溶連菌潜伏期間と感染力に関する記事

溶連菌潜伏期間は何日?うつる?防げる?家庭でしたい対策

溶連菌潜伏期間は何日?うつる?防げる?家庭でしたい対策

溶連菌潜伏期間をご存知ですか?感染したら薬の服用が必要な溶連菌感染症の基礎知識をチェックしておきましょう。

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溶連菌は潜伏期間中もうつるの?家庭での対応をチェック

溶連菌は幼稚園や保育園、小中学校などで冬場を中心に流行りますが、潜伏期間中でも他の子からうつるのでしょうか?

園や学校から帰宅した子供に「○○くん昨日は元気だったのに溶連菌で今日はお休み」などと聞くと、潜伏期間中に接しているので子供にうつったのではないかと気になる人もいるでしょう。

きょうだいの片方が溶連菌にかかっているとわかると潜伏期間中かもしれないもう一人の子を通園通学させてもいいのか悩みますので、潜伏期間についての確認を!

溶連菌とは?4歳以上の幼児期~小中学生までに多い感染症

ランドセルを背負った笑顔の小学生

溶連菌とは4歳以上の幼児期から小中学生までの子供に多い感染症で、最初に高い発熱と喉の痛み、その後全身への赤い発疹や舌に赤いブツブツがみられるイチゴ舌と呼ばれる症状が特徴です。その他の症状としては、頭痛や嘔吐・吐き気などがみられることもあります。

個人差もあり、子供によっては発熱と喉の痛みだけで終わるなど、全ての症状があらわれないこともあります。

溶連菌の潜伏期間はおよそ2~5日!発症後の方がうつりやすい

おでこで子供の熱を図る母親

溶連菌潜伏期間は2~5日程度といわれていますが、免疫力が低下している場合は半日~1日という短い期間で発症するケースもあります。

溶連菌は潜伏期間よりも発症してからが感染しやすいため、潜伏期間中の友達と会っていたても、子供が潜伏期間中の可能性があっても、特別なことをする必要はありません

溶連菌の症状には個人差があり微熱や頭痛、倦怠感などが風邪と区別しにくく、流行る時期には気づかずに通園通学をしがちなので、いつどこでうつるか分かりません。

幼稚園や学校で風邪が流行り出して感染が心配な場合は、しばらく何か変わった様子はないか子供を見守り、手洗いやうがいをしっかり行わせ、十分な栄養と休息を摂らせて免疫力を高めうつるのを防ぎましょう。

溶連菌がうつりやすい期間は発症から抗生物質を飲み始めて24時間以内

マスクをする小学生

溶連菌の感染力が高いのは、発症~抗生物質を飲み始めて24時間以内と言われています。抗生物質を飲み始めて24時間以上経過すると、感染力は殆どなくなるとされていますが、発熱や発疹が続いている場合は、無理をさせないようにしましょう。

また、風邪による発熱と勘違いして医師の診察を受けさせないでいると、周囲にうつし、子供も合併症になる恐れがあります。園や学校で流行っている時期に、喉の痛みなど溶連菌特有の症状が見られたら、病院を受診しましょう。

また、子供が突然発熱した際にも、自宅で熱、喉の痛み、食欲、倦怠感、発疹などを確認してから受診し、医師に症状を伝えましょう。

溶連菌感染症の喉の痛みや熱がある期間は薬を飲んでから2~3日ほど

熱が出て泣きじゃくる幼児

溶連菌感染症による喉の痛みや発熱は、抗生物質を飲み始めてから2~3日程度で治まります。もし、抗生物質を飲み始めてから2~3日経過しても治まらない場合は、薬が効いていない可能性や合併症を起こしている可能性がありますので再度病院を受診し相談してみましょう。

喉が痛い時は、のど越しが良く刺激の少ない食事を食べさせましょう。辛いものや酸っぱいもの、熱すぎるものや冷た過ぎるもの、苦いものや塩辛いものはのどを刺激しますので避けて、食欲がなくても水分補給だけはきちんと摂らせましょう。水分補給も難しい場合は、脱水症状をおこす恐れがありますので、すみやかに医師に相談してください。

喉の痛みが強い時の食事

  • ゼリーやプリン
  • コーンスープ
  • ヨーグルト
  • お粥やパン粥
  • うどん
  • 茶わん蒸しや豆腐
  • 野菜の煮物(ほうれん草、ニンジン、大根)
  • 白身魚

溶連菌感染症で処方される薬を飲む期間は7~10日間|必ず飲み切る

マスク姿を楽しむ小学生

医療機関を受診すると抗生物質を7~10日間処方されますが、期間は抗生物質の種類により異なります。服用後2~3日しても熱が下がらないなどよくならない場合は、合併症にかかっている恐れもあるため再受診しましょう。

処方された抗生物質は最後まで飲み切ることが非常に重要です。抗生物質の服用を途中でやめると合併症を引き起こす危険性が高くなります

長期間入院による食事制限が必要になるなど子供も辛い思いをしママやパパも看病が大変になるので、子供が飲むのを嫌がっても飲ませ方を工夫して最後まで必ず飲み切らせてください。

薬を飲ませる時の注意

抗生物質によっては、ヨーグルトやオレンジジュース・スポーツドリンクなど酸味のあるものと混ぜると、苦くなることがありますので注意しましょう

溶連菌の感染経路は?菌のついた場所に触れた手で鼻や口を触らないで

熱があるのを示す体温計

溶連菌は菌の種類が多いため、菌が異なると何度も感染することがあります。一度かかったことがある場合も油断せず、溶連菌の感染経路や集団に入っても防ぐ方法をチェックしておきましょう。

飛沫感染

感染者のくしゃみや咳・唾液などから感染します。小さい子供の場合は、舐めたオモチャなどからも感染することがあります。

溶連菌の場合、潜伏期間が過ぎても鼻水や咳の症状が軽いため、感染に気付かずマスクをせずに登園・登校する子供がいます。そのため周囲の子供達もいつの間にか、空気中に浮遊する溶連菌を吸い込んで感染してしまうのです。

接触感染

溶連菌が付着した手で、鼻や口に触れることにより感染します。また、溶連菌感染者の発疹のできた皮膚に触れることによっても感染します。薬を塗ってあげる時には、ゴム手袋を使用しましょう。また、同じコップやストローを使うことや、食べ残しを食べる、同じ皿の物を一緒に食べるなどは避けましょう。

溶連菌を効果的に防ぐ方法|手洗いやマスク

手洗いを欠かさない小学生

溶連菌がうつるのを防ぐには菌のついた手を洗うのと、マスクがおすすめです。マスクそのものが防ぐというより、マスクをしていると手で鼻や口に触れられないためです。

<溶連菌が移らないように防ぐ方法>

  • 手洗いうがいを徹底する
  • 外出時はマスクを着用する
  • 家族に感染者がいる場合は、家庭内でもマスクを着用する
  • 家族が感染した場合は、同じタオルや食器を使わないようにする
  • こまめに水分補給をおこない喉が渇かないようにする
  • 感染者との不必要な接触を避ける
  • 感染者の食べ残しや飲み残しを食べない

溶連菌の子が幼稚園・保育園に行けるのはいつから?薬を飲んだ翌々日

溶連菌感染症は、学校保健安全法では、第三種の感染症の「その他感染症」に分類されています。その他感染症とは、「条件によっては、出席停止の措置が必要と考える疾患」のことです。

園や学校の出席停止日数

何日という決まりはありませんが、医師から登園・登校の許可が下りるまでは、出席停止となります!通常、医療機関を受診して抗生物質を飲み始めた日とその翌日(2日間)が多いです