには馴染みのある栄養素ですよね。これらは、代謝を促進させ、疲労回復、発育の促進に効果があります。ビタミンBが不足してしまうと、成長障害や口内炎、皮膚炎になったりします。お子さんが食べにくいレバーなどは、子供に大人気のミートソースに入れると食べてくれるかも知れませんね。

ビタミンBを多く含んだ食べ物

  • レバー
  • 味付け海苔
  • 干しシイタケ
  • アーモンド など
ビタミンE

ビタミンEには、抗酸化作用があり、活性酸素を取り除きます。活性酸素とは、細胞を酸化させる物質のことで、細胞が酸化することにより、肌の乾燥や老化を招きます。ビタミンEには、それを抑える効果があるため、シミ・しわなどの予防にも良いですよ。また、血行を改善させるので、肩こりや冷え性にも効果があります。ビタミンEが不足すると、神経障害になる可能性があります。逆に、サプリメントなどで過剰摂取してしまうと、赤血球が溶けて血が固まりにくくなるので、サプリメントの摂りすぎは控えたいですね。そこで、学校給食で子供たちに大人気の大豆を使ったポークビーンズを作ってみてはいかがでしょうか。栄養素はやっぱり食事から摂りたいもの。きっとパクパクと食べてくれますよ。

ビタミンEを多く含んだ食べ物

  • 大豆
  • いわし
  • 焼き海苔
  • 卵の黄身 など
タンパク質

タンパク質は、人間の体を構成している主要な栄養素です。髪や皮膚、筋肉や内臓に至るまで、全てタンパク質で作られているため、これが不足してしまうと生命の危機に陥ることもあります。タンパク質を摂ると太ってしまうという理由で、ダイエット中の人には嫌煙されがちですが、健康を維持するためには必要な栄養素です。タンパク質を多く含んだ食材で、上手に摂取していきましょう。休日のお昼なら、しらす干し入りのチャーハンなんてどうでしょう。お子さんが好きなベーコンを一緒に入れるとグッと食べやすくなります。

タンパク質を多く含んだ食べ物

  • しらす干し
  • アジ(焼)
  • かつお
  • 牛肉 など
ミネラル

ミネラルは、五大栄養素のひとつで、骨や歯の形成に不可欠なカルシウムやリン。筋肉の働きに作用する、マグネシウムやカリウムなどの無機塩類の総称です。中でも、イオウは、健康な肌や爪を作るために効果があります。ミネラルが不足すると、骨や歯が弱くなったり、貧血やめまいをおこしやすくなったりします。育ちざかりのお子さんに是非とも摂っていただきたいミネラルは、ふわふわの牛乳入り豆腐ドーナツにするといいかも。ホットケーキミックスなら簡単に作れて便利です。

ミネラルを多く含むイワシの煮干

ミネラルを多く含んだ食べ物

  • 牛乳
  • いわし
  • 水菜
  • 木綿豆腐 など

ママが気付いてあげましょう

ママは、お子さんのすぐ近くにいて、一緒にいる時間も長いので、誰よりも一番お子さんの事をわかっている存在です。例えば、ちょっと体調が悪いのかな?というサインも見逃さずに、いち早く気づいてあげられるのもママですよね。お子さんの場合、ささくれができたら指先を気にする行動をしていると思うので、そのサインを見逃さずに、早めに気づいてあげましょう。

ささくれの予防に大切なことは?

ささくれの予防には、内外からのケアが必要です。外からは、ハンドクリームを塗って手の乾燥を防ぐ事。そして、バランスの良い食事で内側からもケアしていきましょう。ささくれができてしまったら、無理に引っ張らずに、ハサミで切り取り、消毒することで悪化は防げます。

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