子供への虐待~しつけとの境界線に関する記事

子供への虐待ってどこから?しつけとの境界線や相談窓口

子供への虐待ってどこから?しつけとの境界線や相談窓口

子供への虐待事件がニュースや新聞で報道されると、子育て中のパパやママから「でも、紙一重じゃないかなぁ?」なんて声も聞こえます。親の責任や子供の将来を考えるとしつけがエスカレートしがちなため、虐待との境界線を知りましょう。

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子供の虐待としつけの境界線~パパママの意見は?通報や相談窓口

子供の虐待に関する事件のニュースは、親になったパパやママにとって心の痛い問題。親になるまでは「自分の子供を虐待するなんて」と批判的だったのに、子育ての現実に直面している人達からは「他人ごとではない」「どこからが虐待なの?」という声も。

そこでこちらでは、子供への虐待としつけとの境界線虐待の種類通報や相談窓口、15人のパパママのご意見をご紹介します。あなたの認識とどれくらいズレがあるか確認しておきましょう。

子供への虐待としつけの境界線

ゲーム機から息子を引きはがす父

子供への虐待としつけに境界線はありません!「虐待としつけは程度の違い」と認識している人が多いのですが、実際は全く別物です。

「このままではこの子が将来困る!」「この子の幸せのため」などと親心で行った行為でも、「この子は悪い事ばかりするから」「この子が勝手に大騒ぎしている」などと親が虐待を否定しても、子供が耐えがたい苦痛を感じれば、それは虐待です

同じ物事でも人によって感じ方が違い、同じ人でも年齢によって受け止め方が変わるように、最も近い存在である親兄弟ですら感じ方や価値観、感情は全く別物。子供は人格を持った一個人ですので、その感じ方を否定している段階で既に子供の心を傷つけている恐れがあるのです。

大人側にどのような理由があろうと、子供が心身を傷つけられて耐えがたい苦痛を感じていれば、それは行き過ぎた虐待行為なのです!

パパやママの子供の頃とは法律が違う!

2000年以前に生まれたパパやママの時代にはありませんでしたが、現在の日本には「児童虐待の防止等に関する法律(通称:児童虐待防止法)」があります。日本は1990年に国際条例「児童の権利に関する条約」にも署名し、1994年から批准しています。

児童虐待防止法は虐待の種類や具体的な行為、学校や病院等の外部からの早期発見努力、通告義務や警察介入など、子供への虐待定義と子供を虐待から守るための具体的な方法などに関する法律。1933年~終戦直後の1947年まであった旧児童虐待防止法とも内容はかなり異なっています。例えば旧児童虐待保護法の児童の年齢は14歳までですが、現在の児童虐待防止法では18歳までが児童です。

一方児童の権利に関する条約では、18歳未満の子供の人格や主体性が尊重されることや、バランスの良い生育が保証されることなどが子供の権利という認識のもとに、心身への虐待など大人になっても生活に影響を及ぼすような人権侵害があってはならないとしています。

虐待への法律はパパやママ、その両親祖父母の子供時代と法の上でも異なっています!幼少期に耐えがたい苦痛に耐えてきた親の場合、自分の生育環境、親や教師のしつけの仕方を真似ることで、法に触れる虐待に繋がる恐れがあることを認識しておきましょう!

親であれ教師であれ、いかなる理由があろうとも「児童虐待防止法」に定められた行為は虐待であると認識し、子供のしつけの前に大人が法律を理解して守ることが大切。子供への接し方を常に見直し、謙虚さを失わないようにしましょう。

子供への虐待の種類と具体的な行為

「子供への虐待の種類」のイラスト

とはいえ、パパやママだけでなく「先生」と呼ばれる子供達にとって権威ある人の中にも、いまだに虐待について正確な知識や理解がない人がいるのは周知の事実。ですからまずは親をはじめとする大人が、児童虐待防止法律に記されている虐待行為への知識を持っておくことが大切です。

子供への虐待とは何か、法律では児童への次の4つの種類があると定義し、何人もこれを行ってはならないとしています。

子どもへの虐待行為の種類

  1. 身体的暴力
  2. ネグレクト(育児放棄)
  3. 心理的虐待
  4. 性的虐待

この4種類については知っている人が多いのですが、具体的にはどういった行為が虐待に該当するのかを知らず、虐待を気にし過ぎて逆に過保護・過干渉・甘やかしになっている保護者も少なくありません。実はこうした行為こそが虐待の一種になりうることを知らずに。

こちらでは厚生労働省雇用均等・児童家庭局の「子ども虐待対応の手引き」を元に、子供への虐待行為についてもう少し掘り下げて見ていきましょう。

身体的暴力

親から子への身体的な暴力に関しては、ママ友や近隣住民など街中で見かけることもある次のような行為も含まれています。

  • 叩く
  • 食事を与えない
  • 戸外にしめだす
  • 激しく揺さぶる

アッ!と思ったパパやママもいるのではないでしょうか?親にとっては愛情表現やしつけのつもりでも、こうした行為は身体的虐待に該当します。

小さな子供には親の愛情の証でもある家庭教育が必要不可欠ですが、口で何度言っても行いが改善しない我が子の将来を憂い、厳しくなってしまう親や教育関係者もいます。愛情が強すぎて子供の成長をいつまでも受け入れられず、過保護・過干渉・甘やかし過ぎといった健全な成長を阻害する行為の結果、最終的に虐待に及んでしまうことも。

しつけは暴力に訴えず根気よく繰り返すことが基本。両親がしつけへの方針をそろえ、結果を焦らず、片方が毅然と注意したら、もう片方が子供に理解できるように優しく理由を伝えて諭すなど、子供の心を傷つけない配慮を行うこともしつけと同様に大切なことなのです。

他にも次のような行為が子供への虐待として定められています。

  • 紐などで部屋に拘束する
  • 蹴る
  • 溺れさせる
  • 布団蒸しにする
  • 投げ落とす
  • 子供にケガを負わせる行為
  • 子供がケガをする恐れがある行為
  • 意図的に病気にさせる行為 など

ネグレクト(育児放棄)

ネグレクトとは、親が子供の健康や安全への配慮を怠って育児を放棄することです。

子供の健康や安全への配慮を行うことは、親としての養育義務。過干渉過保護は子供の害となりますが、「放任主義」と勘違いして子供に虐待行為をしてしまう人もいます。

車中に放置して子供が熱中症になるといった虐待事件は、こうしたネグレクトの結果であることを知っておきましょう。

  • 乳幼児を家に残したまま外出する
  • 子供に必要な甘えに答えない
  • 適切な食事を与えない
  • 衣服がひどく不衛生なままにする
  • 家が極端に汚い
  • 子供を置き去りにする
  • 同居人や知人から虐待行為を受けていても放置する
  • 子供を学校に登校させない
  • 子供の虫歯が多い又は急に増えた
  • 重大な病気でも病院を受診させない など

心理的虐待

子供の心にトラウマを植え付けるような強烈なマイナスの心理的作用を及ぼす行為は心理的虐待です。

これも知らず知らずにしている親が少なくありませんが、いわゆるダメ親にならないように夫婦で情報を共有し、配慮して子育てをしていきましょう。

  • 子供の前での妻(又は夫)への暴力・暴言
  • 子供に繰り返し暴言を吐く
  • 子供を無視する
  • 子供の自尊心を傷つける言動をする
  • 子供に対して否定的な態度をする
  • 子供を脅迫する
  • きょうだいと差別する(どちらかを虐待する) など

性的虐待

文字通りの意味ですが、けっこう無意識にやってしまいそうなのが、子供との入浴や裸の写真撮影です。海外ではSNSに親が幼少期の裸やトイレの写真を投稿したことで、子供が裁判を起こしています。異性の親が思春期の子供と入浴することも、アメリカでは虐待です。

日本では成人するまで一緒に入っているご家庭もありますが、子供が拒否した場合、親が寂しがったり懇願したりする姿を見せることで子供の心に罪悪感を植え付けかねません。親として我が子の成長を喜んで受け入れ、子供に見えないところで密かに涙を拭いましょう。

子供の虐待としつけの境界線は?パパママの意見

子育て中のパパさんやママさん15人に、虐待としつけへの境界線について意見してもらいました。残念ながらしつけであれば叩くことを肯定している意見もありましたが、ご自身のお子さんにはしておらず、ご夫婦で話し合ったことがあるご家庭が多かったです。

あなたのご家庭では、子供の虐待に関する話し合いの場を夫婦で持っていますか?

パパさん達のご意見

まさパパ
35歳

愛情のない暴力は虐待だと思う

2歳児と0歳児の父親です。私は子育てにおいて手を挙げることはありませんが、よその家庭を見ていて、子供が悪いことをしたりした時に少々叩いたりしたとしも、子供の悪い行いを正そうとしての行動であれば虐待とは思いません。注意しただけでは言うことを聞かない子もいますし。

ただ理不尽に怒る、度を越えた暴力をふるう、育児を放棄していると思われる行動は、虐待にあたると思います。

我が家では夫婦間でよく話をしますので、しつけと虐待の区別についての価値観は共有できていると思いますし、特に意見が食い違うこともありませんが、夫婦間でのコミュニケーションがしっかり取れておらず、片方に不満がたまるような状況になったりすると、そのはけ口として虐待という行為に走ることもあるのかなと、個人的には思います。

もちろん虐待をする人の個人的な問題、幼少期の家庭環境(両親が手を挙げるような人だったなど)によるところも大きいと思います。今のところ近所で虐待が疑われるような行為を見たことはありません。これからも虐待をする姿、される姿は見たくないので、公的なサポート等を充実させて虐待が少しでも減れば良いと思います。

ぺこぱぱ
20代後半

子供をきちんと止めることは虐待には当たらない

パパの足にしがみつく女の子

1歳半になるひとり息子の父親です。私は大人の都合で子供に手を挙げる行為はすべて虐待だと考えています。

例えば自分がうるさいと感じるから子供を叩く、というのは虐待ですが、道で子供が飛び出しそうになり、とっさに首根っこを押さえて制止するのは虐待ではありません。それで子供の安全が守られるのであれば必要なことだと思います。

夫婦間でもよくこのような話題で話しをしており、共通の理解は得られていると思います。妻も同じ見解で子供に接しています。しつけと虐待の区別ができない親がいる背景には、虐待がニュースなどで取りざたされ、自分が虐待加害者になることを恐れ、子供にぶつかることをしない親が増えたためだと考えます。

近所などで虐待を疑う場面に出くわしたことはありませんが、子供を注意しない大人が増えたなということは日常で日々感じるところです。

ママさん達のご意見

かなママ
30代後半

肉体的な虐待ではなく精神的な虐待にも注意が必要です。

4歳の女の子と7歳の男の子の30代後半のママです。子供を叱る時には、追い詰めないようにしています。そのため、夫婦で一人が叱っている時はもう一人が子供の話を聞き、どうしたら良かったのかを諭して反省を促し、最後にはちゃんと謝って終わる形になるように仕向けています。

夫婦二人で叱りつけて追い詰めてしまうと、例え身体に傷をつけなかったとしても心に傷を残してしまう精神的な虐待に繋がる恐れもあるので注意が必要です。

近所で一度、身体に複数の傷を作って路上に座っていた少年に声を掛けられた事がありました。話を聞くと、自分でケガをしたのであって父親は関係ないという事を一生懸命訴えていたので、取り急ぎ児童相談所に連絡をしてその後の対処をお願いする事になりました。

児童相談所には守秘義務があるので、少年がその後どうなったかという話は聞けませんでしたが、例え彼のケガと父親は関係無かったとしても、それを放置して全く対処しないのは虐待と何ら変わらないと思います。必ずしも虐待=肉体的な暴力のみではないという事を、広く再認識する必要があるのではないでしょうか。

りたまま
29歳

言葉や態度でも虐待になる

子供に指を指す大人の手

私は母親です。子供は5人育てております。虐待は叩いたりするだけではなく、ご飯を食べさせなかったり、言葉で傷付けたりすることも含みます。子供が辛く傷付いた場合、躾ではないと思っています。

家の場合、出来ているのかと言われればわかりません。なぜなら、私達は躾のつもりでも「怒る」と「叱る」を上手くコントロール出来ていないと思うからです。

身近で虐待をしている方は見たとこはありません。もし見たとしても間違っていたらと、通報までは出来ないと思います。夫婦間での虐待の認識は全く違います。やはり父親は少し遊び方が荒い部分もあるからです。

虐待を本人達が気づいていないこともあります。周りの環境にも虐待をする要素はあります。今一度親子の関わりを見直してみる機会を作るのも良いのかと思います。

まさママ
30歳

一方的で圧倒的な暴力や人格を否定する言葉の暴力

母親です。3歳の娘が1人います。度を越した暴力、傷跡や障害が残るようなものは言うまでもなく、性的暴力、また人格を否定する言葉やネグレクト(育児放棄)、過干渉も虐待です。

子供の自尊心を一方的な方法で傷つけるのは虐待だと思います。しつけと虐待の区別としては、子供が他人を傷つけたり、マナーを守らなかったりした時には叱ることも多いですが、夫婦とも暴力を振るうことは一切ありません。虐待に関する意見で夫婦に食い違いはないように思います。

しつけと虐待の区別がつかない親は、自分の親からも虐待を受けていたこがあるかもしれません。ですがそのスパイラルから抜け出している方も大勢います。そうゆう背景がなくても虐待してしまう親もいます。

子育て中は誰しもイライラすることはあります。近所で虐待を疑う場面に出くわしたことはありませんが、そうゆう時に話を聞いてくれる誰かがいないと、誰でも虐待してしまう可能性はあるのではないのでしょうか。

「虐待なんて信じられない」と果たしてみんなが確信を持って言えるのでしょうか?誰しも可能性のあることです。一人で抱え込まず、周りの助けを借りて大らかに育児していくことが虐待を防ぐ方法だと思います。

きなこ餅
30代前半

言葉の暴力や食育

ハンバーガーを食べる子供の手

私は母親です。我が家には子供が2人いて、6歳と3歳の女の子です。うわべだけの愛情で言葉の暴力は虐待だと思います。肉体的ではなく精神的なダメージをうけるので、本当にツライと思います。またきちんと食育をしていないのも虐待なのかなと思います。毎日コンビニ弁当や菓子パンなど。

若い親が増えてきていて、自分自身がまだ親(大人)になりきれていないからこそ、区別がつかないのかなと思います。

近所ではないのですが同じ保育園に通っていて、毎朝保育園の駐車場でコンビニのおにぎりを食べてから登園している子がいて、なぜおにぎりを作ってあげないのか可哀想に感じてしまい、これはある意味虐待なのかなと思いました。私だけでなく他の方も見ていて「さっきコンビニでおにぎり沢山買っていたよ」など聞くことも。通報はしませんでしたが、保育園の園長に伝えました

ただ、それ以上言うと迷惑にもなってしまうと思い、1度でやめました。我が家は虐待に関して夫婦での食い違いはありません。誰しもイライラしたりすることはあります。頼れる人に頼ってみて下さい。

ゆいねえ
30代前半

叩きすぎは虐待

私は母親で2人男の子の子供がいます。上は10歳で下は8歳です。しつけで何度も叩きすぎるのは虐待だなと思います。子供が今日あった出来事やいけない事をした時にムカつくからと言って無視をし続けるのも虐待だと思います。

私達も際どいのかなと思う時があって、家で子供達が喧嘩をしていると2人の頭をげんこつする時がありますが、ワンワン泣き過ぎる時は少し強すぎたかなと反省する時があります。

忙しい共働きだとしつけは厳しくなってしまうのかなと思います。私達が住んでいるマンションの隣はずっと子供が泣いているので虐待をしているのかな?と思った時があります。ご近所なので通報する勇気は私達にはありませんでした。

私達夫婦は虐待という考え方は無くて、悪い事をしたら叱るというのは2人とも同じです。しつけも親の感情が過剰になると虐待になるんだと思っています。

k23
24歳

こどもに怪我をさせたら虐待だと思う

泣いている子供

母親です。5歳の男の子と1歳の男の子のふたりいます。こどもに怪我を負わせるほどの暴力が虐待になることはもちろん、こどもが泣いているのに放置したり、要求することに対して無視したりすることも精神的な虐待になると思います。

特に暴力としつけの境目は、怪我をさせた状況の心情や理由によって変わると思います。
親の勝手な気分で怪我をさせるほどの暴力をふるったのなら虐待だし、こどもの安全や成長を考えてのことならしつけにもなり得ると思います。

夫婦ともに手はあげないと約束して子育てしています。しつけと虐待の区別がつかないのは、自分の親からきちんとしたしつけや愛情を享受していないことがあるのではないかと思います。

近所で見かけたことはありません。夫婦に食い違いはありません。虐待は決していけないことですが、厳しいしつけも子育ての中では大切です。こどもへの愛あるしつけを心がけてほしいです。

りぐみ
40歳前半

子供の存在自体を否定することが虐待だと思います

私は二人の女の子を持つ母親です。子供の年齢は8歳と4歳です。子供への虐待はもちろん叩くこともそうですが、言葉で子供の存在自体を否定することからが始まりだと考えます。

子供たちへのしつけと虐待の区別は、我が家は夫婦そろってできていると思います。子供へのしつけと虐待の区別がつかない親がいる背景には、親が身勝手などの大人になりきれていない幼さがあると考えます。

私は近所などで子供への虐待を疑う場面に出くわしたことはありませんが、そういった話は稀に聞いたことがあります。子供への虐待に関する意見で、夫婦に食い違いは今のところありません。私が考える親から子供への虐待に関する一言は、「産まなかったら良かった」です。子供の存在意義を否定する酷い言葉だと思います。

まな
40歳

子供の方が力の弱い年齢で叩いたり、世話をしなかったりすること

公園の遊具で遊ぶ子供

14歳の男の子と11歳の女の子の母親です。私は子供の方が親より力が弱い年齢で子供を叩いたり、最低限の世話を放棄したりすることは虐待だと思います。

わが子はだいぶ大きくなってきて世話をしなくても自分で何でもやれますが、小さい子の場合、お母さんに頼らなければまともな生活ができません。それなのにご飯を作らないとかお風呂に入れてあげないとかしたとすれば、立派な虐待だと思います。

自分自身では私たち夫婦はしつけと虐待の区別はできていると思います。しつけと虐待の区別がつかない親がいるとすれば、それはその親がされてきた子育ての仕方に問題があるのではないかと思います。

幸い、私は自分の周りで虐待を疑うような場面に出会ったことはありません。子供への虐待に関しては、夫婦で相手の対応に疑問を持ったことがないので、一致していると思います。

子供は非常に弱い立場で、強い立場にある親が守ってあげなければならない存在です。それなのに親から子供へ虐待のような行為があるとしたら絶対に許されません。それは親の側の弱さの問題だと思うので、親の方が自分を鍛えて虐待をなくすように努力しなければいけないと思います。

みほ
24歳

度が過ぎる叱り方は虐待の始まり

私は2人の子供の母親です。上が2歳の女の子で、下が0歳の男の子です。私が考える子供の虐待は、自分のイライラをぶつけるだけの暴力や暴言だと思います。

以前、夫が上の子を軽く叩いていました。その後本人も自分の頭を叩くようになり、私も夫も子供の頭を軽くでも叩かないようにしました。

育児疲れでイライラはします。しかしそのイライラのはけ口を子供への暴力に変えるのはおかしな話です。叩いた後に絶対に後悔するので、もしイライラしたら一回落ち着くようにしています。

悪いことをしたら怒るし、やっていいことといけないことを教えるのが育児であり親の役目です。しかし度が過ぎた怒り方をしても委縮するだけで、何が悪いのか子供もわかりませんし、しつけではないし虐待の始まりだと思います。

まだ虐待など出くわしたことはありません。2歳はイヤイヤ期と反抗期なので私も夫も悩みますが、度を過ぎた怒り方をしないように気を付けていますし、これからも気を付けていくつもりです。

もし虐待してしまったかもと思ったら、それを深く反省して絶対にしないことです。自分が産んだ子なので大切に育てようと思えば、虐待としつけの区別がつくと思います。

みいな
30代前半

イライラなど親の感情からの行動

9歳と2歳、二人の息子を持つ母親です。ちょっとした弾みで頭をポンと叩く事は虐待には入らないけども、力加減によっては虐待に当てはまるなど、虐待への線引きはとても難しいと思います。

私が基準かなと思っているのは、子供への関心がなくなった上での行為イライラからの行為は、完全に親の勝手であってしつけではないと考えています。夫婦で虐待について話し合ったことはないですが、同じように考えていると思っています。

虐待のニュースを見るたびに、余裕のない孤独な育児が関係しているように思えて「SOSを出そうよ!」という気持ちにさせられていました。実際に虐待・放置かなと思われる子がいた時も、同じ気持ちでいました。

私が行動を起こす前にその子に関わる方が親に事情を聞いている姿を見たので、私は関与しませんでしたし、あまり関わりのない親御さんに向かって自分から行動を起こすというのはやはり難しい事だと思います。

常に優しい気持ちで子育てをするというのは不可能だと9年の子育てを通して感じていますが、自分の感情に任せて子供が苦痛になる事はしてはいけない、どんな事情があろうとも子供の心に傷を親が作っていけないと思っています。

さやかママ
30代後半

服がいつも同じでかなり汚れていたら虐待になります。

洗濯物をする主婦

母親です。子供は二人で16歳女の子と14歳の男の子です。
私は服がいつも同じで汚れがひどい、明らかにお風呂に入ってなくて髪もベタベタなど不衛生な子供は虐待を受けていると考えます。それぞれの家庭の事情もあると思いますが、子供を清潔に健康的に育てるのが親の義務です。

親御さんも同じ様に育ってきたのではないかと考えます。本人も虐待している自覚がないと思います。子供の同級生でいました。見たことも何度もあります。その子は同級生からも嫌がらせを受けていました。原因はやはり不潔にしていたから。

幸い先生が良い先生だったので親御さんとの話し合いなどもしていたみたいで、親もようやく気づいたみたいでだいぶましにはなったみたいです。先生が介入したからです。改善も見られるようになりました。

うちは虐待に関する意見は夫婦でいつも一致していますし、できていると思いますが、逆に過保護すぎる部分があって、甘やかしている不安は多少あります。いろんなご家庭はあると思います。でも最低限のことすらしてやれないなら、親の教育から始めていくべきだと思います。

みみりん
28歳

子供が強い恐怖を感じたら

3歳と5歳の男の子を持つ母親です。アザができる程の暴力、子供の放置はすでに虐待だと思います。しつけと虐待の区別は夫婦ともに揃って出来ていると思いますが、区別がつかない親は過去に自分がされたことがあるのではないかと思います。

虐待を疑う場面には出くわした事はありませんが、もしあれば止めに入るか警察を呼ぶと思います。夫婦間では食い違いはありません。しつけと虐待は紙一重だと思います。イライラする時もあります。けれど子供は宝ですから、手をあげる前に一度よく考えて欲しいです。

なつママ
28歳

放置

赤ちゃんと母親

私は母親です。0歳の赤ちゃんが一人います。私は子供が空腹や喉が渇いたことを訴えているのに世話を放棄して欲求を満たしてあげないところから虐待だと思います。

しつけと虐待の区別は夫婦共々はっきりと区別しています。子供へのしつけと虐待の区別がつかない親がいる背景には、親自身が幼い頃に両親から愛情をたっぷりと接してもらって生きてきていないんだと思います。

近所などで子供への虐待を疑う場面に出くわしたことはありませんが、テレビを見ていると赤ちゃんの虐待など関する悲しいニュースが流れて来ますが、その度に自分たちと重ね合わせて話し合い、虐待についてコミュニケーションを取っています。

家に帰って辛かったり、少しでも親について違和感を持ったりした子供がいたら、虐待機関に連絡を急いで欲しいと思います。

子供への虐待相談や通報窓口

子供のしつけが困難な場合、親のせいではなく子供に先天的な発達障害があるケースが少なくありません。もし発達障害がある場合、支援が遅れれば遅れるほど子供は療育のチャンスを失い、問題を先送りにすることになりかねません。親のしつけが足りないからだと思い込んで暴力を振るわず、まずは児童相談所などの専門機関に相談することが大切です。

かえってトラブルにならない?

児童相談所では、相談した人や相談内容に関する情報を秘密にしてくれます。気になる場合は心配せずに電話してみましょう。あなたの勇気ある一本の電話が明日の事件や事故の防止に繋がり、子供を救う可能性があるのです。

子供への虐待は家族や教育関係者の知識と勇気、周囲の目と声で減らしていくことができます。あなたが「普通じゃない」「尋常じゃない」と感じる状況は、あなたが感じ取ったSOSサイン!

  • 子供を虐待してしまいそう
  • 虐待されていそうな子がいる
  • 虐待してしまいそうなママ友がいる

子供の虐待への相談や通報は「児童相談所」が窓口となっていますので、勇気を出して「児童相談所全国共通ダイヤル189」に電話してみましょう。