子供の成長痛の原因と対処法に関する記事

子供の成長痛の原因は精神的な理由かも!適切な対処法は?

子供の成長痛の原因は精神的な理由かも!適切な対処法は?

急に始まる子供の成長痛。冷静に対処するために、原因や症状・対処方法を事前にチェックしておきましょう!

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子供の成長痛、どうすればいいの?原因と対処法

子供が夜中に急に足が痛いと大泣きしだしたら、「骨に異常があるのかも!?」「何が原因なの!?」と不安になるママは多いのではないでしょうか。しかし、痛みが一時的なものであれば、様子を見ても問題のない成長痛であるケースが大半です。
今回は子供の成長痛の原因や症状、対処法についてご紹介します。いざという時に落ち着いて対処できるよう、子供の成長痛のメカニズムをしっかりとチェックしておきましょう。

そもそも成長痛とは?

ママ友に子供の成長痛について聞いている女性

成長痛とは、急激に体が成長する時期に足周辺で起きる痛みのことです。3歳~小学生くらいの子供に多く、急に足の痛みを訴えますが、痛がっている部分はまったく傷や腫れなどはなく、病院で血液検査を受けても「異常なし」と言われます。

痛みは一時的なもので、数時間から一晩でおさまるものが多いようです。さっきまで大泣きしていたのに、1時間後にはケロっとしているなんてケースも少なくありません。
痛む頻度や痛みの度合いに個人差が大きいので、原因が分からず周りの大人が困ってしまうことがありますが、成長痛の場合、成長とともに自然におさまります。

子供の成長痛で考えられる原因は?

筋肉の披露が原因で成長痛を起こした子供

子供の成長痛が起こってしまうのには、様々な理由が考えられます。

筋肉の疲労

成長痛は日中たくさん遊んだり運動したりスポーツをするなど、体をたくさん動かした日に起こることが多いようです。子供はまだ体の筋肉や骨、関節の発達が未熟なのに活発に動きます。そのため、本人も知らないうちに疲れがたまり、体の負担が足の関節部の痛みに変わることがあるようです。

昔は、成長痛は骨が成長する時の痛みだと考えられていましたが、骨が成長することは自然な現象で、体にたまった疲労が痛みの原因になっているようです。
とくに、骨の成長元である「骨端」という部分は柔らかい軟骨でできており、未発達な状態で活発に動きすぎると負荷がかかり過ぎ、炎症をおこして痛むことがあるとされています。

精神的ストレス

中には精神的な不安やストレスが原因で、成長痛を訴える子供もいます。3歳くらいになると、園での生活が始まるなど社会とのかかわりを持つ機会が増え、ストレスを感じる子供も増えてきます。また、「新しい兄弟が増える」「クラス替えなど家庭や園学校の環境の変化がきっかけになる」という場合もあります。
日中の遊び疲れに加えて、周りの人にかまってほしいという気持ちから成長痛をうったえることもあるようです

成長痛は、家に帰ってきて落ち着いている時間帯に起きることが多く、リラックスしている状態で痛みを感じやすくなるためと考えられます。気が紛れると痛みを忘れてしまうこともありますが、仮病ではなく、子供の精神状態によって痛みを感じる程度に差があるのです。

成長痛以外の原因が隠れているケースも

中には「ただの成長痛だと思っていたら、成長痛ではなかった」というケースもあるので注意が必要です。

成長痛によく似た、10歳~15歳の成長期の子供に起こりやすい病気の中に、X線検査ですぐに診断がつく「オスグッド病」という病気が挙げられます。脛骨結節(けいこつけっせつ)という、ひざのお皿の下の骨が突き出して痛みが出ます。患部が赤く腫れたり熱を持ったりすることもあり、安静にしていると痛みはなくなりますが、激しい運動をしているとまた痛みが出ます。

普通の成長痛である場合は一過性のもので、数時間から一晩で痛みが治まること、目で見える怪我などがないことが特徴ですが、1日経っても痛みが消えないような場合は、単なる成長痛ではない可能性があります。
異常が見られた場合は、整形外科や小児科などの医療機関を受診するようにしましょう。

病院を受診した方がよいケース

・一日中痛みが続く
・歩き方がおかしい
・だんだん痛みがひどくなる
・足が曲がっている

症状はいつ、どこに出やすい?

成長痛に悩む睡眠中の子供

成長痛は、日中よりも夕方~夜に痛みを訴えることが多く、すやすや眠っていたのに、急に子供が起きて泣き出すというケースもあります。
膝の裏側や太もも、ふくらはぎ、足首、膝、足の付け根などに痛みが出ることが多いようです。

痛みを和らげるには?

母親に撫でられ喜ぶ子供

成長痛は基本的に特別な治療を必要としません。体が成長すると自然に痛みも治まるものなので、整形外科を受診しても異常が見られない場合には、ママが優しく子供の様子を見守ることが大切です。
運動で疲れている場合はゆっくり休む時間や、不安やストレスを解消するために家族とスキンシップの時間を設けるのもよいでしょう。

運動の前後にストレッチ

急激に体を動かすと筋肉や関節に負担をかけます。また、疲れを残さないためにも、運動後のクールダウンが必要です。運動の前後にストレッチをすることで、成長痛を予防することができます。運動やスポーツをする前後に、体操やストレッチをする習慣をつけられるとよいですね。

アイスノンやサポーターを利用する

成長痛は自然に治まるものなので治療は必要ないと言われていますが、体の疲労を癒すために患部を温湿布で温めたり、マッサージをしてあげたり、必要に応じてテーピング、サポーターなどで固定してあげてもよいでしょう。
とくにアイスノンで患部を冷やしてあげると、疲労した筋肉や関節の炎症を抑えることができます。

「成長痛だから何もしなくても大丈夫!」と放っておくよりも、お子さんが嫌がらず、痛みが治まるようならアイスノンやマッサージなどを試してあげるのも症状の改善方法のひとつです

優しくなでてあげる

足の痛みでお子さんも不安になっている中、「仮病じゃないの?」とママが疑ってしまっては逆効果です。「成長痛だから、これから体が大きくなる合図なんだよ」と、痛みを訴える場所を優しくなでてあげましょう
また、子供が安心することで、成長痛の症状がおさまる場合もあります。兄弟が増えたり、ママが仕事を始めたなど環境の変化があった場合は、積極的にスキンシップをとるように意識しましょう。

子供の成長痛に関するママの体験談

母親と一緒に外で遊ぶ子供

子供の成長痛には個人差があります。いつ頃始まっていつまで続いたか、どう対処したかなど先輩ママたちに聞いてみました。

ドール
31歳

A私自身の経験談ですが…

私が年中くらいの頃、すごく成長痛に悩まされた時期がありました。赤ちゃんの頃から身長が高い方だったのですが、ちょうどその頃身長がよく伸びていた時期で、とにかく足の付け根が痛かった覚えがあります。ぎりぎりするような、ぱーんと張るような痛みというか、急に痛み出すので大変でした。不思議と、保育園に行っている間は大丈夫なのに、家に帰ってくると痛むんですよね~。

私の兄も成長痛に苦しんでいたので、親も成長痛だと分かっていたからか、とくに薬を使ったり、病院に行くことはしませんでした。あんまり痛みがひどい時は湿布を貼っていたくらいかな?でも気がついたら治まっていましたよ。

さやん
29歳

A息子が3歳で成長痛を発症

息子が3歳の時に成長痛がありました。最初は寝ていた時に急に起きてふくらはぎを押さえて痛がりだしたので、足を攣ったのかな?と思ったのですが、あんまり痛い痛いと泣くので、夜間救急に駆け込みました。
レントゲンを撮ったら異常がなく、「成長痛でしょう」と言われ、こんな小さな子供でも成長痛があることを初めて知り、私は中学生くらいで成長痛があったので、びっくりでした。

それからも時々夕方とか夜になるとふくらはぎのあたりを痛がることがあったのですが、「お兄ちゃんになってきたからね~骨が伸びているんだよ~」と言うと、納得したみたいでした。現在は年長になって、最近は痛がることがなくなりました。

たぬきち
34歳

A精神的なものが原因だったのかも

娘が年少のときに、家に帰ってくるとしきりに膝の下あたりが痛いと言っていました。ちょうど、幼稚園に入園して慣れてきた頃に、私が働くようになってからだったと思います。幼稚園の延長保育を利用していたのが数人で、お迎えが遅くなったのが寂しかったのかもしれません。

あんまり毎日続くので病院に連れて行ったら、「骨に異常はないから、精神的なものから来る痛みかも」と言われ、祖母に迎えを頼んだり、休日に娘と一緒に過ごす時間を多く設けたりしているうちに落ち着いてきました。長時間預けられるのは娘にとってもストレスだったんだと反省しました。

翔子
30歳

A身長が急激に伸びた時が痛いみたい

我が家の息子は、2歳半くらいから時々成長痛があります。いつもスネから足首のあたりが痛むようです。私は成長痛になったことがないのでそういうものがあることも知らなかったのですが、旦那が昔経験したことがあるようで、落ち着いて対処してくれました。

幼稚園では毎月発育測定があるのですが、身長がよく伸びた月は足が痛いと言うことが多い気がします。1ヶ月で2センチ以上伸びた時は数日痛がっていました。「今は背が伸びている時だからしょうがないのかな~」と思いながら、見守っています。痛がっている姿を見るのはつらいから、早くおさまるといいですよね。

ママの優しい対応で成長痛を和らげましょう

夕方の忙しい時間帯に成長痛でぐずられると、ついイライラしてしまうママもいるかもしれませんね。
痛い時や不安な時にママから優しい声をかけてもらえると、辛い気持ちや痛みがやわらぐものです。「仮病じゃないの?」とイライラすることなく、「どうしたの?」「大丈夫だよ」とお子さんの心に寄り添いましょう。

また、症状が長引く様であれば、思わぬ病気の可能性も否定できません。早めに小児整形などの病院を受診して、痛みの原因を明確にした上で適切な対処を行ってあげてくださいね。

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