ノロウイルスでの出席停止に関する記事

ノロウイルスの出席停止期間はいつまで?登園登校の目安

ノロウイルスの出席停止期間はいつまで?登園登校の目安

ノロウイルスに法的な出席停止期間はあるのでしょうか。他人に感染させやすい期間や予防、防止策についてもご紹介します。

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新型ノロウイルスの出席停止はいつまで?登園登校の目安

2015年、これまでのノロウイルスが新型に変異していたことがわかりました。これまでに感染したことがある人も免疫を持っていないため、大流行する恐れがあります。ノロウイルスはこれまでも治療薬がないウイルスですので、感染したから特にヒドイ症状になるということではありませんが、下痢や嘔吐で苦しむため感染を予防し、周囲への二次感染に注意を払うことも大切です。

二次感染を広げないための登園・登校は、ノロウイルスの症状改善を充分に考慮することが大切です。こちらではノロウイルスの出席停止の期間、潜伏期間や排菌期間についてご紹介します。

ノロウイルスの潜伏期間と排菌期間の感染

感染力の強いノロウイルスは、感染してから発症までが早いと言われています。まずは、潜伏期間と体外に菌を排出するまでの排菌期間についてご紹介します。排菌期間中はウイルスを体外に出し続けているため、園や学校を休んでいる場合も、家庭内での二次感染に十分な注意が必要です。

潜伏期間

青ざめた顔色の女性

潜伏期間は通常、感染してから24時間~48時間と考えられており、ウイルスが体内に入ってから平均1日~2日で発症すると言われています。ただし、発症までの時間がとても短いケースでは6時間程度の場合もあります。嘔吐や下痢、発熱等の症状が現れます。

基本的に発症して排出した便や吐しゃ物から感染するため、潜伏期間に感染者と接触した場合、その人の体にウイルスが付着していない可能性が高く、感染しないことが多いようです。たたし、感染しても発症しない人からは感染するため油断大敵です。

排菌期間

ウィルスと嘔吐する男女

発症してから数週間は体内のノロウイルスが体外に排出する期間が続きます。そのため、ノロウイルスの症状である嘔吐や下痢が治まったとしても、便の中にはウイルスがいるということを忘れてはいけません!

症状が改善しても、感染後1ヶ月は周囲に感染させる恐れがあります

ノロウイルスの出席停止期間はいつまで?

コンクリート建ての校舎

感染力が強く、流行が懸念される感染病には、国が定める学校保健安全法に基づき、出席停止期間が定められています。例えば、同じ時期に流行するインフルエンザもそうですね。もし子供が感染した場合は、 「欠席」ではなく「出席停止」扱いになるため、親が行かせたくても登園・登校をさせることはできません。ただし、皆勤賞を狙っている場合は、出席停止で休んでもきちんともらえますよ。

インフルエンザ以外にも溶連菌感染症やマイコプラズマ肺炎などは出席停止期間がもうけられていますが、冬場によく流行するノロウイルスは、感染力や症状が強いにもかかわらず出席停止期間が定められていません。そのため、子供に無理をさせて行かせた場合、学校や幼稚園での二次感染の恐れがあるため慎重に判断しましょう。

緊急措置として出席停止とする場合もある

ノロウイルスの出席停止期間については、園や学校への確認が必要です。法的には厳密にいつからいつまでは出席停止期間であるとは定められていませんが、地域の感染状況などにより学校長や園長の判断により緊急措置をとれることになっています。

排泄物で二次感染を起こすため手洗いを上手に行えない幼児の場合は、独自で「症状が治まるまで」「検査をして陰性になったら」などの出席停止期間を設けることもありえますので、それぞれの指示に従うようにしましょう。

ノロウイルス感染時の出席の目安は?

ノロウイルスを他人に感染させやすいのは、発症後下痢や嘔吐の症状があり、全身状態が悪い1週間程の期間と言われています。この間は感染させてしまう危険性がとても高いため、周囲への二次感染と本人の体力回復に配慮することが重要です。

基本的に国からの指導の目安としては、嘔吐や下痢の症状が治まり、全身状態がよくなっていれば登園・登校は可能であるけれど、手洗いをしっかり行うようにという条件が付きます。そのため、念のため医師と相談してOKをもらってから登園・登校させる保護者の方も多いようです。

共働き家庭の場合、パパやママの仕事の都合もあり、体力が落ちている状態も早く子供を保育園や学校・学童に行かせたいと考える方も多いようですが、体力が回復していない状態で行かせ、ぶり返してしまう恐れもありますので、体調を見ながら無理をしないようにすることが大切です。給食やお弁当がキチンと食べられる普通食に戻ってから、行かせるとよいでしょう。

しばらくは二次感染を意識する!

嘔吐や下痢の症状がだいぶ治まってくると、家族や周囲との接触が増えて感染に対する配慮が薄れがちになりやすいですね。けれどノロウイルスは2、3週間~1ヶ月近く、体内に残っていて、その間は注意しないと周囲の人に二次感染させてしまいます。そのため、手洗いや自分が触れる場所、共有する物などへの配慮が必要になります。

ノロウイルスが体内から完全に排出させるまでの1ヶ月間、学校や園を休ませるわけにはいきませんよね。ですから、周囲に感染させないための対策を取り、自分がノロウイルスをまだ保持しているという自覚を持って行動することが大切になります。

子供への手洗いをしっかり指導

手を洗う子供

子供は手洗いをパッパと済ませてしまいがちですので、お友達にうつしてしまう心配があります。自分がキチンと手洗いすることでそれを防げるということを、この機会にきちんと教えておきましょう。また、正しい手洗いの方法をもう一度しっかり確認しておきましょう。

子供に守らせよう!二次感染予防の手洗い

  • トイレの後は爪の間~手首まで石鹸をしっかり泡立てて洗い、その後は必ず流水で30秒以上洗い流す
  • 手洗い後は共用のタオルを使わず、自分のハンカチやタオルで拭く

次亜塩素酸ナトリウムでの消毒

アルコールでも、水でも除菌が難しいノロウイルスですが、次亜塩素酸ナトリウムは効果があると言われています。ぜひご家庭で作り、冬場は日常的な掃除などに使いましょう。

次亜塩素酸ナトリウムをスプレーボトルなどに入れ、日頃からテーブルに吹きかけて拭いたり、トイレのドアノブの掃除をしたりすると、ノロウイルス予防に効果的です。また、ノロウイルスを発症した時には、塩素系漂白剤をキャップ1杯→5杯の濃度にすることで吐しゃ物の処理効果がある消毒液として使用できます。

<ノロウイルス予防の消毒液作りに準備するもの>
・ キッチンハイターなどの塩素系漂白剤 5ml(キャップ1杯程度)
・ 500mlのペットボトル
・ 水

<次亜塩素酸ナトリウムの作り方>
1.ペットボトルに漂白剤を入れる
2.ペットボトルの首の部分まで水をいれる

感染後1ヶ月は注意したいこと

・常に丁寧な手洗いを心がける
・用を足したあとのトイレを確認し、汚れがあれば塩素系消毒する
・ドアノブ、手すりなど人が触れるものすべてに注意を払う
・調理する際は、食材や調理器具を素手で触れることを避ける
・自分が調理するときは生食するものを家族に提供することは避ける
・感染者の入浴は最後にする
・下着は塩素系漂白剤で消毒してから洗濯する

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