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子供が夜に咳込んで眠れない!原因/対策方法は?

子供が夜に咳込んで眠れない!原因/対策方法は?

「子供が夜に限って咳が出るのはなぜ?」子供の夜間の咳に悩んでいる人へ、対策術と合わせてお答えします!

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日中は平気なのになぜ?子供が夜に咳き込む理由/対策方法

日中は元気に遊んでいる子でも、夜寝ているときに限って咳き込んでしまって、一度咳き込んだらなかなか止まらないこともありますね。子供は苦しそうな様子ですし、睡眠不足にもなりますし、ママとしては心配になるのではないでしょうか。

今回は咳の役割について触れながら、子供が夜に咳が酷くなる理由を解説していきます。何かの病気かと疑う前に、原因や対策を詳しくチェックしていきましょう。

そもそも咳の役割ってなに?

マスクの上から口を手で押さえる女子

咳は、体内に侵入した異物を外に出そうとする防御反応です。異物といっても、煙や粉塵など外から侵入するものの他、ウイルスによる感染や喉への刺激など、体内で起こっているものもあります。
異物が入ると気管支や喉頭の粘膜がそれを感じ取り、刺激が脳の咳中枢に伝わります。そこから脳からの指令により、肋間膜、横隔膜といった呼吸筋によって咳が出るのです。

いずれにせよ、子供にとって咳をするということは、身体に害を及ぼすものを外に出そうとしているサインであるので、早めにその原因を突き止めることが重要となります。

夜間の咳が酷くなる原因は?

夜間に限定して咳が出る原因として、いくつかの原因が挙げられます。人間の身体の仕組みはもちろんのこと、夜間で眠っているからこそ、寝室の環境や寝るときの姿勢が深く関わってくるとされています。
では、4つの主な原因を詳しく探っていきましょう。

気管支が狭くなる時間帯だから

呼吸をするとき、鼻や口から吸った空気は気管支の中の気道を通って肺に送られます。夜間から明け方にかけては、この気管支が狭くなるため、呼吸がしづらくなり咳が出ます
喘息によって元々気管支が炎症や収縮を起こして狭くなっている場合は、夜間に気管支が狭くなることで、さらに発作が起こりやすくなっているとされています。

また、季節の変わり目など、明け方ごろから急激に温度が低下するときにも気管支は収縮しやすく、咳を引き起こしやすいので、急な温度変化にも注意することが重要となります。

仰向けで寝ているから

仰向けで寝る子供

仰向けに寝る子は多いと思いますが、仰向けになることで鼻水が喉の方に流れ、それを身体が異物として認識するため咳が出やすくなると言います。
また、子供がよく口を開けて寝ている場合、口呼吸が習慣となって、口の中や喉が乾燥して咳き込みやすくなるケースもあるようですね。

ハウスダストに対するアレルギー反応

布団の中には、埃やダニの死骸・糞などのハウスダストがたくさん存在している可能性があります。これらを吸い込むことでアレルギー反応を起こし、咳が出るケースもあるようです。
普段から布団の手入れをしているつもりでも、人間がかく汗やダニのエサとなるフケや垢などは毎日布団に付きやすく、ダニが好む環境であるため、大量のダニが生息している可能性が高いのです。

自宅ではこまめにレイコップなどでハウスダスト対策を行っていても、旅行中や外泊中の夜中に咳き込む場合は、アレルギー反応が原因と言えるでしょう。

マスト細胞の反応

マスト細胞(肥満細胞)は、花粉症や喘息を引き起こす免疫細胞のことを指すのですが、そのマスト細胞が体内時計を持っていて、一定の時間に活発に活動するということが、平成25年9月の山梨大学の研究で明らかになりました。

マスト細胞は、花粉などのアレルゲンに自身が反応する強さを体内時計を使って時間によって調節していること、このためアレルギー疾患では時間帯によって症状の強さが変化すること、を突き止めました。

参照元:山梨大学ホームページより

この研究から、マスト細胞は決まって夜間から明け方に活動するということがわかり、この時間に、花粉症や喘息などによる咳を引き起こしやすいということが証明されたのだそうです。

夜の咳き込み対策術

寝ているときの環境や姿勢など、少し気をつけてあげるだけで、夜の咳き込みが改善されることもあります。
病院に連れて行ってもなかなか改善されなかったり、子供が夜の咳で苦しそうにしていたりするようであれば、いろいろな方法を試して楽にしてあげましょう。

室内を加湿する

加湿器

空気が乾燥すると、喉の粘膜が持つ防御機能が低下してしまいます。特に冬場は暖房を使用するため、空気が乾燥しやすく咳が出やすくなってしまいます。
部屋の湿度を保つ際には50~60%を目安にし、加湿器の使用やこまめに換気するなどして、室内の乾燥を防ぐように気をつけましょう。濡れたバスタオルを室内に干すのも効果的です。

また、マスクを嫌がらない子であれば、マスクを着用したまま寝ることもおススメです。マスクで鼻と口を覆ったまま呼吸すると湿った空気が循環するので、加湿器を使用しているのと同じ効果が期待できます。
ただし、小さいお子さんの場合は窒息の恐れもあるので、保護者の監視の下でのマスク着用を行ってくださいね。

横向きや、頭を高くして寝る

枕を高くして上体が傾斜になるようにして寝かせると、喉に鼻水が落ちてもからまずに流れやすくなり、咳も緩和されます。咳で呼吸するのもつらいようなら、仰向けではなく横向きにエビのように丸まって寝かせるようにすると楽になりますよ。

口呼吸の子供さんを持つ方は、子供用の鼻孔拡張テープなどを利用し、鼻呼吸に切り替えるよう促してあげるとよいでしょう。鼻孔の通りが良くなることで口呼吸が改善し、喉の乾燥が原因となる咳込みを防ぐことができるようになります。

ハウスダストの除去

掃除機をかける主婦

普段から、掃除機やレイコップ(布団クリーナー)で、干すだけでは落とせない埃やダニの死骸・糞をこまめに除去することが大切です。布団のお手入れだけでなく、空気清浄機で、室内の空気をきれいにしてあげるとなお良いですね。
また、子供の外泊時には、あらかじめ外泊先に布団のお手入れや掃除をお願いすることも大切です。

水分摂取

咳が出るとますます口の中が乾燥するため、多めの水分の摂取を心がけましょう。
ただし、冷たい飲み物は気管支を刺激し収縮させるので、咳き込み余計にひどくなってしまいます。あたたかい飲み物を、時間をかけてゆっくり飲むと、蒸気で気管支が拡張されて咳も治まります。

夜中で、あたたかい飲み物を用意することが難しい場合は、枕元に常温の水などのペットボトルを置いておくと良いでしょう。

痰をとってあげる

痰がからむと咳が出るのですが、子供は上手に痰を吐き出せないことが多いものです。
そこで、痰がからんで咳き込んだタイミングで、下から上に向かって背中をトントンと叩いてあげましょう。あまり強く叩きすぎないように注意しながら叩いていくと、痰がとれやすくなります。

一向に症状が良くならないようなら病院へ

昼間は元気で咳も気にならないのに、夜だけ咳き込む場合、病院に連れて行くかどうかも迷ってしまいますよね。しかし、子供は咳が続くとすぐに気管支の炎症を起こしてしまい、ますます咳が出るようになるという悪循環に陥りやすいのです。

また、3週間未満で治まる咳の多くは、風邪などの呼吸器感染症と推測されますが、あまりにも長い期間で咳が続く場合、感染症以外の何らかの病気が隠されている場合もあります。
様々な対策を施しても一向に症状が改善されない様子であれば、一度、呼吸器科を受診して、専門医の指示を仰ぎ、適切な対応を行ってくださいね。

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