子供の歯ぎしりの原因/治し方に関する記事

子供の歯ぎしりは遺伝?ストレス?ひどい原因と治し方8つ

子供の歯ぎしりは遺伝?ストレス?ひどい原因と治し方8つ

子供の歯ぎしりの原因は年齢によって違います!ひどい歯ぎしりは歯がすり減る/欠ける恐れがあるため、対応が必要です!

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子供の歯ぎしりで歯がすり減る?原因&マウスピース等での治し方

子供が夜寝ている時にギリギリゴリゴリと歯ぎしりをする音を聞いて、「まさか、こんなにかわいい子供が歯ぎしりを?!」とびっくりしたことがあるパパママも少なくありませんよね。歯ぎしりは大人がするイメージなので驚くかもしれませんが、実際には子供はもちろん赤ちゃんでも歯ぎしりをするのです。

子供が歯ぎしりをすると「もしかしてストレスでもあるの?」「小さい歯が折れたり、すり減ったりしない?」「このままで大丈夫なの?」と心配になるでしょう。こちらでは子供の歯ぎしりの3つの原因と、治し方、放置するとどうなるのかについてご紹介します。子供の様子をよく見て、適切な対処を行いましょう。

子供が歯ぎしりする原因は遺伝?

「子供の歯ぎしりの原因は遺伝ではないの?」と考えるパパやママもいるかもしれませんが、実は遺伝かどうかはっきりとはわかっていません。けれど遺伝以外の原因として考えられることが3つあります。

また、歯の生え替わりをしている10歳未満の子供と10歳以上の子供とでは主な原因も少し違っています。10歳未満の子供の歯ぎしりは、発達と関係していることが多いのですが、10歳以上の子供や大人の場合、ストレスが原因として考えられます。こちらでは10歳未満の子供の歯ぎしりの原因をご紹介します。

噛み合わせを整えている

歯磨きする女の子

4~5歳の幼児は、ちょうど顎も発達してきて大きくなりますが、乳歯はそのままなので、歯と歯の間に隙間ができます。また、10歳頃までは永久歯が生えてくると、乳歯と永久歯が混ざり、噛み合わせにズレが生じます。そのため、「噛み合わせを調整するために、自然に歯ぎしりをして整えている」と考えられています。これも成長の証ということなのですね。

歯ぎしりによる噛み合わせの調整は、成長とともに永久歯が生えそろってくるとなくなりますので、心配はいらないとされています。ただし、10歳を過ぎても続いているような場合は、「歯がすり減る」「欠ける」「顎をいためる」などが心配されますので、歯科医に相談しましょう。

ストレス

基本的に子供の歯ぎしりにストレスは関係ないと言われますが、「急に歯ぎしりをするようになった」場合は、ストレスの疑いがあります。例えば、「入園して新しい環境になった」「落ち込むことがあった」「下の子が生まれた」「夫婦喧嘩が多い」「怒り過ぎている」など、子供が不安になるような要因に思い当たる場合は、ストレスが原因かもしれません。ストレスが原因の場合は、歯ぎしりだけでなく、ストレスを軽減させる対応が大切となります。

また、ストレスのため奥歯を強く噛みしめて、「歯がすり減っている」「欠けている」といった場合も、早急に対処することが必要です。

永久歯のスペース作り

4~10歳頃の子供は、永久歯への生え替わりの時期の歯ぎしりによって、永久歯が生えてくるスペース作りを行います。あごや歯の成長のために、自然にする行為ですので、特に心配する必要はないでしょう。

逆に、歯ぎしりをしない子は噛む力が足りず、顎の発達が進んでいないことが心配されます。いつまでも口の中にもぐもぐと食べ物を入れている場合は、「永久歯が生えるスペースができているのか」などを、仕上げ磨きの時に注意して観察し、定期検診で歯科医に相談するとよいでしょう。

赤ちゃんの歯ぎしりは問題なし?

パンを咥える赤ちゃん

歯が生え始めたばかりの赤ちゃんも歯ぎしりをします。親が気付いていないだけで、実はほとんどの赤ちゃんが歯ぎしりをしています。また、赤ちゃんの時は夜だけでなく、昼間も歯ぎしりをしています。ゴリゴリと大きな音がして、驚いて歯科医院へ駆け込むママも少なくないとか・・・。でも、こちらも成長の証です。

歯ぎしりをすることであごを鍛え、噛み合わせの調整をしているのです。赤ちゃんの歯ぎしりは、「ストレスとは関係ない」とされていますので、心配する必要はないでしょう。

乳児期に歯固めやおもちゃを口に入れてガジガジすることは、顎の発達に非常に大切ですので、「汚い」と言って取り上げてしまわず、気になる場合は清潔なものを渡し、積極的に噛ませてあげましょう。

うるさい/ひどい歯ぎしりの7つの治し方

子供の歯ぎしりがあまりにもうるさいと、「うるさいから眠れない」「こんなにひどい歯ぎしりで、歯がすり減ることや欠けることはない?」と心配になるママも少なくありませんよね。「子供の歯ぎしりは特に治す必要はない」と考えられていますが、ストレスが原因の場合にはさすがに心配ですよね。

そこでこちらでは、歯ぎしりの7つの治し方をご紹介します。家庭でできるもの、簡単に取り入れることができるものもありますので参考にしてくださいね。

マウスピース

寝る時にマウスピースを装着します。寝ている間の歯ぎしり予防で、歯のすり減りを防ぐ目的として使われます。マウスピースを装着すると、歯ぎしりはしなくなります。

市販のマウスピースもありますが、歯科で自分にぴったりと合ったマウスピースを作ることもできます。保険が適用される場合もあり、5000円前後でできることが多いようです。保険が使えるのかなど、気になることは歯科医に相談をしてみましょう。

意識をする

ボードに貼ったメモ

歯ぎしりをしないように意識をすることで、日中の歯ぎしりを予防する治し方をご紹介します。リマインダーと呼ばれる治し方で、病院でも対処できない状態で困っている場合、大変有効ですのでぜひ試してみて下さいね。

「リマインダー」はお金もかからずにできて、歯ぎしりだけでなく「爪噛み」「貧乏ゆすり」「頬杖」などの癖になって困っていることにも使えるおすすめの治し方です!

リマインダーを使った歯ぎしりの治し方

  1. 「歯ぎしりをしない!」と書いた紙やメモを用意します。この紙やメモを「リマインダー」と呼びます。
  2. リマインダーを勉強机の前や冷蔵庫などの目につくところに貼り、「リマインダーが視界に入ったら、上の歯と下の歯を離す」というルールを決め、それを守るようにします。

リマインダーは紙やメモでもよいですし、記号でもOKです。また、学校などの外出先での治し方としては、「指に絆創膏を貼り、それを見たらやめる」という治し方も効果的ですよ。

よく噛む

口に麺を咥える子供

昔に比べ、最近の食生活では、ハンバーグやパスタなど柔らかいものを好んで食べることが多くなり、噛むことが少なくなってきていると言われています。よく噛まないと顎が発達せずに小さくなってしまい、歯並びに影響が出ることもあります。

歯並びが悪いと、歯ぎしりの原因になることもありますので、しっかりとよく噛んでご飯を食べることで、歯ぎしりを防止しましょう。食事の時もよく噛んでいるかチェックし、色々な固さのものが食べられるメニューを心がけましょう。

姿勢を正しくする

姿勢が悪いと歯並びに影響するため、子供の歯ぎしりを悪化させてしまう可能性があります。お子さんは「猫背になっている」「前を向いて立った時に、肩の位置が左右でずれている」ということはありませんか?姿勢が悪いと顎の位置もずれてしまいます。

特に、頬杖をついていたら、できるだけ注意してやめさせるようにしましょう。頬杖であごや歯に負担がかかり、歯並びが悪くなることもあります。何気ないちょっとの癖でも、長い期間続くことで、歯は少しずつ影響を受けていきます。

上を向いて寝る

寝る時の向きが横向きやうつぶせ寝だと、顎の位置が少しずれることがあります。ほんの少しのことと思うかもしれませんが、このずれから噛み合わせもずれてしまい、歯ぎしりをして調整しているのかもしれませんよ。
枕の高さを調整すると、上を向いて寝やすくなりますので、成長に合ったものを使うようにしましょう。

歯列矯正をする

歯列矯正の金具をはめた歯

「歯並びが悪いことで、歯ぎしりがひどいのでは?」と感じる場合は、歯列矯正をして噛み合わせをよくする治療法もあります。歯列矯正は、簡単にできるものでなはく、年単位の長い期間がかかります。金額も保険が利かないため、費用が一般的に30万以上と高額になります。

けれど、顎の成長がストップする前に行うことで、将来の容姿が変わり、本人の自信に良い影響を与えます。また、「歯磨きがしやすくなるため虫歯になりにくい」というメリットもあります。歯列矯正を考えている場合は、矯正歯科に相談してみましょう。

リラックスする

「ストレスが原因の歯ぎしり」と考えられる場合は、リラックスさせることが効果的です。不安な気持ちやつらい気持ちを和らげるように、根本から心のケアをしていくことも大切です。

特に食いしばりがある場合は、上下の歯が常に触れているために歯ぎしりをしやすくなりますし、「歯がすり減る」「欠ける」などといったトラブルも起こり易くなります。子供に「食いしばりをしないように」と言うと、気になってストレスを感じるケースもありますので、日中は子供の話しをよく聞く時間を作ったり、親子で笑ってリラックスできる雰囲気を作ったりしましょう。

また、入浴はリラックス効果が高いので、子供の好きな入浴剤を入れるなどして、シャワーだけにならず湯船にしっかりつかれるようにしましょう。睡眠が浅い時に歯ぎしりをするケースが多いので、寝る1~2時間前にはテレビを消すなどして、静かに眠れる環境を作りましょう。安心して眠るには入眠前のスキンシップや深呼吸も効果的です。

子供のひどい歯ぎしりを放置すると…

特に心配する必要がないとされる子供の歯ぎしりですが、ひどい歯ぎしりの場合は注意が必要です。「歯が極端にすり減っている」「歯ぎしりがあまりにもひどい」「歯並びが悪く、同じ歯ばかりに負担がかかる」「歯にぐらつきがある」といった様子が見られる子供の場合は、小児歯科を受診しましょう。

歯ぎしりで痛みを訴えてくる場合も同様です。特に、永久歯は生え変わらないので注意が必要になります。放置すると、「歯を支える顎の骨が溶けて歯周病になる」「顎関節症で口が開かなくなる」「歯がすり減る」「痛みで食べ物が噛めなくなる」「歯が欠けて虫歯になりやすくなる」といった状態になる恐れがあります。

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