矯正歯科の選び方ポイント10に関する記事

矯正歯科は子供に合う選び方が大切!外せないポイント10

矯正歯科は子供に合う選び方が大切!外せないポイント10

子供の矯正歯科の選び方に悩んでいるママ、信頼できる歯科医かなど10のポイントを確認して矯正歯科を選びましょう。「自宅から近いから…」「安いから…」などと一つの点しか確認せずに選んで、安物買いの銭失いにならないように気をつけましょうね。

マーミーTOP  >  子育て  >  矯正歯科は子供に合う選び方が大切!外せないポイント10

矯正歯科の選び方10のポイント!その歯科医信頼できる?

街を歩くと歯医者さんの看板に「小児歯科・矯正歯科」などと書かれているのをよく見かけますが、いざ子供に歯列矯正を受けさせるとなると「どこの歯科が良いのかなぁ?」「治療費が高かったらどうしよう?」「途中で引っ越しになったら、どうすればいいのかなぁ?」などと、不安な点は沢山ありますよね。

そこで今回は、子供が矯正を受けられる歯科の種類矯正歯科の選び方のポイント、子供も親も信頼できる矯正歯科医師の見抜き方について詳しくご説明します。歯科矯正は、保険治療と違い高価な治療です。親子で納得いく矯正を受けられるように、じっくりと検討してくださいね。

矯正が受けられる歯科の種類

子供が矯正を受けられる歯科には、次の4つの種類があります。あなたがお子さんの矯正を検討している歯科は、どの歯科で、どのような特徴があるか知っていましたか?子供に合った矯正歯科の選び方は、子供の歯列の状態、年齢、ご家庭の事情などにより違ってきますので、よく検討してから選びましょうね。

認定医/専門医の矯正歯科医院

矯正歯科の看護婦さん

歯列矯正は、一般の歯科医師免許を持った歯科医なら誰でも行うことができます。けれど、より安全で効果的な治療を求めるのであれば、やはり高度な技術を習得して経験を積んできた専門医にお願いした方が、満足度は高いでしょう。専門医であれば、より費用がかからない方法も提案してもらえますよ。

日本で治療を行う歯列矯正の専門家は、「日本矯正歯科学会の認定医および専門医で、全国でおよそ2000人。
認定医とは、歯科医師免許取得後に5年以上日本矯正歯科学科の会員であり、5年以上の矯正歯科臨床研修を行った歯科医のことです。
専門医とは、認定医の資格を持ち、10年以上日本矯正歯科学会員を続けたスペシャリストのことです。

「近所の歯科医では抜歯が必要と言われたのに、専門医にセカンドオピニオンを聞いたら抜歯しなくてもいいと言われた」といったこともありますので、気になる方は日本矯正歯科学会HPで近所の認定医や専門医を探してみましょう。
ただし認定医/専門医の矯正歯科医院の場合、矯正以外の虫歯治療の経験が少なくて治療を行えなかったり、納得のいく虫歯治療をしてもらえなかったり…と言ったケースもあります。

矯正の看板がある一般的な歯科医院

疑問を持つママのイラスト

歯科医院の看板に「矯正」と書かれていことはよくありますよね。一般的な歯科の場合、虫歯治療、歯科検診といった歯科医の治療と、矯正治療を1つの病院で行うことができます

ただし、歯列矯正に関する知識や経験が専門家に比べて不足しているため、非効率な矯正治療で費用が高くなる期間が長くかかる、認定医や専門医を決まった曜日に呼ぶため矯正治療日が限られて予約が取りにくいなどのデメリットがある歯科医院もあります。

小児歯科医院

小児歯科で治療をする子供

子供の歯の治療をする歯科医院です。一般の歯科医師免許を持った歯科医なら、誰でも小児歯科の看板をかかげることができるので、歯科医院の看板に「小児歯科」と書かれていても、小児歯科専門医の資格を持たない歯科医が多いのが現状です。日本国内で「小児歯科」の看板を掲げる歯科医院はおよそ4万件ありますが、小児歯科専門医の数はおよそ1200人なんですよ。

試験に合格した専門的な知識を持つ小児歯科専門医の矯正治療では、基本的に子供の歯の生え変わりや顎の成長などを見ながら、子供にあった矯正治療を行ってもらえます。他にも、定期検診や虫歯治療、歯磨き指導なども行ってもらえ、子供の気持ちに配慮した治療を受けられるため、子供も通いやすいですよ。

小児歯科専門医のいる小児歯科医院を選びたい場合は、日本小児歯科学会HPで調べてみましょう。

歯科大学付属病院の矯正歯科

歯科大学付属病院にある矯正歯科でも、歯科矯正の治療を受けることができます。大学病院ですので、当然最先端の治療を受けられますが、実際の治療は研修医が行うことも多く、待ち時間が長いため子供には負担が大きいというデメリットがあります。

ただし、口唇裂や口蓋裂といった先天性の異常など、一般的な矯正治療では対応できない子供の場合は、矯正歯科から大学病院を紹介されるケースがあります。

子供に合う矯正歯科の選び方10のポイント

子供に合う矯正歯科の選び方は、年齢にもよりますが大人の矯正と異なる点が多いです。矯正は、高額で時間がかかる治療というだけでなく、子供にとって精神的にも肉体的にも負担が大きいもの。頑張って治療を継続できるように、できる限りその子に合った最良の矯正歯科を選んであげましょうね。

将来的な引越し予定があるか

転勤族をイメージするイラスト

転勤族の場合、途中で治療が中断するケースが多いですよね。その際、引っ越した先の矯正歯科に転院することとなりますが、転院先の矯正歯科では方針が違うために治療や費用を再スタートすることが多いです。そのため、初めに全ての治療費を全納する矯正歯科だと損をしてしまうことも…。ですから、説明を聞きに行く段階で転院手続きを行ってくれるか、返金を行ってくれるか等を確認しましょう。

転勤族の子供の場合は、転医先に検査や診断書類、治療経過報告などを行い、状況によっては残りの治療費の返金を行ってくれる転医システムの整った矯正歯科もおすすめです。「公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会」には、転院システムがあり、ホームページ上に転医に関する相談窓口を設けてあるため、いつでもネット上で相談することができますよ。

転勤で子供の矯正歯科選びに悩んでいる場合は、日本臨床歯科医会会員の歯科医院にも一度足を運び、話を聴いてみてはいかがですか?

歯の治療を矯正と一緒に行いたいか

専門の資格を有している矯正歯科医でも、歯の治療に関しては専門外のため、虫歯治療や予防が行えなかったり、納得いかない治療になったりしたりして、「歯医者なのに、なぜ虫歯に関しては予防や治療などをしてくれないの?」と、不満が残ることがあります。

兄弟がいる場合は、複数の医院に通うことになると、負担も大きいですよね。そのため、歯の治療と一緒に行いたい場合は、小児歯科がおすすめですよ。小児歯科での矯正は、矯正と歯科治療を1つの病院で行うことができるので、通院の負担を軽減することが出来ます。

メロン
34歳

小児歯科で楽でした

私の歯並びが悪いため、我が家では子供を小さい頃から小児歯科に通わせ、定期検診やフッ素塗布、矯正の全てを行ってもらいました。子供も恐怖心を抱かずスムーズに矯正を受け入れてくれましたし、矯正中に出来た虫歯の治療、定期検診や歯磨きトレーニング、下の子の定期検診も全て一カ所でできたので楽でした。

必要な資格のある専門医がいるか

歯科医師のイラスト

歯科医と言っても、持っている資格や得意分野はそれぞれ異なります。小児歯科専門医及び日本矯正歯科学会の認定医、専門医がいるか確認してから病院を選ぶと安心ですよ。小児歯科、矯正の認定医および専門医は、子供の歯科矯正の経験が豊富なので、一般の歯科医に比べて、より子供一人ひとりの歯の状況にあった矯正治療をしてもらえる可能性が高いと言えます。

マシュマロ
38歳

抜かなくてよかったの?

近所に歯医者ができ、矯正もしているところだったので、娘の歯並びが気になって連れて行きました。すると「ああ、これじゃあ隙間が少ないから抜かないと」と言われ、すぐに抜きました。

ところが後でママ友に「え~。この歳で?まだまだ歯が動くのに」と言われて、落ち込みました。やっぱり専門医のいるとこに行けばよかったです。

専門医は常勤か

小児歯科専門医及び日本矯正歯科学会の認定医・専門医が診察を行っている歯科医院であっても、常勤でない場合もあります。認定医や専門医による診察日が限られている場合、初めは通うことが出来ても、小学校高学年になり塾など習い事が増えていくなかで、スケジュール調整が難しくなってしまうことがありますよ。将来的なことを考えると専門医が常勤の歯科の方が診察は受けやすいのでおすすめです。

子供もママも治療に前向きになれる雰囲気か

歯科の待合室にいる親子

小児科もそうですが、子供の病院を選ぶ場合は雰囲気も重要なポイントになります。矯正を開始する年齢によりますが、小さな子供の場合は、待合室や診療台が子供仕様になっている小児歯科の方が通いやすいと感じることが多いです。
逆に、小学校高学年や中学生の子供の場合、矯正中に小児歯科の診療台を小さく感じる程成長し、小児歯科での矯正に抵抗を感じる子供も珍しくありません。

ルック
40歳

まさかそうくるとは…

うちは娘と息子の矯正を小児歯科で行いました。娘の時は比較的早くスタートしたのですが、下の子は4年生から矯正を始めました。

およそ2年間矯正をしましたが、最後は診察台ギリギリのサイズに成長してしまい、小児科なのに大きいので違和感がありました。息子も治療に通うのを嫌がり、歯医者さんに相談して「じゃあそろそろ終わりにしようか」という感じで終了しました。

また、下のお子さんを連れて通院する場合、上の子の治療中や待ち時間におもちゃなどで遊べたり、他の患者にあまり気をつかう必要がなかったりする小児歯科だと、ママや下の子は助かりますね。矯正は、月に一度の受診が一般的です。子供もママも楽に通える歯科医院を選びましょう。

衛生的な医院か

歯科の受付の看護婦さん

子供と通う歯科は、やはり衛生的な方が安心できますよね。歯科矯正を選ぶ時にはHPで調べるだけでなく、実際に通いたいと思う病院の様子を覗いてみて、衛生面や病院の雰囲気などを確認したり、説明を聞いてみたりしてから決めましょう。

子供によっては、臭い、トイレの様子、明るさ、器具の清潔感などの衛生的な要素で、快不快を感じることがあります。矯正は基本的に数年単位の治療となりますので、不快な思いをしながら通院して親子で苦痛を感じなくても済むように、気持ちよく通院できる歯科を選びましょうね。

けんママ
37歳

子供目線にビックリ

安くて矯正歯科専門の歯科医院が車で10分くらいの距離にあり、子供を連れて話を聞きに行きました。丁寧に説明してくれる先生だったので「それではお願いします」と次回の予約をしたのですが、帰りの車の中で娘に「トイレが怖かったからもう行きたくない」と言われてしまいました。

確かに暗くて臭うトイレで、安いだけあって歯科医院自体も不衛生な印象だったのですが、まさかそれで治療を拒むとは思わなかったので、軽率に予約したことを後悔してすぐにキャンセルしました。

患者の評判はいいか

歯列矯正は高額な治療です。歯科医院や歯科医師の患者さんへの評判もしっかりチェックしましょう。一番良いのは、実際に通っている患者さんに直接話を聞くことですが、インターネットの口コミサイトで口コミを確認できますよ。

自宅の近所の病院なら、子供が通っている園や学校の友達に気になる歯科医院の患者さんがいることもありますので、ママ友に治療内容やスタッフ、院内の雰囲気などについても教えてもらいましょう。

無理なく通える距離か

歯科矯正を始めると毎月通院するのが一般的です。また、次回の予約日の前に家庭でトラブルが起こるケースも多く、臨時で治療してもらうこともよくあります。例えば、思ったより歯がスムーズに動いて奥のワイヤーが唇に引っ掛かり口内炎になった、歯磨き中に装置が外れたなど。

そのため、自宅から子供も無理なく通える距離かどうかということも、歯科医院選びの重要なポイント!自家用車で通院する場合、駐車場完備かどうか、そうでない場合には近隣に駐車場があるかも確認しておきたいですね。

値段に無理はないか

電卓と歯科クリニックの名刺

矯正治療は、保険適用外の自費診療です。診療費の支払い方法も歯科医院により様々で、最初に一括払いをする歯科医院もあれば、分割できるところもあります。矯正を始める場合には、治療にかかる費用と支払方法をきちんと確認し、お値段に無理がないかチェックしましょう。

小児矯正の相場は、顎の環境を整える第1期治療が30~60万円、歯並びを整える第2期治療が70~100万と言われていますよ。

10信頼できる歯科医か

矯正治療は長期にわたる治療となり、高額の費用負担がかかりますので、信頼できる歯科医師を選ぶことがとても大切です。こればっかりは、実際に会って話してみなければわかりませんね。病院によっては無料の矯正相談を行っているところもありますよ。

また、初めて行っていきなり高額の費用を請求されることはありませんので、一度お話だけでも聞きに行ってみましょう。

信頼できる?矯正する歯科医師のチェックポイント

矯正治療を受ける上で大切なのが、矯正治療を担当する歯科医師の診療方針や人柄。子供の治療となりますので、子供自身が担当の歯科医師を気に入るかも重要です。毎回診察に行く際に「行きたくない」とグズったら、ママも大変ですよね。

しっかりとした診療計画を立てられる

医師のイラスト

子供の矯正治療に対して、最初にしっかりとした診療計画が立てられているかは重要なポイントです。診療計画があいまいだと、診療期間が長くなり、その分診療費用も高くなってしまう可能性があります。せっかく器具を作ったのに効果が得られず、一からやり直しなんていうことになったら、費用だけでなく子供への負担も大きいですよね。

信頼できる歯科医師は、初めに診療計画をきちんと説明し、ママの確認をとってから矯正治療を始めるはずですよ。

矯正のデメリットも伝えられる

矯正のメリットだけでなくデメリットも最初に説明するかどうかは、信頼できる歯科医であるかどうかのチェックポイントになります。

矯正ですべての歯並びが治るわけではありません!また、子供が治療に協力的ではない場合、完治までに時間と費用が多くかかることもあります

初めにこうしたデメリットを説明されていれば、「矯正を始めて随分経過するけど、あまり効果が感じられない」などと医師を信頼できなくなりませんよね。

子供と一緒に矯正を行う意識があるか

喜んでいる子供のイラスト

矯正には治療を受ける子供本人の意思がとても重要。親に話しかけて矯正させるのではなく、しっかりと子供本人に矯正の意識をもたせようとする歯科医は、余計な費用や負担を患者や親にさせないように配慮している信頼できる医師と言えるでしょう。

歯科矯正は、装置の取り外しなどを自分自身で管理して行わなければならず、子供への負担がとても大きいのです。ですから、治療を受ける子供にやる気がないと、装置をきちんと装着せずにサボってしまい、本来得られるべき効果がなかなか得られないこともあります。

子供の歯並びを治してあげたいという熱意があり、子供のやる気を確認してくれるような矯正医師であれば、子供も積極的に矯正に取り組みやすいですよ。

矯正を強要しない

「矯正しないと将来大変ですよ!」などと言って、矯正を強要してくるような歯科医師はあまり印象が良くありませんね。子供のアゴは成長過程。歯の生え変わり途中の子供は、いきなり矯正しなくても食生活や生活習慣を見直すことで、歯並びが改善されることもあります。

前歯が前に出ている子供が口を閉じて食べるようにしたら、少しずつ出っ歯が治ったという事例もあります。初めらか矯正ありきではなく、子供の状況にあった治療法を考えてくれる歯科医を選びたいですね。

いきなり検査をしない

初診でいきなり検査をされると、親も子も不安になってしまいますね。検査をするだけでも費用はかかります。「矯正の相談に行ったたけなのに、いくつも検査をされて高い診察料をとられた…」なんてこともあります。ですから、いきなり検査をして矯正を開始しようとする歯科医はおすすめできません。

初めに矯正のやり方や矯正費用についてきちんと説明をし、同意を得てから検査に入る歯科医師を選ぶと良いでしょう。

気軽に質問でき、納得いく説明ができる

歯の治療の説明をしている医師

コミュニケーションのとりやすい歯科医であるかは、信頼への重要なポイントです。矯正はとても専門性の高い分野で、親にはわからないことが多いです。「この治療はどんな効果があるのかな?本当に効果が出ているの?」と不安に思っても、質問しづらいような医師だと不安が募り、次第に信頼できずに不満が蓄積していきやすいです。

気軽に質問できて、納得がいく説明をしてくれる歯科医師だと、安心して矯正治療に取り組めますね。

一つの治療方法に固執せず、説明してくれる

子供の矯正を行う場合、柔軟な治療方法をしてくれる歯科医師が理想的です。矯正は様々な選択肢のある治療です。歯や顎が成長段階の子供は特に、柔軟な対応が必要になります。担当の歯科医師が一つの方法に固執してしまうと、矯正の効果が得られにくい場合もありますよ。

信頼できる歯科医師は、初めての説明でも一つの治療方法に固執せず、質問に応じて色々な治療方法を説明してくれることが多いです。また、途中で治療方法に変更がある場合も、きちんと説明して同意を求めてくれますので、治療を受ける側も納得できますよ。

スタッフがイキイキと働いている

歯科医師の人柄は、スタッフにも現れます。医師とのコミュニケーションが上手くいっていないと、スタッフは働き辛いですよね。スタッフに対して冷たい命令口調で対応している歯科医師だと、初めの説明だけ丁寧で治療が始まったら子供や親に丁寧に説明してくれないなどの不満が募る可能性もあります。

歯科医を選ぶ際には、スタッフがイキイキと働いていている、雰囲気の良いところを選びましょう。

スポンサーリンク

スポンサーリンク