子供の夏風邪の症状と対策法に関する記事

子供の夏風邪と症状とは?高熱が出る前にすべき4つの対処法

子供の夏風邪と症状とは?高熱が出る前にすべき4つの対処法

子供の夏風邪の症状を知りたいママへ原因ウイルスや予防法などもご紹介します。この記事を読んで子供を夏風邪から守りましょう!

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子供の夏風邪の症状と効果的な夏風邪対策

子供の風邪は、寒くなると流行するイメージがありますよね。実は、冬と同じように、夏にも風邪が流行することをご存じでしたか?暑い時期にかかる夏風邪もウイルス性の病気なので、対策すれば感染リスクを減らすことができます。今回は子供の夏風邪について、主な症状やかかった時の対処法、効果的な予防法などについてご紹介します。

夏風邪と冬風邪の違いとは

夏風邪でマスクをしてるのに咳が止まらない女の子

夏風邪と冬風邪では、症状を引き起こすウイルスの性質が異なり、感染しやすい場所、症状、対策が変わってきます。夏風邪の原因となるウイルスは、温度が高くて湿気が多い状態で繁殖し、咳やくしゃみをする飛沫感染で広がります。主な症状は、高熱、口やのどの粘膜に発疹が出来たり炎症が起こること。

一方、冬風邪の原因となるウイルスは、寒くて乾燥した状態を好みます。空気中に漂っているこのウイルスを吸いこんだり、ウイルスが付着したものを手で触ったりすると、何かの拍子に口へと運ばれ感染します。主な症状は、咳やくしゃみのほか、喉の痛み、発熱などがあります。

夏風邪の原因と主な症状

アデノウイルス

夏に流行するアデノウイルスは、51の種類で、その中には、夏に流行するものあれば寒い時期に発生しやすいものもあります。ほかに、子供に感染しやすいことも広く知られています。アデノウイルスは、感染した種類により引き起こす症状も様々で、同じウイルスに感染しても、人によっても出る症状が違う場合もあります。アデノウイルスが引き起こす症状には代表的なものに次の2つがあります。

プール熱

プール熱は、咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)とも呼ばれ、夏場のプールで感染します。症状は、喉の痛みや腫れ、目の充血、目やに、頭痛、腹痛、下痢、38度~40度の高熱。また、症状がなくなっても2日間の出席停止を学校保健法で定めています。

はやり目

はやり目は、流行性結膜炎(りゅうこうせいけつまくえん)とも呼ばれ、アデノウイルスが付着した手や指が目に触れることで感染します。症状は、まぶたの裏に白いブツブツができたり、まぶたの腫れ、目やに、涙が出るなど。はやり目になった場合は、目をこすってしまったり周りにうつしてしまったりする可能性もあるため、早めに治療を受けたほうがよいでしょう。

エンテロウイルス

エンテロウイルスは、夏風邪の原因となるウイルスグループの名前です。このグループには、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、その他のエンテロウイルスなどが含まれ、代表的な症状は次の2つです。

ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナは、潜伏期間が2日~1週間程度で、発熱やのどの痛みの症状に続いて、口の中やのどに小さい水泡ができるのが特徴です。発症は6歳未満の乳幼児が多く、急に40度近くの高熱が出ることがあるので注意が必要です。

手足口病
手足口病で泣いてる男の子

手足口病は、手や足、口の中に水泡状の発疹ができるのが特徴です。ヘルパンギーナと同じく6歳未満の乳幼児が多く感染します。手足口病の症状は軽く、感染しても一週間ほどで治りますが、まれに髄膜炎(ずいまくえん)、小脳失調症(しょうのうしっちょうしょう)、脳炎などを起こすことがあります。症状が治まってから1ケ月くらい経ったあと、手足の爪がはがれるケースが報告されていますが、一般的に、自然に治ることが多いようです。

ライノウイルス

ライノウイルスは、主に鼻やのどに炎症を起こすウイルスで、大人がかかる風邪の半分がこのウイルスのせいだと言われています。鼻水やくしゃみによる飛沫で感染し、冬よりも春から秋にかけて流行します。6歳未満の乳幼児が感染すると、風邪の症状だけにとどまらずに炎症が進み、気管支炎や肺炎を引き起こす危険があるので、注意が必要です。

夏風邪かなと思ったときの対処法

寒気や鼻水などの症状が出て「なんだか風邪引いたかも…」と気づいた場合、悪化させないためには、どのようなことに気を付けて対処したらよいのでしょうか。ここでは、夏風邪を引いた時の上手な対処法をご紹介します。

高熱が出る前にかかりつけ医を受診する

夏風邪で高熱が出たら、熱性けいれんや髄膜炎を起こす可能性があるので、目を離さないでください。熱性けいれんは39度以上の熱が出た時に起こりやすく、手足のけいれんや気を失うなどの症状が出ます。夏風邪は病気のかかり始めに高熱が出やすい傾向がありますので、早めにかかりつけ医を受診しましょう。

過ごしやすい室温で安静にする

夏風邪で安静に寝てる女の子

熱や風邪症状がある時は、部屋の中を適温にして安静にすることが大切です。熱が上がりかけのころは寒気がし、上がりきると逆に暑くなってきますよね。冬だと衣服や布団で調節しやすいのですが、気温が高い夏は布団をかけなくても暑いので、冬のように調節はしにくいもの。その時の体調に合わせて部屋の温度を変えられるように、エアコンを上手に活用したほうがよいでしょう。

夏風邪に特効薬はない

現在、夏風邪に直接効く薬はありません。もしも夏風邪になってしまったら、ゆっくりと自然に治るのを待つしかないのです。「もしかしたら夏風邪かも…」と思ったら、早めに休息をとらせましょう。

水分をしっかりとる

夏は、ただでさえ脱水症状が気になる季節ですが、プール熱やヘルパンギーナなどの夏風邪は、のどが痛くなるため食べたり飲んだりが辛くなります。夏風邪による脱水症状を防ぐためには、しっかりと水分を補給することが大切。水分は、脱水症状が気になるからと言って一気に飲ませず、少しずつこまめに飲ませるといいでしょう。

食べ物は症状に合わせて選ぶ

夏風邪は、のどの炎症が強く、痛くて飲食ができないことがあります。そのため、症状が強い時は食べやすいものを選んで食べ、回復してきたら食材を増やしていくのが良いでしょう。口やのどの炎症がひどいときにおすすめなのがゼリーやプリン、アイスなど。ひんやりしたのど越しのものは、のどが痛い時でも比較的食べやすいでしょう。

のどの痛みが回復してきたら、おかゆやうどんなど消化の良い主食に移ります。タンパク質が多い豆腐や卵料理を添えるのもいいですね。風邪が治りかけて体力が回復途中の時は、体を温める根菜類をスープやみそ汁にして食べさせるのが効果的。また、風邪に効く野菜として広く知られているしょうがや大根を、薬味としてすりおろしてスープに混ぜたりすると、子供でも食べやすくなります。

夏風邪を予防するための5つの注意点

冬風邪の予防はマスクが効果的ですが、夏は暑いのでマスクするわけにはいかないですよね。では、やっかいな夏風邪は、どのように予防したらよいのでしょうか。夏風邪の効果的な予防法をご紹介します。

1手洗いうがいの徹底

手を洗ってる子供

夏風邪の感染を防ぐにはしっかり手を洗い、うがいをしてウイルスを洗いながすのが一番大事です。手が触れたものにウイルスが付着して知らない間に口に運ばれると、抵抗力の低い子供や老人は簡単に感染してしまいます。ウイルスは見えませんしどこについているか分からないので、外から戻ったら、必ず手洗いうがいをしましょう。

2タオルの共有を避ける

タオルは、夏風邪の原因であるウイルスが付く恐れがあるため、家族や友達との間で共有してはいけません。夏風邪のウイルスは高温多湿の状態に強いので、体をふいたタオルを湿ったままにしておくと、ウイルスが簡単に増殖してしまいます。特に、プール熱は、夏場のプールで感染するため、他の人のタオルを使ったり自分のタオルを貸したりしないよう、気を付けさせた方がいいでしょう。

3冷たいものを食べさせすぎない

外でアイスを食べてる男の子

子供が大好きなアイスなどの冷たい食べ物は、体が冷え抵抗力を下げてしまうので、摂り過ぎないように注意しましょう。調子に乗って食べ過ぎると、お腹を壊すことがありますよ。冷たい食べ物はほどほどにするよう、ママの気遣いが必要です。

4寝冷えに気を付ける

子供は寝相が悪く、お腹を出して寝ることが多いので、風邪をひきやすくなります。たまたまエアコンが良く効く場所で寝ていたりすると、翌朝、体調不良になることがありますよ。エアコンは冷えすぎない温度に設定し、子供に風が直接当たらないよう気を付けてあげるとよいでしょう。また、タイマーを上手に利用するのもいいですね。

5休養をしっかりとる

子供の疲れがたまりすぎると、免疫力が下がり夏風邪をひく原因となります。夏は楽しい予定がいっぱいで、つい無理をしたくなる季節。子供はとにかく元気に動き回りますから、本人がまだ大丈夫と言っていても意外と疲れている場合が多いものです。思いっきり遊んだあとは、ゆっくり休息を取るようにするなど、体力回復の時間を取るよう気を付けてあげましょう。

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