大豆アレルギーの症状に関する記事

【大豆アレルギーの症状】醤油・納豆・枝豆・豆乳が原因に?

【大豆アレルギーの症状】醤油・納豆・枝豆・豆乳が原因に?

大豆アレルギーによる症状の大人と子供の違い、醤油や納豆を食べることが出来るのか、治療法と共にチェック!

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大豆アレルギー

大豆アレルギーと聞くと、小さなお子さんを持つママさんは少しドキッとするかもしれませんね。大豆といえば、直接食べる機会なんてないですけど、日頃から豆腐や納豆、醤油や味噌などの、加工食品としてはよく口にする機会がある食材です。

日本の食卓には欠かせない大豆なだけに、お子さんに大豆アレルギーがあったりしたら困る事って多いですよね。そんな大豆アレルギーの原因や症状、治療法などについてご紹介いたします。

大豆アレルギーの原因って

大豆

大豆アレルギーの原因は、大豆に含まれている「大豆たんぱく質」などのアレルギー物質です。大豆は、卵や牛乳と並んで、食物アレルギーの代表な食材で、小豆と米を含め5大アレルゲンとされます。しかし、卵や牛乳がアレルギー発症者の約60%をしめるのに比べ、大豆は1.5%と決して発症者数が多いアレルゲンではありません。
大豆の中には、大豆たんぱく質を含めアレルギーを引き起こす成分が16種類も入っています。特に乳幼児は大豆たんぱく質などのアレルギー物質には、うまく対応できず、体内に取り込むとアレルギー反応を起こしてしまうお子さんが数多くおります。

日本人にとって大豆は、豆腐や納豆などの食料品、醤油や味噌などの調味料、から口にする機会が多いので、もし大豆アレルギーがあると分かった場合には、普段の食事に注意が必要になります。

アレルギー反応には2種類ある

アレルギー反応は大きく分けて2種類存在します。食物を食べたりアレルギーを引き起こす原因と接触するとすぐにアレルギー反応が起こる「即時型アレルギー反応」。もう1つは、アレルゲンに接触してから反応が起こるまでに時間がかかる「非即時型アレルギー反応」。
これら2種類のアレルギー反応の、具体的な症状や発症までの時間を確認しておきましょう。

即時型アレルギー反応 : 数分 ~ 2時間以内に反応があらわれる

即時型アレルギーは、食物アレルギーの方によく見られる反応です。おおよそ数分〜2時間以内に反応が現れるのが特徴です。大豆アレルギーの場合、アレルギー物質に対して耐性の整っていない、子供に多く見られます。症状は、ほとんどの場合は軽度ですみますが、症状が重く深刻な場合には呼吸困難で救急搬送されることもあります。容態が急変しやすい小さな赤ちゃんは特に注意してみてあげてくださいね。即時型の場合、原因となるアレルギー物質が体の中で分解されることで症状も快復します。

非即時型アレルギー反応  : 数時間 ~ 2日くらいで反応があらわれる

掛け式時計

非即時型アレルギー反応は、子供よりも大人によく見られる反応です。アレルギー物質を摂取したからといって、すぐに症状がみられるようなことはありません。しかしアレルゲンを多く摂り入れ過ぎてしまったり、体調不良で免疫力が低下してしまったりしている時に、時間差で反応が起きる場合があります。これは摂取してから数時間〜2日くらいのタイムラグがあって、反応が見られることが多い為、大豆アレルギーが原因だと気づかないケースもあります。

大豆アレルギーの症状

大豆アレルギーの症状にはいくつかの種類があります。皮膚に蕁麻疹や湿疹ができる、消化器官などに影響を与えて下痢をもたらすことも。そんな大豆アレルギーの具体的な症状についてご紹介いたします。

皮膚に蕁麻疹や湿疹・炎症が起こってしまう

アレルギー物質を体内に摂り込んだり、接触することで、皮膚に蕁麻疹や湿疹、また炎症が起こってしまう場合があります。皮膚が赤くなったり、腫れてしまったり、ポツポツができてしまうアレルギー症状としては最も多い反応です。症状の程度には個人差があり、かきむしって血が出るほど痒い場合や、そこまで見た目に反して、痒みが気にならない場合もあるようです。

消化器系統が影響を受け下痢や吐いたりしてしまう

お腹を痛がっている子供のイラスト

消化器官が弱い人や、未発達な子供などは、下痢や嘔吐などの症状が現れることがあります。特に小さな赤ちゃんの場合、アレルギー物質をうまく吸収することができず、分解できないままの状態で体から排出しようとするメカニズムが働いて、吐いてしまったり、下痢をしてしまう事があります。

お子さんが食べ物を消化しないまま吐いてしまった時には、病院でアレルゲンの検査を受けると良いでしょう。

口腔器系統にかゆみが生じてしまう

口の中や唇などにかゆみを生じる場合は、口腔アレルギー症候群の可能性があります。体内に食べ物を摂り入れる入口となる、唇や口の中にかゆみ等が表れている場合は、まずは食べ物に対するアレルギーを疑いましょう。

頬の内側だけではなく、舌や喉に症状が出る場合もあるので、子供場合は離乳食を飲み込めずに吐き出してしまう場合もあります。食事の途中でも口の中や喉に違和感を感じているようでしたら、一旦食事をやめて口内を確認しましょう。

目の周りなどが痒くなってしまう

目をかいている子供のイラスト

大豆などの食べ物のアレルギーには花粉症のような「目の周りがかゆくなったり」「赤くなったりしてしまう」こともあります。あまりにかゆい場合には、患部をかいてしまうと症状が広まってしまうこともあり、病院での診察をお勧めします。アレルギーの反応は人それぞれで、体調によって症状の出方には差があります。湿疹がポツポツで出る程度の場合もあれば、顔全体が真っ赤に腫れてしまう場合もありますので注意しましょう。

アナフィラキシーショック

蜂に2回以上刺された人が、よく起こしてしまうというアナフィラキシーショックは、みなさんもニュースなどで聞いたことがあると思います。実は大豆などの食物アレルギーでも、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。症状としては重く、アレルギー物質を摂取した後に咳や、喉の腫れによる呼吸困難、血圧の低下などにより、重度の場合には意識を失うこともあります。アナフィラキシーショックの症状が出ている場合には、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

アレルギーあったら「醤油」や「味噌」や「納豆」などの加工食品はどうすれば?

醤油をかけた納豆

大豆アレルギーになると「醤油」や「味噌」にも気を使わなければなりません。お子さんが大豆アレルギーの場合、「お味噌汁はどうすれば?」「醤油を全く使わないなんて難しい」と心配なママさんも多いはずです。そんな和食には欠かせない大豆製品を完全に除外するのは、日頃の献立を考えるママにとっては苦労することが多いですよね。

まず、大豆アレルギーだからといって、必ずしも全ての大豆製品を全く受け付けないというわけではありません。実は醤油や味噌、納豆などの発酵食品は、製造される過程で大豆たんぱく質が分解されているため、アレルゲンとなる成分が減少している可能性があります。大豆アレルギーの主な原因は大豆たんぱく質なので、成分が減少することでアレルギー症状が起こりにくくなります。また、調理過程で熱が入ることにより、アレルゲン成分が減少する場合もあるため、醤油はダメ、味噌はダメ、と食材のみでアレルギーの有無を判断することが難しくなります。

大豆の元となる枝豆は、大豆アレルギーによる反応が出やすいと言われています。逆に、もやしは反応が出にくいとも言われますが、もちろん全て個人差がありますから、病院で医師の立ち会いのもと、負荷試験などで確認してもらうようにしましょう。

大豆に含まれる16種類のアレルギー物質が、製造工程・調理過程にて全て分解されるわけではありません。大豆アレルギーと診断されたお子様に対しては、とりあえず大豆を使わない味噌や醤油をつかったりするなどの工夫をしたり、病院で医師に相談するようにしましょう。

豆乳には気をつけよう!

お子さんに牛乳の代用品として、豆乳を飲ませる場合には、注意が必要となります。豆乳は、大豆を原料として作られた、加工品であり、大豆の成分が抽出された液体に、砂糖などで甘みを加えたものであって、豆腐や味噌など醤油などには、アレルギー反応は示さないから、安心していても、豆乳にはアレルギー反応が起こってしまうお子さんもいたりします。

大豆アレルギーの治療法

アレルギーの画期的な治療法は今の所存在していません。しかし大人になるにつて、自然と耐性が備わり、アレルギーが治るという場合が多いので、反応が出なくなるまで大豆製品を食べさせないというのが1番無難です。また経口減感作業療法という、医師の指導のもとで行う治療法も存在します。それでは、大豆アレルギーの治療法を詳しくご説明いたします。

免疫力がつくまでには、問題となる加工品を食べない

ご飯を食べている子供

大豆アレルギーは、3歳になるまでに約50%、6歳になると80%以上の子供が、症状が現れなくなると言われています。そのためお子さんが成長し耐性がついて、消化器官が発達し免疫力がつくまで待つのが1番の方法です。

まずは血液検査などを行って、原因となるアレルギー物質を特定しましょう。大豆アレルギーの可能性があっても、醤油や味噌などは問題無い場合もあるため、食物経口負荷試験などを病院で行ってもらうことで、安全に食べられる食材と食べてはいけない食材を判別することができます。
検査と食物経口負荷試験の結果をふまえ、食品を買うときには成分表示をしっかりと確認し、大豆の加工食品に注意し、外食時にも成分をしっかり把握してから、食べさせるようにしましょうね。

経口減感作業療法

アレルギーの治療法の一つとして、専門医の指導のもと、原因となるアレルギー物質を少しずつ体内に摂り入れて免疫を作るという治療法も存在します。しかしこれは、一歩間違えばアレルギー症状を引き起こしかねない危険な方法です。摂取する量を間違えれば、アレルギー反応もより強く現れてしまいます。自己判断では行わず、医師に相談してから行うように注意してください。

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