子供の熱があっても元気な場合の対処に関する記事

子供が熱はあるのに元気で寝ない!お風呂/外出など過ごし方

子供が熱はあるのに元気で寝ない!お風呂/外出など過ごし方

どうして子供は熱があっても元気なの!?大人の発熱の違いや、発熱時の子供の遊ばせ方、お風呂の入れ方などについてご紹介します。

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子供が熱を出したけれど元気!外出/幼稚園など過ごし方

子供が突然熱を出して体調を崩してしまうと、近くで見守るパパやママは本当に切ない思いをします。特にまだ十分にしゃべることができない幼児の場合は、何をしてあげれば楽になるのかわからずにオロオロとしてしまいますが、熱があっても元気に動き回っている時には、どのような対応がベストなのでしょうか?

発熱していても元気に動き回ってしまう子供は意外と多く、お風呂に入れてもいいのか、外出をしてもいいのか、さらには幼稚園にいってもいいのかなど、ママが判断に困ることも多いようです。今回は子供が発熱した時の考え方と、熱があってもじっとしていてくれない子供への対処方法について、詳しくご紹介していきます。

熱があるけれど子供が元気なのはどんなケース?

大人は発熱すると体がだるくなり、家事や仕事をやめて横になって休みたいと思いますし、どんなに好きな趣味でも楽しむことができません。しかし、子供はそれができてしまいます。発熱しているのに子供が元気に動き回るケースには、どんな状態なのでしょうか。

熱が上がったり下がったりしている

母親におでこで熱を測られている女の子

子供の熱は大人と比べて、頻繁に上がったり下がったりを繰り返す傾向があります。これは特に1~2歳くらいの幼児に多く、まだ体の機能がしっかりできあがっていないため免疫力が低く、一度体が熱に対抗しようとして熱を下げても、すぐにぶり返してしまうためです。

私たちの体温は大人でも1日の間で少し上下し変動しており日内変動と言われています。この日内変動も1~2歳の幼児は平均0.5℃と変化の幅が大きいので、パパやママは熱があると思っていても、子供は熱が下がってスッキリしていて、元気に遊び回ることも多いようです。

子供の熱は上がり下がりを繰り返して、3日程度で徐々に熱が下がっていくもので、一般的な風邪であれば熱があっても元気に動き回る子供の方が多いくらいです。食欲もあって機嫌がいいようなら特に問題はありませんが、3日を過ぎても発熱を繰り返していたり、一度下がりきった熱が38℃以上の高熱でぶり返す場合には、念のため病院を受診した方が良いでしょう。

解熱剤で一時的に熱が下がっている

解熱剤を飲んでいる男の子のイラスト

子供に使う解熱剤は座薬タイプが主流ですが、腸から直接薬剤が吸収されるのでとても効果の現れが早く、使ってから1~2時間ほどで熱が下がります。熱が下がり始めれば体の不快感も和らぎますので、多少熱が残ったままでも、子供は元気に遊び回ることができるようになってしまいます。

私たちの身体は病気にかかると、病原菌に打ち勝つために体温をあげようと脳が指令を出し、発熱します。解熱剤はこの脳の指令を一時的にリセットしているだけで、病原菌を撃退する効果はありません。熱が一時的に下がっても数時間で熱があがり始めてしまうので、ついさっきまで元気に遊んでいた子供が急にぐったりしてしまい、驚くパパやママは多いです。

解熱剤は「使っていれば、体温が下がって安心だから」と安易に使うものではなく、発熱によって眠れない、食事がとれないなどの不快な症状を一時的に抑えて体力を温存することを目的に使うものです。解熱剤は使わずに済めばそれに越したことはないので、むやみに連続して使わないように心がけましょう。

子供は発熱しても元気なことも…/子供の発熱に対する考え方

子供はよく熱を出しますし、パパやママがゆっくりと休んでいる夕方や夜にかけて発熱することが多いので、慌ててしまいますね。でも、慌てて救急外来へ走る必要はありません。

病気の時に体温があがることは、正常な身体反応です。子供の様子をしっかり観察して、病院に行く必要性などを落ち着いて見極めて、適切に対処していきましょう。

子供の発熱は体が正常に機能している証拠です

ウイルスを退治している免疫細胞のイラスト

私たちの身体はウィルスや細菌に感染すると体温をあげ、病原体の活動を鈍らせてから免疫機能を使って攻撃し、病気に打ち勝とうとします。これが発熱のメカニズムで、熱があがることは体の正常な防衛反応によるものです。

子供は大人に比べ抵抗力が弱く、病原体に対抗させるためには体の熱をあげてウィルスや病原体を撃退することしかできません。そのため子供は熱のつらさをあまり感じないようにできているので、熱があっても子供は元気に動き回ることができるのです。

発熱は子供に体力がついてきている証拠でもありますので、子供の熱が急に上がったからといって慌てる必要はありません。熱があっても子供が元気に遊んでいて、水分が摂れて食欲もあるようなら、病院を受診するのではなくて自宅で休ませて様子を見ましょう。

高熱が出ても脳に影響はありません

熱が出ていておでこに冷えピタを張っている男の子

子供が高い熱を出すと、「脳がやられる」という人は多いのですが、これは迷信です。40℃ぐらいの発熱なら、熱だけを要因とした子供の脳の機能への悪影響はありません。子供の熱が急にあがってしまっても、必要以上に不安に思わず冷静に対処をしましょう。子供は急激に熱が上がると熱性けいれんを起こしたりと、初めて見ると驚くこともありますので、熱性けいれん時の対処法も一度確認しておきましょう。

高熱を伴う病気で脳の機能に影響があるのは、脳炎髄膜炎などのような脳にウィルスや細菌が侵入する特殊な病気に限られています。水分がとれていて子供の状態が悪くないのであれば、高熱が出たからといってすぐに病院を受診する必要はありませんが

  • 生後3ヶ月未満児の場合
  • 3日以上高熱の状態が続いている

場合には念のため早めに病院を受診して、病気の原因を特定したほうがいいでしょう。

上手な解熱剤の使い方は?

子供の熱が高い時には解熱剤に頼ってしまいがちですが、やみくもに解熱剤を使うのはおススメできません。せっかく体温をあげて病原体の活動を抑えているところなのに、解熱剤で無理やり熱を下げてしまえばウィルスや細菌の活動が活発になり、余計に病気を引き延ばしてしまうこともあるからです。

解熱剤を使わなくても病気は治ります。体温だけで解熱剤を使うかどうかを判断するのではなく、熱があって寝られない、食べられない時の緩和策として、子供の様子を見て使いましょう。

解熱剤を使う時に一番効果的なのは、熱が上がりきったときに使う方法です。子供は夜になって熱があがりやすいので、夜の熱がピークのときに解熱剤を使い、夜中の間薬が効いている状態にしてやれば、しっかり眠れて体力の回復が早まり、完治も早くなります。

熱が1℃下がるだけでも子供のつらさは格段に和らぎますが、平熱まで下げようと量を増やしたり、4~6時間以内に解熱剤を連続して使うのは厳禁です。薬の種類や量によって間隔も違うため、病院で処方される解熱剤はもらう時に医師や薬剤師さんに間隔を確認し、用法・用量を厳守しましょう。また、市販の解熱剤を使う場合も、説明書の用法・用量を守って使いましょう。

子供に熱があるけど元気な時のお風呂の入り方

お風呂に入っている男の子のイラスト

発熱はしていても子供が元気であれば受診する必要もないと聞くと、「じゃあ、お風呂も大丈夫ね」と考えてしまいがちですが、お風呂に入る判断は慎重にしましょう。38℃以上の場合は発熱で体力を消耗していますし、お風呂に入ることでさらに体温が上がって疲れ切ってしまうと、病気に打ち勝つための体力が維持できなくなる可能性があります。

37℃の発熱でもお湯に浸かることで脱水症状が進む場合もありますし、お風呂で体を暖めたことで熱性けいれんを引き起こすこともありますので、特に熱の上がり始めの入浴は控えましょう。熱の上がり始めの頃はお風呂に入るのではなく、濡れタオルで体を拭いてあげるといいですね。

熱がピークに達して回復期に入れば、サッパリと汗を流した方が衛生的にも良いので、積極的にお風呂に入れても大丈夫です。発熱時の入浴は熱の高さではなく、熱の上がり始めなのか下がり始めなのか、しっかり子供の様子を見て判断をするよう心掛けましょう。

発熱時の入浴で心掛けること

  • 子供の様子を見て、熱の上がり際か下がり際かを判断しましょう
  • 湯音が高すぎないように調整しましょう
  • 脱衣場や浴室はあらかじめ温めておきましょう
  • 入浴はできるだけ短時間で済ませましょう
  • お風呂上りはしっかり髪を乾かしましょう
  • お風呂後はタップリと水分補給をしましょう  など

子供に熱があっても元気な時は外出してもいい?

いくら元気だとはいっても、子供が発熱している間は長時間の外出は控えましょう。子供が元気なのは一時的に熱が下がっているだけなので、外出中に熱がぶり返して倒れてしまい、慌てて外出先で「救急車を呼んだ」というママの話をよく聞きます。

病気の時の外出は、病院を受診する以外は控えるのが子供の親としてのマナーです。身体の抵抗力が落ちているため他の感染症にかかりやすくなっている時期でもありますので、外出する時は必ずマスクをつけ、できるだけ他人との接触を避け短時間で帰宅することで、感染症を予防していきましょう。

子供に熱があっても元気な時の遊ばせ方

部屋の中で母親とブロックで遊んでいる男の子

発熱は体が病原体と闘っている証拠で、子供が元気に動き回っていたとしても普段より体力は消耗してしまいます。元気だからと必要以上に体を動かす遊びをさせていると、無駄に体力を使ってしまい病気の回復が遅れる可能性が高くなるので、なるべく興奮させないように遊ばせましょう。

病気が長引くと子供もフラストレーションがたまってしまいますが、追いかけっこなどの激しい遊びは厳禁です。ママの膝に抱っこして絵本を読んであげたり、ままごと遊びなどの静かな遊びに付き合ってあげましょう。大声を出すことはストレス発散に良いので、子供が好きな歌をかけてカラオケで歌わせてあげるのもおススメです。

聡ママ
29歳

昔遊びにハマっています!

小学2年生の男の子のママです。
先日息子が風邪をひいてしまい学校を休むことになったのですが、私が仕事を休めず、市内にある私の実家に日中お願いしました。もう熱のピークが過ぎて回復期に入っているので、元気に動き回ってお祖母ちゃんに迷惑をかけないかなとヒヤヒヤだったのですが、お迎えに入ったらお祖母ちゃんにお手玉を教えてもらっていて、一人で黙々と練習をして、静かに遊んでいました。
次の日はけん玉を出してもらって、一人でカンカンと遊んでいたそうです。お手玉もけん玉も体力をつかませんし、一人で集中して遊んで時間をつぶしてくれるので、病気の時はピッタリだと母に教えてもらいました。お手玉もけん玉も100均ショップで売っているので、お試しあれ!

子供が微熱の時の小学校や幼稚園はどうする?

病気への抵抗力の弱い児童が集団生活をする幼稚園や保育園、小学校などの施設は、元気であっても発熱している間は休ませましょう。他の子供への感染を防ぐ必要もありますし、お友達と会ってはしゃいで遊んでしまうと、体力を消耗し病気の回復が遅れる可能性もあります。

お仕事を持っているママは職場との兼ね合いで、休暇が長引かないように早めに登校を考えてしまいがちです。しかし、熱が下がりきっていない状態で登校させて熱をぶり返すのは子供の身体に過剰な負担をかけてしまいます。だましだまし登校させるより、充分に休ませて回復させてから登校を再開させた方が、結局休みが短く済むことも多いので、休養期間は大目に取るよう心掛けましょう。


30歳

無理な登園は厳禁です

うちの保育園のお誕生会では、誕生日を迎える子がステージに立って、一人ひとり名前と年齢を発表するのが習慣で、赤ちゃんの場合は同じ園にいるお兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒にステージにあがって、代わりに名前を発表してあげることになっています。
うちの長女も妹が1歳のお誕生会の時は、自分が名前を言うんだと心待ちにしていたのですが、その2日前に風邪をひいてしまい、熱もあって当日登園できなくなってしまいました。ですが長女がどうしてもお誕生会に出たいと言い張りますし、幸いただの風邪だったので、一応保育士の先生に断って、座薬でその時間帯だけ熱を下げてマスク着用でお誕生会に出席しました。
妹大好きなお姉ちゃんなので、念願のステージに立って長女はとても満足そうだったのですが、その後自宅にかえって座薬が切れたところで熱がぶり返してしまい、1週間ほど風邪が治るのに時間がかかってしまいました。

子供に熱があるときの家での過ごし方

子供は熱に強いので、平熱以上の体温があるのに元気に動き回っている時は、それほど辛くない状態だと判断してもいいでしょう。熱があるからとむきになってベッドに縛り付ける必要はありませんから、子供が過ごしたいような方法で回復するまで見守ってあげましょう。

次の3つに当てはまる時には、1~2日程度発熱が続いても、焦って病院へ行く必要はありません。

  • 水分補給ができている
  • 睡眠がとれている
  • 遊ぶ元気がある

子供の様子を観察しながら、子供が一番リラックスできる自宅でゆっくり休ませてあげましょう。

子供の身体を信じて冷静に対処をしましょう

子供が高熱を出して元気がなければ心配ですし、逆に熱があるのに妙に元気に子供が動き回っているのも心配と、これは親として当然の気持ちです。しかし、心配だけをしていても子供の病気はよくなりませんから、パパやママがしっかりと病気や看病に対する知識を持ち、子供の様子を把握するスキルを身につけて、冷静かつ適切に対応していくことが大事です。

大人が子供より病気にかかりにくいのは、長い人生の中で何度も病気にかかり、さまざまな免疫を獲得しているからです。子供は頻繁に発熱するのは一生懸命免疫を獲得しようと頑張っているところですので、落ち着いて見守っていきましょう。

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