おたふく風邪の治療・ケア方法に関する記事

おたふく風邪の治療とは?子供への薬以外のケア方法

おたふく風邪の治療とは?子供への薬以外のケア方法

おたふく風邪に治療法ってあるの?おたふく風邪に薬は効かない!?ママさんが自宅で出来るケアをご紹介いたします!

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おたふく風邪の治療~子供がかかってしまった時にママはどうする

おたふく風邪…もしも病院でそう診断されてしまった時、治療はどういったことをするのでしょうか?また、ママに出来ることってあるのでしょうか?

お子さんがおたふく風邪になってしまった、いざという時に頼れるママでありたいですよね。そこで、子供がおたふく風邪になってしまった時のために、具体的なおたふく風邪の症状やその治療法、おたふく風邪に効く食べ物や、ご家庭でも出来るケアの仕方をご紹介いたします。

子供がおたふく風邪になったらどんな治療をするのかな?

病院と救急車の模型

おたふく風邪とは、そもそもどんな症状のことを言うのでしょうか?ウイルスが体に入ると、多くの場合耳の下あたりにある耳下腺が腫れて、その名の通り「おたふく」のような顔になってしまいます。頬の腫れは必ずしも両頬が腫れるという訳ではなく、片方のみが腫れ上がるという場合もあります。腫れと同時に、38度を超える高熱を出すことが多く、他にも首や喉に痛み感じたり、倦怠感や腹痛、咳、嘔吐などの症状が出ることもあります。

頬の腫れや熱の出方などは、感染してしまった人の体質などによって様々であって、中にはあごの下までひどく晴れ上がり、1週間近く高熱が続いてしまうようなお子さんもいます。一方お子さんによっては、腫れや発熱などの症状があまり見られないものの、食欲がなくなってしまう子もいるようです。

もしも、おたふく風邪が流行している時期で、お子さんに何か思わぬ異変を感じてしまったら、頬の腫れなど目に見える症状が見られなくとも、念のため病院へ行ってみることをオススメします。では、おたふく風邪になってしまった場合、どんな治療をするのでしょうか?

特効薬はないけど、腫れている箇所の痛みを和らげるクスリを処方される

おたふく風邪に特効薬はありません。おたふく風邪はムンプスウィルスというウィルスが原因で起こります。しかしこのムンプスウィルスに対抗できる抗ウィルス薬はまだ開発されておりません。また、感染源となるムンプスウィルスは、細菌ではないため抗生物質なども効果はありません。これだけポピュラーな病気なのに、画期的な治療法が未だに存在しないのはびっくりですよね。でもワクチン接種による予防は可能です。もし間に合うのなら、おたふく風邪の予防注射が最も効果的な予防といえます。

特効薬のないおたふく風邪には、今のところ解熱剤や鎮痛剤による、症状として表れる頬などの痛みや、熱を和らげる対処療法しかないのが現状です。ただ風邪と同じで、この熱や痛みは体がウイルスに対抗しようとして起こっています。そのため、あまり解熱剤を使いすぎると、ヒトの体に備わっている自然治癒力の力を邪魔してしまうこともあります。
おたふく風邪にかかった場合には、必ず病院で医者の診断を受け、処方された薬の用法を守って使うようにしましょう。薬は多用せずに、お子さんが本当に辛そうな時にだけ使うようにすると、より薬としての有難い効果を発揮してくれますよ。

おたふく風邪の治療期間ってどのくらいかな?

砂時計

おたふく風邪の治療期間は、発症してしまってからおおよそ10日程度とされています。しかし感染から発症までには2〜3週間の気がつきにくい潜伏期間がありますので、潜伏期間までも含めてしまうと、感染から完治するまでに1ヶ月弱もかかってしまいます。また約30%のお子さんは、発症しても自覚症状が見られない場合もあり、症状が出ていなくても他人にウイルスを感染する危険性はあるので注意しましょう。発症し症状が見られたら、7~10日ほどは、お子さんの外出を控えるようにしましょうね。ちなみに厚生労働省が発表している感染症ガイドラインには、頬の腫れが出てから5日程経って、体調が良くなったら保育園などに登園しても良いとされています。

おたふく風邪は、感染から発症までの潜伏期間が長く、発症しても症状が極端に見られない場合もあったりします。気づかないうちに感染し、気づかないうちに誰かにうつしてしまった、ということもあったりするため、決してあなどれない怖い病気の一つでもあります。

おたふく風邪は子供が多くかかりますが、大人にはうつらないという病気では無いため、子供からママさんにも感染する危険性があります。大人がおたふく風邪に感染してしまった場合には、その治療期間は子供よりも長くかかってしまいます。大人が感染した場合の治療期間は1〜2週間で、症状も重症化する恐れがあるので、症状が治まってからもしばらくは安静にしておきましょう。

おたふく風邪の予防接種を受けよう!

感染力が強く、保育園や小学校で毎年流行するおたふく風邪ですから、予防接種を受けることをおすすめします。予防接種は任意接種に分類されているため、希望者のみが有料にてワクチンの接種を受けることができます。予防接種の料金は自治体や病院によって違い、最近では助成金が出ている自治体も多いので、一度お住まいの自治体に確認してから、病院を探すようにしましょう。
予防接種を受けるには適切な年齢があり、おたふく風邪の予防接種の場合は、1歳を過ぎと、3歳から7歳までの間の計2回受ける必要がありますので、他の予防接種との兼ね合いも考えつつ、かかりつけの病院で相談するようにしましょう。

子供がおたふく風邪になってしまったら家の中ではどうケアすればいいのかな?

子供がおたふく風邪になってしまった場合、薬での治療は出来ません。さらに普通の風邪薬を服用するのは、逆効果になってしまう可能性があります。風邪薬に含まれる抗生物質は、腸内の善玉菌を排除して免疫力を下げてしまう恐れがあることが、おたふく風邪の治りを遅くする要因の一つでもあります。

もし子供がおたふく風邪になってしまった時には、より早く回復してもらえるように、病院の受診はもちろんですが、おうちでのケアが重要となります。そこで子供がおたふく風邪になってしまった時の、自宅でのケア方法をご紹介いたします。

水分を十分に補給させよう

発熱していることが多いので、脱水症状にならないように、こまめな水分補給が必要になります。口を動かすだけで、ほほなどが痛んでしまうこともありますので、固い食べ物は口にしにくかったりします。そこでただのお水よりも、栄養を補給できる経口補水液などがオススメですよ。

腫れている箇所は冷却シートなどで冷やしてあげよう

のみ薬と冷却シート

晴れている箇所は冷却シートや濡れタオルなどを使って、その患部を冷やしてあげましょう。熱を伴って痛みを生じている部分は、冷やすことでその痛みが和らぎやすく、腫れの症状も弱まっていきます。

腫れがひいてくるまでには元気が合っても無理はさせない

お子さんの中には、腫れや痛みが治まると動きたくてうずうずしてしまう子もいますよね。たとえ元気があったとしても、あまり無理はさせないようにしておくのが良いでしょう。また、発症してから最低でも1週間は無駄な外出をしないようにしてください。飛沫感染や空気感染で、他の人にうつしてしまう可能性もありますので注意しましょう。

お風呂は症状がだいぶ治まってから入れてあげよう

蒸しタオル

お風呂は症状が治まるまで控えるようにしてください。血行を良くするお風呂に入ることで、腫れが悪化し痛みが増してしまうことがあります。シャワーで汗を流すか、濡れたタオルなどで体を拭いてあげるようにしましょう。

高熱が5日以上も続いたら、合併症にさせないためにも念のために病院へいこう

症状が治まらず高熱が5日以上続いたら、合併症を引き起こしている可能性もありますので、病院へ連れて行ってあげましょう。おたふく風邪の症状が悪化することで、引き起こされやすい合併症には、難聴や無菌性髄膜炎などがあって、それらの病気はさらに他の病気を併発する恐れもあるので注意が必要です。

おたふく風邪からの早期回復によい食べ物ってあるのかな?

おたふく風邪に効く薬はありませんが、早期回復を手助けする食べ物は存在します。特効薬はなくとも、お母さんの力で少しでも早く治ってもらいたいですよね。おたふく風邪からの回復に良い食べ物をご紹介いたします。

イチゴやキャベツなどのビタミンCが含まれている食べ物をあたえよう

半分に切ったいちご

感染症であるおたふく風邪には、ビタミンCを含むイチゴやキャベツなどがオススメです。ビタミンCにはウィルスに対抗できる白血球を活性化する働きがあり、免疫力を高める効果が望まれます。ビタミンCが含まれる食べ物には、その他には、ほうれん草や柑橘類、かぼちゃ、ジャガイモなどがあります。

おたふく風邪の症状に苦しむお子さんには、そういった野菜が含まれている、頬が腫れてても食べやすい、ママ特性の野菜スープなど作ってみては、いかがでしょうか?

鶏肉や豆腐などのタンパク質を含んでいる食べ物をあたえよう

冷奴

タンパク質には新陳代謝を高め、不用物を排出する働きがあります。またタンパク質を沢山接種することで、体温が高まるため、その影響も受けて免疫力も高まっていきます。おたふく風邪による発熱の状態から、一時的に熱が上がる可能性もありますが、タンパク質は体の免疫機能を高めて、おたふく風邪の症状からの早期回復には欠かせない栄養素の一つでもあります。タンパク質を多く含む主な食べ物は、鶏肉や豆腐で、卵や白身魚にも含まれています。

タンパク質を多く含む食材を食べさせる時には、食感が硬い場合だと、おたふく風邪の症状を抱えていたら食べにくいので、いつもより調理を工夫して柔らかく仕上げてあげましょう!

スープやヨーグルトなどのかむ力が必要のない食べ物を与えよう

ヨーグルト

おたふく風邪の症状で、口を空けるのにも一苦労をしてしまうお子さんには、果物をあげる時にはミキサーなどで砕いてミックスジュースにしてあげるのが良いでしょう。またスープや味噌汁などの、汁物も摂取しやすいのでオススメです。刺激の多い辛味や酸味のある食べ物は、患部の痛みにつながるので避けましょう。特に、プリンやヨーグルトなどは、熱がある時には冷たくて食べやすいから良いですよ。

おたふく風邪の一番の治療法はママの優しさかもしれません!

赤ちゃんをあやしてるママ

おたふく風邪に「これを飲めば治る」という薬は存在しません。あるのは痛みを一時的に和らげる薬のみ。ですから、早期回復のためにはお家でのケアが特に重要なんですね。例えば十分な水分補給をしてあげたり、腫れている箇所に冷却シートを貼ってあげたり、お手製のミックスジュースや野菜スープを作ってあげるなど、お母さんの優しさはどんな病気にも効く万能薬です。こうした知識を元にした気遣いが、おたふく風邪の早期回復に繋がります。

また、普段から健康や栄養に気をつけてあげることで免疫力も活性化され、自然治癒力も高まるでしょう。お子さんのおたふく風邪は特にうつりやすく、お母さんにもうつる可能性がないとも限りません。普段から予防接種を受けたり、外出時はマスクをしたり、家に帰ってきたら手洗いやうがいをするなど、家族で予防するようにしましょう。

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