ヘルパンギーナの症状に関する記事

ヘルパンギーナの主な症状/手足口病との違い【夏に流行】

ヘルパンギーナの主な症状/手足口病との違い【夏に流行】

ヘルパンギーナの主な症状や感染の原因など基本情報と、間違われやすい手足口病との違いについて紹介します。

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【ヘルパンギーナの症状】大人は重症化する?!予防の注意点

毎年、夏になると「ヘルパンギーナ」という夏風邪が流行します。大人だけの生活だった頃にはあまり馴染みのない病名かもしれませんが、子育てをするようになるとよく聞く病名で、赤ちゃんから、子育てで免疫力が落ちてしまうママやパパなど、大人までかかる病気です。

時には重症化し、熱性けいれんや脱水症、無菌性髄膜炎などの合併症を引き起こし入院するケースもあり、看病中の大人がかかった場合は重症化しやすいので注意が必要です。家族がかかってから慌てることないように、ヘルパンギーナについて事前に知っておきましょう。

ヘルパンギーナとは?

手洗いと殺菌されるウィルス

ヘルパンギーナの原因はエンテロウイルスで、主にコクサッキーA群ウイルスが原因で発症する夏風邪です。ヘルパンギーナのウイルスに感染した人から飛沫感染・接触感染・糞口感染(おむつなどを処理した手についたウイルスが口に入って感染すること)することで病気にかかります。

日本では毎年6月~8月に流行のピークを迎え、5歳以下の乳幼児がかかることが多い病気ですが、大人でもかかることがあります。

ヘルパンギーナは一度かかったらもうかからない?

風邪の原因となるウイルスには、色々な種類や型があります。一度かかった型と同じウイルスには、一生かからない免疫を獲得することができます。ただし、一度かかったウイルスと全く同じ種類・型のウイルスでなければ、またヘルパンギーナにかかる可能性があります

ヘルパンギーナを引き起こすエンテロウイルスには、エンテロウイルス、コクサッキーウイルスなど64種類以上のあり、さらに、ヘルパンギーナに多いコクサッキーA群ウイルスだけでも23種類もの血清型が存在します。

そのため、現実的には何度もヘルパンギーナにかかる人が多く、これまでかかったことのない種類や型のウイルスに子供が感染した場合、親もうつる可能性は十分にあります。

ヘルパンギーナの主な症状

ヘルパンギーナは2日~4日の潜伏期間を経て感染します。突然の高熱や喉の痛みが特徴です。

突然の高熱

突然39℃~40℃の高熱が出ます。解熱剤を使っても一時的に体温が下がるだけで、薬の効果が切れるとまた熱が上がります。そのためお子さんの場合は、急激な体温の上昇による熱性けいれんに注意が必要です。

喉の奥に水泡ができる

喉の奥にできた水泡

喉の奥や上あごに水泡が数個~数十個できます。最初は小さな水泡ですが、徐々に3~5mmと大きくなり、潰れて浅い潰瘍(かいよう)になります。潰瘍になると、水を飲むのもつらいほど喉が痛みます。つばを飲み込みづらくなるため、いつもよりもよだれが増えて不機嫌になる赤ちゃんが多いです。

つらい喉の痛みで食欲がなくなったり、水分すら摂れなくなったりすることもあります。看病中は特に脱水症状に気をつけましょう。醤油などの味の濃いものや硬いもの、熱いものは避け、食べやすいアイスクリームやぬるめのお粥、シチューや薄味のスープなどを摂らせるようにし、どうしても水分が摂れない場合には、早めに医師に相談しましょう。

ヘルパンギーナではない風邪症状を併発

ヘルパンギーナの症状は上記の2つですが、中にはヘルパンギーナ以外の風邪を併発してしまったために、くしゃみや鼻水、下痢症状がでることもあります。鼻水や下痢などの風邪症状があるからヘルパンギーナではないと決めつけず、医師に相談することが大切です。

症状は何日続く?

高熱は3日から、長くても5日経過すると下がる場合がほとんどです。喉の水泡は治るまでにもう少し時間がかかり、1週間程度は喉の痛みを訴え食事を取りづらくなることがあります。

幼稚園や保育園に通っているお子さんの場合、熱が下がり元気があれば外出・登園が可能ですが、園独自の方針がある場合もあるので確認が必要です。

ただし、解熱後も2~4週間は便やよだれにヘルパンギーナのウイルスが含まれていることもあるため、不要な外出ならば避けた方が無難でしょう。

手足口病と似ている?手足口病との違いとは?

舌と喉に発疹が出来ている同時発症のケース

ヘルパンギーナと手足口病は両方とも夏風邪で流行の時期がかぶり、口の中の発疹や発熱など症状に似ているところがありますが、基本的には手足口病の方が軽度で済むことが多いようです。

こちらは、初めにヘルパンギーナと医師の診断を受け、発疹が出たため再度受診すると手足口病の診断を受けたケースの写真です。

ヘルパンギーナと手足口病を同時に発症する場合もあり、時に医師でも判断がつきにくい場合がありますので、自己判断せずに症状が出たら医療機関を受診しましょう。

ヘルパンギーナと手足口病の違い

  • 手足口病は手足や臀部などに発疹が出るが、ヘルパンギーナは手足に発疹は出ない
  • 手足口病は喉の奥より舌先に口内炎ができることが多いが、ヘルパンギーナは主に喉の奥に水泡ができる
  • 手足口病は37~38℃の発熱で済む場合が多いが、ヘルパンギーナは38℃以上の高熱がでる

手足口病と間違えられた?体験談

みさ
20代後半

A熱性けいれんでびっくり

最初、37度くらいの発熱と鼻水、口の中に小さい水泡が数個あるということで手足口病と診断され、鼻水の薬だけもらって帰宅しました。帰ってからお昼寝させていて気付いたら、1歳の息子がけいれん!びっくりして救急車を呼んでしまいました。

結局ヘルパンギーナだったようで、そのあと40度の熱が4日も続き、喉の痛みからご飯も食べられなかったので入院になりました。本当に大変でした。

TK
20代前半

Aヘルパンギーナ?

39℃の発熱と喉の奥の発疹からヘルパンギーナと診断されました。しかし、3日間40℃超えの熱が続いたあと、体に発疹が・・・診断名が手足口病に変わりました。でも高熱が3日も続いたし、同時にかかっていたのかな?

syunki
30代前半

A上のこと下の子で違った

上の子が最初に幼稚園からヘルパンギーナをもらってきました。3日くらいして下の子も熱が出始めたのでヘルパンギーナだと思っていたら、舌先に大きな口内炎と手足に無数の発疹が・・・!熱の出方も38度くらいで、明らかに上の子と違いました。

下の子は手足口病でした。小児科ではどちらも流行っているみたいなので、上の子と一緒に受診した時にひろってきたのかも?その後うつし合わなかったことだけが救いでした。

大人は重症化しやすいので注意が必要

ヘルパンギーナは一度かかっても何度でもかかる可能性があり、大人でもかかる可能性があります。大人がかかると喉の痛みがひどく、39℃以上の高熱が何日も続くなど重症化するおそれがあります。とくに子供がヘルパンギーナにかかると、ママが看病している時にうつる可能性が高くなるので、注意が必要です。

ヘルパンギーナ看病時の予防方法

  • おむつを処理するときは石鹸をつけてから流水で30秒以上しっかり洗う
  • タオルや箸を共用しないようにする
  • 大人も抵抗力が落ちないように睡眠時間をしっかりとる

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