子供の手荒れの原因/対処法に関する記事

子供の手荒れの原因/対策方法/おすすめハンドクリーム

子供の手荒れの原因/対策方法/おすすめハンドクリーム

寒い時期だけでなく繰り返す子供の手荒れの原因は、手の洗い方にあったの!?子供の手荒れの原因や改善方法について解説します。

マーミーTOP  >  子育て  >  子供の手荒れの原因/対策方法/おすすめハンドクリーム

子供の手荒れはどう対処すべき?荒れる原因と改善策

最近、ガサガサ・ジュクジュクとした肌の手荒れに悩む子供たちが増えています。
手荒れは炊事や洗濯などで水仕事を頑張る女性に多い皮膚の疾患ですが、本来水仕事をしない子供でも、生活する環境や生活習慣によってはひどい症状を引き起こすことがあるので、周りの大人が注意する必要があります。

子供と手をつないだ時にガサっとした感触に驚いた、子供が突然「手がかゆい!」と掻きむしり出したなど、子供の手荒れに気付くきっかけは様々ですが、手荒れは早めに症状を見つけて、早めに対処することが肝心です。
今回は子供の手荒れの原因や改善方法について、詳しくご紹介していきましょう。

手荒れの正体は一体何?

手でハートを作る親子

一般的に手の皮膚が乾燥してカサカサとしている状態を「手荒れ」と呼びますが、その症状は人ぞれぞれで違い、ヒビやあかぎれなどの痛みや出血を伴うひどい症状の場合は「手湿疹」と診断されます。
年中繰り返される手湿疹に悩む人は水仕事をする主婦や調理師、美容師や理容師さん達が多く、「主婦湿疹」ともよばれるほど女性にとってはメジャーなスキントラブルのひとつですね。

私たちの体の皮膚には毛包があり、それに付随する皮脂腺や汗腺から分泌される皮脂や汗が天然の保湿クリームのように皮膚を潤わせているのですが、体毛のない手の平には毛包や皮脂腺がありません。
ただでさえ少ない皮脂を水洗いで洗い流してしまうことにより、手はどんどん乾燥して、ダメージを受けやすくなってしまうというワケなのです。

皮膚が乾燥すると刺激物が簡単に皮膚組織に入り込んでしまうので、刺激のあるものに接触することで起きる「接触性皮膚炎系」も起きやすくなります。
子供は大人と違ってみるものも触れるものも初めての物が多いので、身近にあるちょっとしたものが刺激となってしまい、頻繁に手荒れを起こす傾向があることを理解しておく必要があります。

子供に多い手荒れの症状

・皮膚の薄い手の甲のカサカサとした皮膚の乾燥
・指先のヒビ
・指の股のあかぎれ等

子供の手が荒れる主な原因7つ

寒空の中お出かけする親子

子供の手荒れを引き起こすと考えられる原因7つをご紹介します。

合成洗剤

汚れを落とす手洗いためのハンドソープやボディソープ、シャンプーなどの洗剤は、汚れともに皮膚を守る皮脂も落としてしまうので、大人は何ともなくても子供の肌を乾燥させてしまい、手荒れ/手湿疹の原因になりがちです。
洗剤には香料や品質を安定させるための添加物も入っていますので、皮膚が薄い子供の肌には要注意です。

洗剤を変えるだけでピタッと症状が良くなることも多いので、特に原因がわからないのに子供の手荒れがひどい場合には、普段から使っている洗剤を見直してみましょう。子供が使う洗剤にはできるだけ添加物のない、天然素材を使ったものを選ぶと安心ですね。

汗に含まれる塩分は長い間皮膚に付着することで肌を刺激し、かゆみや手湿疹を引き起こします。
子供は汗っかきと言われる通り、手の平からも多くの汗を出して体温の調節をしていますし、手のひらの汗腺は緊張や不安などの心の作用で汗を出すことが多いので、子供の手は汗の刺激を受けやすい傾向にあります。

運動したあとなど、子供がたくさん汗をかいた後には放置せずにタオルで汗を拭いたり定期的に手洗いをするように良い習慣を身につけさせてあげるとよいですね。

食べ物に含まれる塩分

小さい子供の場合は手づかみで物を食べる機会も多いのですが、食べ物に含まれる塩分も子供の手荒れの原因のひとつです。
スプーンに食べ物をとるときに手が出てしまう、口に入りきらない食べ物を指で押し込んでしまうなど、ちょっとした動作でも食べ物が手指についてしまうので、気を付けてあげて下さいね。

子供が食事の時に手を使わないようすると短期間で肌荒れが治りますが、食事に手を使うことは子供が成長するために必要な過程でもあります。
無理に制限をするのではなく、側におしぼりを用意しておいて、こまめに手を拭く習慣を身につけさせてあげましょう。

粘土

子供が大好きな粘土遊びですが、粘土の中には油脂類や添加物などの刺激物がたくさん入っていますので、子供の手荒れや手湿疹を引き起こす原因となってしまいます。
小麦粘土や紙粘土にも柔らかさを維持するための保存料が入っていますので、粘土を使ったらキレイに手を洗うことを習慣にしておきたいですね。

幼稚園や保育園では比較的低刺激な粘土を選ぶ傾向にはありますが、肌荒れは体質などの個人差がでてしまうこともあるので、粘土を使った時に子供の手荒れがひどいようであれば先生とも相談して、手袋を使うなどの対策も取っていきましょう。

文房具

クレヨンなどの直接手にふれる文房具に含まれる油脂類や色素、香料や保存料なども刺激物として子供の手荒れを引き起こす原因になります。
意外にもノートの表面にされたコーティング剤や、消しゴム、塩化ビニール製素材の定規なども体質によってはアレルギーを引き起こすこともあるので、原因がわからない手荒れの場合には子供の文房具も疑ってみましょう。

文房具は子供の知育を伸ばす重要な遊び道具ですが、手荒れの原因にもなることを理解して、できるだけ有機溶剤や塗料を使っていないものを選ぶようにすると安心ですね。

ワックスなどの掃除用薬品

最近は畳の家よりもフローリングの床を使った家の方が多いのですが、フローリングを掃除する洗剤やワックスなどの薬品も刺激が強く、子供の肌荒れの原因になります。
子供は大人よりも寝っ転がることが多いので、そういった薬剤の影響も受けやすいのです。

赤ちゃんの場合は床を舐めてしまうこともあるので、ワックスは天然素材を使ったものを選ぶと安心です。
意外と見落としがちな箇所ですが、普段のお掃除のときにも、しっかりと洗剤をふき取るように注意をして、子供の手荒れを防ぎましょう。

動物の毛

子供は興味津々で動物に近付きたいものですが、動物の毛でアレルギーを起こすことは多く、犬や猫、ハムスターなどのペットに触ることで手荒れがひどくなることもあります。
学校などで動物の飼育をする授業などもありますので、衛生的な観点からも、普段から「動物に触ったら手を洗う」を習慣にしておくといいですね。

動物の毛で反応してしまう場合には原因に近付けないことが一番なのですが、むやみやたらとダメ出しをすることは子供の心に悪影響を与えてしまいます。
まず何がダメなのかを理解できるように説明してあげて、手荒れを悪化させない範囲で安全に接触ができるように対策を取ってあげてくださいね。

意外なものが手荒れの原因となる場合も

手を繋いで散歩する母親と子供

金属アレルギーというとピアスや指輪などのアクセサリー類が原因とイメージが強いのですね。
最近は習い事で楽器に触れる機会の多い小さな子供が多く、楽器に使われている金属が手にふれることで手荒れが起きてしまうことも多いのだそうです。

また、体操競技の時に手に滑り止めとしてつける白い粉は炭酸マグネシウムですが、これも手荒れを引き起こしやすい刺激物となる場合があります。
最近は子供の習い事のバリエーションが広がり、子供が習い事先で刺激物にふれる機会も増えています。もしお子さんの手のかゆみや湿疹が習い事の後にひどくなるようであれば、指導を受けている先生と相談して、できるだけ子供の手に負担をかけない方法を考えていけるといいですね。

手は洗い過ぎないよう注意

毎日手洗いを欠かさない子供

手荒れは水仕事をする人に多いように、大人にとっても子供にとっても手の洗いすぎは手荒れを悪化させてしまいます。
日本では衛生意識が高く、また感染症予防の観点からも家庭でも幼稚園などの施設でもこまめな手洗いを推奨していますが、くれぐれも必要以上に、神経質に手洗いをしすぎないように注意をしてくださいね。

最近は殺菌効果の高いハンドソープも多いのですが、強い殺菌成分は手の皮膚のタンパク質も傷つけてしまうので、子供の手の保湿機能やバリア機能にも深刻なダメージを与えてしまいます。
殺菌成分の入っていない石鹸でも、きちんと手洗いをすれば95%の除菌効果がありますので、子供の手荒れを防ぐためにも「薬用」や「殺菌効果」ばかりを重視するのではなく、子供にしっかりとした、安全な手洗い習慣を身につけさせるようにしていきましょう。

手荒れを最小限にする手の洗い方のポイント

・殺菌効果の高いハンドソープは外出後や食事の前だけにするなど、メリハリをつけて必要な場合だけ使いましょう
・石鹸はよく泡立てて洗いましょう
・ゴシゴシ擦らず優しく洗いましょう
・洗ったあとは、流水でしっかり石鹸を落としましょう
・指の股などは石鹸が残りやすいので特に念入りに洗い流しましょう
・洗った後は濡れたまま放置せず、タオルやハンカチで擦らずに水分をふき取りましょう。
・手洗いの後はこまめにクリームなどで保湿をしましょう

こまめな保湿も大切

手荒れ対策でハンドクリームを付けるお母さん

過剰な手洗いは皮膚を乾燥させて、刺激から弱い敏感な肌を作ってしまうので、子供の肌はこまめに保湿をして強い皮膚を作ってあげましょう。手洗いをすると汚れやバイ菌と一緒に皮膚を守る皮脂も洗い流されてしまいますので、皮脂に変わるハンドクリームなどの保湿ケアを習慣づけてあげて下さいね。

保湿ケアは手洗い後にすぐにするのが基本ですし、塗る回数を増やしたほうが効果は高まります。
使うクリームは子供用の低刺激なものが望ましいのですが、子供の体質にあっていることが一番なので、使ってみて肌に合わないようであれば「もったいない」と思わずに変えてあげて下さいね。

保湿剤は肌に擦り込むのではなく、なじませるように優しく、指の間など広範囲にしっかり塗り広げましょう。手荒れが長く続くようであれば皮膚科を受診して適切な治療を受けることが必要ですが、家庭では予防が大事です。親子の良いスキンシップにもなりますので、子供任せにせず親子で楽しくスキンケアをしてくださいね。

ユースキンhana

ユースキンhana

ユースキン製薬株式会社

価格:700円+税

保湿成分のカミツレ花エキスを配合したクリームで、角質層の奥までしっかり浸透する高保湿のハンドクリームです。

フェルゼア ハンドモイスチャーミスト

フェルゼア ハンドモイスチャーミスト

資生堂

価格:900円+税

大手化粧品メーカーの資生堂のスキンケアシリーズのフェルゼから出ているミスト状の保湿剤です。クリームではないのでベタつかないでスッと手になじみますし、ミストをしてすぐに紙を触ったりできるので、子供に待ったをかけずに保湿ケアができます。

もっちり  よかもちくりーむちゅーぶ

もっちり  よかもちくりーむちゅーぶ

長寿の里

価格:1,200円+税

お米の美容保湿成分を配合したよかもちくりーむは、無香料無着色で小さな子供を育てているママも安心して使えるハンドクリームです。

手荒れに気付いたら適切なケアを!

私たちの身近には、子供の手荒れの原因になるものがたくさん潜んでいます。まずは何が子供の手荒れの原因になっているかを、しっかりと見極めていくことが大切です。
一つ一つを完全に排除していくことは難しいものですが、その原因にできるだけ子供を近づけさせないように気を付けていけば、少しずつでも症状が改善されていくはずです。

小さな子供は大人のようにトラブルを積極的に解決することはできません。その分、子供は手荒れが長く繰り返してしまいがちですから、身近にいるママやパパが症状をこまめにチェックして、日頃から適切なケアを続けてあげてくださいね。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ

この記事を書いたライター
波多野愛子

波多野愛子

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!